光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

緑は濃い。花はそれぞれ、葉っぱはソヨソヨ、カエデがやけに赤い

2015-06-08 14:06:58 | 植物・花(夏)
  朝は南風だった。これは気温が上がりそうだ。


  窓を開けて、割りと早めにクシャミが出始めた。いつまでも、こんな状態は続く。

  きのう夜TVを見ていて、これはしんどいなというのが、トキオの皆さんの出ている日テレの日曜の7時からの

  プログラム。


  もっとも肉体を酷使している。登場されるメンバーの方々も、裏方さんも、他には誰がおられるか。

  これに協力してくれる方も。もっとも、学者の方もそうだが、フィールドワークはきついのが当たり前で、

  それが「ずっと続く」状態が当たり前になった。デビュー何年になられるのか。

  長く続く番組で、でも昔はどうだったか。このVTRを見ると、トキオの皆さんの歴史もわかるが、昔むかしでも

  ないけれど、20歳のころの人間の若々しさがいまでも感じられる。顔にあまり皺もない。


  で今ごろも、20歳前の方は、半分素人の方も、売れていない芸人さんも、売れっ子のモデルさんも、もちろん

  一躍有名になって、売れっ子になり、TVに出ずっぱりの方がおられるが、この年齢でこの顔でいいのかな。

  そう思うこともある。これをどのように表現するか、老けているとはいえない。ピチピチはしている。

  TV慣れというのが一番かな。小さいころから、有名子役でなくても、TVの世界を知っている。


  その割りに、話の内容はというと、これはTV局の都合にもよるのだろうが、たわいない話である。

  なんか自分のことのようで、あれあれという気もしているが、たしかに私自身、二十歳のころというと

  まるっきり子供だった。いまも大して変わらない。政治の話は好きではなかったが。


  もっとも、世の中の情勢というものも違っていた。もともと、TVが登場するのは、東京オリンピックのころ。

  過去の東京オリンピック。

  それからしばらくたって、TVはほぼ娯楽で、これを見すぎたので、一気に近眼になった。

  それで、TVというのを、受験勉強しないといけないときに一生懸命見ていて、運命の分かれ道が来る。

  誰でも入れるというありがたい学校に入ったとき、世の中のことを少し知ることになるが、何しろ、本格的な

  戦争があった。朝鮮戦争でなくて、そんな昔ではない、ベトナム戦争である。


  ベトナム戦争がどのくらい、景気に影響を与えたか、それは考えたことはなかった。沖縄から遠いところに住んで

  いたので。それでもTVでは盛んに、この戦争の状況が報道もされた。高校生のときのほうがよく見たかな。

  大学での、内輪もめもあったが、一般にいう学生運動は、これはそんな激しいものではすでになくなっていた。

  ただ学生生活で、TVは必須ではなく一般的には、せいぜいたまに見る新聞が情報源である。
  

  沖縄は、アメリカに占領されたまま。ベトナム戦争は終わる気配はなかった。でも前者は一体いつまでという記憶は

  これは調べないとわからない。ベトナム戦争のほうが、アメリカ軍が撤退したということもあるが、記憶は新鮮で

  時間的にも遅かったと思う。

  この時期にも、なんでこんなことをやっているのだろう、そうゆう疑問が常にあって、答えは出なかった。

  そのうちに、自分の頭の中でも「うやむや」になって、ただ厭戦という感情だけが脳にこびりついた。


  いまの時代は、同じ年齢の人は、恐らくこうゆうことで悩むことはないのだろう。これよりももしかして

  もっと難しい問題に直面している。たぶん、これは当たっているのではないか。はるかに、この方面について

  いまの時代は、昭和の後半よりも複雑怪奇。「のほほん」とした安定感はない。

  学生のときは、囲われていた感じがあって、その中であーだこうだ言っていたが、危機に瀕することは

  まずはなかった。しかし、一見平和に見えて、実際は違うと思うが、時代感覚は、昔は生かさず殺さずで、

  いまは「生かさず殺す」。そうゆう局面にあると思う。


  まさかこの反動で、若い人がTVに出て息抜きしているわけでもないだろう。 


  きつい仕事だな、そうゆうTVに出ておられるトキオの皆さんは平気そうに見える。見ているこちらのほうが

  かなり疲れてくるものがある。こうゆうものは伝播する。今日はそこだけ、きのうのTVプログラムのことだけ

  頭の中にあって、他は何かが出てくるのを待ったが、毎度あまり変わらない、という昔の記憶のつぎはぎ

  だった。


  正直、頭の中は空白。トンカチで叩いても、出るものはない。


  単純に緑。アジサイは、日当たりがよすぎて、萎れている。そうでないものは、ちゃんと色も出てきている。

  ノリウツギの花芽は少しずつ大きくはなっているが、生長は遅い。

  カエデ、これは小さいものだが、天真爛漫、好き勝手に伸びて、結構自分が歩いていても、これが邪魔に思える。





  その一。




  その二。




  その三。





  その四。これは日傘になる。




  その五。ガクのようなものが、少し。




  その六。





  その七。カエデ、緑と赤の対照。




  その八。




  その九。これはさわやかな感じ。



  地元の新聞紙上での、G7の様子。顔写真、興味はない。ぼやき録みたいな。

  アメリカのオバマ大統領、国内でも共和党が優勢になっているし、結局、もっとも弱いところに

  何かを押し付けている。それはどこか。


  時代の変遷は、ここでも明らか。



上空の雲は、氷かな。カタバミ、キンシバイはこれから

2015-06-08 06:57:16 | 植物・花(夏)
  きのうの宵の時間は雲が多かったが、その後時間がたつにつれて、雲が切れていった。


  気が楽である。何の準備もしていなかったので。

  いまは、さそり座の赤いアンタレスと、てんびん座で逆行している土星が見ごろだと思う。

  だいぶお腹のへこんだ月が出てきたのは、何時だったかな。いまも南西の空に見えている。


  今日のお日様に暈で、薄い雲があるが、高層の雲のようで、氷で出来ているようである。

  放射冷却もあるが、日が出る時間も早いので、気温の変化は微妙である。

  これからは上がる一方。


  きのう、チャトラネコに、かなりご飯をあげたので、今日は来ていないと思ったが、

  朝、音もたてず、ニャーと弱弱しく鳴いた、これで少しびっくり。

  忍者ではないが、ドローンのようで。

  ドローン、いい名前を付けたものだ。


  手近なところで、花の様子。

  黄色いのはカタバミかな。

  いろいろな花があるところだが、もうひとつ、赤い花は昔は記憶にあった。

  思い出せないし、調べても引っかからない。

  キンシバイはわかるが、これからの花である。







  カタバミということで。







  画像になって気が付く美しさかな。



  雨は、夜らしい。

  降っても欲しいが、草ももうかなり生長している。