「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

8月最終日。(とりあえず「夏の陣」は今日で終了!)

2012-08-31 12:20:30 | Weblog

8月31日。

今年は連日連夜、真夏日が続いています。

今朝も、朝から

こんなにも太陽がギラギラと輝いていました。

 

近くの公園を通ると「除染工事」が行なわれていました。

先日近くの小学校の校庭の工事が終了したのでその続きのようです。

 

福島から遠く離れた流山で、しかも事故から1年半近くたっても、原発事故の影響が残っています。

「ものすごい影響力だなあ。」と思わずうならされてしまいます。

 

今朝の日経新聞の社説では、「原発0」の選択は無理であるようなことが書いてありました。

詳しく読んでいないので何ともいえませんが、既存の原子力推進によるメリットを多大に享受する「経済団体」からの圧力でもあったのでしょうか・・・・?

そんなことを勘ぐりながらいつもの森に向かいました。

 

森では

例の木の下方部分が粉をかぶっていました。時間が無かったのでよく調べませんでしたが、昆虫がいたずらした木屑でしょうか?

また、今日は保護色の蟷螂がいました。

先日来これでカマキリは3匹目です。

やっぱり彼らはここで狩を行なっているようです。

蜜を懸命に吸っている蝶を襲うのでしょうか?

 

夢中で吸っている蝶はあまり逃げませんから。

そんな馬鹿なことを考え家に戻りました。

 

<追記>

今日で 学び舎の「夏の陣」は終了となります。

本日分の小学生の学習は既に終わったので、残されているのは「中学2年生」の模擬試験だけです。

 

全員が夏の成果を思う存分に出してくれればと願っています。

 

 

ただ一昨日一部の生徒が力を出し切れていなかった現場を目撃してしまいました。

中3生の中の一人が、「国語」のテストの際、何処から手をつけてよいのかわからず、半分以上の時間をもてあましていました。

 

最初見たときはふざけているだけかと思ったのですが、思い起こしてみるとそんなはずはありません。

これは、本当におぼれている。何とかしなければいかんなと思いました。

 

そこで昨日、中1生の模試テスト監督の時間を使って、いくつかの「国語読解力アップ」のためのテキストを再度紐(ひも)解いてみました。

どのテキストにも、わかる人にとっては、当たり前のことしか書かれていないのですが、それでも読解力がなく、問題文の中におぼれてしまっている生徒には有効かと思われました。

 

ただこの手のテキストはとっつきにくいのが難点です。

読解レベルを少々下げて、とにかく手にとってやってみようという気になるようなものを選ばねばいけないなと思いました。

 

「夏の陣」が終わったら終わったで、まだまだ中3生たちの熱い戦いは続きます。

 

明日から3日休暇をもらい しっかりリフレッシュして9月以降に臨みたいと思います。

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ハラビロカマキリ+コクワガタ。(中3の夏期講習終わる!)

2012-08-29 23:48:40 | Weblog

今日で中学3年生の夏期講習が終わりました。

総計27日間。

朝から晩までの戦いとなりました。

 

最初弱音を漏らしていた生徒達も全員無事に全日程を終えることが出来ました。

 

最終日の今日は「模擬試験」を受けてもらいました。

まさにこの夏27日間の成果を示してもらうために。

 

結果は3週間後くらいにならないとわかりませんが、とにかくみんな頭にいい汗をかきました。

なので、結果も必ずついてくるはずです。

 

3週間後が楽しみです。ただその頃はキット中間試験対策で忙しいだろうなと思います。

 

 

ハラビロカマキリの幼虫です。どうやら“おかさん”を警戒し威嚇のポーズをとっているようです。

残念ながら、“おかさん”には威嚇の逆で、かわいらしく見えてしまいますが・・・・。↑

今朝の散歩で出会いました。

コクワガタもいました。真っ黒ではなく、渋い赤茶けたボディー色がなんともいえません。

よく見ると角が一本なくなっています。自然界は厳しいようです。↑

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夏休みの宿題(期限に迫られないと重い腰が上がりません。)

2012-08-28 12:49:59 | Weblog

夏休みもあとわずか。

宿題に追われている生徒が学び舎にも何人かいます。

 

最後の最後まで放って置けば、大変なことになる事は百も承知の癖して・・・・。

ついつい、最終日まで宿題を持ち越してしまって慌てています。

 

そんな生徒達に、「しっかり計画的にやっておけよ!」と何時も言っている“おかさん”ですが、

今回は、自分自身でその過ちをやっちまいました。

 

通信教育の添削を、提出ぎりぎりの今朝まで抱え込んでしまったのです。

仕方なく、大好きな朝の散歩を犠牲にして、やっと仕上げました。

 

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ルリタテハをやっと撮影しました。

2012-08-27 12:53:40 | Weblog

今朝やっとのことで「ルリタテハ」を写真に撮ることができました。

前回出会ったときは、カメラを近づけるとすぐに逃げ出してしまいました。

 

なので今回はやや慎重に近づいたのですが、そんな心配は無用でした。

何故か今回はカメラを近づけても逃げる様子もありませんでした。

 

こちらが羽を閉じた時の状態です。

羽の模様が木肌とそっくりで、全く目立ちません。↑

 

ところが羽を開くと

このように、瑠璃色の筋が鮮やかできれいな蝶です。

今日は羽を閉じたり開いたりしていました。

 

デジカメはシャッターが下りるのが遅いため、「今だ!」と思ってシャッターを押すと羽を閉じていることがしばしばありました。

何回かシャッターを押して、やっと開いている時の撮影が出来ました。

 

それとその下の方には

サトキマダラヒカゲもいました。光の具合が良くありませんが、カブトムシのメスと仲良くしている姿が愛らしく思われます。

 

最近、すっかり昆虫にはまってしまっています。

でもそんな彼らも秋になると姿をなくしてしまうものと思われます。

しかし、秋は秋で何か愉しいことが見つかるに決まっています。

楽しみです。

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森の中を夜遊び(ホタルはもう出ませんでした。)

2012-08-26 21:13:19 | Weblog

今日は朝と夜、例の樹を見回りました。

朝はカメラを持っていきませんでしたが、今朝はこんな蝶々が遊びに来ていました。

ゴマダラチョウです。この写真は生物写真帳から拝借しました。

この写真のとおり、カナブンと一緒に蜜を吸っていました。↑

 

それと正式名はサトキマダラヒカゲという蝶も来ていました。

この蝶は結構今までにも見かけました。いわば常連のジャノメチョウさんです。↓

ウィキペディアさんから写真を拝借しました。

 

そして夜、一仕事終えた後、蛍がひょっとしたら間だ見られるかもしれないと思い森に行きました。

しかし、例年だとこの時期、まだ少しだけは見られたホタルは一匹もその姿を見ることが出来ませんでした。

猛暑の影響でしょうか?

 

次に、例の樹を見に行きました。

 

たくさんの昆虫が“おかさん”を出迎えてくれたのですが、あまり嬉しくない出迎えもありました。

空のペットボトルが樹のすぐそばに落ちていたのです。

 

残念!

別にこんな愉しい場所を独り占めするつもりは毛頭ありませんが、訪れるならそれなりの礼儀は払ってほしいなと思いました。

 

今夜は、カブトムシやコクワガタたちの他に、蛾の仲間がたくさん集まっていました。

こんな感じで蜜の周りに集まって静かに蜜を吸っていました。

コクワガタはオスもメスもあわせて5匹来ていました。↑

 

蛾の仲間もたくさんいましたが、なかなか名前がわかりません。

この蛾なんかは、すぐに名前がわかるだろうと思っていましたが、意外とネット上の図鑑では同定できませんでした。↑

フォルムが独特だし、模様もそれなりにシックで美しい蛾なのですが・・・・。

 

この蛾についてはまだその名前を調べていません。蝶のようにも見えます。↑

 

こちらもまだ未確認です。↑ 

 

また、例の樹のそばでは こんなのも見つけました。↓

大混雑です。↓

夏の終わりを告げているようにも思われます。

 

と・・・・・・、たまには夜遊びもいいもんだな!と思いました。

また気が向いたらふらっと出かけてみたいと思います。

 

<追記>

夏休みもあと1週間です。

最後の締めくくりをしっかり行なわなければと思います。

全員に大きな美味しい実が実ることを祈って過ごしたいと思います。

 

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8月の「あそぼうよ」(そうめん流し・スイカ割り!)

2012-08-26 10:30:03 | Weblog

猛暑続きの中、「まつど あそぼうよ」に多くの子ども達が集まってくれました。

今年も恒例の、「そうめん流し」と「スイカ割り」を行ないました。

 

公園近くのお宅から 大きな長い「竹」を切り出すところから開始しました。

 

切ってきた竹をさらに加工し、お昼ごろから「そうめん流し」を行ないました。

一番上流から見るとこんな感じです。勢いよく冷たい井戸水が流れ下っています。↑

 

最下流から見るとこんな感じに見えます。

一番下とはいえ結構みんなが取りこぼすので、獲物がたくさん来ます。

 

そのまた下流では、こんな遊びをしている子がいました。

年に一度だけ、おおっぴらに出来る泥水遊びです。↑

 

最後は、「スイカわり」です。

 

多くの子が 回りの声に誘導されながら スイカわりを愉しみました。

笑い声があふれるスイカわりとなりました。

 

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夏期講習後半戦・ほっと一息入れました。(中3生と歴史公園に!)

2012-08-24 22:45:40 | Weblog

中3生の夏期講習も23日目を迎えた昨日、少し怒りっぽくなっている“おかさん”がいました。

学び舎の禁句である「疲れたなぁー!」という言葉が思わず頭に浮かびました。

これは、自分自身のことです。

 

そこで、周りを見渡してみると当然のように中3生たちにも疲れが見えました。

後ちょっととはいえ、このままではうまくありません。

何とかしなくては・・・・。

 

と思案していたら出て来たのが、学び舎の近くにある「松戸城址公園」を散歩するという案です。

 

さっそく、今日の午後4時の休憩時にみんなで行ってきました。

日は傾いたとはいえまだとても暑く大変でしたが、公園の中には涼しい風が流れていました。

 

さっそく、トンボやザリガニなどがお出迎えしてくれました。

こんなトンボの姿を見るだけでずいぶんと気持ちが癒されるのがわかります。

 

生徒達はというと、ザリガニに捕まっています。

落ちていたザリガニ釣りの道具を使って、ザリガニを釣ろうとしていますが、“おかさん”から見ると明らかにザリガニに3人は捕まっています。

 

公園の中ほどにある、せみ時雨の道を登っていくと、頂上です。

 

そこで、かなり遠い距離でセルフタイマー撮影をしました。

生徒の一人にスイッチを押させ、走りかえってもらいました。

ご覧のとおり、ぎりぎりスイッチを押した子も写っています。まだ背中姿です。

広場の端から端までなので、かなりの距離があります。

この写真でも少しトリミングして拡大しています。

 

その後、のんびりとした時間を愉しむのかと思ったら、「鬼ごっこ」が始められました。

この暑い中、ご苦労様。

 

単純ですが、第三者として見ているのはとても面白いGameでした。

10分以上経ってもやっているので、無理やり中断させ、帰路につきました。

 

花の中に何か虫がもぐって食べています。花にとっても虫のとっても美味しいひと時です。↑

 

下に下りるとまた気持ちの良い風が吹いていました。

 

正味たったの30分の短い時間でしたが、みんなかなりリラックス出来たように思います。

 

リラックスさせすぎて、勉強を再開させるのに、少し苦労しました。

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ワイルドストロベリー・キット不発、スライド式シューズラック大当たり

2012-08-24 22:28:25 | Weblog

2週間前くらいから栽培(買ってきたキットを水入りペットボトルに装着)を始めた、ワイルドストロベリーですが、一向に芽を出す気配がありません。

キットの設置方法を再確認してもOk、気温などの条件もOKのはずなのですが・・・・・。

仕方がないので、庭の日当たりのよい場所に種などを廃棄しました。

ひょっとしたら、いつの日か野イチゴ(ワイルドストロベリー)が学び舎の庭に顔を出すかもしれません。

これがワイルドストロベリー・キットです。↑

不発でした。

 

一方、夏期講習後半戦に備え購入した「スライド式シューズラッカー」ですが

ご覧のとおり威力を発揮してくれています。

 

夏休み期間中は、中3生8人と小学生や中1・中2生とが一時に学び舎に集中します。

なので、前半戦の時にビルディング形式のシューズラッカーを用意しておいたのですが、大きな靴は入れにくくなかなか使ってもらえませんでした。

 

今回購入したシューズラッカーは全部で4段、1段に4足がらくらく収まります。

なので、積極的にみんな使ってくれます。

お陰で玄関も久々にすっきりしました。

 

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サバナ気候(?)、サバンナ気候(?)

2012-08-23 23:57:42 | Weblog

昨日の授業中、生徒が学習を進めている社会で「サバナ気候」と回答欄に書いてあるのが目に入りました。

 

「えっ!」

「サバンナ気候だろ!」

 

といったら、みんなから「サバナ気候」が正解であると押し返されました。

 

とはいっても、“おかさん”の知識の中にも、あいまいなものと、鮮明なものとの2種類がありますが、「サバンナ気候」は鮮明な方の記憶に属していました。

名誉挽回とばかりに、さっそく電子辞書やネットで調べてみると、「サバナ気候」で調べると、「サバンナ気候」を見ろ!

となっていました。

一安心しました。同一のものだったのです。

 

そして、英単語にまでさかのぼり調べてみると「savanna」の発音記号には、「ン」の発声が記されていませんでした。

つまり、ローマ字読みすると「サバンナ」となりますが、正式な英語の発音上では「サバナ気候」が正しいようです。

 

ただ昔は「サバンナ気候」と言っていたので、ネット検索すると、「サバンナ」の記載の方が「サバナ」よりも若干上回っていることがわかりました。

 

というどうでもよいことに振り回されている(言葉の遊びをしている)、“おかさん”でした。

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目立たないけど素敵な蝶です。(朝の散歩)

2012-08-22 23:41:31 | Weblog

夏期講習で忙しいとはいえ、無理やり時間を割いて、朝の散歩を続けています。

もちろん、いつもどおりフルには散歩できませんが、それでも森を2周ずつ回っています。

 

先日もお伝えしたとおり、例の木などで昆虫に出会えると何故か元気が出るからです。

 

そんな例の木ですが、3日前くらいから

こんな蝶が来るようになっていました。

目立たないですよね!樹皮とそっくりです。

 

しばらく名前を思い出せずにいましたが、内側の羽に青い筋が見えたので、確か「ルリタテハ」ではないかと思い、調べてみたら当たっていました。前にもきっと調べたことがあるのだと思います。

 

ご覧のとおり外側の羽だけでは、名前のルリタテハを思い浮かべることは出来ませんが、内側は

こんな風にきれいな瑠璃色の筋が目立ちます。

(今朝写真をとろうとしたら逃げていってしまったので、上の写真は「Wikipedia」からお借りしました。)

 

今朝はこの瑠璃色に出会えて元気をもらい一日無事すごすことが出来ました。

明日も会えるといいなと思います。

 

この写真はルリタテハに逃げられた後、木に残っていた昆虫を撮ったものです。

今日はあいにく、カブトムシは一匹もいませんでしたが、何故か蟷螂がジャノメチョウやカナブンに混ざっていました。

蜜を吸いに来た昆虫を捕食しようというのでしょうか?

カナブンもカブトムシも甲羅が硬いので、狙うのは蝶類でしょうか?

 

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