「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

タニシの子ども(?)、ミカヅキモなど、顕微鏡を通したミクロの世界。

2021-04-30 17:06:42 | 学舎

高校時代の友人からだいぶ前に譲っていただいた顕微鏡をのぞいています。

 

2台あって、一つは普通の顕微鏡。

こちらは倍率50倍、100倍で池の中の生き物を見ています。

 

こちらはミドリムシです。(×100)

 

コチョコチョ動き回る動物も何種類かいます。

矢印の先の楕円形の物がそうです。

かすかにですが、尾のようなものが左に伸びています。

名前はまだ調べていません。(すみません。)

 

もう一つは双眼実体顕微鏡。

倍率は低いものの3~5mmくらいの生き物の観察にはうってつけです。

写りが悪いのですが、タニシの仲間のこどもだと思われます。

触角を動かし、ゆっくり動き回る姿に、中学生たちも驚きの声をあげていました。

双眼実体顕微鏡の方がのぞき口が広いので、スマホで画像を撮るのがかなり難しかったです。

 

こちらは何かの種のようなものでしょうか?

正体はまだ不明のままです。

 

池の中には未知との遭遇がいっぱい詰まっていそうです。

これからも、時間をみながら彼らを観察していこうと思います。

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手賀沼の五本松公園付近の田んぼを散歩。22種の野鳥に出会いました。

2021-04-30 17:06:23 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は一日中雨だった昨日から一転、穏やかなはれに恵まれました。

明日以降も天気が荒れる可能性があるとのことなので、思い切って車で我孫子の五本松公園まで足を延ばしてみました。

スズメやカラスまで入れると合計で22種の野鳥がいました。

写真はありませんが、見た時の状況をお伝えします。

 

まずはヒバリ。

珍しい鳥ではありませんが、私はあまりヒバリをよく観察したことがありませんでした。

空を飛びながら囀るヒバリの下で、地面の上で囀るヒバリも居たりしました。

撮影を意識する必要がないので、どちらもじっくり動きを観察することができました。

 

次はチョウゲンボウ。

ホバリングを繰り返しながら獲物を探し、いないと、少し位置をずらしてホバリング。

何度もそんなことを繰り返しをしているところを見させていただきました。

 

モズ。

獲物をどこかで捕まえたようで、少し離れた樹の枝で、片足で獲物を押さえながら嘴でちぎってそれを食べていました。

獲物は5~6cmくらいだったでしょうか。

モズは自宅付近で見ることが多く、獲物を食べているところを見るのは初めてでした。

 

20羽くらいのシギの群れ?

遠くの田んぼにダイゼンやムナグロ風の姿が見えたので、細いあぜ道を通って近づきました。

なのに、そこにトラックで農夫が現れ・・・。

残念!とあぜ道を引き返そうと振り返った時、私のすぐ後ろの田んぼからたぶんシギの群れだと思われる一群が飛び立ち、すぐ隣の葦をはじめとする草に覆われた田んぼに着陸。

振り返っただけでは葦に邪魔され見えないので、大回りしてその草むらをしつこく眺めるも、全く動きがないため断念。

実は今回田んぼ巡りをしたのは、「渡途中のシギの群れが見られないかな?」という期待からでした。

今回は見られませんでしたが、いることが分かったので、それでよしとしておきます。

 

水浴び直後のカワラヒワが電線の上でかわいらしく囀っていたのも印象的でした。

 

他は、ヒッ、ヒッ、ヒッ、  と鳴きながら高度を上げる、空飛ぶセッカを見ることができました。

 

また、まだ少し鳴き方が弱弱しいオオヨシキリのさえずりもかわいかったです。

残念ながら、姿は確認できませんでした。

 

2時間弱の平地歩きでしたが、真夏同様の太陽光線をたっぷり浴びせられたせいか、結構疲れました。

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水没したカメラのその後、2週間くらいかかるという復活法を試しています。

2021-04-29 11:18:03 | 学舎

先日、水につけてしまったカメラのその後をお知らせします。

何人かの人には大変ご心配をかけてしまい、申し訳ありませんでした。

 

ネットで検索をしたら、カメラを水没させるという事故はいくつか発生しているようで、中には、見事「カメラを復活させた。」という記事もありました。

いくつかの記事によると、水没させてしまった場合絶対にやってはいけないことというのが、電源を入れることらしいです。

電源を入れると中にある水分により電気系統がショートしてしまうそうです。

私はそのことを知らずに電源を何回か入れてしまいましたが、日付け入力などの初期設定画面が出てきて動かなくなってしまいました。

ショートまではしなかったようです。

なので、まだカメラの復活を信じて、復活させた人の方法を昨日から試しています。

 

百均(ダイソー)で乾燥材のシリカゲルを買ってきました。

これを密封ができるジプロックの袋に全部入れ、その中に水没してしまったカメラを入れ2週間くらい放置しておくという方法です。

誤って電源を入れシャッターを押した際に突き出たレンズがそのままのカメラを入れました。↓

 

一日経った今朝、中を覗いてみましたが、レンズ越しに見える水滴がかなり減少していました。

これは、ひょっとしたらいけるかも!

あと2週間。

待つのはちょっと辛いですが、苦楽を共にしたカメラがひょっとしたら生き返るかもしれないので、じっと我慢するつもりです。

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学舎の池の中を覗いてみることにしました。ヤンマのヤゴが2個体ありました。

2021-04-28 15:44:45 | 散歩(鳥・昆虫)

愛用のカメラが使えなくなってしまったので、持っている安いスマホで写真を撮ることにしました。

ただ、さすがに野鳥の写真は撮れないので、池の中の微生物を久しぶりに撮ってみることにしました。

 

さっそく藻がわがもの顔で繁殖している池に行ってみると、

ヤンマのヤゴの殻が2つ見つかりました。

以前にも確認されたことのある、オニヤンマかギンヤンマだと思われます。

 

体長を図ってみると2個体ともちょうど5cmでした。

尾の部分の下を確認しましたが、産卵管のようなふくらみはありませんでした。

なので、恐らくオスだと思われます。

五洋建設のビオトープ情報によるとオスの方がメスよりも早く羽化するとのことでした。

ですので、この後観察を続けるとメスの個体を見つけることができるかもしれません。

 

なお、オニヤンマの羽化の瞬間を観察するため2004年より前に(このブログにする前はヤフー・ジオシティーズに記録を残していましたが、その記録は消えてしまいました。)学舎の子どもたちと、学舎で一夜を過ごしたことがあります。

眠たさをこらえ、順番に池の見守りをしていったところ夜中の2時くらいに池から出てきた個体が朝方4時前後に羽化をしたのを覚えています。(時間などは少しうる覚え)

またそんなイベントを開催してみたいと思います。

 

話がそれてしまいましたが、明日からはスマホでも写真が撮れる池の中の微生物を観察していこうと思います。

顕微鏡の見本についていたスポンジを試しに撮ってみました。

上手くすればこんな風に撮れます。

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カメラ水没。

2021-04-27 11:56:03 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日誤って、愛用のカメラを水没させてしまいました。

画質はあまりよくありませんが、ポケットに入るコンパクトさが私にはちょうどよかったのですが。

いろいろな事情が重なって、ポケットにカメラが入ったまま洗濯に。

すぐに気づいたものの手遅れで、乾かしたものの動かなくなってしまいました。

トホホです。

ただ、今朝もそうですが、朝の散歩はこれからも毎日続けます。

後継機をどうするかとても悩んでいます。

 

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田んぼに水が張られました。ツバメ、コチドリ、ハクセキレイ、ほか。

2021-04-23 11:03:14 | 散歩(鳥・昆虫)

流山市の元気村キャンプ場付近を散歩しました。

キャンプ場前の田んぼには水が引かれのどかな田園風景が広がっていました。

この景色の中を水面すれすれに飛び交うツバメたちをしばし眺めてしまいました。

たまたま、ツバメの寿命が、成鳥になってから1年6ヶ月くらいしかないことを今朝の新聞で知ったこともあって、いつもと違った目で彼らを眺めてしまいました。

この田んぼで3羽のコチドリを観察しました。

ただ、土と同化してしまっているため、カメラに入れるのが容易ではありませんでした。

 

水の張られた田んぼでは、ほかにカラスやハクセキレイ、ツグミなどがいました。

 

川の方はというと、しばらく前まではいたヒドリガモも去り、鳥は皆無状態でした。

その代わり、こんな甲羅干し風景が見られました。

この塊は、家族同士なのでしょうか?

 

キャンプ場の丘に登るとコミスジ、タケノコなどがお出迎え。

このコミスジくん結構警戒心が強くて、こんなオオバコの陰での写真となってしまいました。

次はタケノコです。

ここまで大きくなってしまうともう美味しくないと思われます。

ただ、竹の成長スピードの速さには驚かされるばかりで、私もあやかりたいくらいです。

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クマバチの縄張り争い。

2021-04-22 10:19:44 | 散歩(鳥・昆虫)

初夏を思わせるようなさわやかな天気のなか根木内城址公園へ。

 

イタドリ(スカンポ)が強い太陽を浴びて手を大空に伸ばしています。

 

今日も、ウグイスがきれいな声で鳴き、シジュウカラがコチョコチョ小枝の中で食事をしている風景を確認しましたが、鳥の写真は撮れませんでした。

 

そんな中、何匹かのクマバチが空中ホバリングをしているのに出会いました。

クマバチのオスだそうです。

オスのハチが縄張り宣言をしている様子だそうです。

上の写真をトリミングしてみました。

上の写真のトリミング結果です。↓

一枚だけトリミング前の状態で少し大きく写っていました。↓ ただかなりボケています。

 

他には、たぶんクロアゲハ。

似ているアゲハチョウが何種類かいますが、尾の長さや形態などからクロアゲハだと思われます。

林の中に逃げ込むところです。↓

シオカラトンボの未成熟なオス?それともメス?

映像が不鮮明ですみません。

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コンブクロ池公園

2021-04-21 16:09:25 | 散歩(鳥・昆虫)

今朝は仕事の関係で柏の葉キャンパス駅まで行くことになりました。

用事は10時30分からなので、自宅付近の散歩をなくしてキャンパス駅周辺に直行しました。

9時10分くらいに駅に到着、地図で確認すると「柏の葉公園」というバカでかい公園が目についたので1350m歩こうと出かけました。

ただ、今日は革靴だったため、いつものように地面を足が蹴ってくれません。

すぐに音を上げてしまい、近くにあったこんもりとした森の中に逃げ込んでしまいました。

入り口には何も書いてなかった(はず)のですが、中にあった看板からそこが柏で割と有名な「コンブクロ池公園」であることが分かりました。

中には巨木が何本もあり、公園の名前にある通り湧き水でできた池もありました。

ただ、鳥はというとシジュウカラやメジロそしてホオジロの声くらいしか聞こえませんでした。

 

こちらはこの公園に入る前に公園の前で見つけたホオジロです。

懸命に鳴いていました。

中には何種類かの昆虫がいました。

規模は小さいながらも自然が残されている証のようでした。

 

オサムシのような割と大きめの昆虫を見つけましたが、近距離望遠がうまくいかず逃げられてしまいました。

そのあと見たのがこのハムシの仲間だと思われる甲虫です。

図鑑で調べたり、ネットで少しだけ調べたりしましたが名前を特定することができませんでした。

 

今朝はほんの短い散歩でしたがいつもと違う小さな公園の巨木たちに囲まれてものすごく癒されました。

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タンポポの綿毛。

2021-04-20 10:11:30 | 散歩(鳥・昆虫)

麗澤ゴルフ場横の小川を散歩しました。

真夏日になるとの予報が出ている今日は朝から風もなく穏やかな天気。

ウグイスのさえずり、カケスのだみ声(?)、シジュウカラの声、などを聴きながら川沿いを散歩しました。

しかし、声はすれども姿は見えずで、どの鳥たちも目の前には現れてくれませんでした。

 

川の中を覗いても何匹化のアメンボのほかは、ザリガニもカエルも蛍の餌となるカワニナなどの姿が全く見られません。

 

昆虫でも!と思い足元の草原を覗きましたがそれも ✕ でした。

 

そんな中、目を引いたのが、「まん丸の白いタンポポの綿毛」です。

見事なまでの球形をしています。

こちらは別の株です。

すでにいくつかは空に飛び立ってしまっています。

どちらの株の綿毛も見事な幾何学模様を見せています。

 

(おまけ)

鳥に関する唯一の収穫は、シジュウカラの鳴き方に違いがあることを実感できたことです。

NHKで以前、シジュウカラは「27種類(?)もの鳴き方をする。」と放送していましたが、今日確認できたのは3種類です。

その中にはごく一般的な「ツツピー、ツツピー」は含まれていなかったので、私としては4種類を確認ということになるのでしょうか?

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下田の森でおもに昆虫。シータテハ(C立翅)、ミスジチョウなど

2021-04-19 12:22:58 | 散歩(鳥・昆虫)

久しぶりに下田の森に。

今朝は野鳥はほとんどいませんでした。

わずかに目の前に現れてくれたのはオナガでした。

しかも後ろ姿でした。↑

 

鳥に代わって今朝の主役は蝶やハチたちでした。

まずはシータテハ(C立翅)です。

外側から見た時、翅にアルファベットの「C(しー)」の文字が見えるのでこの名がついているようです。

ちなみに同じでタテハチョウでエルタテハという蝶もいます。

こちらはその名の通り、翅の外側の白い文字が「L」の字に見えるからだそうです。

最も、見る角度によっては下の写真のように「C」タテハのはずなのに「L」のように見える場合があるので要注意です。

次はミスジチョウです。

右の翅が一部欠けていますが越冬した個体だと思われます。

その他はハチ類です。

図鑑で調べましたが調べ方が雑なせいか名前を特定できませんでした。

 

ぼけていてなおさらわかりにくいのですが、飛びながら花の蜜を吸う種類のようで、一か所に留まってくれずこのような写真となってしまいました。

でも、真上から撮っているのですぐに種類が判ると思っていたのですが残念です。

他にもこんな種類もいましたが、こちらも映像が小さく、同じような種類がたくさんいるので種類の同定はあきらめました。

 

田植え前の田んぼにはいつの間にかメダカが泳いでいました。

春の暖かい日差しを浴びて気持ちよさそうでした。

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