光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

黒と白、あるいは青と白

2015-03-12 13:58:28 | 散策
  お天気、雪あるいは雨か、アッパレな晴れ。


  『赤と黒』は、むかしのもので、人文書院のものを求めた。72年か73年か、

  何しろ1970年代の話。この本はブックケースがあって、その色は青緑、中の本も装丁は同じ色。

  そんなに高いとは思わなかった。この人文書院のスタンダール全集は、途中で、2倍か3倍に定価が跳ね上がって、

  結局みな揃えることは出来なかった。あまりに値上がりがすごかったもので。



  今週の月曜日は、曇り空で午後もまだ雨は降っていなかった。でもいずれ雨になると思う、傘を持った。

  曇り空だと、いくら3月でも結構暗いものだな。そうゆう印象で、画像も暗くなった。

  その後はしぐれ程度かと思ったが、本格的な雪、一昨日、きのう。

  今日はもっと悪いかも知れない、そうゆう予報だが、雨か雪か、あるいは晴れか、半々くらいでまだ勝敗、黒白

  付けられない。北風は吹いていないし、それでも吹きつける風はもちろん冷たい。

  水分の多い雪に変わって来ている。



  真昼間の明るさは、真っ青な空が出たときだが、これは長続きしない。その次の雪雲がそばにある。

  それでも、30分くらい青空が続いて、輝く太陽がある。ありがたいものだ。

  だが次がやはりある。真っ暗はないが、真っ黒でもないが、雪雲は雨か雪を降らす。雷はないみたい。

  結局、火曜日、水曜、木曜、グズグズの天気は3日続いている。

  こんなはずではなかった。そう思いたいが結果としては、このままだと3日間も雨か雪か、雨雪プラス大風と

  なってしまう。

  
  梅の花はもう多く咲いているが、これは雪でも咲いたまま、花が一回開くと、もう花びらは閉じない。

  木の花だからだろうか。理由はわからないでもないが、せっかく花が開いて、それで冷たい雪に包まれるとは

  梅の花も気の毒なものだ。


  がである。梅も晴ればかりは好きではないかも知れない。梅に白い雪はいいのかも知れないな。でも花びらが

  凍ってしまうと、ポロリと落ちそうである。やっぱり梅の花に雪はわずかな時間はいいが、長時間は

  アカンと思う。ここの辺では、寒さに強いはずのサザンカも、雪が積もると、花の色はいっぺんい悪くなる。



  桜の開花予想が出ているが、この3日続きの寒気、どう作用するか。低温ショック療法で、早く咲くようなことが

  あるのだろうか。

 
  黒と白、何か書けるかと思ったが、これは政治の世界、企業の話にと向かいそうで、こんなもの詳しくは

  知らないので、もう書くこともない。新聞、TVを見ていて、それだけで十分。



  青空が出る。これは真冬でも出る。その時間がだんだんと長くなる。そうありたいが、一回晴れてしまうと

  これも決まり切っているが、その最初はきれいだが、1日たち、2日たちとなると空気もよどんでくる。

  お隣の国の大気汚染だけが原因でもない。


  それにしても、今の時代はゴミがよく出る。消費は美徳で、今は値段の吊り上げが景気の、あるいは景気を支える

  政治の重要課題。おかしなものだな。

  使えるものも、ポイポイ捨てましょうである。この風見鶏的政治、経済の明後日の方向の睨みかたは、時代に

  共通している。

  他人のことは言えないか。ここのいえの中もゴミしかなくなったが。でもゴミの貯蔵庫も満杯で、食べるものを

  買うので精一杯で、今はこれ以上は増えないだろう。何本煙突があるのかわからないが、ゴミもまわり回って

  この列島の国に戻ってくる。


  それから、というのも、これもわかりきったことだが、『ツケ』の額の「0」の多さは、これこそ

  天文学的数字。わしゃ知らぬ、そうゆう程度の認識のようだ。

  なつかしやバブルの時代。

  青空もバブルのときの時代程度に回復しないかな。あの時代だと、そんなひどい青空はまだなかった。



  それで、今はというと、季節はずれの大荒れのお天気のときしか見ることが出来ない。このきれいな

  青空が何度となく出る。ただ出る時間は短い。皮肉。まだないよりはましだが。

  この先、青空は一体いつまで出るか。大気のゴミ掃除もしないといけないが、宇宙のデブリも気掛かりだが

  どうするつもりかね。



  て、青空の美しさと関係ないことを書いている。それで、青空だけではなく、当然雪のように白い雲も

  出る。まさに鮮烈な白さ。黒と白、どっちも色のようで、そんな色はないとか言われると、困ってしまうが。


  今の空は、全体的に白っぽい。これからまた灰色になるのだろうか。灰色は、そういえばこのところあると言う

  感じを持たなかった。黒か白か、峻別出来る。



  青い花というとこれまた小さいオオイヌノフグリを思い出すが、この先青い花が出るとすると一体に何が

  あるか。白い色があるとして、この色の花は、やっぱり梅で、ついで桜で、もうそろそろ出てもいい

  ユキヤナギ、ハクモクレン、コブシがある。スイセンの白いものを、見てはいるが、これは雪でやられて

  かわいそうなくらい元気はない。


  黒と白。
  


  その一。枯れた木が中にある。




  その二。イチョウ、これはまだまだ。




  その三。空き地、最初の麦畑は間違いです。




  その四。雲りの日の、麦畑。ドンヨリとした山の白さ、これは朝のものと同じだけど。



  青と白、これはきのうの空。ショック療法で出た感じ。真っ青。



  その五。




  その六。




  その七。枚数多かったが、嬉しかったもので、でもこの三つくらいでいいかな。


  薄暗い白だけも。



  その八。




  その九。ゲロゲロとなる。



  きのうの3月11日特集の前の日だったか、東日本大震災で家を津波で地震で流され、壊された人の悲劇。

  この続きの悲劇がある。


  新しく宅地は造成はされた。

  でも、どうして家を建てるか、まずはお金の問題。

  それと建築資材関係、のすべての異常高騰、もう諦めているのか、人ごとのように、すごく上がっているのね、

  最近聞くと、「そうそう」といっしょにいる人が相槌。


  それと職人さんもいない。みなほかのところとか、条件のいい東京に向かう。

  オリンピック関係でそっちに人が流れた。これで、復興五輪だって。


  笑う気にもなれない。



雪降り続く、雨も降るが、雪が落ちる音も大きい。冬に戻った

2015-03-12 06:50:55 | 散策
  結構しつこく雪。


  雨に変わっていて、また雪に戻る。玄関前に小山が出来ていた。

  標高は12cm。


  きのうの夜も星を探したが、雨、シリウスは見えたかも知れない。


  夜中、丑三つ時、下弦に近いお尻を照らされている月は黄色。

  このときには西の空にも木星。見えたのはこの二つ。窓からだけど。


  朝になって寒いので、布団の中だけど、目が開いたままになった。

  頭も痛くなって来た。


  予報は今日もずっと雪、どうせ降るなら、ドカンと大雪、それだけは勘弁して欲しいが。


  今日も寒い時間を過ごさないといけない。

  アカギレが増えた。血が出ていた。なにが足りないか。


  ぼんやりと雪山。

  ここは電線はさほど邪魔にならないところだが、全体が白いのでまだ見られる。

  晴れていると、やっぱり撮る気にはならない。














  耐寒訓練。

  灯油頼まないとなー、凍死するなー。