光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

夜の雪、雪が降らないと見ることが出来ないここからの風景

2014-12-06 13:31:05 | 散策
  日本全国あちこちで、この冬一番の寒気のせいで、みなさん苦労している。


  日本海側だけかと思うと、そうでもない。

  中国・四国地方も。頭の隅に忘れられている、雪の降るところ。

  降らないところを探すほうが、むつかしい。

  高い山があれば、そこでも雪だし、大して高くなくても、そこにも雪で、

  近畿でも、紀伊半島の山深いところ、そうでなくても大阪府との境の山でも、もちろん雪は

  降る。


  私が関東にいたとき、青梅線沿線の奥多摩でも一番低い山と思われる山でも

  やはり雪は降ったし、都内にいたときも、冬は雪で、最後に水浸しになった。
 

  東京は坂の街だから、もちろん何度か滑った。


  いえのことはもちろん、住んだところしか知らない。

  よそのお宅に伺ったときももちろんあるが、特に冬、富山だけでないと思うが、富山の

  いえの部屋はやはり寒い。

  ここの昔のいえも、結構広かった。だだっ広いということで、ものはほとんどない。

  平たく言うと、もっと広いスペースを、板戸で仕切って、小さくしても、その部屋は大きく

  冬は極端に寒かった。で、居間みたいなところに「掘りごたつ」。中は練炭だったか。

  ほかに石油ストーブ。

  
  今頃のいえも広いところが多いらしいが、よくは知らない。

  昔は、葬式も、結婚式も、つまり冠婚葬祭というものをそのいえでやる場合が多く

  結果として、大きくなるだけで、いつもはいるところは、今とさほどかわらない。

  で、食事も、板の間。私は冬のときはよくは知らないが。

  寝るとき、大体0℃から2℃、そうゆう部屋で眠っていた。

  布団はもちろん重かった。



  もうみなご先祖になってしまったが、それに耐えるだけの身体があった。

  でも昭和も60年になり、平成になりで、多少は暖房もさらに多めになって、

  電気毛布なども、使うときもあったのではないか。

  夏場は過ごしやすく、今と違って、昔むかしはものもないので、それだけうらやましい。

  今のいえはもちろん、父が建てたものだが、父のものはほとんどなく、それ以外で

  もちろん私のものもあるが、溢れんばかり。あー、申し訳ない。



  雪が降った。きのう。夜になって、滅多にやらない、基本やらない、フラッシュ撮影をやった。

  一応写ったが、発光も弱めにしているので、手前だけである。

  ほかの方法があり、それだと少し遠いところまで。


  竹だらけになってしまったいえ。

  昔はこれが出てきたら、切っていたと思う。私のときは、それでも、少しは自分で切り、

  ほとんど他人様に頼んだが、いかんせん、竹には勝てない。

  今も切ってもらってはいるが、・・・。


  でも結果はときに出る風景で、見てわかるとおり。

  でも竹は水の多い雪でしなる。これで久しぶりに、見えないところが見えた。

  フラッシュと、見えないところが見えるという、雪の楽しさ。




  その一。これはもう真っ暗だったけど。時間はいいとして、まずは屋根から。
  大した雪でない。すると、5時過ぎかも知れない。




  その二。キヤノンのカメラに、スローシンクロというのがあるが、これがそれで
  でも手持ち。雪が少し、真ん中右の方すでに斜めになっている竹。



  で、朝になった。夜景のほうがきれいだったが、さすがに寒くて、それに寝つきが悪かったし
  
  それはなし。

  


  その三。6時台後半で、少し朝の青い色が。左にしなった竹。折れた音もちょっとだけあった。




  その四。




  その五。実に懐かしいです。





  その六。屋根の雪を見ても、多くみて10cmで、水の多めの雪が降ってもいるので、融けても
  いるし。そのぶん、しかし重そう。




  その七。崩れるような融け方。




  その八。人の足は、朝の新聞の配達。夜のネコの足はわからない。でも一番最初、雪の上を走った
  のはネコちゃん。かなり速かった。いつもはゆっくり。




  その九。




  その十。



  午前中、雪の量はわずかで、でも気温上がらず、この雪がすぐになくなる可能性はない。

  なんだかまだ降りそうで、気は重い。

  天気予報も、当たるかどうかわからない。

  雪の降り方もまたもう毎度だが、わずかにはなれて違う。



雪はきのうの夕方から、でももう融けている。寒さが問題

2014-12-06 07:04:53 | 散策
  雪。おめでとうございます、という感じ。


  これで寒くなければ。


  きのうの夕方、まだ雪になってなかった。

  4時半になって、姉に電話、まだ生きているという電話。

  その後、急に静かなことに気が付き、外を見ると、すでに積もっている。

  ついに来たか。


  その後は、夕食などの準備で、台所。でもそこでも雪の様子はわかるが、

  そのころが今の段階では一つのピークだったかも。

  風もなく音もなく、雪が深々。


  簡単にその後の経過を書くと、

  雪は見えていて見えなく、双眼鏡を使うと、かなりの速さで何かが降っている。
 

  半分水、水のほうが多い。雪か雨か、その真ん中はないが、

  そうゆうものが降っている。雪はフワフワと降り、街灯でその姿がわかる。

  そうゆうものではなかった。


  夜中に、少し積もった量は増えた。もう一つのピーク。

  いえじゅう竹だらけで、その竹が簡単にしなる。

  水分の多い雪のせい。

  視界が開けた。

  西のほうの街の様子がわかるのは久しぶり。これは真夜中だが。


  最初に雪の中、走って来たのが、

  どこにいるのかわからない、それでも、小さいころはこの辺りにいた
  
  チャトラネコ。

  ちょうど、夜の火の点検などやる時間だったので

  台所にゆく。

  食べ物を追加した。


  室温、5℃とちょっと。

  まだ今日がどうなるかわからないが。














  これはなんだかわからないが、一昨日の木々と空の様子。


  今のところ、雪かきの必要はない。

  雪が落ちていて、これが響く。