「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

××の森にてホタル観察(光るスピンホール揚げも盛り上がりました。)

2011-07-31 23:10:29 | Weblog

例年通り、××の森にて「セミの羽化とホタル観察」を行ないました。あまりよい天気ではありませんでしたが、幸い雨には降られず、無事「セミの羽化」も「ホタル」も観察することが出来ました。

今年も“おかさん”は少しだけ、お隠れになり、子ども達は一時騒然となりました。↑

 

朝森を散歩した時は「アブラゼミ」の鳴き声がほとんど聞けず、夜の「セミの羽化観察」が出来るか勝手に危ぶんでいましたが、いざ、子ども達と森の中を探索してみると、あっという間に3つの固体の羽化現場に出会うことが出来ました。

やはり、目の数が違うからでしょうか?それともたまたま、昨日までは出てこなかったアブラゼミが今日から大量に出てきたのでしょうか?とにかく、いつもどおり羽化するセミの幼虫を見ることができてよかったです。

 

公園の周りに張り巡らされたロープを羽化の場所に選んだ個体もいました。↑

 

ムカデとカタツムリのアベックです。他の場所でもムカデを見つけましたが、ものすごい勢いで逃げ去ってしまいました。

 

こんな長いナナフシにも出会いました。↑

 

また、「ホタル」ですが、気温があまり高くない中、いつもどおおりその華麗な姿を見せてくれました。いつもと違っていたのは、ホタルの飛び交う場所です。今年は6月の大量な雨のため、沼の手前の一部が土砂で埋まってしまいました。そのせいか、いつもはいない沼の奥のほうに移動して飛び交っていました。写真でとることができないため、彼らの華麗な姿をお見せできないのが残念です。

毎年観察しているといろいろな違いがわかってきます。来年もまた観察を続けて生きたいと思います。

 

そして、今年は最後に「光るスピンホール揚げ」を行ないました。LED電球が鮮やかに光り、回転しながら落ちてくるスピンホールは、男子を中心にものすごい人気でした。

事前の“おかさん”による試験飛行では、そこそこまでしか飛ばなかった「スピンホール」が、軽くその倍の高さまで飛び上がり、長い長い滞空時間の中ゆっくりと落ちてきました。この模様については、明日以降ユーチューブにてその様子をお知らせしたいと思います。

一番飛ばす子は、その飛びすぎるがゆえに、一つは高い木の枝の上と、もう一つは、近くのビニールハウスの屋根の上までとび引っかかってしまいました。とにかくその遊びに関するセンスの良さは、一朝一夕に培われたものではないことが明らかでした。高尾山でも活躍した彼らに、“おかさん”は再び脱帽させられました。

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摘み立てのキュウリ、葉を広げる朝顔

2011-07-29 21:27:43 | Weblog

夕方よりも朝方のほうがよいと思ったので、朝一番でキュウリを収穫しました。

そして、朝一番の雑用を終え、コーヒーを飲みながらぼんやりしている時偶然、採り立てのキュウリからみずみずしい汁が出ているのを発見しました。

ただの水かと思ったらそうではなく、かなり粘り気のある液体でした。まさにこれがキュウリのおいしさのエキスなのだろうと思われました。

2本ともしっかりと液を出していました。初めてこのような状態を見ました。↑

花がしぼんでこんな状態になっていました。長さは20cmくらいでしょうか?

昨日は18cmくらいで摘んだのですが、ちょっと早すぎるんじゃないの?と奥さんが言っていたので、ちょっと大きくなるまで待ちました。

 

一方、こちらは朝顔の葉っぱです。ずいぶん大きく成長しています。どの葉も太陽の光を受けようと必死です。

この葉を見ていてふと思いました。なぜ“斑入りの葉”をしているのだろうかと。

 

光合成は葉緑体がないと出来ないと理科で習いました。ならばなぜ光合成には断然不利な「斑入りの葉」をしているのだろうかと。

あんなに太陽の光を受けようと必死になるより、葉全体を緑にして光合成の効率を高めるという戦略もあったはずなのに・・・・・・。

我ながらくだらないことを考えているな、と思いましたが、ちょっと気になりませんか?他人事ながら。

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理科の実験、ことわざ並べ替えクイズ

2011-07-28 14:15:24 | Weblog

 

昼の空いた時間を使って、中学3年生との理科の学習を行なうため、ちょっとした実験の準備をしました。ただ単なる座学だけではあまりにもつまらないからです。

今日のテーマが「電流とその利用」というものなので、電気に関する実験道具がないか探したら、ありました。手回し発電機による「リニアモーター実験」です。昨年の夏購入した実験セットの中の一つです。

昨年は思うように動きませんでした。

なので、今年もあまり期待しないまま予備実験をしました。が以外にも簡単に動いたりしました。しかし、まともに動いたのは最初だけで、すぐに動かなくなってしまいました。うまく動いた時と全く同じようにやっているにもかかわらず、次の時にはうまく動きません。なぜなんでしょうか?

いろいろやっていて、少しずついろいろなことが推測されるようになりました。そして、その推測を確かめるため、少しずつ違うやり方の実験をしていると、いつの間にか時間が経ってしまっていました。

本当は、中3生と一緒にこのような試行錯誤が楽しめればよいのでしょうが、現時点ではちょっと難しそうです。

中学3年生たちが来て一緒に実験をして、果たしてどんな結果になることやら・・・・・。うまくいかなかったら、少しだけ一緒に試行錯誤をしてみたいと考えています。

事前実験では、真ん中のアルミの棒が転がりそうでほとんど転がりませんでした。↑

 

話は変わりますが、午前中の小学生との学習時間に、この夏は「ことわざ並べ替えクイズ」というのを実施してします。

ある程度の生徒が知っているであろうと想定した上で問題設定を行なっているのですが、今日の出し物は、6年生中心の生徒たち全員が全く知らないことわざだったようです。

今までにもいろいろな場面で「慣用句」や「ことわざ」については勉強してきたつもりだったので、ちょっとショックでした。

ただ、みんなこのことわざにとても強い関心を持ってくれ、一生懸命解こうとしてくれたことがとても嬉しく感じました。

すずめ百まで踊り忘れず。鳶が鷹を産む。虻蜂取らず。かえるの子はカエル。

意外と簡単だと思ったのですが、・・・・・・・。

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ひさびさに「知的Game」三昧。(嬉しい突然の訪問。)

2011-07-27 21:31:42 | Weblog

今日、普段は30分という短い時間でしか出来なかった「知的Game」を、思いっきり1時間半楽しみました。

ただ出し物を5つと欲張ったせいか、最後の「アルゴ対戦」はあまり時間が取れず、みんな欲求不満が残る形となってしまいました。ですので、次週は、出し物を少し絞ってみんなの大好きな「アルゴ対戦」を思いっきりできるようにしていきたいと思います。

地図パズルでは、地図が得意な男子と、苦手な女子とにわかれ対戦をしました。

男子は、日本地図パズルと世界地図パズルの両方が課題。一方の女子は世界地図パズルだけを課題としました。

かなりの僅差ではありましたが、2つのパズルを完成させなければならなかった男子チームが負けてしまいました。

女子チームがかろうじて勝ちました。↑

 

時間がかかる「原子モデルカードゲーム」も久々に行いました。

みんな高得点の結合を狙って、はらはらドキドキのゲーム展開となりました。↑

 

<追記>

今日、中学3年生との学習が終わった午後6時過ぎ、突然の嬉しい訪問者がありました。5年前に学舎を卒業した女の子でした。来春の就職が決まり、その報告でした。

いつも学舎の前を通るたびに、顔を出そうと思っていたそうです。今回化粧品メーカー老舗のS社に内定したのを機に、思い切って立ち寄ってくれたそうです。

「“おかさん”のお陰です。」などといわれて、本当に天にも昇るほど嬉しくなってしまいました。

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7月の「あそぼうよ」開催(夏期講習が本日から始まりました。)

2011-07-25 21:22:03 | Weblog

おとといの土曜日、7月度の「まつど あそぼうよ」が開催されました。

この日は「四街道」の方のプレーパークでプレーリーダーをされている「ムーミン」さんをゲストに迎えたのですが、午前11時を回っても誰も子どもが現れませんでした。いつもだと、遅くとも10時半くらいには何人かの子どもが顔を出すのに・・・・・。

ちょっと心配もしましたが、11時半過ぎに、はじめの一人が現れると、次々と子ども達が現れ始めました。結局、放射能汚染を心配される親御さんたちもいることから、そんなに多くはないものの、そこそこの子ども達が集まり、森の中を駆け回って帰りました。

 

結構、スピードが出る「滑車ロープ」となりました。↑

 

特に今回初参加となった「ムーミン」さんが、「焼きビー球細工」 など、いつもの「あそぼうよ」には無い遊びを登場させてくれたり、子ども達に“おかさん”たちとは違った“ちょっかい”を出してくれたおかげで、子ども達も乗りのりでした。

やはり、他のプレーパークの方たちとの交流は大切だなと思いました。 “おかさん”も久々にいくつかの新しいアイデアを得ることが出来たような気がします。

 

<追記>

今日から学舎の夏期講習が始まりました。

何事もそうですが「慣性の法則」が適用されるため、とまっているものを動かし始めるのは大変です。

そして、いったんうまく動き出してしまえば、これまた「慣性の法則」に従って、黙っていてもうまく転がり続けます。

今がその大事な初動の時です。いつも以上に力を込めて指導していきたいと思います。

 

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今年の夏は少し遅い!?(日曜日の郵便局大賑わい!)

2011-07-24 17:21:51 | Weblog

今日、一週間ぶりで朝の散歩に出かけることが出来ました。

森の中を歩いていると、ニイニイゼミの声が聞こえます。そして、よく耳を澄まして聞いているとミンミンゼミの声もわずか一声だけ確認することが出来ました。

しかし、考えてみると今は夏休み。普通の年ならとうに、ニイニイゼミはマイナーな存在となり、代わりにアブラゼミがにぎやかに合唱しているころです。なのに、いっくら耳を澄ましてもアブラゼミの声はしません。

 

もう一つ“今年の夏は変だな”と思われることがあります。それは、庭の百日紅(サルスベリ)がまだ花をつけていないことです。

ようやくつぼみを膨らませはじめました。↑

サルスベリはその漢字名のとおり、毎年7月中旬には遅くとも咲きだし、3ヶ月くらい(100日くらい)は咲き続ける木のはずですが、今年はまだつぼみのままです。今週はともかく、先週は真夏日の連続だったのに・・・・・。

 

庭や近所の森は毎年同じことを繰り返しているように感じられますが、意外と年による変化が大きいのだなと感じました。

 

<追記>

今日、2日前の金曜日に不達となった郵便物を受け取りに車で20分くらいかけて流山郵便局に行って来ました。

すると“おかさん”と同じように、不達だった郵便物を受け取、りに来ている人がたくさんいました。日曜日だというのに窓口は2人の担当者がその応対に忙しそうでした。

これが郵便局の不在通知です。「夕方」と「夜間」の欄が一つになってしまっています。↑

それもそのはず、私の奥さんも「これじゃ受け取れない!」と怒っていたのですが、再配達時間の指定が、夕方6時とか7時以降というように指定できないのです。一律5時以降となっているのです。

ご希望の時間帯欄には「夕方」と「夜間」の記載があるのですが、それが一つになってしまっているのです。これでは、パートから6時過ぎに帰ってくる家の奥さんなんかには時間指定することが出来ません。

クロネコヤマトの宅急便社をはじめとして、他の配送会社のきめ細かさから比べると、格段にサービスが低いといわざるを得ません。相変わらず「親方日の丸」体質が抜けきらないのでしょうか?

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高尾山ものすごい人気にびっくり!(学舎に狸が出現しびっくり!)

2011-07-22 15:45:49 | Weblog

先日子ども達と訪れた高尾山ですが、行くたびにその変貌振りに驚かされます。その驚いたことをいくつかご紹介します。

①ビアマウンテンの混雑

ビアマウンテン(夏の夕方から夜にかけてだけ営業するビアーガーデン)では入場整理券が配られていて、番号を呼ばれた順に入っていきました。お客さんは若いカップルが多かったように思われます。

②夜の薬王院の人出の多さ

ムササビ観察時、薬王院に何十人もの人がいるのでビックリしました。にぎやか過ぎます。聞いて見るとどこかの大学の生物部の部員、四十数名だそうです。

また、真っ暗になった夜の8時過ぎなのに薬王院の境内を行き来する人が割りと多いのにもビックリさせられました。彼らは、懐中電灯を煌々と照らしながら物音を立てながら歩いていきました。

③真夜中の山頂での驚き。

山頂で夜景や星の写真撮影をしている人が一人いました。また、われわれとは別に大学生のグループが一組山頂で野宿のようなことをしていました。・・・・この辺までは、“おかさん”の想定の範疇でした。

しかし、その後夜中の1時や2時くらいに登ってきて、「ヤッター」という雄たけびを上げているグループの出現や、何をしにきたのかわからないけど夜中に懐中電灯で歩き回る人が何人(何グループ)かありました。中にはロングスカートを身にまとった繁華街の女性を連想させる女性の姿もありました。これには本当に驚くとともに子ども達の安眠が妨害されて参りました。

極めつけは、ミニパトカーが山頂に夜中の2時だか3時だかに現れました。何をするでもなく帰りましたが、これには本当に驚かされました。 一体何の目的で登ってきたのかさっぱりわかりません。現在の高尾山は“おまわりさん”の見回りが必要なくらい治安が悪くなってしまったのでしょうか?

④真夜中の山頂での驚き(その2)

12時くらいに女の子たちがトイレに行くのに同行したときのことでした。“おかさん”が一人トイレの外で待っていると、頭上で「パサッ!」と、まるで天狗が飛んできて木にとまるような音がしました。その物体はかすかな鳴き声を発すると、ほとんど音も立てずにて飛び去って行きました。

2匹の天狗ならぬ、ムササビでした。“おかさん”は夜の高尾山にこれで5回くらい登っていますが、山頂付近で、しかも、夜中近くに彼らの姿を見たのは初めてでした。

⑤2日目の下山時の驚き

私達のグループは朝6時に下山を開始し始めたのですが、下山早々から道で多くの登ってくるグループに出会うのです。山道では登り優先ですので、留まることとまること、何回となく道の脇に避けました。ものすごい数の登山者です。尋常ではない多さにビックリさせられました。

 

昔は、夜高尾山の山頂で野宿しようという変わったやから(変人グループ)は、“おかさん”とその仲間くらいでしたが、現在は、上に記したようにいろいろな変わった人たちが高尾山を訪れるようになってきているようです。

それでも頑張って、何一つ文句も言わず、ほぼ昔と変わらぬ姿を見せてくれている高尾山の存在が嬉しい限りです。(ガビチョウの跋扈や蚊の山頂での出現など目に見えない変化がちょっと怖いですが・・・・。)

 

<追伸>

昨日夜9時35分くらい、「森の学舎」の庭で一匹の狸(たむき)を発見しました。ばっちり目と目を合わせてお互いの存在を確認しあいました。

これより少しスマートな感じでした。↑びっくりして目を見開いていました。この写真はネットで拝借。

(“おかさん”もびっくりして目を大きく見開いてしまいました。)

 

7年前くらいに、隣の郵便局の駐車場に狸の死体を見つけたことがありましたが、生きている狸を2~3mという至近距離で確認するのは初めてです。スマートな体系の狸でした。本当にびっくりです。

 

写真は狸が歩いていたすぐそばに植えられているキュウリです。こんな短い茎に、4つもの実をつけています。

まだそれぞれ5~6cmくらいの小さな実ですが、すぐに大きくなることは間違いありません。

土の中からの栄養素と太陽の力とでこれほどまでに成長するとは、どう考えても不思議でしかありません。

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高尾山に行って来ました。(子ども達はすごい!)

2011-07-21 09:02:07 | Weblog

強行スケジュールの一泊2日でしたが、みんなその強硬さも楽しみに変えてがんばってくれました。そんな子ども達の様子を少しだけご紹介します。

この2日間、子ども達の「好奇心の強さ」、「遊びに関する貪欲さ」を目の当たりにして、久々に爽やかな感動を覚えました。そして、そのたくましさ、秘めたエネルギーの大きさに安心しました。これなら日本の将来もきっと大丈夫。 

 

寄り道寄り道。何かを見つけるたびに“おかさ~ん”と呼ばれました。

いきなりサワガニを発見。サワガニは2日目のお楽しみのはずでしたが・・・。↑

途中、こんな無謀な登山をしようとするやからも出たりしました。↑

薬王院前の男坂を見るなり、この元気。この時すでに“おかさん”の足は一部つりそうになっていました。↑

野宿の現場。気温は23度くらいだけど5~6mもの風が吹いていて少し寒く感じられました。

ここで、「怖い話」や「楽しい話」が語り合われました。↑

 

ここからは2日目の話となります。↓

2日目最初のイベントは「サワガニ捕り」全員が大小さまざまな蟹を捕まえました。↑

6号路を「びわ滝」まで降り、そこから1号路に戻るため急な斜面を登りました。↑

過酷な山道をショートカットしようと、さらに険しいところを登るものもいました。まだまだ、みんな元気な証拠↑↓

 

この険しい道はずいぶん長く続きました。↑

へとへとになってもがんばりました。↑この上に看板があり、上級者向けのコースであることがわかりました。↑

険しい山道を登って目指していたのは、この4号路にある「つり橋」。とてもきれいです。↑

 

ここからは、麓でのお話。“おかさん”の体力と相談し、リフトで降りました。↓

下山するとすぐさま水遊び開始。↑↓

ここでも蟹が大量に獲れました。↑

深みにいる魚を探しています。↑

 

帰り北小金駅に着くとバスが出たばかり。仕方がないので学舎まで最後の力を振り絞って歩きました。↑

最後は飲み物と簡単な食べ物を体に入れて解散しました。みんな本当にご苦労様でした。

たったの丸一日の出来事でしたが、きっとよい思い出として、ずっと残ると思います。

 

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高尾山に行って来ました。(昆虫博士大活躍!すきこそ物の上手なれ!)

2011-07-20 09:12:44 | Weblog

今回参加の中学1年生の内の一人が、ものすごく昆虫に詳しく、昆虫を見つける目も、ものすごくよいということがわかりました。普通の人なら見逃してしまうであろう昆虫も、彼にかかるとバシバシ見つけられてしまうありさまでした。また、この子の外にも昆虫好き、虫取り名人などがそろっていたので、あちこちで珍しい昆虫を見つけては、みんなで歓声を上げていました。

それにしても、すごい知識です。ザトウムシとか蜘蛛などは苦手のようでしたが、昆虫と呼ばれるものに関しては、すぐさま候補の虫の名前が彼の口から出てきました。「すきこそ物の上手なれ!」とはよく言ったものです。

以下彼を初めみんなで見つけた動物の写真を列挙します。

 

昆虫の脱皮後の抜け殻↑

ヤママユガの繭。今回は一箇所で割りと大量に見つかりました。↑

(この繭の糸を紡いで出来た布は高級品なのだそうです。)

トイレにあったヤママユガの繭の中では何かがうごめいていました。↑

今年は大量発生したようで、かなりの繭を目にすることが出来ました。

 

日本の国蝶であるオオムラサキにもよく出会いました。盛んに樹液を吸っていました。↑↓

恥ずかしながら、オオムラサキがこんなに身近にいるとは知りませんでした。

オオムラサキはなかなか羽を開いてくれないので、貴重な写真です。↑ 

蜘蛛にもたくさん出会いました。

 

ナナフシが2匹↑競争をさせて楽しんでいました。

ここからは、カミキリムシの仲間たちです。何種類もいました。

 上のは死んでしまっています。↑

きれいですよね。↑

 

カエルにも何種類か出会いました。みんな愛嬌のある顔をしていました。

 

この顔最高でしょ。何か威張っているような・・・・。

 

サワガニ↑でかい。

こちらはシオマネキのように片方の足が大きい。↑

 

トンボにもたくさん出会いました。↓

 

オニヤンマは飛んでいて写真に収められませんでしたが、矢後を発見しました。↑

 

そのほか、いろいろな昆虫と出会いました。↓

 

アブまで平気で捕まえてしまいます。↑

 ランタンの火に誘われてきました。↑

 

甲虫類もかなり見つかりました。

 クワガタの仲間?↑

 

 

アオカナブン?ルリイロカナブン?名前を教えてもらったのですが忘れてしまいました。↑

色がとてもきれいでした。カナブンの上にいるのがオオムラサキです。 

 これは川の中にいた生物。名前は後で調べたいと思います。↑

この他にも、たくさんの種類の野鳥や蛇などにも出くわしました。

 

こうしてみると、まだまだ高尾山には豊かな自然が残っていることがわかります。ただ、今回ものすごい量の登山客や観光客に出会いましたが、一部の人のマナーの悪さを見ると、先行きがちょっと心配です。

 

<追記>

今回“おかさん”が確認した野鳥は次のとおりです。久々に見るその姿や声に学生時代を急に思い出したりもしました。

[姿を確認できたのは、次の7種。]

ヒヨドリ、シジュウカラ、コゲラ、アオゲラ、ガビチョウ、キジバト、オオルリのメス(ヒタキ科であることは間違いないが、確実とは言いがたし。)

[声だけ確認できたのは、次の6種。]

イカル、ホトトギス、ウグイス、ヤブサメ、クロツグミ(?たぶんあの声量はクロツグミだと思われる。)、トラツグミ

 

ちょっといい声で鳴いているので何かなと思って見てみたら、なんと外来種のガビチョウでした。非常に残念。こんなところにまで勢力を広げているとは!。

それと、今回声だけでしたが、明け方確認したトラツグミ、ならびに6号路の谷で聞いたヤアブサメは、ずいぶんと出会っていなかったので懐かしくて仕方がありませんでした。

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高尾山に行って来ました。(天候、スタッフ、そして子ども達の好奇心+がんばりに恵まれ、最高!)

2011-07-19 09:54:15 | Weblog

一昨日の昼から昨日の昼にかけて、「夜の高尾山、ムササビ観察ツアー」に行って来ました。

「天候」や「スタッフ」、そして「子ども達の好奇心の強さ+がんばり」、により、目的の一つである、「ムササビ観察」はもちろん、さまざまな昆虫やその他生き物との出会い、自然の中での一夜体験、など普段出来ないことをたくさん経験出来ました。

高尾山のふもとにある「ムササビ像」にて、ムササビと出会えることを祈って、いざ出発しました。

 

17日の午後2時に「森の学舎」に集合し、翌18日の午後3時5分に「森の学舎」で解散するまでの、約1日の間(子ども達も含め、あまり夜も寝られなかったこともあり、2日分くらいに感じられました。)に、ものすごくいろいろなことを、体験しました。

一日の間に、「登って+ほとんど麓まで降りて+また登って」という、“おかさん”の万歩計で合計31000歩もの強硬な工程を、みんながんばりぬいて、「歩き、遊び、観」ました。

また今回は、「昆虫博士」と「虫取り名人の中学生、スタッフ」がいたため、“おかさん”も今まで気づかなかった、さまざまな昆虫たちとの出会いも、果たすことが出来ました。

そして更には、ミシュランに登録されてから、観光地として変貌する「高尾山」の中で、今まででは考えられなかったこともたくさん起こりました。

などなどの出来事を、2~3回に分けて報告させていただきたいと思います。

 

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