光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪の中のカラスウリの赤、柚子の黄色、輝く夕日

2014-12-08 13:48:55 | 植物・花(冬)
  朝は雨が降っていた。


  路面が光っているので、これは凍結していると思った。

  これも、バナナの皮を雪の上に投げたとき、そのまま着地して、つまりそれまでは下に沈んでいた。

  でも今朝は違って、バナナの皮は、雪の上にそのままあったから。


  そのバナナの皮は、ずっとそのままで、その様子をついに見にいったが、何のことはない、

  雪はそこそこ体重のある人間が歩けばぺちゃんこになるが、軽いものはそのまま。

  ただそれだけのことで、今の雪にとって、バナナの皮は枯れ葉のようなものだった。


  黄色い色はまだ残っている。


  午前も遅めだが、また日が出た。日はきのうも午後遅めに出ていて、これは晴天になりそうな気は。

  でもなかなかそうはいかない。

  そう簡単にこの雲はなくならず、その後ももう雪はないが、アッパレという天気にはならず
 
  なんとなくだが歯軋り。

  たまには晴れ上がって、あーようやく青空が出た、そうゆうときがあってもいいはずだが、

  やっぱり曇り。


  明日の予報も芳しくなく、また雨。気温も上がらない。

  今日は気温だけでも上がってくれないかな。

  もう少し、建物が暖まれば、という期待感があるが。


  12月8日。

  10月はあった。11月はどうだったか、はっきりせず、感じとしてはもう年末。

  12月は年末そのもので、もうどこでも、Xmas。

  Xmasは許せるというか、罪もないもので、勘違い人間はどこにでもいる。

  この私もその一人で、何のことだかわからず、この歳になって、わからずじまいで、

  このままいきそうである。


  北半球は冬の季節。南半球は夏。夏のXmas、どんなもんだか。

  サンタさんの衣装は、水着かな。

  ヨーロッパの冬は、特に厳しいらしい。

  行ったことないけど。


  なぜか知らないが、ヨーロッパの緯度は高い。

  学校で使う地図帳に、日本の位置というのが比較のために、ヨーロッパの地図に出るが、

  ヨーロッパと書いてあるいは言って、思い浮かぶ国は、みな日本よりも高緯度にある。

  地中海に面する、あるいは黒海に面する、その辺りだと、割と暖かそうでもある。


  何しろ、南ヨーロッパは地中海に面しているが、その反対は灼熱の国のアフリカである。

  どう考えても、冬でも汗が出そうだ。

  灼熱の国でもあるが、中近東、西アジアで地中海に近いところは、はっきりと血の色で染められている。

  石油も出るが、いつからそうなのか、紛争絶えず、これが激化する。

  死者の数も、想像出来ない。


  ウクライナ、黒海に面している。いかにも温暖なようで、そうでもないような。

  ヨーロッパの穀倉地帯といわれていた。

  でも、ここにチェルノブイリの原子力発電所があった。


  それゆえ、北ヨーロッパは、極端に寒いのかも。

  サンタさんは、北欧で生まれたのもわからないではないような。

  もっとも本当のところは知らないが。


  アイスランド、グリーンランド、気の遠くなるような氷の国。

  寒すぎて争いも起きないかな。でも、そこから、アメリカ・カナダは近い。

  地球が丸いことを、地図は忘れさせてくれる。


  雪はこの先どうかな。

  何にもないけど、何か探し出すとすると、色の濃いものである。

  まだ色がある。カラスウリ、カラスも食べないけど。

  この赤い色は健在。柚子、雪で色が少し変わった。

  このままだと、だんだん茶色くなるかな。今年は少なめ。

  でも柚子の色はもともと、ちょっとくすんでいる。ミカンのような黄色になることは

  珍しい。 


  きのうの夕日。これは白い、でも空は少し赤くなる。

  少しだからいいので、これが真っ赤というときもあるが、今時の真っ赤は

  やはり血の色を思い出させる。これは霜焼けやアカギレだけでいい。




  その一。中はスカスカの、カラスウリの実。ずいぶん長い時間、この色があるが。




  その二。




  その三。さすがに、寒すぎるし、このときは雪もあるので、近寄る気はない。




  その四。右の木の中、わずかに黄色いのは、やっぱり柚子かな。




  その五。上のほうにも実。




  その六。空があると、光の調節がむつかしく、でも色が変化するとこれ以上はもう出ないか。





  その七。きのうの夕日。




  その八。全体的にはわずかに赤く見える。




  その九。しなった竹も起き上がって、遠景が隠れる。ピントは敏感。




  その十。白い雲があって、ここもわずかに赤く染まる。



  夜は東の空に月が出て、西の空も星がかすかに見えた。

  月の周りの雲はなくなることはなかったような。それでも、はっきりと記憶がないが

  晴れそうな時間帯があったのは事実。

  月明かりは少し出たと思う。


  でも、もう遅いといっていい時間、窓から外を見たが、完全な曇り空になった。

  これで放射冷却はなくなると、安心もしたが、ほどほどに冷えて、

  やはり寒いのには慣れそうにない。



フワフワだった雪は凍っている。しみじみ寒い

2014-12-08 07:05:39 | 散策
  お天気、曇り。


  きのうの夕方、少しだけ晴れ間。

  お日様が出ている。木々の隙間からも日がこぼれて、これが消えそうになる

  時間を見ていたが、4時半になってない、ということがわかっただけ。

  結局5時までは明るさ。

  
  夜は明るい月。満月は6日だった。

  これが煌々輝きそうで、冷や冷やとしたが、その後は雲が出た。


  きのうも一昨日も、夜、雪の落ちる音、瓦から瓦へと、が聞こえたが、

  まだ全部落ちてはいないようだが、今朝までは音はほとんどなかった。

  
  朝はパンとバナナ、交互に食べていて、きょうはバナナだったが

  皮はポイと外に捨てることが出来る。

  生ゴミをそのまま外に捨てることは出来るのだが、

  雪に沈まない、あれ、あのフワフワの雪、凍っているのか。

  それしか考えられない。


  昨日午後、ようやく外に出てみようという気に。

  かなりの回数、除雪車が同じ道を走った後。

  不思議なことに、圧雪のところもあるが、そうでないところは、地面は

  ほんのりと濡れているだけである。

  アスファルトももう一週間お日様を浴びてないはずだが、

  水分の多い雪のせいか、残っている雪はない。

  雪の壁は下向いていたので、あまりわからなかった。


  足の筋肉がパンパンで、それでも眠っていた。

  腰が痛いというよりは、身体がくねくねしているという感じ。

  違和感だらけ。


  きのうの朝。













  一応正常な雪景色。


  寒い。