例年通り、××の森にて「セミの羽化とホタル観察」を行ないました。あまりよい天気ではありませんでしたが、幸い雨には降られず、無事「セミの羽化」も「ホタル」も観察することが出来ました。
今年も“おかさん”は少しだけ、お隠れになり、子ども達は一時騒然となりました。↑
朝森を散歩した時は「アブラゼミ」の鳴き声がほとんど聞けず、夜の「セミの羽化観察」が出来るか勝手に危ぶんでいましたが、いざ、子ども達と森の中を探索してみると、あっという間に3つの固体の羽化現場に出会うことが出来ました。
やはり、目の数が違うからでしょうか?それともたまたま、昨日までは出てこなかったアブラゼミが今日から大量に出てきたのでしょうか?とにかく、いつもどおり羽化するセミの幼虫を見ることができてよかったです。
公園の周りに張り巡らされたロープを羽化の場所に選んだ個体もいました。↑
ムカデとカタツムリのアベックです。他の場所でもムカデを見つけましたが、ものすごい勢いで逃げ去ってしまいました。
こんな長いナナフシにも出会いました。↑
また、「ホタル」ですが、気温があまり高くない中、いつもどおおりその華麗な姿を見せてくれました。いつもと違っていたのは、ホタルの飛び交う場所です。今年は6月の大量な雨のため、沼の手前の一部が土砂で埋まってしまいました。そのせいか、いつもはいない沼の奥のほうに移動して飛び交っていました。写真でとることができないため、彼らの華麗な姿をお見せできないのが残念です。
毎年観察しているといろいろな違いがわかってきます。来年もまた観察を続けて生きたいと思います。
そして、今年は最後に「光るスピンホール揚げ」を行ないました。LED電球が鮮やかに光り、回転しながら落ちてくるスピンホールは、男子を中心にものすごい人気でした。
事前の“おかさん”による試験飛行では、そこそこまでしか飛ばなかった「スピンホール」が、軽くその倍の高さまで飛び上がり、長い長い滞空時間の中ゆっくりと落ちてきました。この模様については、明日以降ユーチューブにてその様子をお知らせしたいと思います。
一番飛ばす子は、その飛びすぎるがゆえに、一つは高い木の枝の上と、もう一つは、近くのビニールハウスの屋根の上までとび引っかかってしまいました。とにかくその遊びに関するセンスの良さは、一朝一夕に培われたものではないことが明らかでした。高尾山でも活躍した彼らに、“おかさん”は再び脱帽させられました。