今は、ほとんど雪は融けた。
気温、富山地方気象台、アメダス12時で、3.0℃。気象台での積雪は0cmになった。
雪はきのうの午後3時過ぎより激しくなった。
晴れることもときどきあって、それでももう雪はないだろうと思ったのが、午後2時半ごろか。
結果は反対になった。
今年の雪、というと去年も入る。12月から3月くらいまで。
この冬のともいう。で去年はどうだったか。今年よりも多かったようだが、感じとしては
大雪らしいときはなかったと思う。雪かきは少しはやった。気温は低かった。
2013年の雪である。
2012年はどうだったか。これは2011年の12月ごろから始まるが、たぶんかなり降った。
屋根の雪が山のように見えた。この画像はまだこのブログに残っているはず。
私と、NTT西とで交わしているADSLの速度は、もっとも遅いままであるので、ブログ自体も
重いものだが、その時間のものを探してさて眺めるというのをやるとものすごく時間が
かかる。簡単なのは、自分のディスクに残してある画像を見ることだが、
まだ記憶には深く刻まれている。
もっとすごかった年があった。この年となると一体いつか、あやふやだが何しろひどかった。
雪を捨てるにも多すぎる。用水とかに捨てるというのも大事で、でももちろん玄関から先は
人は通れるようにはした。その先の道は除雪車が通るたびに、横にどけられる雪で
道に出られなくなるくらいだった。この現象は、2012年の雪のときももちろんあるが、
せいぜい30cmから40cmくらいか。上から見るとそれほどでもないがどけるとなると
その山は大きい。
で、その2005年か6年か、その前後だが、雪を持ってゆく場所がないとなると後は溜めるしかない。
どうするか、雪山を作るしかない。雪達磨では追いつかない。もっとも雪は自然と積もる
ものもある。でこの雪はどかさないとというものを積み上げてゆく。さほど当時はむつかしい
とは思えなかったが、息絶え絶えになったのは間違いない。
その高さはおよそ2mくらいにはなった。ソリが出来る。それも道一つ間違えると、30cmくらいは
がくっと中に入る。雪山も柔らかいところと、踏みつけるところがある。硬いところを歩く。
で、その頂上まで行くと、簡易の波板で作ってある雪よけ雨よけの上までが、目で見るくらい。
その自家製の雪山に登り、今にも折れそうな、あるいは壊れそうな、雨よけの屋根の上の雪を
落とした。
吹雪になったときもある。なかなかどうして、元気なときもあったなー。
たぶんこの画像はない、そんな悠長なことは出来ない。カメラはあったかも、しかもデジタル。
2009年が、雪が少なかった。2010年、2011年、2012年、だんだんと増えていった。
2009年の冬の雪がなぜ少なかったか、これはもちろんわからない。しかし、雪が少ないのは、
まずはそれほどは寒くもなかったということ。結果としてどうだったか。
この年くらいから、チョウなどの虫の写真を採ることを盛んにやっている。
なんでこんなにたくさんのチョウがいるのだろうとまるで、子供のように驚いたが、
その翌年になると、まだチョウは多くはいた。が2011年くらいから、だんだんとよく見る虫も
少なくなった。
チョウ以外にも虫はいる。だから2009年の春から秋は、いろいろな木々の葉が虫に喰われた。
あっという間に、ツバキの木が枝だけになった。柿の葉がなくなった。チャドクガ、あるいは
アメリカシロヒトリ、後者は推定だが、これらの幼虫がもうこれでもかというくらいに増殖した。
なるほどこれでは薬も必要だなと思ったが。
それで、昔話はさほど面白くないので、きのうに戻ると、3時ごろはまだせいぜい小雪程度しか
降っていなかったと思う。そのときはWIN_7 PCの調整をしていて、さほど外も気にはしていない。
これはいかんかもと思ったのが、3時半過ぎから。
もう降らないだろうと思っている人は多かったはずで、でもいくら雪国・北陸にいても、
しかももうヨボヨボといっていい状態の身体になっていると、まさかの関東・甲信の大雪と
いうものを思い出すものだ。別に1m降らなくても、30cmでも大事である。
最初は、すぐに止むと思った。降ってももう3月で大したことはない。しかし、吹雪になった。
人の感覚はいかに信用できないかというのは、十分にわかっているが、いかにもやばそうな降り
方というのは、しかし、20年以上はこの雪と格闘しているのでわからんでもないのである。
1時間たった。淡雪ではなく木々の枝葉にたっぷりと積もり始めた。しかし、道路はまだ
もともと気温もあって、雪は融ける。そうでないところの積雪が増える感じである。
変わらず視界がないくらいに思える。これもやはり人の脳が作り出す幻想かも知れない。
カメラの短い時間のシャッター速度で撮ったものと、目で見ている雪の降り方は同じではない。
結局5時くらいになって、ようやく雪は小降りになった。
神様にお願いしたかいがあったというものである。もはや天の神様の意思のみの判断に任す
しかない。
気温も下がる。これがもしも30cmくらい降っていたとなると、ということは考えないでおこう。
もう雪も融けている。でもこれからも雪は降るかも知れない。大体この辺りで少なくても
他で多いとだめ、というのは、高速の事故と似ている。
しばらく気温の低い状態が続きそうで、ホントいい感じはしない。春だと浮かれる材料は
まったくないといっていい。
画像、これはまた違う印象がある。
その一。これは午前中である。それまではほとんど晴れ。この白い雲も雪と関係はない。
その二。まっすぐだが、雪の降り方はかなり激しい。でもたぶん軽い。
その三。カメラでは向こうが見えるが、人の目だと全体が白っぽいということになる。
その四。上からの雪。
その五。西の方角はというと、まずは窓が曇った。
その六。網戸があるところには雪がくっ付く。黒いが真っ白な雪、その向こうも雪・雪・雪。
その七。この曇った一部水滴の付いた窓からでも、雪の様子はわかる。これはどうなるのか
という恐怖はあるものだ。
その八。久々の積もった感のある雪。
その九。再びうなだれる竹。幽鬼。
その十。
その十一。せっかく小さいが咲いている梅の花も雪まみれ。この時間、小康状態になった。
恐らく約2時間くらいは降って、その後は降ってもわずかだったと思われる。
3月の雪。明るい時間である。雪がよくわかる。これが1月とかだとどうか、模様眺め程度
だろう。
雪は降って当たり前だからである。
きのうは夕方まだ明るい時間雪はもう止んだのでよかった。
夜に降っていたらどうか。これも同じように恐怖感は増しただろう。
もっともなんにも出来ないが。
この程度の雪で驚いてどうする、関東・甲信の大雪を体験した人は思うだろう。
その通りで、でも恐ろしいものは恐ろしいもの。軽いPTSDを体験したともいえる。
気温、富山地方気象台、アメダス12時で、3.0℃。気象台での積雪は0cmになった。
雪はきのうの午後3時過ぎより激しくなった。
晴れることもときどきあって、それでももう雪はないだろうと思ったのが、午後2時半ごろか。
結果は反対になった。
今年の雪、というと去年も入る。12月から3月くらいまで。
この冬のともいう。で去年はどうだったか。今年よりも多かったようだが、感じとしては
大雪らしいときはなかったと思う。雪かきは少しはやった。気温は低かった。
2013年の雪である。
2012年はどうだったか。これは2011年の12月ごろから始まるが、たぶんかなり降った。
屋根の雪が山のように見えた。この画像はまだこのブログに残っているはず。
私と、NTT西とで交わしているADSLの速度は、もっとも遅いままであるので、ブログ自体も
重いものだが、その時間のものを探してさて眺めるというのをやるとものすごく時間が
かかる。簡単なのは、自分のディスクに残してある画像を見ることだが、
まだ記憶には深く刻まれている。
もっとすごかった年があった。この年となると一体いつか、あやふやだが何しろひどかった。
雪を捨てるにも多すぎる。用水とかに捨てるというのも大事で、でももちろん玄関から先は
人は通れるようにはした。その先の道は除雪車が通るたびに、横にどけられる雪で
道に出られなくなるくらいだった。この現象は、2012年の雪のときももちろんあるが、
せいぜい30cmから40cmくらいか。上から見るとそれほどでもないがどけるとなると
その山は大きい。
で、その2005年か6年か、その前後だが、雪を持ってゆく場所がないとなると後は溜めるしかない。
どうするか、雪山を作るしかない。雪達磨では追いつかない。もっとも雪は自然と積もる
ものもある。でこの雪はどかさないとというものを積み上げてゆく。さほど当時はむつかしい
とは思えなかったが、息絶え絶えになったのは間違いない。
その高さはおよそ2mくらいにはなった。ソリが出来る。それも道一つ間違えると、30cmくらいは
がくっと中に入る。雪山も柔らかいところと、踏みつけるところがある。硬いところを歩く。
で、その頂上まで行くと、簡易の波板で作ってある雪よけ雨よけの上までが、目で見るくらい。
その自家製の雪山に登り、今にも折れそうな、あるいは壊れそうな、雨よけの屋根の上の雪を
落とした。
吹雪になったときもある。なかなかどうして、元気なときもあったなー。
たぶんこの画像はない、そんな悠長なことは出来ない。カメラはあったかも、しかもデジタル。
2009年が、雪が少なかった。2010年、2011年、2012年、だんだんと増えていった。
2009年の冬の雪がなぜ少なかったか、これはもちろんわからない。しかし、雪が少ないのは、
まずはそれほどは寒くもなかったということ。結果としてどうだったか。
この年くらいから、チョウなどの虫の写真を採ることを盛んにやっている。
なんでこんなにたくさんのチョウがいるのだろうとまるで、子供のように驚いたが、
その翌年になると、まだチョウは多くはいた。が2011年くらいから、だんだんとよく見る虫も
少なくなった。
チョウ以外にも虫はいる。だから2009年の春から秋は、いろいろな木々の葉が虫に喰われた。
あっという間に、ツバキの木が枝だけになった。柿の葉がなくなった。チャドクガ、あるいは
アメリカシロヒトリ、後者は推定だが、これらの幼虫がもうこれでもかというくらいに増殖した。
なるほどこれでは薬も必要だなと思ったが。
それで、昔話はさほど面白くないので、きのうに戻ると、3時ごろはまだせいぜい小雪程度しか
降っていなかったと思う。そのときはWIN_7 PCの調整をしていて、さほど外も気にはしていない。
これはいかんかもと思ったのが、3時半過ぎから。
もう降らないだろうと思っている人は多かったはずで、でもいくら雪国・北陸にいても、
しかももうヨボヨボといっていい状態の身体になっていると、まさかの関東・甲信の大雪と
いうものを思い出すものだ。別に1m降らなくても、30cmでも大事である。
最初は、すぐに止むと思った。降ってももう3月で大したことはない。しかし、吹雪になった。
人の感覚はいかに信用できないかというのは、十分にわかっているが、いかにもやばそうな降り
方というのは、しかし、20年以上はこの雪と格闘しているのでわからんでもないのである。
1時間たった。淡雪ではなく木々の枝葉にたっぷりと積もり始めた。しかし、道路はまだ
もともと気温もあって、雪は融ける。そうでないところの積雪が増える感じである。
変わらず視界がないくらいに思える。これもやはり人の脳が作り出す幻想かも知れない。
カメラの短い時間のシャッター速度で撮ったものと、目で見ている雪の降り方は同じではない。
結局5時くらいになって、ようやく雪は小降りになった。
神様にお願いしたかいがあったというものである。もはや天の神様の意思のみの判断に任す
しかない。
気温も下がる。これがもしも30cmくらい降っていたとなると、ということは考えないでおこう。
もう雪も融けている。でもこれからも雪は降るかも知れない。大体この辺りで少なくても
他で多いとだめ、というのは、高速の事故と似ている。
しばらく気温の低い状態が続きそうで、ホントいい感じはしない。春だと浮かれる材料は
まったくないといっていい。
画像、これはまた違う印象がある。
その一。これは午前中である。それまではほとんど晴れ。この白い雲も雪と関係はない。
その二。まっすぐだが、雪の降り方はかなり激しい。でもたぶん軽い。
その三。カメラでは向こうが見えるが、人の目だと全体が白っぽいということになる。
その四。上からの雪。
その五。西の方角はというと、まずは窓が曇った。
その六。網戸があるところには雪がくっ付く。黒いが真っ白な雪、その向こうも雪・雪・雪。
その七。この曇った一部水滴の付いた窓からでも、雪の様子はわかる。これはどうなるのか
という恐怖はあるものだ。
その八。久々の積もった感のある雪。
その九。再びうなだれる竹。幽鬼。
その十。
その十一。せっかく小さいが咲いている梅の花も雪まみれ。この時間、小康状態になった。
恐らく約2時間くらいは降って、その後は降ってもわずかだったと思われる。
3月の雪。明るい時間である。雪がよくわかる。これが1月とかだとどうか、模様眺め程度
だろう。
雪は降って当たり前だからである。
きのうは夕方まだ明るい時間雪はもう止んだのでよかった。
夜に降っていたらどうか。これも同じように恐怖感は増しただろう。
もっともなんにも出来ないが。
この程度の雪で驚いてどうする、関東・甲信の大雪を体験した人は思うだろう。
その通りで、でも恐ろしいものは恐ろしいもの。軽いPTSDを体験したともいえる。