光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

大きな葉のカエデの赤い色の最後、たくさんなるナンテンの実

2013-12-08 14:13:33 | 植物・花(冬)
  朝の気温、午前6時で、4.7℃。8時までに、一度雲の切れ間から日が差して

  これは圧倒的な感じ、威圧される感じはあった。そのお日様も

  雲という遮蔽版で、すぐに隠されて、雲ってしまった。ときどきやっぱり雨。

  小雨か、それとも曇りにしても、気温は低い。

  午前9時になって、ようやく5.6℃。


  見かけない、真っ白なワゴンタイプのなんだか豪華な車は止まった。

  何だろうか、似たような車に乗る、私の従弟と叔母は、いつだったか忘れたが来ていて

  その後そうは時間はたっていない。母が亡くなって1年かの時期かその少し前

  まだ夏に近い感じのあったときに、福島(間違い、宮城でした)の白石からやって来た。

  だとすると違うな。


  何か音がしたので、なんだか見にいったら、回覧板だった。

  この辺りではゴミ捨ても、回覧を回すのも車を使う人が多い。

  なかなか大変なのだろう。それをまたお隣に。きれいな日本庭園並みの美しさだが

  わき道というか勝手口みたいな道があって、そこを利用すると必ず木が顔に当たる。

  回覧板を頭の右側に手で持っていて、やはりがつんと当たった。

  気温は6℃か。TVを見てもわからないか、御通夜みたいな感じなので、

  時間は9時も過ぎて、9時半も過ぎようとしていたが、歩くことにした。


  雨降りそう、身体はいかにも硬いという感じで、6℃の空気はたしかに冷たい。

  しかし雪が降れば、4℃とか3℃にはなる。それに比べると暖かいはずだ。

  ぎこちない感じになるのは、身体の硬直感もあるが、やけにお腹が締め付けられる

  感じがあるから。そりゃそうだ。さすがに裸では歩かないし、歩けない。

  その締め付け感が、おつむの中では何か異常なものとして感じられるようで、

  脳みそがいよいよおかしくなっているか、梗塞しているか、あるいはそのほかの

  難解な病気でも発症しかかっているのか、など思う。

  寒いのと、少し着込んでいるのと、それと運動不足と、ほかもろもろ。


  これで6℃か、結構きついなー。

  しかし「しかめっ面」は出来ない。何でもありませんよ、という顔をして歩いている。

  冷たい日曜の、さほど早い時間でもない午前。

  人には会わないだろう、と思う。特に歩いている人には。


  しばらくすると、幼稚園か保育園、もう一人は小学校低学年かもという兄弟が歩いてきた。

  温かそうな格好をしている。もちろん、元気一杯そうで、悩みなし、痛みなし、

  楽しくてしょうがないといった感じだ。

  園とか、学校で恐らく教わっているのだろう。おはようございます、とハモッて

  挨拶をしてくる。こうゆうときは、やっぱり同じように、おはようございますと

  こちらも挨拶はする。さほど大きな声は出さないが。

  都会ではどうか。ないだろうな。私の小さいときも、知らない人に挨拶することは

  なかった。

  さらに歩いていると、やはり兄弟かお友達同士かという小学生くらいの子供さんが

  歩いてきた。今度は、こんにちは、と最初にいって、あれまだおはようございますかな、と

  すれ違うときにもう一度いった。何と優秀な子供だろうと、私は感心した。

  このときも、もちろん私は「こんにちは」とはいったが、あとは笑うしかなかった。

  こうゆう子供さんがあと何年かすると、どうなるか、そこまでは考えなかった。


  30歳になったとき、あーついに来るものが来たと思った。40歳になったとき、地獄には

  落ちなかったが、さすがに厄年がどうのこうの考えることだけは考えた。

  しかし、それまで、もうすでに厄年は毎年来ていた。50歳になったとき、本当かどうか怪しいが、

  少しだけ幸福というものを味わった。人の不幸。

  話しはそれで終わりだが、私が30歳のときにオギャーと生まれた赤ちゃんは、すでに20歳の

  大人になっているのである。私が50のときに。この事実は衝撃的だった。


  20歳くらいからは、いくら年を重ねても一向に賢くなったとか、精神的に大人になったとか

  いうことはないなー。逆に、だんだんと融通も利かなくなり知性とは縁はなくなって

  まー廃れてゆくこと仕切り。


  今、どうゆうわけか、やたら天気がよくなって、これ以上のことも書けなくなったので、

  中止することにした。少しは何か自分のためになっただろうか。


  カエデにいろいろだが、大きめの葉を付けるカエデが赤くなった。

  そのときはカメさんなしで、しかしその何日かあと、今度はカメさんを持って歩いて
  
  まだその真っ赤なカエデの葉は残っていた。撮った。散るものは散っている様子である。

  ナンテンはいつ見てもいいと思う。でこれも赤い色がないと、気が付かないときがある。

  少し距離があった。それでも気が付いたというのは、実が多かったから。


  大きめの葉のカエデから。



  その一。くしゃくしゃになり始めるものも。





  その二。




  その三。




  その四。




  その五。ようやく光の方向に向けないといけないことに気が付いた。




  その六。カエデの葉の影がカエデの葉に映える。



  たくさんの実を付けるナンテン。



  その七。こちら側はまだ実の数は少なかった。




  その八。少し後ろに、すると数えられないくらいの実が。




  その九。これはいいものを見せてもらった。




  その十。いくらでもありそう。




  その十一。ありがたいものである。



  それで、きょうの星空一枚は、期待はずれかな。

  横たわるオリオン座は、まだ宵の時間も早いからだが、何しろ晴れている時間が限られるので

  ボタンを押した。12月06日。




  目で見ているより、星の数は多いのはたしかだが。




  それで、かすかだが、なんだかわからない光の筋がある。この前後のファイルにもある。
  これは何か、結局、もちろん自然界のものではなく、人工衛星の光跡でもないようで
  遠い空をゆっくりと移動するジェット機の明かりではないかなというところに落ち着いて、

  結局落ちはなかった。




穏やかだが、何かがおかしい

2013-12-08 06:59:44 | 植物・花(冬)
  お天気は小雨か曇り。


  音がない。

  夜は自分の寝息さえも聞こえない。無呼吸でもないが。

  ずっとほんの少しだけのお湿りがある。

  きのうの日中は、たしか晴れ間もあった。

  宵の時間は、小雨が降り始めたが、これも耳を澄まさないと聞こえないくらい。


  今日は晴れマークもあるので、きのうの夜から今朝までに一回くらい晴れ間が

  出てもおかしくないと思ったが、気が付いて窓から外を見るが、かなり厚い雲。

  雨を少しだけ降らす、分厚い雲。


  静かだが、ラジオ、FMで珍しく雑音が入った。ザザザザではない。

  これを日本語で表わすのはむつかしい。

  滅多にない。電波塔からも遠くはない。

  コタツかと思った。コタツももう結構使っていて、気になる雑音はラジオではなかった。

  でもやっぱりコタツが原因のようだ。


  いえの中も外も、いろいろな波長の電磁波で満ち満ちている。

  方位磁針は、まともに自然にある磁場に沿うことはない。

  必ず電気製品から出る、あるいは敷かれている室内の電気コードから発生する

  電磁波に影響を受ける。


  自分自身が動くと雑音も変化する。

  レコードが磨り減って出る、あるいはレコード針の磨耗で出る、あの雑音と比べると

  いかにも安っぽい雑音だが、ないよりはいいかもしえない。


  冬の青空と木々。












  こうゆうときもあるのだけど。


  ネコ二匹、時間差で来る。食欲もないので、あまりものをあげる。

  それにしてもよく生きている。どこに棲んでいるのかそれはわからないが。