光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

3月25日、雲も多いが澄み切った空、金星が明るく、ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)も。

2015-03-26 13:51:09 | 星空・天体・宇宙
  きのうようやく、星空日和になったが、月も明るいので、結構複雑な気分である。


  最初に金星が見えた。これもある程度時間を待たないといけなく、それまではべったりとした曇り空。

  雲は結果としては、時間がたてばたつほど少なくなってゆく、最後にはほぼ快晴。

  感じとしては南の方角から雲は流れていて、それが結構長い時間続いたように思われた。

  それでも晴れ間はある。この辺が我慢が出来ないというか、結構イライラとする時間である。

  今日もだめかな。

 
  それで、ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2(Lovejoy))は、雲と一緒に、あるいは窓の枠と一緒に写った。あるときは

  雲に隠れて、最後には、見た目だが雲はなくなって、星だけになったと思う。

  まだラヴジョイ彗星は、彗星らしい様子を見せていて、色も青緑色ははっきりとしていた。

  よかった。個人的なことを書いている。どこまでやれるか。結構きわどいところ。



  とことんはやれない。

  でも、このごろ、たとえば通販で、ものを買うことが多いが、その大きさ、これは中身そのものでなくて、梱包の

  箱の大きさだが、ずいぶんと小さくなっているのに驚かされる。カメラも、昔は余裕があった。今はなんだかこんな

  小さくていいのか、というくらいに小さい。

  さらに箱がツルリとしている。手からこぼれてゆくように、下に落ちる。摩擦がない。

  取り扱い説明書は入っているが、これの文字がまことに小さい。ここまでコスト削減しないといけないか。

  というところ。


  もう少し大きな字で、と思う、値段は上がってもいいので。米粒文字は、昔むかしは、自分が書いていた文字だが。



  だが、まだ説明書が入っているものはいい。

  今回、あるメーカーのモニタをしかたなしに買った。同じメーカーである。この製品でも、驚かされたことが。

  取り扱い説明書は、入っていなかった。保証書もないようだが、一枚の厚手の紙の表ではなく裏に、それは

  印刷してあった。ここにあったのか。


  でも、取り扱い説明書は読まないといけない。これを、モニタで見る、というのはなんだか矛盾している。

  初めてこの製品を買った人は、そう思うだろう。モニタは、これからどこに置くか決めて、それをやって

  PCに接続する。でも取り扱い説明書を見ないと、何がどうなってというのはわからない。


  もちろん、今回の場合、使っていたモニタは、わずかにドット落ちがあって、でももう7年も使っているので、

  変えどきかもと思った。もう買う前に、メーカのホームページから、必要な情報は入手していた。

  でもそれをモニタで見て、すべてを頭に入れることは出来ない。いやほとんど入らない。

  仕方なく、結構な枚数の紙を使って、説明書を印刷した。ヤッパリこれがないと、うまくいかなかった。

  というか、変える決断も出来なかったと思う。


  これくらいの印刷物は、つけてもらって問題はないと思うのだけど。どうかな。



  最近のソフトは、ただの数字だけを買うというものもある。なんだか、それでお金が減ってゆくというのが

  妙にむなしい。あるいは、こんなことでいいのか、そう思ってしまう。

  数字をお金で買う。世の中も変わった。



  それで、ラヴジョイ彗星だけど、今はやはりカシオペヤ座にある。動いている。彗星の固有の動きで。


  どうゆう説明が一番わかりやすいか、これがむつかしいが、δ星とγ星と、ラヴジョイ彗星で

  正三角形を作っている、これが一番かな。これで位置はわかる。動いている方向も。

  明るさは、前回のものと比較は出来ない気がしてきた。空の状態で、彗星の写りも変わってしまう。

  ただ明るくなっている感じはしない。ある程度の明るさはだがある。


  ほかに、金星の様子も。月はこの金星の上にあるが、彗星そのものにあまり影響はなく

  ただ雲を照らしている。




  その一。雲とラヴジョイ彗星。キヤノンのG1 Xだと雲が白いと、空は青い感じになる。
  Jpeg画像。




  その二。これはRAW画像を現像。彗星はほぼ中央右上。カメラが縦位置だと、右側に窓が入る。
  これは削った。




  その三。これもRAW。横位置にした。ほぼ雲はなくなった。




  その四。その三の拡大。正三角形がわかると思うが、右上の星が彗星。




  その五。もう一枚、RAW。




  その六。その五の拡大像、拡大率は同じに。



  金星の様子。



  その七。地平付近はずいぶんと明るい。もう少し広角だと、月も入る。月と一緒の画像もあるが
  これは露光が長すぎて、お昼の空になってしまった。かつ月が写っていると思ったが、わずかだけ!!!

  である。


  なかなか大変だな、書くのは疲れる。



人知れず咲くツバキ、快晴の朝、真っ白な霜

2015-03-26 07:00:09 | 植物・花(春)
  きのう午後8時半ごろから、完全に空は晴れた。それまでも晴れてはいたが、雲も多い。


  ようやく晴れたけど、月も煌々で、ピカピカである。そのはるか下でも、金星もピカピカ。

  冷え切る寒さはまだそのときはなかった。


  その後はおそらくほぼ快晴のまま、天気予報どおり。


  朝は5時半でもう明るく、午前6時04分か05分にお日様が立山連峰の手前の山からだと思うけど

  にじみ出てきた。

  この早さにはびっくり。


  でもその前に、金属の屋根には霜が降りているのを見ている。これが真っ白だし、また草に枯れ草に

  これまた霜で、雪のように白い。

  でもこの霜も、日の当たるところではもう蒸発してない。

  お日様は強力だなー。


  なかなか見る人もいない、そうゆうところにもツバキの花。

  この花は少しピンクがかっている。でも手前に用水がるので

  近寄ることは出来ない。

  日が当たっていて、露光補正はしているが、どうしても色は飛びがち。














  今年はツバキはいいようだが、まだハクモクレンなどは、蕾もよくわからない。

  でも例年はというと、やっぱりハクモクレンの花が咲くのは、4月の半ばだった。