OK元学芸員のこだわりデータファイル

最近の旅行記録とともに、以前訪れた場所の写真などを紹介し、見つけた面白いもの・鉄道・化石などについて記します。

コンピュータのモニター故障騒ぎ 補遺

2012年08月12日 | 今日このごろ
一段落したが、前に記した問題が残っていた。

>4 まれにエクセルのファイルを開くとこのデスクトップ上に現れず、右側の接続画面に現れることがある。しかも左右幅の無い変な形である。一度ミラーリングをはずして、位置を左にずらせば作業できるが、もう一度起そうとするとまた右にできる。この問題の解決はまだできていない。どんな時に起こるのかも分からない。

これが起こるのは、ミラーリングを外した跡、戻した時に起こることを確認した。対策は、エクセルを一度終了してから起せばよいことも分かった。

>3 旧画面は後にあるので見えないが、電力を余分に使っているのであとで輝度だけでも落としておこう。

これは困難。

新モニターを中心に据え、旧モニターを左側に接続して一部を連結画面として使うのは不可能らしい。ミラーリングを指示する「調整」ウインドウで、上に白帯のある画面はいつも本体ディスプレイ側にあるから。

これで、一件落着。なお、旧ディスプレイに新しい欠損は現れていない。

以上

コンピュータのモニター故障騒ぎ その2

2012年08月10日 | 今日このごろ
コンピュータのモニター故障騒ぎ その2
Monitor trouble on my Mac Computor Part 2.
Sorry no English text.

前回記したように、モニター画面に欠損部ができて困っていた。
7月末に新展開があって、ビリヤード友人のひとりが、「モニター増設をしたら?」と言ってくれた。前にもそれについて考えたのだが、一体型のコンピュータのため、「本体~ディスプレイ間ケーブル」というものはないのでだめだ、と考えていた。本体裏面には固定ネジ付きの大きな端子(DVIなどの)は見当たらない。友人に言われてよく考えると液晶投影機などに出力する端子が無いはずはない。そこで、裏面を見直すとそれらしい小さな端子があった。


3 一番右に画面出力端子が見える
3 Output for monitor (rightmost)

そこで、近くのKJ電器店に出かけて相談をした。不幸にして小倉地区にはMacの専門店はないので、どうも要領を得ない。ディスプレイ機器の展示も数点しかない。そこの勧めで、コンピュータの専門店のAPに移動。そこでもMacの在庫はないが、丁寧にネットで調べてくれ、Mini DVI-DVI アダプターがあれば繋げそうであると商品番号を教えてくれた。しかし、在庫はなく、取り寄せになるという。一端帰宅し、ネット通販RTで(私は余り使わないが、娘がいつも使っているので)それを購入。レポートを書けば安くなる。
2日後にアダプターが着いたので、本体に端子が合うことを確認してからアダプター持参でKJ電器店に。購入時にちょっとトラブルがあって、(これは全面的に私の勘違い)画面縦横比の違うディスプレイを買ってしまって交換していただいた。


4 一番上に見える端子から曲がって降りてくるのがアダプター
4 Mini DVI-DVI adapter (uppermost)

帰って、早速接続した。購入した新ディスプレイはPrincetonの24インチなのだが、画面の輝度などの調整にずいぶん手間取った。本体の下面に押しボタンが並んでいてそれをマニュアルに従って押すのだが、本体の表示も小さい上に色がつけてないので、非常に分かりにくい。そして画面が出たのだが、出てきたのは、本体の画面の右側に接続する面であった。先ほどの使いにくい調整ボタンで「画面水平位置」をずらすが、一向に変化しない。マニュアルの下に小さい時で「水平位置・垂直位置….はアナログ入力の場合に設定の変更ができます。デジタル入力」DVI、HDMI)の場合は自動調整されるため、設定の変更はできません。」とあるのを発見。ここで1時間ほど足踏み。新ディスプレイの調整ボタンではどうしても右接続画面になってしまう。デュアル画面として使用することが多いのだろうが、私の求めるのはそれではない。
考え直して、本体の「システム環境設定」の「ディスプレイ」に「ディスプレイの検出」という項目があるのを見つけた。そこで新ディスプレイを検出した上で、「調整」画面に進み、「ディスプレイをミラーリング」項目にチェックを入れると…….、とうとう見慣れたデスクトップ画面が新ディスプレイに出現した。ディスプレイ側ではなく、本体側でセットする必要があったのだ。


5 最初は右側の接続画面になっている
5 Original position of desktops


6 ミラーリングすると本体と重複する部分をモニターに表示。
6 Morroring

机の上を整理して、旧本体の前に新ディスプレイを置くことで設置完了。これで、以前と変わったことは次の通り。
1 起動時に入れるスイッチが一つ増えた。本体、無線マウス、それに新ディスプレイ。
2 画面は前よりずっと広いが、画素がシャープでなく、ややぼけた感じ。
3 旧画面は後にあるので見えないが、電力を余分に使っているのであとで輝度だけでも落としておこう。
4 まれにエクセルのファイルを開くとこのデスクトップ上に現れず、右側の接続画面に現れることがある。しかも左右幅の無い変な形である。一度ミラーリングをはずして、位置を左にずらせば作業できるが、もう一度起そうとするとまた右にできる。この問題の解決はまだできていない。どんな時に起こるのかも分からない。
5 終了時のスイッチも一つ増えた。


7 配置完了!
7 The trouble is solved!

かかった費用は新ディスプレイの購入16,910円(各種割引を使用)とMini DVI-DVI アダプター購入500円ぐらい。何年持つか知らないが、一度は覚悟した20万円よりもずいぶん安くすんだ。
ところで、最初に質問したアップルのサポートセンターではモニター増設について触れなかった。少しぐらいヒントをくれても良かったのに。「お客様のために…」とか繰り返し言っているが、実は誠意がない。修理代も、もとの機械の価格に比べて高く、「新しい機械を買え」と言っているのに等しい。
アップルのサポートセンターから後日メールでアンケートを求めてきて「係員の態度」などの評価を聞いてきた。以前、通販AMゾンで本の購入でクレームを付けた(「在庫あり」としていたのに、1ヶ月以上待たされ、その上で「在庫が無くなった」と言ってきた。その時点でもとのページはまだ「在庫あり」となっていた。)時の窓口も、自動アンケートを送り込み、「この回答で満足されましたか?」という設問が何度もあって腹を立てたものだ。それを思い出した。

(この項目終り)

コンピュータのモニター故障騒ぎ その1

2012年08月06日 | 今日このごろ
コンピュータのモニター故障騒ぎ その1
Monitor trouble on my Mac Computor Part 1.
Sorry no English text.

7月19日の投稿で「このところコンピュータが不調で…..。」と記した。数日前に一応の解決をみたので、2回に分けて経過を記録しておこう。詳しい方には退屈だろうし、そうでもない方には興味のないことだろうが。しろうとなので用語の誤りがあるだろうと思う。ご指摘をよろしく。少々長くなる。なお、購入の相談をした販売店などは頭文字で記した。

19日時点での「不調」は、その1週間ほど前にモニターに白い縦線が入ったことが、きざしだった。最小単位の細い筋なので、作業には差し障りがなく、そのままにしていたら、数日後にその右側に幅3センチほどの白い縦帯が出てきた。どちらも目の前で現れたことではなく、スリープの状態で(またはスクリーンセイバー作動状態で)起こった。3センチの白帯は、最初は均一なものではなく、欠損していない筋が何本もあった。すだれの向こうにかすかに実体が見える、といった感じ。
故障が開始したのがスクリーンセイバー作動時かもしれなかったので、そこを少しいじってみたがちょっと変化したようにも見えたが改善されず、次第に均一な欠損帯になってしまった。


1 モニターに現れた白線
1 White missing band on monitor

コンピュータの種類はiMac5,1。プロセッサはIntel Core 2 Duoで、5年前にBS電器で購入したもの。本体+ディスプレイ一体型である。
画面の欠損部分以外は正常に動いているし、欠損部分を含んで「画面コピー」をすると、できたファイルには、欠損がないので、液晶ディスプレイに問題があるのは明らか。私は詳しくないので、ネットで同様の故障について調べたが同様の故障はかなり多いという印象。「買い替えた方が良い。」とか、「修理に5万円」とかいった意見が多い。
まず考えたのはディスプレイの修理。BS電器に聞いたアップルのサポートセンターに電話して状況を説明すると、「コマンド・R・オプション・Pの4つのキーを押しながら起動する」という何かのテストまたは初期化?を試すように言われた。やってみたが変化がなく、向こうからは簡単に「直りませんね。」という診断。修理は可能で5万円ほど。
そこで、「Intel Core 2 Duoには同様の故障が多く、無償で修理を行ったそうだが….」と持ちかけてみた。「調べてみる」として数分経って返事があり「こちらではお客様の立場に立って努力して交渉しましたが…(この部分、もっと長くて丁寧、というかしつこかった。)5年経っているので、修理料の値引きや無償化はできない。3年までだとそういう例があるが。」という回答。きっと回答マニュアルにそう書いてあるのだろうが、こんな言葉で誠意があるかのように見せられても….。よく内容を考えると製品に不備があったことを認めているように聞こえる。
この時点で、私としては液晶ディスプレイの修理は選択肢から消えた。ファイルのバックアップや機械の梱包、そして戻ってきた時のファイルや接続の復元の手間が余りにも大きい上に数日間以上の使えない日ができてしまう。もっと悪いのは、修理ができても、いつまた同じ筋が出現するか分からないのだ。
そこで、コンピュータの更新を考えた。サポートセンターによると、同レベルの本体の購入に10万円ちょっとくらい。新しくなるのでスピードは速く、容量も大きい。モニターも広い。しかし、OSが変わってしまっているので、アプリケーションを新規購入する必要がある。Office、ファイルメーカープロ、Photoshopを購入するとかなりの金額である。概算総額20万円ほど。こういった質問にまあまあ十分に答えてくれた。購入の話には親切である。
このころ、新しい欠損線が出たらたぶん背中を押されて買っただろう。先に書いたように、作業そのものは故障がなく、表示画面の欠損だけなので、右の4分の3の画面にウインドウを持ってくるとその中では問題が無い。ところが上辺のダウンメニューが欠損しているので、たとえばエクセルでは「挿入」という選択肢が見えない(けど存在する。)。見当をつけてクリックするとダウンメニューが開くが、これも大部分が欠損して「セル」とか「行」とかは見えない。大体順序は知っているのでカンでもできるが。不便このうえもない。


2 ダウンメニューが見えないのは困る。最初の細い線も見える。
2 Down menu is partly invisible.

そんなわけで、しばらく我慢して新しい筋が入ったら買い替えるしかないか、と通帳の残額を見直したりしていた。次回、新展開がある。
(つづく)


最後の蒸気機関車たち その19 1970年 9月

2012年08月02日 | 最後の蒸気機関車
最後の蒸気機関車たち その19 1970年 9月
The last steam locomotives in Japan. No. 19 (Sep. 1970)

呉線の蒸気機関車運行の終了前に見ておこうと、呉付近に来ている。
呉駅にもどっていくつかの列車を撮影。


096N 呉線呉駅 1970.9.17  D51-1068
096-099: Kure line, Kure Station, Hiroshima Pref.

D51-1068は、1970年11月廃車。


097N 呉線呉駅 1970.9.17 C59-162


098N 呉線呉駅 1970.9.17 C59-162


099N 呉線呉駅 1970.9.17 C59-162

翌日は、移動してもう一度「安芸」の撮影を試みる。昨日よりは天気が回復した。その日の牽引はC62。


100N 呉線安芸川尻・仁方間 1970.9.18 C62-15

登場蒸機 D51(写真96)C 59(写真097~099)C62(写真100)

2020.6.07 写真を入れ替えた。番号の後に「N」が付いているのが改善した写真。

Trivial database of a retired curator, OK.
096-099: Kure line, Kure Station, Hiroshima Pref.
100 Kure line, Kawajiri-Nigata, Hiroshima Pref.