光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨でゆがむ紅葉と、太陽と

2013-11-29 13:55:44 | 散策
  2013年11月29日、なんか押し迫って来ました。


  午前中は風の音がひどく、しかし雨はさほどでもなかったと思う。

  今は雨風ともに、ひどくなってきている。

  風は南か南西か西か、というもので北風ではない。

  朝から気温は少しだけ上がって、今は富山地方気象台のアメダスを見ていると、

  12時で、13時も出ました、5.5℃。

  5.5℃もあるのか、という余裕はないが、まーいいほうだろう。


  ただ寒いと身体がどうしても、硬直するというか、ぎしぎしという。

  夏は夏の身体のだるさがあるが、今は硬直感。それと相変わらず、腰痛。

  それ以外にも痛いところだらけ。

  それでもときとして、今日もわずかながら日は出ている。日の出ない

  そうゆう真冬の天気はあるが、そこまではいかない。


  これだけの悪天候、というより一気に気温が下がっている状態だと、

  平地でもさらに建物の中でも、じっとしている方がいいようだが、

  やっぱり少しは身体は動かさないといけないかな。


  それで、雨が降れば思い出すでもないが、窓ガラスが濡れると、これが面白い

  フィルターの役割をしてくれる。

  それを通してみる景色は歪むが、たしかに窓を開けると、この歪みはなくなる。

  目のほうの悪化の度合いはそこまではいっていない。

  それでも星空の星の、小さい点像を見ていると微妙にゆがんで見えたりで

  しっかりと正面で見るとそうでもなかったりで、こうゆう現象が出ると

  やっぱりドッキリする。これがあるのは明らかなのだが、

  普通の景色だと、そこまではいかなく、まー普段通りである。


  で、まずは紅葉がどう歪むか、木々が竹が、どうなって見えるか、それから

  まだアイソン彗星は太陽に近付いていて、蒸発、あるいは消滅する前の

  その太陽の様子など。




  その一。これはきのうの画像。カエデの葉もかなり落ちている。




  その二。第二のカエデ。




  その三。上の方の黄色いのはヘクソカズラかな。




  その四。




  その五。窓はなく実際に目で見たら、このように景色が見えたとすると、さすがに
  これは耐えられない気がする。
  あくまでも、窓があって、雨が降って風が吹いて、その結果がこのように
  カメラの撮像素子に残るというわけ。あー安心。


  このときの太陽はどうか。



  その六。




  その七。焦点は無限遠で、しかし遠くのものははっきりと見える。




  その八。再び紅葉。白いのは、日が当たって中にいる私やらそのほかのものが反射
  して見えているから。面白いが撮り方による。




  その九。




  その十。空に青みが出て、太陽が顔を出しそうになる。


  それで、今日の星空2枚だけど、これは撮影はかなり前で、11月23日。

  かみのけ座のMel.111や、同じくかみのけ座の銀河系の外にある、つまり系外星雲(小宇宙)の
  M64と、これは銀河系内にある、球状星団、M53のかすかな明かるさ。



  その十一。かみのけ座の細かい星の集まり、Mel.111が上。左下もかみのけ座。
  右側下は、わずかにおとめ座がある。




  その十二。かみのけ座のα星、その左にある、球状星団、M53、それとかみのけ座の
  系外星雲、小宇宙である、M64。
  M64などは昔は雑誌などでよく見たものだが、まったくそのことも忘れる。
  キヤノンのG1 Xだと、よっぽど大きさがないと、銀河系外にある、小宇宙などは
  有名なものでもこの程度しか写らない。例外は、やはり少ない。



  アイソン彗星(C/2012 S1(ISON))、太陽に近付く運命にある星だったが、残念ながら、強烈な

  太陽エネルギーで、近日点に到達する前か後かはわからないが、

  分裂して蒸発したかのようである。大部分は、蒸発したのかも、残るものも太陽に吸い込まれて

  いったのだろう。多くのものはもうないと、考えてよさそうである。

  なぜこのようなことになってしまったのか、彗星研究者や、専門家の方は

  俄然、この謎解きのため、忙しいことになるのではないか。


  あーだ・こーだというのが盛んに話されて、『彗星ブーム』あるいは会話としての

  アイソン彗星・バーストというものが起こらないか、と期待している。


  追記:LASCO C2での近日点通過後の映像を見ると、完全にはアイソン彗星は、消滅していないのは

  明らか。何しろ、どこでこれらのデータを見ることが出来るか、それをどう解釈するか、

  わからないことばかり。

  ブログだから、これでいいと思わずにはいられない。

  振り回されるのは、悲しいというか哀れ、これが時代か。 17時23分。




 
  

風が止んで静か、寒い、雪が降るか

2013-11-29 06:50:03 | 散策
  お天気、きのうから小雨だったり、風が吹いたりで、気温は下がる一方で、

  いよいよ冬が来たと実感する。


  それでもきのうはいつもと同じような、一日だったと思う。

  格別に、何かやったということはない。

  ただ、朝に灯油ヒータをつける部屋だけは、ちゃんと戸を閉めておいた。

  眠るときも、最初からちょっと重くなるが薄めの毛布を追加した。

  しかし、それ以外の暖房、たとえば電気毛布とか、行火とか、貼り付けるカイロなどは

  使わない。コタツの余熱で、最初は暖かい。


  日付が変わって、さすがに冷えてくる。


  それでも、静かな夜になって、風とか雷とか、突風の吹く気配なく、

  しかし考えるに、それはもしかしたら雨が雪に変わる、兆候だったかも知れない。

  まーいずれ雪は降る。

  気温も0℃くらいまでは必ず下がる。いえの中も。

  わかってはいるが、いやなものである。


  手が、指がぼろぼろになってくる。ハンドクリームを塗る。

  血が出る。まだ赤チンを使う。これが一番。


  朝はヒヨドリの鳴き声、少々。ほかはなし。


  時雨のひととき。













  このときはまだ余裕だ。


  今の外の様子は、一様に空は灰色。

  山の麓が見えていて、そこだけかなり白い。

  雪が降っているのだろう。


  室温、7℃か8℃。

  気象台の気温、6時で4.1℃。どってことないとしておこう。