光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

時雨模様、晴れ間もあり、雪もありの状態、でも決定的なものはまだ。

2014-12-05 13:52:28 | 散策
  気温の変化が大きいようだ。


  でもほぼ冷蔵庫の中と同じ。氷点下はまだない。

  12月1日が月曜日で、今日5日は金曜だが同じような天気が続く。


  安定した冬型に、まだなっていない。

  列島の国も、斜めに長いので、平たく押しなべて、特に日本海側が雪になる。

  そうゆうところまではいっていないようだ。


  でも大きな変化が今日の夜辺りにあると、これ困ったことになる。

 
  概して日本海の海水温がどうかというのが一つ問題に。

  暖流である、対馬海流。寒流のリマン海流。

  でも日本の沿岸に近い部分は、対馬海流が支配的かも知れない。

  特に北陸、新潟、山形など豪雪地帯は、この対馬海流の温度で、水蒸気の量も

  変わってくる。暖かいから冬が暖かいわけでなく、水蒸気も増えて大雪になる。


  寒流が流れているところ、ここは雪の量はさほどでもないが、気温的に氷点下、その値がたとえばマイナスの

  20℃とかにもなる。もちろんもっと下がるところも。


  北陸の、たとえば、加賀、能登、越前、若狭、越中あたりで、気温がマイナス10℃以下になるのは、

  一つには、3000m級の山がある。大体、1万メートル辺りまでは、高度が増すと

  気温は一定に下がってゆくようである。

  それよりも上、となるとこれはかなりややこしいものがありそう。


  平地では、そこまでゆくことはなく、最近だとこれは富山だが、放射冷却で、マイナス5℃があった。

  
  マイナス10~15℃に届くかどうか、これはなかなかぎりぎりのところだが、

  内陸では、たとえば越前大野、高山などの盆地、長野もそうなるようだが、かなり冷え込むところは

  多い。もちろん、もっと冷え込む場合もある。

  気象庁の観測地点も数は決まっているし、また冬場は観測を停止するところもある。

  結局、日本に限りなく、寒くなるところはあるようだが、でも耳に目にするところは、個人的には

  限られる。


  寒いというのと、雪が多いか少ないか、というのはなかなか簡単に関係を見出すことは出来ない。

  暖かい冬で、雪が多い、という言い方はなんだかへんだが、適度に水蒸気があり、これまた適度に

  冷たい空気がくれば、雪は平野に降り積もる。

  山雪型とか里雪型とかもいう。この辺の違いも実生活での影響は大きい。



  2012年から13年、ちょうど2年前だが、気温的にずいぶんと寒かったが、私の記憶では雪かきをしないと

  いけない、というときは少なかった。

  2013年から2014年もそうゆう冬で、道は凍結してカチカチだが、雪の量は少なめである。

  ほとんど雪かきらしいものはやっていない。滑る寸前でこけなかった。

  雪かきは、多分3、4回やったというところ。


  2011年から2012年の冬は、雪は多く、その前の年も多かった。このときに、もう危機的なものを

  体力的にも感じていた。一人で、こんなに積もった雪に対処できない、というものである。

  幸いか、いえがつぶれるまでの雪はなく、道もどうにかなった。

  
  雪かきがしやすい「いえ」というのはある。そうゆう風なことも考えておかないと、というのは後の

  祭りだが、温暖化ゆえの、大雪でもある。

  

  今年の12月から来年2月まで、3ヶ月予報というのが出た。数字に違いがあるかも知れない。

  で、ペルー沖の水温が上がるというエルニーニョも発生していて、寒い冬にならないという

  話を聞いたが、これもどうなることやら。


  国道8号線は、日本海側の幹線道路だが、同じく北陸道もそうだが、福井県辺りで大雪となり

  何が最初の原因かは覚えていないが、渋滞で、その後もかなりの時間、車が立ち往生という記憶もある。

  結局のところ、どうなるかは、神様も知らない、というところに落ち着くが、

  そうゆう危機感に満ちた季節が来る。

  
  災害列島と名を変えたほうがいい状態で、恐らく四季、年間通じて、安心という時期はなくなりそうな

  予感はする。




  その一。今朝の様子である。青空も出る。これは天気の回復というよりも、時雨が続くということで
  冬型の安定感はない。




  その二。




  その三。この美しさは、寒いがゆえのものかも。




  その四。




  その五。西の方向を見ると、真っ黒な次の時雨の雲だが、あるところ日が漏れて明るい。




  その六。




  その七。印象的である。




  その八。90度に折れ曲がる、発電所から出る煙。南風。




  その九。光の当たるところが移動。




  その十。


  雪というより、アラレ、ヒョウの小さいものが振っている。これでも少し地面が白く

  でも雪だというのはまだ。


  このあとすぐかも。



予想以上に、外は冷え込んでいるようだ。冬の緑があったころ

2014-12-05 06:57:53 | 植物・花(冬)
  お天気、さほど音のない静かな変化で、あまり気温のことなどで

  感じるものはなかった。


  12月に入って5日目だが、まずはまともな天気になったことはなく、

  いくらか晴れ間も出るが、ほとんどが闇、といっていいような状態。

  雨だからいい、というものでもないようで。

  5日連続雨が降る、という記憶もあまりない。


  去年の手帳を見ることも、有益だと私は思うが、

  気温的な差はさほどない。

  何か決定的なものがあるが、そう思うのだが、特に1年たった今と

  大きな差はないようだ。


  4月から消費税が5%から8%に上がった。

  株価が上がった。

  ドルに対して、円の価値がどんどんとなくなり、ついに1ドルが120円台という超安値に。

  この辺りが大きな違いだろうか。


  石油価格、これも不思議なもので、下がっているらしい。

  大損をしたと思っている人は恐らく外国に多いのか。

 
  全然、お天気と関係ないところでの違いが多い。
 
  今日は穏やかに雪が降るかも知れない。


  冬に緑、完全になくなることはないが、これ、11月30日の画像。













  空はかすかに明るい。

  気象台のアメダス、6時で、1.8℃。穏やかに下がっている。

  明日はマイナスかなー。