「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

左手がお留守です。

2006-04-28 15:39:06 | Weblog
一枚もののプリント問題をやってもらおうとすると、利き腕の右手で鉛筆を持ち、いきなりプリントに計算やら答えやらを始める子が増えています。この時左手はお留守です。

当然プリント用紙は鉛筆の動きにつれて少しずれ動きます。なのに、左手はまだ出動しません。見かねて“おかさん”が「左手でプリントを押さえると書き易くなるよ!」という指示を飛ばします。

姿勢の悪い子も増えています。極端な子になると、顔を机に横たえてノートをとったりします。当然“おかさん”の指示が飛びます。目は悪くなるし、疲れるし・・・・。また、椅子に浅く腰かけ、社長のようにふんぞり返ってノートをとる子もいます。腰が宙に浮いていて、つらくないのかなと思います。

小学校の高学年になっても、基本的な、しぐさができない子が多いというのは?ちょっと驚きです。


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数えで7歳の「あそぼうよ」

2006-04-25 21:53:37 | Weblog
“おかさん”が同好の仲間と6年目前に始めた「まつど あそぼうよ」が、4月22日、天気に恵まれ開催されました。6年も経つと発足当時まだ幼児だった子ども達が小学校の高学年になり、自由気ままに色々な遊びをし出します。

この日も最初は端材を切ったり、新聞紙ちゃんバラをやったりして“おかさん”の目の届く範囲にいましたが、すぐに視界からいなくなり、公園のあちこちで大きなトカゲを捕ったり、タケノコを採ったりしていました。

自分で言うのも何ですが、「まつど あそぼうよ」のような“ケガと弁当は自分持ち(自分の責任で自由に遊ぶ)”という活動は、子ども達だけの世界(子ども達の、子ども達による、子ども達のための世界)が広がり、「子ども達を本当に強くたくましくするナー!」とあらためて実感しました。

                 
             古株二人とその仲間               発足当時はこんな感じでした。
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巣作り中。

2006-04-24 13:28:56 | Weblog
14日のこの欄に、ムクドリ夫婦の「家探し」のことを書きましたが、あれから10日。何とか我が家の雨戸が気に入ってくれたようです。

ここのところ出入りが少なくなってきているので、きっと卵を抱いているのだと思います。5月の頭にはかわいい雛が誕生し、餌運びのためにひっきりなしに往復する親鳥の姿が見られると思います。

今夜あたり彼らには申し訳ないけれども、こっそり覗かせてもらおうと思います。
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久しぶりの来訪。

2006-04-21 12:58:42 | Weblog
昨日夕方4時半くらいに、玄関の呼び鈴が鳴ったのでドアを開けてみると、そこには身長180cm位の男が立っていました。あまりに大きくなってしまっていたので、よくわからなかったのですが、この「森の学舎」を3年前に巣立っていた子でした。

以前にもこの子からは、海外でのボランティアをしたいのだが・・・、という相談を受けたことがあったのだが、それから約2年、また、何か相談したことがあるらしい。ただ、既に小学生達が来ている時間だったので、また別の日に来るということで別れた。

何にせよ、こうしてここを巣立っていった子達がまた来てくれるのは、とても嬉しい。他にも、現在長距離走選手として練習に励んでいる子が近況報告に何回かやってきたり、高校生になってからも中間や期末テストのたびにここにやってきて勉強していた子などもいました。

そして、もちろんのことながら、ここを卒業してからは一切顔を出さない子もたくさんいます。彼ら・彼女らは今頃どんな形で過ごしているのだろうか?そう思うと、子ども達が多感な時期に何年間か一緒に過ごすことができる、この仕事は面白い仕事だなと思わずにいられません。
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バームクーヘンつくり

2006-04-16 16:02:09 | Weblog
少しだけ雨に見舞われましたが、天気にも恵まれて、「バームクーヘンつくり」を行なうことができました。場所は、「森の学舎」から自転車で10分くらいの所にある「流山市元気村キャンプ場」です。

「バームクーヘン」は強火が必要なので、火の熱さと、煙の痛さとの戦いを繰り広げながら行なわれました。

           
               まずは焚き火つくりから↑      強力な火はとてつもなく熱い↑

                  
 
              小一時間もの間、選手交代をしながら焼きあげました。
              しっとりとした、美味しい仕上がりとなりました。
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お役所仕事

2006-04-15 13:00:37 | Weblog
先日「森の学舎」のイベント準備のため、市役所に「キャンプ場」の借り出し申請に行った。そしたら、去年もそうであったのだが、申請書類の機械(パソコン)からの取り出し方がわかる方がおらず、20分待ってもラチがあかなかった。こちらに時間的な余裕が無かったので、その旨を伝え、結局 3年前くらい前まで使っていた、ノーカーボンでできた「キャンプ場利用申請書(まだ分厚いまま残っていた)」に記入して帰ってきた。

お役所の仕事の合理化を図るために、キャンプ場の申請書の機械管理に切り替えたのであろうが、それが全く裏目に出ている。

私は、会社勤めをしていた時の仕事が、事務処理の機械化・合理化というものであった。その時の経験から言えば、処理件数がほとんどないもの、つまりイレギュラー処理については、機械化するほど馬鹿なことは無いことを見聞きして知っている。

毎年予約の電話を入れるたびに、電話の向こうでどうしたらよいかわからず、近くの人に指示を仰いでいるくらいだから、恐らく年に1回私が借りる以外は利用者がいないのではないかと思われる。まったくご苦労さんである。

ところで、翻って見ると、我が息子がこの前「森の学舎」のイベントを手伝った時、「森の学舎」の収納のだらしなさについて指摘した。息子の言うことが当たっていたので何とも返答ができなかった。しかしその後、徐々に息子に指摘された方法を取り入れ収納の改善を図っている。お役所にも苦言が必要かなと思う。もし来年また同じようなことの繰り返しであったならその場で少し言ってあげようかなと思う。
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家探し

2006-04-14 15:30:42 | Weblog
3月中旬頃から、我が事務机のすぐとなりにある雨戸に、ムクドリが何度も訪れている。最初は一羽だけで来ることが多かったが、4月に入ってからは2羽で訪れることが多い。多分オスとメスのつがいでの家探しなのだろうと思う。

人間もそうであるが彼らの家探しもとても慎重で、入り口のところでずいぶんと長い間、ここは安全かどうかの確認を行なっている。時には雄らしい鳥が先に偵察し、OKというサインなのか、かわいらしい口調で鳴いてメスを呼んだりしている。

そんな日がここ何日か続いている。時には巣材らしきものを口にくわえていたりしているので、恐らく今年はムクドリの雛の巣立ちを子ども達と確認することができるであろうと思う。

ただ、まだ今の段階で雨戸の中を覗いてしまうと、危険を感じて逃げられてしまう可能性があるので、本当に中に巣があるかどうかはわからない。また、何日かして卵をあたためはじめた頃になったら確認しご報告したいと思います。
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ツバメの飛来、ムクドリは?チューリップ咲く。

2006-04-10 22:14:06 | Weblog
先週我が家の前で、空でペチャ・クチュなくツバメを確認しました。彼らはとっくに来ていたのだろうけれど、今年は気づくのが遅くなってしまいました。

そして、ここのところ、毎日のようにムクドリが、“おかさん”事務室の雨戸に訪れています。2羽で、ここに巣を作ろうか?どうしようか?迷っているようです。ここに巣を作ってくれれば、「森の学舎」の子ども達と雛の巣立ちが見られるのにと、楽しみにしているのですが・・・。

最後に、今日「森の学舎」の前のチューリップが咲きはじめました。今年咲いたチューリップは3年前に植えたもので、毎年春になると顔を出し春の到来を教えてくれます。(そろそろ夏のために“ひまわり”の種を植えなければ。)

                    


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転ぶ

2006-04-10 22:04:27 | Weblog
昨日たまたま国道6号沿いのレストランで、2歳くらいの子どもが転ぶ場面に出くわしました。よくある風景です。しかし、気になったのは、その子が躓いて転ぶ時に、手を前に出して頭など大切な部分を防御することができず、あごを割りと強く打ってしまったことです。どうも“転ぶこと”に慣れていないようなのです。

普通子どもは、“歩く”ことと“転ぶ”ことは同時に身につけて行くような気がしていました。それがたまたまなのかもしれないけれども、上手に?当たり前に?“転ぶ”ということができない子が目の前にいたので驚いてしまったのです。

そして、その子のお母さんがとった態度も、ちょっと子どもを大事に守りすぎていないかな?と心配させられるようなものでした。

子どもを危険から守ってあげること、これは大切なことであるが、逆に、転ぶとか、ぶつかるとか、切り傷を作るとか言う、小さな危険は、子ども達に身を持って大切なことを教えてくれるありがたい先生だと思います。その小さな危険までをも、知らず知らずに排除してしまおうとしている親御さんが多いような気がします。子どもが“転んだ”のを見てこんなことを考えてしまうのは、私だけでしょうか。
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水泳1000m

2006-04-02 17:14:02 | Weblog
毎週忙しい中でもできるだけ欠かさずに行っているのが週一回のプールです。かみさんと私の、健康とコミュニケーション増進のための場です。

今日も取手まで行ってきました。今日は1025mゆっくり泳ぎ(分速40m弱の速さ)、帰りに一緒に食事をして帰ってきました。昼なのでビールは飲めませんが、身体を動かした後の、だべりながらの食事は最高です。“おかさん”の大事なそして楽しみなひと時です。

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