光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

3月2日、金星と火星、それとカシオペヤ座に移動かな、ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)

2015-03-04 13:57:21 | 星空・天体・宇宙
  今日の天気は荒天。真っ青な空、太陽の輝き、穏やかともいえる時間少々。


  真っ黒はないが、今は嵐。でも感じとしては大体雨か。なかなか天気を表わすのは難しい。

  強風吹き荒れて、でも風は南風。


  朝は日の出る時間が明らかに早くなって、ちょっと戸惑う。日の入りは去年からもうだんだんと遅くなって

  今は午後5時過ぎでも、外は晴れていればもちろん明るい。5時半でも明るい。午後6時はどうか、

  この時間は少し暗いかな。


  日の入りの時刻が、星空を見る一つの基準になる。その時間からだんだんと暗くなるから。

  こうゆうところから書き始めないと、なんとなくだが落ち着かない。



  で今、日が出ていても見える金星が西の空にあるが、見えるはずだが、実際のところ見えない。

  日が出ていても見えるというのは、なんかの勘違いかな。でも見える気がする。月と同じように。

  金星はこれからも太陽からは離れるので、探すのに苦労はいらなく、晴れていればまずは目に付く。

  こんな明るい星があるのか、という驚きは毎年ある。

  今はその下側、地平座標でいうと、そうなると思うが、火星がある。

  去年の夏、さそり座に近付いた。あれから半年以上はたって、今はどこかな。それは置いておいて、

  いずれにしろ、金星の下側、斜め右下みたいなところにある。


  でも気を付けないと、先に沈む、暗い、と思う。金星が明るすぎるし。

  火星も東へ、東へと動いているはずだが、星空は一日で一回転する。地球の自転で。

  時間的に、あまり余裕はない。季節の移り変わりは星座の移動でも感じられるが、

  この先いつまで、火星が見えるか、これも時間との兼ね合いで、やっぱり見えなくなるのかな。

  地球の公転、自転、それと火星の公転。ややこしい問題だ。


  木星は、公転周期は12年なので、1年で恒星の間を30度くらい動く。でももちろん、同じ時間を仮定すると

  1年で星空は一回転する。360度動く。よって、木星が東へと移動しても、季節の移り変わりには

  勝てず、見えなくなる。太陽に追いつき、昼間の空にはあるが見えない。

  こんなことを書いて、自分の頭の中が混乱するのはまいるなー。

  火星はどうなるか、というところだが、いつごろまで見えるかだが、特に心配になることはない。

  なくなることもないし、と言うわけで、この辺でおしまい。


  3月2日、この日は晴れているが雲も多い。特にラヴジョイ彗星(C/2014 Q2(Lovejoy))が見え始めた

  時間から、雲が出て、また月明かりもいいほうに作用しなかったようである。午後7時半過ぎかな。

  その時間は。一回はこれもよくあるがほとんど星は見えなくなった。夜も遅く、ほぼ快晴。

  ラヴジョイ彗星は、この2日の夜にはカシオペヤ座に入ったようである。それまではアンドロメダ座、

  ペルセウス座と動いてきた。

  そこにあるのはすぐにわかるが、なに座にあるのかな、境界付近である。彗星の動きというのも

  今は見かけ上はゆっくり移動。ありがたいのだが、星座はどこというのは、特に気にしなくていいか。


  で、私の見ている星図だと、カシオペヤ座のθ星、それとμ星、この二つが判断の基準になる。これはわかりやすく

  ラヴジョイ彗星は、この二つの双子のような星の上にあるように思える。

  ただ彗星そのものはもう小さい。雲も多い時間、ペルセウス座の二重星団が、画面に入った。

  雲が多いので、わかりにくいが、ラヴジョイ彗星と二重星団は一つの画像になった。



  金星と火星から。



  その一。これは一枚だけ。火星は金星の斜め右下だが、かなり下で竹の中にある。夜景の
  明るさがわかる。



  以下は、ラヴジョイ彗星の様子。




  その二。時間的には7時半を過ぎた直後。雲がない画像は黒っぽく出来る。
  彗星は一番上のほうで、その下側に、カシオペヤ座のθ星、μ星があるが、これはほぼ縦に並んで
  これの関係を覚えているとどこに彗星がというのがわかりやすい。




  その三。少しずつ、時系列に。




  その四。この画像が一番、わかりやすいというか、雲もなく、月明かりの影響も少ないもの。




  その五。これは、その四の拡大画像。RAW画像を現像しているので、彗星の明るさと色は
  少し強調。




  その六。雲と彗星。あからさまに空の色がブルーになる。もともとの画像もそうで
  これは雲の中でもわかりやすい一枚。



  で、大きい画像なので、最後にもう一枚。ちょうど画面上にペルセウス座の二重星団も入った
  というところ。この雲さえなければと、・・・。



  その七。画面一番上に、二重星団はあるが、これもわかりにくいもので、私の場合メガネをはずすと
  二つのぼんやりとした光芒が見えて、なるほど二重だな、というのが感覚的にはわかりやすい。
  これも二重星団の観賞の仕方かも知れない。
  彗星も、一応雲のなかのようだが、位置は明らか。


  なかなかどうして、頭の中はどうしても、星空となると、緊張もし、混乱しがちである。



降っているのかわからないくらいの弱い雨、穏やかだが雲は厚い

2015-03-04 07:06:42 | 散策
  お天気、小雨。


  小雨ならもう少し明るくてもいいと思うが、ソロソロ明るさ、あるいは暗さに慣れていいはずで

  それでもあまり明るさが感じられないと、やっぱりこの雲は厚い、と理解してしまう。


  きのうの宵の時間、これも曇りだった。

  夜はTVを見ていて、特に画面が明るいと思うことはない。ちょうどいい。

  でも目はこの明るさを覚えていて、脳はと言い換えたほうがいいかな、ふと窓から外を見ようと立ち上がり

  空を見るとやけに暗い。

  やけにはかなりで、そこに星があるように思ってしまう。

  このところ、星中毒にというところまではいかないが、そこに見えているように思い勝ち。


  東の空にはかなり大きい月があるはずだが、それもわからない。それくらいに雲は厚く

  しかしある時間たって、短いものだが、雲が明るく感じられた。

  で、また元に戻って西の空を見ると、雲の明るさがわかる。

  
  月夜でバックライトがある夜とも考えられるが、これだけ明るく、雲がドカンとあると星など見えるわけがない。

  納得。時間がかかる。


  月でいうと、1年前はメガネをはずして目を細くすると、近眼乱視効果もなくなって、

  どうにか一つの月が見えるまではいった。月以外だと、TVの文字でも、他に印字のしてある大きな文字は

  裸眼でも、目を細めれば見えた、文字が。それがこの1年で大きく変わった。


  母は白内障の手術を受けている。しかし、これは今は考える必要はない。

  目も変化している。メガネはまったくだめになったが、・・・。


  人のものの見え方というのはほとんど脳が再構成している、あるいは創っていると

  いってもいいようなものらしい。この説明は簡単に出来ないが、

  情報が入るに時間がかなりかかること、はっきりと見える範囲の小ささがわかっていると、

  考えられるのは、これまでの記憶がほとんど再構成されて、ものが見えている状態にしている

  ということになる。まだ私にもよくわからないが。


  すると脳味噌の異変というのも、このものがはっきり見えなくなるということにかなりの原因が

  あることにならないか。


  朝から、ぼんやりとしていることを書いている。



  田んぼの風景、植えられている田んぼ、そうでない死んでいる田んぼ。



  生きている。イネはもちろん枯れているが。







  イネが育っているのを見たことがない。




  きのうの梅の画像の続きの時間だが、空は不安定だった。


  雨は止んでいるのかな。

  晴れていたらもうキンキラの明るさのはず。