「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

滑車の購入(一日体験プレーパークの準備)

2010-10-31 18:32:50 | Weblog

11月27日に行う予定の「第8回一日体験プレーパーク」でデビューさせるべく、「滑車ロープ」用の滑車を購入してきました。茨城県守谷市のジョイフルホンダで5000円弱でした。

 

0.75tまで対応の滑車です。ニコニコ顔で、風を切ってぶら下がっている子どもたちの姿が目に浮かびます。↑

 

発足後10年経つ現在では、それ程高い買い物では有りませんが、発足当時から何年かの間は、ほとんど資金がなく、高嶺の花でした。その頃は、近所のホームセンターに行くたびに指をくわえて見ていたのを、思い出します。

幸い、何年か前からは、松戸市や柏市などから、「子どもたちを対象とした自然体験の講師依頼」などが来るようになり、その講師代で何とか「まつど あそぼうよ」のお財布も世間並みになりました。

今回、「滑車」を実際に手にして、そんな、「まつど あそぼうよ」の変遷などが頭をよぎりました。

11月27日(土)に、この滑車を使って、「少しスリルが有るけど、安全で楽しい遊具」が作れればと考えています。

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「一日体験プレーパーク」の開催(準備最終段階)

2010-10-28 12:57:44 | Weblog

今年も11月の第4週の土曜日に、「まつど あそぼうよ」と「児童館を作りたい!松戸市民ネットワーク」との共催で、「一日体験プレーパーク」を開催いたします。場所は、「松戸市金ヶ作自然公園」です。

 

第7回の「一日体験プレーパーク」の様子です。

こちらを見て、どんな催しなのか確認してみてください。

 

今回で、8回目となるこの催しの新しい出し物は、「ティピー(インディアンの家)」つくりです。子ども達が竹を組み合わせた簡易な家を森の中に作り、それを楽しんでいってくれたらいいなと考えています。

現在、“おかさん”を初め、多くの仲間が、この「一日体験プレーパーク」開催の準備を行っています。参加費100円(保険代等)は掛かりますが、予約などは一切必要ありません。フラット遊びに来てくださると幸いです。

 催しの内容をイメージしたものです。↑

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11月のイベント(美味しい中華まんじゅうを作ります。)

2010-10-27 21:30:30 | Weblog

昨日から急に寒くなってきました。こんな寒い日には、ホカホカの「中華まんじゅう」を食べると、心も身体も暖まります。そこで、来月のイベントは「肉まん」、「ピザまん」、「あんまん」の3種類を作ることにしました。

中華まんじゅうの皮の材料をこねるところから、始めます。また、3種類の中身もみんな一から手づくりします。ちょっと大変ですが、出来た中華まんじゅうの美味しさはこたえられません。

毎回、形はよくありませんが、肉汁たっぷりの「肉まん」、具沢山の「ピザまん」、そしてトロット美味しい「あんまん」は、みな大人気となります。皆さんの参加をお待ちしております。

 

 

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顔面に当てられました。(放課後の遊び)

2010-10-25 21:33:39 | Weblog

今日の放課後は、5,6年生たちは割とみんな早く帰ってしまったのですが、お母さんが迎えに来ないと帰れない、小2と小3の子が二人だけがしばらく残っていました。

そんな彼らと、久々に少しだけ8畳間で遊びました。直径55cmのバランスボールをはじめ、直径20cmくらいの柔らかなボールを中心にお互いにぶつけ合うというものです。

 

もちろん子ども達2人の標的は、“おかさん”です。容赦なく至近距離から投げてきます。その中の一発が“おかさん”の顔面を捉えました。パシッといい音がしました。

それに対抗して、“おかさん”も割と本気モードで応戦します。3分も対戦が続くと息が切れてしまうほどの、大バトルです。月に一、二回くらいの割合で、ほんのちょっとだけこんなことや、鬼ごっこなどをして、子ども達と遊んでいます。

子ども達にとって、いつも威張っている“おかさん”と同等な立場に立って遊ぶこと、そして、“おかさん”をやっつけたり、負かしたりした時の、気持ちよさは最高のようです。

 

(子ども達は、野球一色だった以前と違い、8畳間でいろいろなルールを作り出しては遊んでいます。その、創造力たるやものすごいものがあります。2年生から6年生まで、ばらばらなので、その構成状況に応じた遊びを、日ごとに創造しています。リーダー格の5,6年生たちがちょこっと話合って決めています。遊び始めるとすぐに、彼らや彼女らの大きな歓声が聞こえてきます。その声を聞くだけで、子どもたちの楽しさが“おかさん”にも伝わってきて、気持ちが和らぎます。)

 

しかし、今年入ってきた女の子の中には、仲間とほとんど遊びをせずに、勉強が終わるとすぐに帰ってしまう子がいます。“おかさん”にとっては、そんな子が、何でみんなと遊んでいかないのかな?と少し不思議です。同学年の女の子同士での会話もほとんどありません。何でだろう?

小学生の仕事は、思いっきり「遊び」、そして、一生懸命「勉強」することだと考えている“おかさん”にとっては、彼女らも何とか遊びの仲間に入ってもらえないものかと少し気をもんでいます。遊びを通して、もっと、他者との濃密な関係を持ってもらえないものだろうかと思っています。

かといって、遊びは「自主的」だからこそ「遊びになる」のであって、強制しての遊びなどありえません。自然の成り行きに任すしかないと、静観を続けている状況です。

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Xジャイロ飛びました。

2010-10-23 21:43:18 | Weblog

今日「まつど あそぼうよ」が有ったので、まだ本格的に飛ばしたことがなかった「X-ジャイロ」を森の中で飛ばしてみました。

方向性や距離を思ったようにコントロールすることが、まだ完全には出来ませんでしたが、ちょっと調子よいと真っ直ぐに、しかも20~30mくらいは楽に飛びました。

 

 

今日は、本当の試運転だったので、次回は、木や人という障害物があまりない、学校の校庭などで飛ばしてみたいなと思いました。

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紙に具体的な行動計画を書く!

2010-10-21 22:12:54 | Weblog

昨日、来春、高校受験を迎える中学3年生たちに、模擬テストの結果を渡しました。そして、その結果を見て、来春、志望高校に入るにはどうしたらよいのかを、各自考えて、それを紙に書いてもらうことにしました。

下の写真は、彼らや彼女らが、自ら自分の弱点と、強みを自己分析し、今後、どの科目のどの部分を、何を使って、どのようにしていくのかを書いてもらった用紙です。

 

 

みんな、最初は、「どの科目のどの部分を」や、「何を使って」や「どのようにしていくか」などが、漠然としていました。また、到底実現できそうもない、理想ばかり並べ立てて書いてあるものもありました。

しかし、それらについては、その紙に書いてもらった内容を見ながら、一人一人話し合い、計画にメリハリをつけ、具体的でしかもあまり無理のない行動計画にしてもらうようにしました。

この、「目標や行動計画を紙に書く」という作業は、私自身も20年以上続けていますが、実に効果大です。紙に、出来るだけ具体的に作業内容を書くことで、ほとんどの目標や作業計画が実現していくのを実感しています。書いた目標は、いつでも見られるように、あるいは、見ざるを得ないような状況にしておくことがコツです。

是非ともこの習慣を中3生たちにも身につけてもらい、今年も全員が目標を現実のものにしていって欲しいと思います。

 

 

 

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アオイトトンボ、トカゲ健在

2010-10-20 21:46:16 | Weblog

先週の土曜日、きれいに刈り込みされ、ほとんど葉っぱや草がない庭を眺めていたら、アオイトトンボが戻ってきているのを確認することが出来ました。

 

かわいらしいでしょ?エレガントでも言うのでしょうか?

 

恐らく、学舎の池で育った個体だと思われます。彼らにとっては、どんなに庭がきれいさっぱりしようとも、自分達の子孫を自分達の生まれ故郷である、学舎の池に残そうと必死なのだと思います。

また、庭で二匹のトカゲの姿も確認されました。彼らのえさとなるバッタなどの数は減ってしまいましたが、それでも、2匹や3匹が生活していけるだけの昆虫などは、まだまだいるのだと思います。

 

鋭い目つきはしているものの、憎めないよい顔立ちをしています。

 

きっとこれから、草木が再び伸びるのにあわせて、多くの昆虫達も再び庭に来てくれるものと思います。

秋の陽だまりの中で、のんびりと彼らの姿を見て、そんなことを考えていました。

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秩父サイクリング(電動アシスト付き自転車に乗りました。)

2010-10-19 13:24:54 | Weblog

日曜日と月曜日の午前中を使って、秩父市内サイクリングに出かけてきました。秋の爽やかな日差しに恵まれて、楽しいサイクリングとなりました。初級者コースの中にある、巡礼寺をめぐりながら、4時間弱の自転車旅行を楽しみました。

その中でのトピックスを2つほど紹介したいと思います。



出だしの頃に寄ったお寺の写真です。↑


1.レンタル店での受付の応対
  「秩父観光情報館で」レンタルサイクルを借りる際、無理を承知でひょっとしたらOKが出るかもしれないということで、「2日連続借りたい」旨の話をしてみました。すると応対に出た男の人は、「そんなことはとても出来ない。資料に書いてあるとおりの4つのパターンだけです。」と、すごい剣幕でまくしたてました。

そうしたら、その横でこの応対を聞いていた女性の職員の方が、すかさずフォローしてくれました。「ここでお貸ししている電動アシスト自転車は充電がそんなに長く持たないので、毎日充電をする必要があるんです。」云々と、説明してくれました。『ああ、このような説明なら、納得するのに・・・・。』と、思いました。

そして、同時にいつもの私自身の、子ども達への対応がよみがえってきました。時として、今回のこの男の人と同じような言い方を、子ども達にしているのではないかと。(反省!)


2.電動アシスト付き自転車は乗り心地最高


これと同じタイプの自転車をお借りしました。↑


かみさんも私も始めての「電動アシスト付き自転車」だったので、どんなものか楽しみにしていました。ただ、係りの人から、「充電があまり持たないから、全工程をアシスト付きで走行しないよう」に言われていたので、使ったのはサイクリング行程の半ば過ぎからでした。


地図上に、上り坂表示がしてある、厄介な道に出くわしたので、スイッチを入れてみました。最初はコツがつかめず、電源を入れて思い切りペダルを踏んで急発進をしてしまったりしましたが、モードが3段階に変えられることなどのこつをつかむと、とても楽に発進できるようになりました。

すっかり気に入ってしまいました。今回サイクリングコースに選んだのは、一番初級者向けのものだったのですが、それでも全長25kmと、サイクリング超初心者には結構きついものでした。この心強い見方がない限りとても実現不可能でした。

 

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鉛筆の持ち方

2010-10-16 15:23:56 | Weblog

今日土曜日の朝は4人しか生徒がいないのですが、その内の3人までもが「鉛筆の持ち方」が変(下の写真のような持ち方)でした。



親指が極端に人差し指を覆っています。↑
(これは“おかさん”が真似てみたものです。)




おかしくないかい?と聞くと、「お父さんからも言われた。」という子がいました。しかし、直そうとすると、かなり辛そうで、「まるで左手で書いているみたい!」と、言っていました。初期段階の誤りを修正するのは、容易ではありません。どうでもよいことかもしれませんが、かなりこだわって教えてあげなくちゃいけないなと思いました。


こちらは、「変な持ち方を写真に取っちゃうぞ!」、と言ったらすかさずにとったポーズです。↑

 

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学習速度の学校間格差広がる。(亀と兎、どちらも困ります。)

2010-10-16 15:10:57 | Weblog
今年は、中学校ごとの学習の進み具合が、本当にまちまちです。

たとえば、中2英語では、昨日現在、早いところではProgram6-2まで、遅いところではProguram4-2までといった具合です。

この速さの違いは数学も同じで、たとえば中1では、早いところは反比例に着手、遅いところでは、等式の性質(文字と式が終了したばかり)まで、といった具合です。

この速度の違いに学舎も戸惑っています。たとえば、中1の数学は一学期と二学期最初に習うところが、3年間の数学の基礎となるとても大事なところとなります。

なので、ここを完璧に理解してもらってからではないと、先に進めません。なのに、早い学校のペースでは、ほとんどの子が基礎をしっかり理解できないままとなってしまいます。学舎の生徒達も例外ではありません。塾で別個に学習しているので、何とか理解してもらってはいますが、そうでない生徒たちはどうなのでしょう?

また、ペースが遅い学校の方は、学舎でも数学が苦手な生徒とはマッチしているものの、そうではない生徒にとってはちょっと物足りなさ過ぎのようです。また、現在進みが遅い学校は、二学期後半から急にペースをあげざるを得なくなります。そうした時に、オチこぼれてしまう生徒が多く出てしまうことが懸念されます。

いずれにしても、どの学校も生徒のためを思って授業をされているのでしょうが、もう少し、中庸のペース(例年のペース)を保っていただけないものかと、そう思います。亀では遅すぎ、兎ではちょっと早すぎです。
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