光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ツバキの花、薄もも色と白も。オオイヌノフグリの群生青

2015-03-19 13:54:55 | 植物・花(春)
  石川県は、まったく縁のないところではなく、昔は、小松にはよく降りた。


  母方の叔母が住んでいて、私よりも小さい従兄弟が二人いた。

  北陸本線での旅である。急行『立山』、古いねー。

  小松は今は、まずは空港があるが、ここに自衛隊の基地もある。基地としての空港。

  それで計器着陸も出来るので、富山はだめだとなると羽田か、小松行きになる。


  この判断はむつかしいようだ。

  富山の上で、何分か待機する。1時間になるかも知れない。

  で、機長さんは判断をしないといけない。まずは富山に降りるかどうか。

  どうもだめだと、羽田か小松か。これも相談しないといけない。

  乗っている人にとっては、どっちも嫌で、羽田だと何していたかになる。

  あの時間は空白だった。


  で、小松に向かうとなると、これも大変である。

  小松の駅から空港まではよくは知らない。今は小松の駅がどうなっているのか、それも知らない。

  たぶん少し距離はある。そこから、JRに乗るかどうか。富山までだとかなり時間がかかる。

  羽田と富山は、ジェット機で1時間だが、ヘタすると4時間くらい乗っていることもあるそうだ。

  そうゆうエッセイを読んだことがあるが、これはしかし乗り物の運命かな。



  小松から近いのは、山中温泉で、昔の駅の名は違った。

  ここの温泉は姉が行ったことはある。私はない。東尋坊とかは行った。

  そこから昔でも、近くを一周する船が出ていた。観光船というものではなかったようだ。

  海の色は透き通っているが、波が少し荒い。

  小さいころの私は、怖いものを知らなかった。結局乗らなかったが、これは正解だった。

  もちろんなにもなかったけど。

  
  その後船は一回くらいは乗っているが、すぐに酔った。あれはひどいもので、完全にのびてしまう。

  陸のありがたみがよくわかる。

  小松の周辺にも、名所旧跡はあるが、どこか一つだけは行った。なんだったか。安宅の関。

  行ったことは覚えているが、何があったかは記憶にない。


  金沢。同じ石川県。

  新幹線の終着。ニュースでも、金沢の名所旧跡の人気のすごさはよくわかる。

  これは何を作ってもかわらないのだな。前田の殿様も笑っていることだろう。

  金沢も通過駅でしかなかった。小松に行って、その次は富山だ。

  結局一回も金沢駅で降りたことはない。


  兼六園もTVで見るだけだし。

  それでも、結局、関東から新幹線だとまずは金沢なのだろう。

  どこかに泊まって。いい話だな。うらやましくはないが。

  もともと、兼六園は、北陸観光でいうと一番の人気スポットのようで、でも知っている人は

  やはり未知の鄙の国である、能登のほうにゆくだろう。

  いくらか鉄道は走っているが、ここは車でとなる。


  先のほうに行けばいくほど、なんだか心細くなるが、いやいやその先のほうほど、驚くべきものを見ることが

  出来るはずだが、やっぱりこれは通の人の楽しみとなるのだろうか。

  能登半島にも原発があるので揉めている面もある。ここはよく地震も起こる。


  きのう古い手帳を見ていたら、2007年かだったが、地震で大揺れとあった。

  1月か2月か。あの地震は結構大きかった。

  これは記憶にあって、たしか本とか、ただ積んであるだけのものが倒れた。

  しばし余震があった。それも記してある。もっとも簡単にしか書いていない。

  本体は日記帳のほうだが、そんなものどこにあるかわからない。

  これは忘れたほうがいい。


  金沢から能登方面に向かうのは、どうなっているのか、これは鉄道関係、簡単には時刻表を

  見るしかない。秘境に行くに簡単にゆける方法はもともとない。

  TVでも結構能登が出る頻度は高いと思う。

  で、その能登半島、この辺から目で見えるかというと、なかなかどうして、かなり遠方になる。

  低い丘陵が見えるが、そのさらに先である。結局は見えない。これは本当。


  大体想像で書いている。体験したことは本当。



  春の花は今日も雨が一杯降っているので、これからが楽しみだが今日は半分は土砂降り。

  ツバキの色違い。

  ユキヤナギはちょびっと。この先もあるので。

  オオイヌノフグリの青い色を付け加えた。




  その一。G1 X Mark IIで撮っているが、これがなかなかピントがむつかしく、逆に言うと合うと
  かっちりである。コントラストがないと、合焦の緑のマークが出ないのはいわれている通り。
  合うほうが少ないか。




  その二。同じ木のはずだが、色はこれは赤い。




  その三。わずかにもも色。




  その四。白のツバキ。真っ白はなかなか。




  その五。




  その六。ボケ味。





  その七。ユキヤナギがもう少しでないか。拡大画像は次の機会。


 
  オオイヌノフグリの群生。



  その八。どこにでもあったものがなくなるのが寂しい。




  その九。ここまでなるのが遅い。

  
  雨。いつ止むか。




春の雨、きのうの朝焼け

2015-03-19 06:54:38 | 散策
  雨だけど、気温は下がっていない。


  この雨だけど、明日は天気が回復しそうだから、咲く花はより咲いて、出てこなくていいと

  言いたい草も元気が回復しそう。


  一昨日になる、20℃を超えた日、お昼過ぎだったが、小さいキタテハを見た。

  あまりに小さいので、すぐにはわからなかった。

  何かが飛んできたというのはわかったが。

  今年初めて見たチョウは、やはりキタテハだった。


  でも冬の間も生きていたものかどうか、この辺はむつかしい問題。

  ひどく小さかったし。


  オオイヌノフグリも、濃い青を回復している。

  この花で地面が明るい青になるのは見ていて気持ちがいい。


  木でいうと、カエデとかケヤキの芽吹きはまだのようである。

  きのう少しだけ、新しく咲き始めたものの花を撮った。


  きのう朝は雨を予兆する朝焼けが出た。

  で、雨になったのは遅かったな。

  量は多くはない。

 
  でも今朝は視界がよくない。


  朝焼け、大きい太陽。















  3月21日、土曜日が春分。


  それからもしかし雪は降るけどねー。