天気、晴れ。薄い雲。
乾燥注意報、大きなアジサイの花が少し咲いているが、ちりちりに丸まっている。
ふたご座にある金星だが、きのう6月6日、ふたご座のカストルとポルックスから、ずいぶんと離れた、というのが
印象的である。それまでは晴れていると思っていたが、雲がすでにあった。なおかつ、予想を超えての
離れ方。ポルックスはわかるがカストルがわからず、双眼鏡で探したくらい。
離れた、接近した、という。近くの場合の出来事などは、10mまで接近、後、3m、2m、1m、ゴールインとかいうが、
あるいはいうことが出来る。が、天体の場合、もともと地球から、観測点からかなり離れる出来事なので
近付いた、離れた、というには、角度がそれを表わすのにちょうどいい。角距離ともいう。
月は地球にかなり近いが、光の速さで、1秒と少しはかかる。でも地球と太陽の平均距離は、約1億5千万km。
光でも、8分と少々。これを1天文単位という。小さいようで大きい。
この例でもわかるが、地上から見ていて、離れた、くっ付いたというのは、見かけ上の問題なので
距離というより、「角度という考え」がそれを表わすのにちょうどいい。実際にそれらを感じるのも
角度の大小で。15度あった。それが10度になった。1度は、60分である。さらに細かい単位で、秒までがある。
大円を360度とすると、その1度は、3600秒である。角度の単位も細かい。
天体が東に移動する場合を考えてみる。基準は恒星の位置になるが、概して地球に近いものほど、その動きは早い。
それゆえ、いま見えている西の空の天体では、太陽の移動もなかなかのものがあるが、わかり辛い。
で、金星が顕著で、その次が木星。
恒星までの距離は無限遠などと書くこともあるが、もちろんその移動が観測されるものがある。ほか、
年周視差というものがある。これが測定可能な恒星はあるが、ここに出てくる話で、特に問題になることはないと
思う。
画像は6月1日、6月4日、6月6日のもの。
1日は、ほとんど雲の中にある。金星はわかるが、他はわずかに見える感じ。
4日はまずまずだった。
きのう6日は、1日と比較して、金星の動きが顕著、驚きがある。
金星は木星をも追いかけている感じになるが、4日と6日の場合、かに座にある散開星団、プレセペが
基準になる。このプレセペ星団に対して、どのような位置にあるか、これでも金星の動き、木星の動きが
わかるが、ただファイルの焦点距離はみな同じではないので、相対的なものに。
みなファイルのイメージ。画像は大きめで、これはどうしようもない。
6月1日、雲の中の星々。
その一。金星の横にある、ポルックスはわかるが、カストルが鮮明ではない。
その二。あぶり出すような感じになる。どうにか並んでいる。
6月4日。
その三。先に、金星とカストルとポルックス。金星の位置が変わった。下が地平だが、これも
大体である。恒星を基準にするとはっきりとする。
その四。木星と金星。ちょうど二つの惑星の中央に、散開星団プレセペがあるように見える。
6月6日。
その五。夕日、日没間近だが、もう雲がある。
その六。金星が、カストルとポルックスから離れた。ペルセペ星団と二つの惑星の位置を見ると
金星側が短くなっている。
雲でない鋭い光が写っているが、これはご想像通り。
その七。もう一枚。雲がどんどん出てくる。
その八。金星と、カストルとポルックスの辺りをもう少し広い範囲で。
6日はこの後西の空は雲だらけのはず、7日になって、また晴れたが。他の方向はそれほどひどくなかった
ようだが、・・・。
乾燥注意報、大きなアジサイの花が少し咲いているが、ちりちりに丸まっている。
ふたご座にある金星だが、きのう6月6日、ふたご座のカストルとポルックスから、ずいぶんと離れた、というのが
印象的である。それまでは晴れていると思っていたが、雲がすでにあった。なおかつ、予想を超えての
離れ方。ポルックスはわかるがカストルがわからず、双眼鏡で探したくらい。
離れた、接近した、という。近くの場合の出来事などは、10mまで接近、後、3m、2m、1m、ゴールインとかいうが、
あるいはいうことが出来る。が、天体の場合、もともと地球から、観測点からかなり離れる出来事なので
近付いた、離れた、というには、角度がそれを表わすのにちょうどいい。角距離ともいう。
月は地球にかなり近いが、光の速さで、1秒と少しはかかる。でも地球と太陽の平均距離は、約1億5千万km。
光でも、8分と少々。これを1天文単位という。小さいようで大きい。
この例でもわかるが、地上から見ていて、離れた、くっ付いたというのは、見かけ上の問題なので
距離というより、「角度という考え」がそれを表わすのにちょうどいい。実際にそれらを感じるのも
角度の大小で。15度あった。それが10度になった。1度は、60分である。さらに細かい単位で、秒までがある。
大円を360度とすると、その1度は、3600秒である。角度の単位も細かい。
天体が東に移動する場合を考えてみる。基準は恒星の位置になるが、概して地球に近いものほど、その動きは早い。
それゆえ、いま見えている西の空の天体では、太陽の移動もなかなかのものがあるが、わかり辛い。
で、金星が顕著で、その次が木星。
恒星までの距離は無限遠などと書くこともあるが、もちろんその移動が観測されるものがある。ほか、
年周視差というものがある。これが測定可能な恒星はあるが、ここに出てくる話で、特に問題になることはないと
思う。
画像は6月1日、6月4日、6月6日のもの。
1日は、ほとんど雲の中にある。金星はわかるが、他はわずかに見える感じ。
4日はまずまずだった。
きのう6日は、1日と比較して、金星の動きが顕著、驚きがある。
金星は木星をも追いかけている感じになるが、4日と6日の場合、かに座にある散開星団、プレセペが
基準になる。このプレセペ星団に対して、どのような位置にあるか、これでも金星の動き、木星の動きが
わかるが、ただファイルの焦点距離はみな同じではないので、相対的なものに。
みなファイルのイメージ。画像は大きめで、これはどうしようもない。
6月1日、雲の中の星々。
その一。金星の横にある、ポルックスはわかるが、カストルが鮮明ではない。
その二。あぶり出すような感じになる。どうにか並んでいる。
6月4日。
その三。先に、金星とカストルとポルックス。金星の位置が変わった。下が地平だが、これも
大体である。恒星を基準にするとはっきりとする。
その四。木星と金星。ちょうど二つの惑星の中央に、散開星団プレセペがあるように見える。
6月6日。
その五。夕日、日没間近だが、もう雲がある。
その六。金星が、カストルとポルックスから離れた。ペルセペ星団と二つの惑星の位置を見ると
金星側が短くなっている。
雲でない鋭い光が写っているが、これはご想像通り。
その七。もう一枚。雲がどんどん出てくる。
その八。金星と、カストルとポルックスの辺りをもう少し広い範囲で。
6日はこの後西の空は雲だらけのはず、7日になって、また晴れたが。他の方向はそれほどひどくなかった
ようだが、・・・。