12月26日 木曜日
●庭のイチジクがたくさん実をつけた夢を見た。
わたしは少年だった。
当時は木の塀だった。
オヤジ自慢の檜の塀で門も檜造りの立派なものだった。
●その塀にのって、熟した美味しそうなイチジクをもいだ。
一つとるごとに下にいる母にわたした。
母が嬉しそうに微笑んでいる。
痩せている。
母がまだ若い時の姿だった。
●「イチジクの木は折れやすいから。気をつけてね」
母のやさしい、慈愛に満ちた声がわたしの耳元で響き、青空にすいこまれていく。
●すがすがしい気分になった。
なつかしかった。
そう言えば、このところ母の夢を見なかった。
夢の中でならいつでも母にあえる。
夢には癒しの効果もある。
明るい気持ちになれた。
●今年は妻もわたしも健康があまりすぐれなかった。
命にかかわるようなことも、妻が一度、わたしも一度あった。
来年こそいい年になるといいな。
●それで今回は、得意の夢判断はしないことにした。
●母は生きていれば126歳。でも夢の中では少女のように若かった。
麻屋与志夫の小説は下記のカクヨムのサイトで読むことができます。どうぞご訪問ください。
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今日も遊びに来てくれてありがとうございます。
お帰りに下のバナーを押してくださると…活力になります。
皆さんの応援でがんばっています。
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一つとるごとに下にいる母にわたした。
母が嬉しそうに微笑んでいる。
痩せている。
母がまだ若い時の姿だった。
●「イチジクの木は折れやすいから。気をつけてね」
母のやさしい、慈愛に満ちた声がわたしの耳元で響き、青空にすいこまれていく。
●すがすがしい気分になった。
なつかしかった。
そう言えば、このところ母の夢を見なかった。
夢の中でならいつでも母にあえる。
夢には癒しの効果もある。
明るい気持ちになれた。
●今年は妻もわたしも健康があまりすぐれなかった。
命にかかわるようなことも、妻が一度、わたしも一度あった。
来年こそいい年になるといいな。
●それで今回は、得意の夢判断はしないことにした。
●母は生きていれば126歳。でも夢の中では少女のように若かった。
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なんとか、がんばっています。
いろいろなことが、ようやく分かってきました。
いい作品が書けるのは、これからだと、思っています。来年も作品読ませてください。
冷え込んだり、暖かくなったり。体調を維持するのがむずかしい陽気ですね。
でも、がんばっておられる。
わたしも、できるかぎりがんばらねば、と、今一度奮起したい気持ちになります。
いちじく、ですか?
いい思い出をお持ちですね。
うちでも、二年前に、いちじくの苗を植えてみました。
十本くらい植えましたが、育ったのは一本だけ。
古い家の柿の木の下、腐葉土をどっさり積み上げた場所です。
いちじくって、ぜいたくな植物ですね。
どうぞ、良い年をおむかえください。