「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

竹琴つくり本番

2006-02-28 09:46:26 | Weblog
              

2月26日。朝から激しい雨。今回のイベントでは、子ども達に「竹林」に入って竹を切り出すところから愉しんでもらおうというものでした。しかし、激しい雨のため、それは断念し、代わりに“おかさん”が午前中みんなの分の竹を切り出すことにしました。予定は変更になることが付き物とはいえ今回はただでさえも事前準備が済んでいなかったため大ピンチでした。

そんなわけで、中途半端な準備の中「竹琴つくり」が始まりました。 適切な竹選び。 → 竹を適切な長さに切る。→ 切った竹を紐で結んで竹琴の枠作り。→ 竹琴本体の音あわせ。→ 竹琴のつなぎ合わせ。→ そして枠との合体で、出来上がりです。

いくつかの工程がありましたが、後でわかったことですが、最初の「適切な竹選び」これが非情に重要でした。ここで、竹肉の厚さが均等なものを選んでおかないと、「音あわせ」がとっても難しい結果となりました。

3組の竹琴が出来上がりましたが、一応、「ドレミファソラシド」の音色をしっかり立てるのは1つだけとなりました。でも、一生懸命に音合わせして作った竹琴は、それを作った子どもの宝物。車でむかえに来てもらって、大事そうに持ち帰りました。
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「あそぼうよ」

2006-02-27 10:25:32 | Weblog
先週土曜日、晴れた穏やかな天気の中、「松戸市金ヶ作自然公園」にて「冒険あそびば まつど あそぼうよ」が開かれました。

午前中は流山市で「はらっぱ」という冒険あそびばを展開している方たちが遊びに訪れました。その名のとおり広いはらっぱでの活動をされている方たちにとって、公園の木々が目新しく、ロープを使った遊具でいっぱい遊んで帰られました。

昼頃からは、午前中の集まりが終わった、近くの「幼児教室」の方たちが訪れてくれました。その名のとおり、小学校前の幼児の集まりでした。色々なものに興味を持って遊びますが、今回はことのほか小学生がやっていた「新聞紙ちゃんばら」に夢中となりました。小さな剣士達に囲まれて“おかさん”やヒゲ親父、“おかさん”ジュニアもタジタジでした。

            
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学年末試験終了

2006-02-27 10:11:45 | Weblog
先週の前半、多くの中学校で「学年末試験」が行なわれました。結果はまだ少ししかわかっておりませんが、何人かから「下がっちゃった!」、「○○はよかったけど、××はずいぶん悪かった・・・。」などという声が聞こえてきています。

私も、気になる結果ではありますが、とりあえず最終結果の連絡をもらうことにし、試験直後で浮ついた気持ちを引き締めるため、「数検」の模擬試験を行ないました。

「ええっつ!できないよそんなの!」などという声とともに、始められましたが、結果を見て今度は“おかさん”のほうが「ええっつ!」という声を上げてしまいました。ほとんどの子が“おかさん”の予想よりもかなり下回っていました。

「数検」は学校の数学の試験と出題の形式が違っているため、最初は少しとまどいます。小学校で習った算数の知識などが求められる部分もあります。なので、ある程度結果が悪いことは「想定内」でした。今回の結果をもとに、みんなに奮起してもらわねばと考えております。
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生活体験クラブ最終回

2006-02-27 09:48:05 | Weblog
先週の水曜日に、近くの小学校の「生活体験クラブ」の最後の催しがありました。30人ほどの小学5・6年生の生徒達が対象となっています。毎回、色々な趣向を凝らして子ども達の身近にある不思議なことへの興味の芽を出させようと頑張ってきました。

今回は、担当の先生とも相談して「電気パン」という電極を差し込んだステンレス板の間にホットケーキミックスをといて入れて電気を流すと、見る見る間にケーキが膨らみ美味しいケーキが焼けるというものでした。お腹がすきはじめている午後3時過ぎに美味しいものが食べられるという催しだったので、大方の子が興味を示してくれました。

ただ、毎回の事ながら一部の子ども達はある程度しらけたままでした。全員が一つのことに多大なる興味を示すということは、逆に不自然なことだとは思うのですが、あまり興味がない子達が用意すべき材料や道具を忘れたり、時間に遅れてきたりといったことで、全体の足を引っ張ってしまう傾向が毎回見られました。これは困り物です。

そういった子ども達まで、うまく引き込むことができるような、授業展開技術を身につけていかねばと思いました。(先生達も本当に大変)そういう技を持った授業をしていかないと、大半を占める熱心な子達がかわいそうだなと思いました。もし来年度も、このような場を引き受けるのであれば今回のことを反省しより高度なものを持って子ども達と接したいと思います。
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時間厳守

2006-02-22 13:52:46 | Weblog
ここのところ小学生が来る時間がだんだん遅くなって来ています。高学年の子の場合、部活だとか委員会など、学校行事が主な理由となります。最初は“おかさん”も遅れるたびに「今日はどうしたの?」と声を掛けていたのですが、最近はそれもご無沙汰です。

そんなおり、いつも定時に来る子までが遅くなったりするようになってしまいました。「これはいかん。時間にルーズになっちゃった。」と思い、昨日久々に子ども達を前に説教を垂れてしまいました。

「時間を守ること。それは、約束の大元。何かを何人かでやろうとしたら、必ず“いつやろう”ということで、待ち合わせ時間の設定が必要になります。」「遊びの約束にだって時間はつき物」、それを守らないと、世の中うまく回っていかないよ。「やむを得ない事情がある場合を抜きにして、各自の勝手な理由で時間に大幅に遅れるのは禁物。そして、あらかじめわかっていて大幅に遅れる場合は連絡をする。ということを再度確認しました。

最近の学習時塾の“はやり”は「個別学習」。「各人の出来具合やスケジュールにあわせて運行します。」というのが売り物ですが、出来具合に教え方をあわせるのはもちろんよいことであるが、スケジュールあわせが行き過ぎると単なる甘やかしにしかならないのでは?と思ったりもしています。
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めだか、竹琴試作

2006-02-18 18:08:26 | Weblog
久々に池の中をじっくりと観察してみました。いつの間にかたまった落ち葉や埃で、泥沼のようになっていました。夏の間は100匹くらいいたメダカの姿やトンボのヤゴの姿などは見当たりません。

ただ、小さい頃、冬の川で魚が全く動かず、手ですくえたことを思い出しました。そこで、ひしゃくで池の底のドロをすくってみました。そうしたら、真っ黒で何も見えないのですが、ピチピチ動いているものがありました。そしてそれをよーく見てみると元気な「めだか」くんでした。何ともいえない不思議に心温まる再会となりました。

                  

そして、その後来週行なう予定の竹を使った「竹琴」つくりを試してみました。太い竹を4つに縦割りして、それを規定の長さに切りました。そうすることで、ドレミファソラシドの音階ができるはずでした。でも、案の定へんてこな音階になってしまいました。

竹片の横幅や厚さが微妙に違っているために、単に長さだけではうまく音階がそろわないのです。でも、これはやる前から想定済みのこと。とりあえず細かな音階調整は抜きにして、切った竹片を麻紐で縛ってつなぐことにしました。試行錯誤を繰り返し、何とかつなぐことができました。

                 

今はこの段階までしかできていませんが、木の棒で「竹琴」になるはずのものをたたいてみました。すると、音階は変てこりんなものの割りとよい音色の音が出ました。いたずらにたたいているだけで、結構楽しめることがわかりました。
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英検の結果

2006-02-18 16:13:31 | Weblog
英検試験結果の続報です。

昨日までに全員の結果がわかりました。そして、残念ながらたった一人でしたが、不合格の子が出てしまいました。不合格ランクは「A」で、得点で言うとたった1点だけ足りなかったということでした。

つらそうな顔をして通知を渡す本人には慰めの声もありませんでした。残念。私の見通しが甘かったようです。英検受験を私が推奨した子が不合格になってしまったのは、これが初めてです。あまりにも悔しいので、私自身の戒めのためにその不合格通知をコピーしてノートに貼りました。



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志望校の最終選定

2006-02-17 22:03:52 | Weblog
千葉県公立高校の入試がいよいよあと10日後となまりました。「森の学舎」にもこの本番に備えずっと努力を重ねてきた生徒がいます。

半年前から志望校を決め、その高校の合格に向け毎日励んできました。お蔭さまで成績はどんどん上昇し、1月月初に行なった「模擬試験」では偏差値が該当高校の標準値に並びました。

そんな彼が2月に入り、「本当に大丈夫だろうか?」と不安を訴えてきました。「一つランクを落として確実なところにした方がいいだろうか?」と。模擬試験会社の志望校合格確率は1月月初の時点で「67%」と微妙な数字です。

そこで彼と相談して、その後、偏差値の判定が可能なテストを2回行ないました。1回は1月月初とほぼ同じかやや下回る状況。(えッ!そんな馬鹿な!)2回目は偏差値で2ポイント上昇という結果でした。(こうじゃなくちゃ!)

来週早々には、志望校変更の期限が来ます。今日、もう一度テストを行ない、その結果を見て本人と相談していこうと思います。弱気を見せず果敢に挑戦してもらいたい気持ちで一杯ですが、該当高校の人気が高まっており倍率が数字よりも高くなっていることも事実です。

平静を装っていますが、内心は彼同様に左右にゆれています。本試験まであと10日。気が許せません。
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竹琴つくり

2006-02-16 11:20:25 | Weblog
今月は「森の学舎」のイベント内容がなかなか決められず、困ってしまいました。当初は、「エレキギターつくり」を目指していたのですが、なかなかうまく行きませんでした。

以前は、予備実験でうまく行かない時は、近所の歩いていけるホームセンターまで行って、新たな部品調達をして試行錯誤が繰り返せたのですが、その頼みのホームセンターがなくなってしまったのも、一つの原因です。

そして、結局今回は“おかさん”の家の裏で竹を切り出すところから「竹琴つくり」を行なうことにしました。まだ、試作品もできていない状態ですが、子ども達と一緒に音合わせをしながら、素敵な音色の「竹琴」が作れたらいいなと考えています。お楽しみに。
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英検の結果発表

2006-02-16 11:05:10 | Weblog
昨日「森の学舎」に来るなり、突然一人の子が、“おかさん”に嬉しそうにハガキを差し出しました。

なんと、英検5級の合格通知でした。結果は50点満点中、47点でした。2月20日ごろ結果が判明するといわれていたので、早い通知に驚くとともに、その合格に嬉しく思いました。

まずは幸先のよい報告を受けましたが、あと6人の結果が心配です。大体7割以上で合格といわれているので、この子の場合12点も余裕を持って合格したことになります。この子の12点が他の子に分けてあげられれば・・・・。などと、くだらないことも考えてしまいました。
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