光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪で覆われた山々は何も語らないが、すべてを知っている?

2014-12-29 13:49:25 | 散策
  今日は暖かいような感じがする。


  極端にきのうのように寒くはないので。


  見た目もそうであるが、実際に汚いので、固まっているような身体であるけど

  少しでも動かしたほうがいい。


  風邪も気の持ちよう。

  もちろんそれなりの問題はあるが。


  どうでもいいことが出来る人がうらやましい。


  時計の進み方が早いので、時間がかかるかも知れない、下、居間の掃除。

  ものがたくさんある。埃も多いし、何しろ年代もののゴミがこびりついている。

  掃除機は新しいほうである。途中で止まったので驚いたが、プラグがコンセントから抜けた。

  あれ、今までにないこと。


  でもマガラナイ身体を曲げて、ツルツル滑る掃除機の先を持ちながら、形だけだなと思いつつ

  絨毯の上をゴシゴシ、やっているときに、電話。



  出るべきかどうか、4秒は迷った。うち2秒はすぐに身体が動かなかった。

  受話器を取る。どうゆわけか、声も何にも聞こえない。

  普通は「ハイ何々ですが」とまるで会社員のように、私もいうが、何しろ詐欺の時代でもあるし

  押し売りの時代でもあって、こうゆう会社までこんなことをやっているのか、と思わせる今。

  本物かどうかわからない。


  相手も、それを察知している。あるいは年齢があるか。

  父方の、ただ一人生きている兄弟、あるいは姉妹、祖父母の子ども。

  仙台にいる叔母で、私も声でわかったが、叔母の反応のほうが薄かった。


  掃除は簡単に終わりそうになく、でも時間がたっていて、さっさと終わらせたいところだが、

  どうゆう訳か叔母は元気である。



  相手が本物の甥っ子であると判明すると、いろいろ話したいというか、解明したいところも

  あるのだろうが、話せば時間は足りない。

  で、先に、こうゆうことです、というので、どうにか電話は終わったが、それでも20分はたった。

  結局その分、掃除は未完成で、また明日やればいいと思ったが・・・。


  叔母にとっては、どうゆうことと、クエスチョンマークが頭の中でたくさん点滅したことだろう。

  何しろ、昔むかし、ここの住人でもあり、また女性ではあるが、甥っ子には負けないという気持ちのある

  珍しい人。



  母方のほうは5人兄弟。母を含めて、長兄が亡くなっている。

  父方のほうは、これも仕方なく、知ったのであるが、もともと5人兄弟で、

  でも昔むかしの戸籍によると、父、叔母二人以外に、あと二人女の子がいて夭逝している。

  そうゆう時代だったのである。

  ただ祖父母も、養子でもあって、よく言うところの「両もらい」というケースである。

  ご先祖様は多いが、みな子供さんが亡くなって、結局生き長らえる、でも若い人がかすかな血筋を求めて

  後を継ぐ。


  父方の兄弟で、父の年齢はもちろん知っているが、生き残った叔母二人の年齢は聞くことがなかったが、

  ここの生まれでもあるので、今ごろになって、だれだれちゃんと同級生だった、という話で

  その年齢がわかってしまうこともあるが、叔母は、どうも80歳を越しているが、85歳には届いていないようで

  考え方としては、父と年齢は離れている。


  電話では、亡くなったのは姉と妹、生き残った女の子は、次女と四女。

  しかし一番若い叔母は父が亡くなったときは生きていて、母が死んだときには、電話の主に聞いて初めて知ったが

  先に亡くなられていた。

  母は2年前に亡くなったが、それよりも半年以上先に、生涯を終えていた。



  こうゆう話も、もともと、ここで生まれている二人なので、今ごろ、私は生まれも育ちも、ここではないので

  旅のものでもあり、まずは無視される運命にあるが、それ以外に、よく知っておられるむかしの方はおられるわけで、

  そのことは、少し前に書いたことがあるかも知れない。


  いろいろな人生があり、またそこで血は切れてゆくが、つながるものはあって、でもそれはどうでもいいことだが

  つまらない戸籍と、相続によって、シッチャカメッチャかするのは、死なれて何も知らないオロオロしている

  相続人で、法律は自動的に相続を認めないし、また役所ほか、金融関係エトセトラみな同じである。

  哀れにも、相続のために、遠い知らない地まで旅立たないといけないということになる。


  なんとも、惨めな気持ちにもなるが、それにしても、叔母は元気であった。

  さらに簡単に、知っているだろう人の名を挙げた。まだまだ若い叔母は、残念ながら寡婦であるが

  自分よりもさらに年上の人が元気でいるということを知って絶句したので、うまく電話を切ることが出来た。

  「100歳まで生きられるっちゃ」、という得意の言葉もプレゼントした。



  山はまたまた白くなって、冬眠中であるが、凍結もしているようで、しかし歴史の多くを知っているはずであるが

  語ることはない。

  そこにまた、同じように凍結されたまま、意に反して倒れられた方が眠る。




  その一。




  その二。




  その三。




  その四。




  その五。




  その六。




  その七。




  その八。これらはきのうの晴れた一日の画像だが、全体的に白っぽく、もう翌日の雨を
  予報しているようでもある。暗めに補正した画像である



  先どうなるか。



雨で暖かそうで、それでも冬だから寒い

2014-12-29 07:02:49 | 散策
  きのうは午後も晴れていて、いったいいつごろに雨になったのか。


  夜かも知れない。

  この先も、雨か曇りか雪かで、さらにお正月は、また大寒波。

  てことになるのかな。


  なんだか散々な12月だったとはまだ言い切れないが、何かいいこと一つ二つないか。

  寒い12月は酒の仕込にはいいような話は聞いたことがある。

  しかし、どうもどうゆう人がそれを口にすることが出来るか、考えると縁はない

  ことになる。


  酒税を払って、それに消費税も払って、考えていると、飲んでも食べてもおいしいものも

  まずくなる。

  酒税にも消費税がかかっている感じだが、勘違いか。



  世の中いろいろだが、税金で食べている人がいることは事実。

  徴収されるもの、強制的である。

  なんでか知らないか、取られる。法律で決まっていると、そうゆうことは合法なのである。

  恐ろしい世の中になった。


  それはまだいいとして、まるでその税を自分の金だと勘違いしている政治家やお役人は多い。

  どうゆう風に使ったらいいですか、主権者である、国民全体に聞かない。

  わずかの人間で、どこに配分するか決めている。


  国会議員の定数を減らすことで、それで経費削減だという。

  まったくの誤りで、議員は多いほうがいい。

  話がつかないのが、大体、民主主義だ。


  政治のあり方から遠くかけ離れてゆく、今の現実に正直、絶望をもする。

  また未来の希望も託すものはない。

  結果がそのうちに出る。それだけは間違いない。



  雨と風と雪と木々と。













  
  それにしても、世の中なんでこんなことになるのだろうねー。