光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

秋花で色見本帳

2011-10-12 16:25:34 | 植物・花(秋)
  空に雲で、この雲が雲らしくなく、いったに何に近いか。
  考えてみるが、ドライアイスが出てちょっと時間がたった状態というのに
  似ているかも知れない。煙のようで煙でない。白い空気のようで
  空気でない、雲が空にある。ない部分は青空。この青空も
  水色に近く、濃い青ではない。なかなか青空も出て来ない。
  日が出ている時間とそうでもないときがあって、じっとしていると
  薄着だと、寒いようにも思える。

  母方の叔母、母の妹という方はもう馴染みで、小さいときから何度も
  会っているが、どうゆう因果か、あの東日本大震災があったとき
  宮城のあるところに住んでいて、ということになった。
  父の妹である、もう一人の叔母も、仙台に住んでいて、大地震に遭遇した。
  それで、母方の叔母が来られたとき、それはつい最近だが、あの未曾有の大地震で
  きっとひどく驚かれて、またいろいろな痛みを経験しているはずなのに!
  お元気なのには、驚くしかなかった。
  地震から時間がたってはいるが、なんとも気丈である。
  ちょいと思い出した事。

  
  秋の明るい、鮮やかな色合い。
  花があって、木があって、空があって、そうゆう仕合せな時間がある
  のだが、何となくだが、やっぱり不安だ。それと花の色合いに関係はないが。




  青空にお日様が原点。




  一つ、クレマチス。紫の色。




  同じ紫色で、ムラサキシキブ。小さい実だが、これが長い枝。




  イチョウ。下の方に、米粒くらいの、銀杏、茶色い。




  マツバボタンだと直感したが、いつも花の名など参考にさせていただく
  ところで、葉のちょっと太いのは、ポーチュラカといって、同じような花だが
  厳密には違うとある。なるほど。学名も違う。




  ポーチュラカの花の様子はこれでは明るすぎてよくわからない。




  黄色で。結構繊細である。




  満面の笑みというところ。花の向こう側にも花が咲いている。




  地面に近いところの、赤いバラ。




  センニチコウは、まだ花が残る。向こうの赤いのはもちろん、ケイトウ。




  ノゲシだとちょっと違って、アキノノゲシ。この野の花、ことしは多い。
  きれいな花である。「秋の」と付くところがおしゃれ。




  色は飛んだが手前に冠毛があるからかな。


  煙のようで、煙でない、そうゆう白い雲が空によどんで、濃淡もある。
  筋状のものもあるようだ。秋だ。



ゆっくりと明るくなる

2011-10-12 06:40:02 | 散策
  お天気、ドンヨリとしているが、晴れ。
  雨が降る気配はまったくなし、落ちて来るのは、スズメの涙。
  きのうは午後から晴れたが、スッキリとした晴れにはならず、
  月、はまんまるで、煌煌と輝くかと思いきや、半分はおぼろ。
  空の薄い雲を、月がずっと照らしていたようだ。
  薄いベールの中に、一つか二つ明るい星が見える。
  遅れた。なんだかモタモタした。時間だけたって、・・・。
  予報は晴れときどき曇り。降水確率、0%。
  最高気温予想、23℃。

  アメダスの6時の気温、12.1℃。
  風は南西からで、2.4m。湿度は、85%。
  室温は、17.9℃。シャツ一枚だと寒く、Yシャツも冷たい。

  眠れないと思う。さっきから何分たったと時計を見ると、
  1時間くらいたっている。あれ、10分に思える時間が1時間だった。
  浅い眠りに入っていたのか。
  朝は、目覚ましが鳴りますよ、という合図の音まで目が覚めなかった。
  あっという間に、起きる時間。暗い、外は薄っすら明るい。
  カラスの移動、その他渡りの鳥などもわからない。

  きのう、夕方、ネコ来ていて、もう少し後だと思っていたら、
  食べ物のこと、いなくなった。大してお腹も減っていない。
  ネコ、曰く「しびれを切らした」ということだろう。
  それで、朝は三代のネコが並んで、しかしもう親だの孫だの、という
  意識もない。強いものが勝つ、という感じ。
  今日は朝は久しぶりに冷えたからなー。


  秋の赤い赤い、ベニシジミ。



  その一。




  その二。




  その三。紅葉するものがないので、秋らしさはチョウから。