光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪が積もると、ネコが来る。消える雪、降り続ける雪。

2013-12-28 13:57:56 | 散策
  雪が降り積もるとネコが来る。


  朝方、最近では珍しく、ネコの鳴き声。外を見ていて、記念にこの雪をいつものように

  カメ・バサ、カメでばっさり、というのをやっていたとき。寒いのですぐに止めたが。


  雪はときに強かったりもする。これだけを見ていると、ちょっと頭がおかしく

  これ以上かいと突っ込みたくもなるが、なりそうで、でも実際はさほどでもない。

  降っている雪も融けるし、降り続いてそれが止まないということもない。

 
  青空も出ることもある。さっーと、空が明るくなって日が顔を出す。

  しばらくすると、木々の枝葉に積もった雪がボタボタと落ちる。

  この雪はそんなには重くはないものだから、落ちる音もかわいい。


  綿雪であったり、非常に細かいフワフワの雪であったり、しかし粉雪ではない。

  水の多いものでもなさそうだが、フワフワで空気抵抗を感じつつ、ときに減速しつつ

  落ちてくる。


  気象庁のレーダー・ナウキャストを見ていると、雪を降らす雲は、それほどひどくはない。

  雪雲が富山のこの辺りにないのである。もちろん、これはリアルタイムの雪雲の画像でもなく
 
  レーダー画像でもないようで、大体の目安と考えた方がいいが、

  雪雲も大してないのに、盛んに降っているようにも見えるときがあるので、

  そうゆうときはがっかり来る。

  結果としては、少しずつ増える感じもあるが、それでも消えてゆく感じもあって

  結局は夕方以降が、もう真っ暗だから、どうなるかわからないというのが怖い。


  富山空港に着陸する、ANAのジェット旅客機のエンジン音もするが、ニュースでも特に

  何にもいってなかったようで、まー正確にはわからないが、

  また東京に戻ったとかいうのはなさそう。

  それでも視界はさほどないように思えるので、小松にゆくか、羽田に引き返す

  便があるかも知れない。

  もう雪のことはいい、というかこれからどうなるかわからないので。


  それで、ネコの話しに戻ると、

  たしか3日ほど前にも来た。そのときはまだ少しおびえている感じがあった。

  10日間ほど来ないと、またあちこち旅に出て、ほかのネコとの衝突もあったのだろう、

  なかなかもとの状態に戻れないみたいで、


  でも今日は顔を見ると、穏やかで毛並みも荒れている様子はなかった。

  お腹が減っていたのかも知れない。すぐには帰らなかった。

  しかしこっちのお腹に入れるものでもあるし、今日の夜に食べるものはきのう中に

  作っておいてある、あげすぎても、またどこかへといなくなる可能性がある。

  必要十分だろうという量は出した。


  今は黒い方のネコは、毎日といってもいいほど来る。このネコもかなり

  体調はいいようで、小さいが毛並み、鳴き声、体の大きさ、ちょうどよい。

  昔は何でも食べるくらいだったが、今はおいしいものは食べるがそうでないと残す、

  という状態にもなっているので、ここのところは微妙だが、やっぱり他でも

  何かもらっていそうで、こっちは「でん」と構えていないといけない。


  富山地方気象台のアメダス、気温午後1時で、プラスの0.5℃。

  気象台の積雪深、13cm。こっちよりはやはり多いようだ。

  ちょっと前に見た値だが、お隣の伏木や、もう少し西の氷見は、雪の量が少ないか

  まったくない。

  気温が、0.5℃だと、さすがに室内は寒すぎる。


  ネコの鳴き声はして、そのときネコの姿はわからなかったが、調べたら小さく

  写っていた。

  他はいつもと変わらない、雪の降り始めの光景。




  その一。これは朝、まだ雪の量はわずか、空に晴れ間。




  その二。




  その三。雪は滑らか。




  その四。




  その五。




  その六。驚くほどの量ではない、でももちろん寒い。




  その七。新聞配達のときの車の跡も残っていない。そのときは雪はほとんどなし。




  その八。画像を見ていて、2枚、小さいが間違いなくチャトラのネコが歩いているのがある。
  まーこの程度の雪では泣かない。私のように。
  たしか丸3年前か、初めてやって来たときは、とっても小さく、それでも雪が20cmは
  あるという雪の上を、すべるようにして来た。もともと平気なのである。
  冬ネコで雪ネコ。




  その九。大きめの跡が残る。




  その十。積もる雪も、




  その十一。融けて水になって消えてゆく。これが続けばと思うが。


  さて、本日の星空一枚。




  今年の7月か8月かの西の空で、これもかんむり座がわかりやすい。

  ラヴジョイ彗星がまだ見えているようだが、今は明け方の東の空にあって

  地平近くに出てくる時刻も遅く、もちろん悪天候で、そうでなくても寒くて

  見る気にはとてもならない。


  今日はボヤキはなし。

  まーやってられないというか、どうなっちゃうのかね、この列島の国。


  

静寂、音もなく雪、気温はわずかに0℃を下回っている

2013-12-28 07:02:02 | 散策
  静かである。


  朝の3時過ぎに、たぶん新聞配達のかたの車、の音が聞こえた。

  国道8号線の車のエンジン音も聞こえない。
 

  お天気、曇りか雪か、晴れ間もあって、風はほとんどない。


  きのうのうちに、雪はペンキで塗ったような薄さで、屋根の上にあった。

  今朝3時ごろ、雪の量は2cmくらいに思えて、雪が降っているのを直接は見ずに

  朝を迎えた。


  朝はきのうが暖かかったので、さすがに布団の中にいても、じわじわと寒気が

  伝わったが、手で足の大腿部などをこすっていると、それだけで結構暖かくなるもので

  なるほどなーと思う。

  それ以外に、12時を過ぎて肩のあたりと、首筋の後ろの筋肉がやけに痛くなって

  しばらくは起きていたようである。


  地面に目にやると、雪は軽いもののようで、ふんわりとしている。

  車の通った跡、轍があるが、下のアスファルトが見えていて、今のところ

  雪で、普通のタイヤだと車は危険だが、それ以外に、寒さを除けば問題はないようだ。

  もっとも、寒いのが一番危険だが。


  きのうの宵の時間までは雨。

  それにしても静かだ。













  これは今日ではないが、こんな雲のない空間がまだある。

  この状態だと、日が出てくれば、お日様も顔を出すだろうが、

  気温はあがらんだろうなー。


  富山地方気象台のアメダス、気温、午前6時で、マイナスで、0.3℃。

  積雪深は、6cm。この辺りは5cmくらいである。