光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

木々の、雑草の葉に水蒸気が凍り付く、水そのものも凍った。

2014-12-10 13:51:55 | 散策
  朝の5時半ごろ、目が開いたが、起きようという気持ちがない。


  でも時計だけは見えるところに。

  40分になる。41分になる。仕方ない、布団から出る。

  3.7℃。高めの値に読んでおく、温度計。

  再び、多分もう灯油ヒータがついているはずだが、暖まるに時間かかるので

  その間は、また布団の中。


  時間のたつのが速いというのは、半分以上はまた眠っている。

  午前6時である。少し明るい。雲が赤い。晴れ予報なのに。


  足はゆっくり目に、階段を一段ずつ確実に降りる。こんなところでつまずいたり

  から足で、「ぎくっ」となると悲劇である。


  居間は、8℃くらいになっている。15分は燃えているはずだが、8℃。

  でも8℃あると、わずかに暖かい。


  その後も、寒いところと暖かいところを行き来。

  それでも寒いところにも段階があって、ついに外に出てみた。

  単純に、氷が張っているかどうか、確かめたかったからだが。



  今は中学校で寒稽古でもあるのだろうか。6時半ごろ、凍る道を歩いている。

  6時半か、中学生のころは眠っていたなー。

  高校のときは、7時でも眠っていたな。


  この反対の下校のときだ。先にもう何が起こったか、わかったので、こう書けるが。

  ボーン、なんだか知らないが音がする。あまり聞かない音だ。何であんな音がする。

  ようやくわかった。夕方で暗い。やはり中学生で、鞄も何種類か持っているようだが、

  スポーツバッグのようなのものを、数歩歩いては、いえの塀とかにぶつけているのだ。

  よっぽど面白くないことがあったのだろう。


  感情の爆発は抑えて、バッグを何でもいい、音のするものに叩きつけている。

  なかなか、そこまではやれないものだが、若いなとも思う。

  もしかして自分にもそうゆうことがあったか、もうほとんど働くことのない脳の中身を

  探るが。そのときは、何にも思い出さなかった。



  で、その外に出てからだが、さすがに、0℃台の空気は冷たい。

  では地面はもっと冷たいだろう。

  それよりも高い位置にある、木々の葉の縁に、白いものがある。

  今日は日の差し方が弱く、普段快晴だと、いちいち外に出なくても、その様子はわかるが

  この冬初めて、葉っぱの縁に、水蒸気が凍ってくっ付いている様子を見た。


  地面もまずは見たが。さほど大きな水溜りがなかったので、氷だという感じのものは

  なかった。氷の崩れたもの、かき氷のようなものがいくらか。


  地面に草がある。まずは、スギナ。これは秋に草刈りをした後、出てきたものだが

  先週からの雪でぺちゃんこになったのか、私が雪をどけるとき踏ん付けたか、シャベルの下敷きに

  なったのかわからないが、べたっと横になっていてそこにも水蒸気は、凍り付いている。

  オオイヌノフグリと思える草も出てきて、これはまだ小さく、正常に発育、

  ここにももちろん、水蒸気は凍って付いている。


  お世辞にも美しいとは絶対にいえないバケツが、ずっとあるが、ここに水は溜まっている。

  この中の水ももちろん、凍っていて、厚さはわからないが、簡単に割れない。

  
  わずかな時間で、寒さで手が痛くなって、今度はお湯で手を温めたが、このときのほうが余計に痛い。

  痛いというのと、凍るというのは同じなんだなー。わけのわからないことを思う。



  空にずっと雲があって、あまりいい天気ではない。白っぽい雲がずっとある。

  この白い色が空にあって、わずかに見える立山連峰の白い色と同じで、

  地面だけが黒いといえば黒い。


  もう少し晴れ間が出ると思ったが。やはり朝の赤い雲は朝焼けか。



  

  その一。アオキ。これはわかりにくいが葉全面に、薄い氷の幕のようなものが。




  その二。この木はなにかな。それはさておき、よくある葉の縁に薄っすら白い輪郭。
  お日様も出るときがあるので、時間たつと消えてゆく東向き。




  その三。これはヒサカキ、ここにも、氷の縁取り。




  その四。彫刻のような美しさ。




  その五。スギナ。雪で、ペッちゃんこになったとしておこう。ここにも、凍り付くもの。




  その六。オオイヌノフグリにも。これは見慣れていて、寒さに強い植物。




  その七。凍っていた。水は汚くはないが、その中身はないことにして。




  その八。芸術か、ただのゴミか、というところだが、ここが一番冷える。




  その九。氷も、平面的でありながら、わずかに上からの水が落ちていることもあるのか
  それと中身の影響もある。平らにならず、起伏ありである。



  暇人でないとやらないかな。そうゆうもんだなー。

  霜柱も昔はあったけど、今日の寒さだとまだ出来ないか。

  あるいはそうゆう地面はなくなったか。



夜の白い空と、しぐれ空の諧調性

2014-12-10 06:56:35 | 散策
  今は晴れていて、しかし空に薄い雲がある。

  薄い雲がなぜか赤い。


  きのうの夜、月が出てほぼ快晴になったことはわかった。

  でも宵の時間、午後6時だと宵ではないかも知れないが、そのときもまだ曇り。

  もちろん、夕日も見えなかった。


  月が出て、空は白く見えた。夜なのに。

  放射冷却が厳しいはずで、眠るときに、使わない衣類にカイロを包んで

  布団の中へ。

 
  まだ09日だったが、目が覚めて、窓を見るともう曇っている。

  窓を開けてみたのは西の空だが、なぜかこっちは雲があって

  その白さがある。

  その雲を月が照らしている。二重に白いようである。

  西の空に星らしきものは見えない。

  
  雨と雪はないが、晴れている空に薄い白い雲がいつもあったような。

  月明かりより、空の白さが目立ったという夜だった。


  富山地方気象台の、午前6時の気温は、マイナスで、0.1℃。

  それほどでもという値だが、地面の温度などはどの程度か。

  バケツの水を見る余裕はない。


  しぐれ、真っ黒けで、諧調性のある美しさ。












  この日の晴れまで、12月05日だが、こんな時間あったかな。


  洗濯日和とか。

  ホンマかいなー。

  室温、3.5℃で、2℃ではなかった。