光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

小さいが可憐な白いクロッカスの花が咲いていた。早春!

2014-03-12 13:54:59 | 植物・花(春)
  南風がかなり強くなってきた。さっきまで、少しだけ窓が開いていた。

  いつも忘れる、閉めるのを。で、風が入ってきたので慌てて閉めた。

  もっともそれまでにかなりの花粉が入ったのではないか。でも、夜中に出るクシャミって

  いつの花粉でそうなるのだろうか。気温も上がって頭もボウッと。


  この風でツバメでもやって来そうな感じはある。ツバメは早いと2月の末ころにいるときも。

  ただ早すぎたようだ。ツバメが巣を作るところは近くには2、3あるようで、

  ツバメも巣を選ぶが、人もまた協力するのだろう。数は年々減少、カラスとか、ムクドリ

  とは違う。不思議といえば冬しかおもにだが、スズメは見かけない。


  きのう午後、あまり暖かくはないが歩いてみた。TVを見る気もなく、それは夜のニュースの

  時間でいい。

  玄関を開けると、例のというか、クロっぽいネコ、クロがいる。なんだか少しおかしい。

  最近はよく来るが、痩せてはいないが、小さいなという感じだった。それが、どうも

  違う。あー、とか思う。ため息。ネコは結構頻繁に子供を産むようだが、もうこのネコは

  それはないなと思っていたのだけど。はっきりはわからないが。

  去年はどうだったかな。


  で今朝である。兄弟ネコのオスの方、小さいころはクロのベッドみたいになっていたネコがいる。

  余裕で、なんだか睨みつけるような様子。ニャーと低めの声。その一声だけ。でもすぐに

  自分の待合室でもある、ボイラの上から降りてきたので、食べるものをあげたが、やはり

  痩せてなく、毛並みもよく、健康そのもので、ちょっと憎たらしい感じ。

  ネコ2匹とも、ある程度用心はするので、もうあげたらそれでいちいち食べる様子を見る

  こともない。オスのこのチャトラ、普段は母ネコのいるところにいるのだろう。

  ここからは距離的にそんな遠くもない。この前母ネコを見た。それはかなり前だが

  もちろんという感じで、お腹は大きかった。


  きのうの午後に戻って、まー人影はない。大体ウィークデー、暇そうにしている人は

  いるわけがない。だが、身体は動かさないと弱くなる一方、多少は我慢が必要で、

  天気がいいので気分は楽だが。

  立山連峰は真っ白、地面はもう黒いか、田んぼの雪も融ければ下は緑。

  それにしても、咲いている花らしきものはない。杉の花粉だろう、まーかなり茶色い。

  いよいよ本格的に飛散。


  畦道を行こうと思ったが、長靴は履いているがかなりグチャグチャな状態で滑って転んでだけは

  避けたいので、その道はやめた。回り道にも見るものがあるかも知れないし。その差は2分くらいだ。

  何かがありそうなところまで。

  オオイヌノフグリは、青く小さく白い花を多めに咲かせていた。だがセイヨウサクラソウは

  葉っぱだけは緑だが、花は全然である。オキザリスも同じ。

  一ヶ月は開いていない?と思うがこの前にここに来て、たしかに何にもなかった。あるもの以外は。

  めぼしいものは少なかった。

  南側に入って、そっちは早目に諦めて、北側に。こちら側はもっとなんにもなさそうな感じは

  したが、たしか去年も、一昨年も咲いたと思うクロッカスがあった。他は、アヤメの葉が出て

  きているくらい。


  何かに隠れているのかというくらいに気が付かなかったが、1mのところまできて、あーあった

  あった、と心中拍手。黄色いのが先に見つかって、そこから3mくらい離れて白い、なかなか

  チャーミングな色の出るクロッカスが。

  その花の大きさ、もちろん小さい。もともと小さいということはないと思う。寒くて咲いて

  少し時間がたったという感じだが、クロッカス自体はもっと早く咲いていてもおかしくはない。

  スイセンと同じ時期くらいでもいい。


  黄色い、あるいはオレンジのものは少し、葉の新鮮さがなさそうだったが、もちろん観賞するに

  問題はなかった。今日はより早春を強く感じさせる、春といってもいいと思う、白いほうを

  出すことにした。

  前かがみになる。少々苦痛だが、このときだけは忘れた。




  外は明るい。青空。ドウダンツツジはしかし木に水分というものがないように見える。




  その二。この直前に電信柱にいた鳶が舞い降りた。それが写っている。田んぼも
  日当たりのいいところは雪はないが、あるところにはある。視界もいい。




  その三。これだけ青いと、左上に汚れがはっきりと出る。何かの拍子に消えないか。


  以下、クロッカス。




  その四。背の高さ、5cmあるかないか。土から直接花が出ている。見落とすこともある。




  その五。白なので、露光はかなりマイナス補正。




  その六。この白いほうに虫はいないようだが、オレンジには中にやはりいる。




  その七。笑みがこぼれる。




  その八。中の様子は、これはちょっと暗い。




  その九。




  その十。




  その十一。この花のかたまりで、直径が10cmか15cmというところ。本当に小さいのである。

  かたまりから離れてポツリ、ポツリ、一輪だけの花がある。

  これを見てかなり気持ちは楽になった。もっとも、他にも春らしいものがあればと思うが、

  フキノトウは大きくなっていた。大部分は胃袋の中に。


  白いというと、雪で雪しかなかった今年だが、梅の花も今日の暖かい風、明日の雨で

  蕾が膨らむことは間違いはない。問題はまた、雪が降るような天気になることだが。

  もうしばらく冬の時間は続く。




赤いお日様がすでに出ている。空はまだ青。

2014-03-12 06:54:25 | 散策
  お天気は、雲もあるが晴れ間もある、風が少し冷たいというもの。

  てっきり、ドン曇の天気で風が吹いて雨で気温が上がる、と思っていたが、

  どうもそうではないらしい。今日は晴れときどき曇り。1日ずれて、明日が雨。


  でも気温が上がるためにはかなり強い南風が吹かないとだめだろうな。

  当然花粉は飛ぶ。しかし、きのうから今日にかけては鼻ムズはなかった。

  静かな朝である。お日様は雲があるのでかなり赤い、真っ赤といってもいい。

  今日は雨はないのか・・・。


  きのうは夕方までは文句のない晴れだったが、あっという間に雲が空を覆ったのを

  知るのに、1時間かかったかどうか。

  あまりに雲が出たのが早いので、残念とか思うこともなかった。

  今日は久しぶりに、白いもののない景色がある。

  きのは午後だったが少し歩いていたが、残っている雪は多かった。


  これはきのうの朝の様子。













  空に見えるのは少し小さい高層にある雲のようだ。

  なるほどこれでは雨は降りそうにない。

  風はしかし吹くだろうなー。春は近くて遠い。