梼原の続き。東側は土讃線(少しずつ乗車区間を伸ばして、1975年6月に全部乗った。南側は予土線(1975年6月)を通過した。このルートは、南海トラフの地質を調査する調査船「白嶺丸」に乗船した時、中間の休養寄港として高知で2日間の自由時間があったので乗りに行った。
20km−53 調査船の作業風景 1975.6
フィルムの順序を見ると、足摺岬から南西側の海岸をたどるバスに乗車、宇和島で一泊した後予土線を使って高知に戻ったようだ。予讃線の通過は四国で最も遅くなったところで、予讃線と内子戦(2004年4月)を通過。
梼原のデータ 10km以上の未接近地 [愛媛県] 3市3町 [高知県] 5町 。(これらのうち津野町・梼原町は未訪問)
面積は10km以上 約937平方km
20km以上 [愛媛県] 西予市 [高知県] 梼原町。約21平方km
九州に入る
20km−54 野間岬
凡例:緑:10km 黄色:20km 青線 私の旅行経路。
地名 大文字:町・集落 Ka鹿児島 Nm野母岬 Ma枕崎
小文字:行政区 [鹿児島県] hi日置市 ms南さつま市
鹿児島県の二つの半島は、どちらも20km以上の空白地がある。西側の薩摩半島の鹿児島湾側には指宿枕崎線があり、観光地も多いから何度か通ったが、西側の野間岬には行ったことがない。20km以上のところは全て南さつま市に属する。一番近づいたのは指宿枕崎線の終点枕崎で、1971年3月。2006年6月に家族旅行で知覧などを訪れてやや内陸に入った。南さつま市は数少ない未訪問の市のひとつ。そこへの訪問はそれほど難しくない。
野間岬のデータ 10km以上の未接近地 [鹿児島県] 2市。(これらのうち南さつま市は未訪問)
面積は10km以上 約224平方km
20km以上 [鹿児島県] 南さつま市。約11平方km
20km−55 大隅半島
凡例:緑:10km 黄色:20km 青線 私の旅行経路。
地名 大文字:町・集落 Ka鹿屋 Ib指宿 Ya山川 Ne根占 Sa佐多岬
小文字:行政区 [鹿児島県] ka鹿屋市 ki肝付町 kn錦江町 mo南大隅町
大隅半島には、1987年3月に廃止された大隈線を回ったことしかない。半島を横切るところは、1981年10月に乗車した。半島の先端部は、鹿児島湾を隔てた指宿枕崎線の方が近いところもある。指宿枕崎線から20kmの線は外側の海岸近くにあるので、20km以上の範囲は、上の地図に示したAからDの4か所に細分される。Bは広いが、AとCは狭い。Dには先端の佐多岬が含まれる。
先端付近に行くには、指宿の近くの山川港から南大隅町根占へのフェリーに乗船して、そこから定期バスを利用することになる。フェリーかで根占に着けば、この未接近地の半分近くをクリアできそう。しかし、半島の外側の空白地を埋めるには多くのバス便を利用することになり、容易ではない。
大隅半島のデータ 10km以上の未接近地 [鹿児島県] 1市3町。(これらのうち南大隅町は未訪問)
面積は10km以上 約553平方km
20km以上 [鹿児島県] 肝付町・錦江町・南大隅町。約105平方km
20km−56 尾鈴山
凡例:緑:10km 黄色:20km 青線 私の旅行経路。
地名 大文字:町・集落 Ut宇土 Ta高千穂 No延岡 Ya八代 Hy日向 Hi人吉 Ko小林 Mi宮崎
小文字:行政区 [熊本県] ym山都町 ya八代市 it五木村mk水上村 ta多良木町 sa相良村 asあさぎり町 ni錦町 [宮崎県] sb椎葉村mo諸塚村 ms美郷町 hy日向市 tn都農町 kj木城町 sa西都市 nm西米良村 kt国富町 ay綾町 ko小林市ebえびの市 mi宮崎市 mj都城市
説明は次回。