「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ロケット打上げ(二日目)

2009-05-31 12:34:02 | Weblog

昨日に引き続き、今朝は4人の精鋭を向かえ、ロケットの打ち上げ実験を行いました。

今回は、それぞれのロケットに微妙な癖があり、まっすぐ飛ぶやつ、左右に大きく外れて飛ぶもの、そして、途中失速し墜落するものなど、いろいろな飛び方を見せてくれました。

 ちょっと、弾道が低すぎたかもしれません。↑

コースを大幅に左に外れて、竹やぶの中まで飛んでしまったものもありました。↑

 

一人、たった2回の打ち上げという制約の中、ひたすらまっすぐに、素直に飛んだロケットが一等賞となりました。ちなみに学年が小さい順によく飛びました。

子ども達のこの満足そうな顔を見ると、次なるイベント開催への意欲がわいてきます。次回は6月20日(土)に「5連発ゴム銃つくり」を行う予定です。詳細が決まり次第お知らせいたします。お楽しみに。

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新たなGameの導入(知的Gameの日の出し物)

2009-05-30 18:10:57 | Weblog

先日、「知的Gameの日」の最初の出し物が、少しマンネリ化してきた。難しくなりすぎてきた。という、話を紹介しました。 あのあと、よ~く考えてみると、先週紹介した「ナンバーリンク」は、論理的な考察があまり必要ない、割と「運を天に任せる」Gameだということに気づきました。

そして、これではやっていても面白くないな!と思いました。 ですので、新たな出し物を考え出さねばと思いました。

そんな時、4月に大きな本屋さんに言った時に、たまたま目に付いた、「パズル道場 ビルディング」というGameを、思い出しました。

1セットで、2100円もするので、手が出ませんでしたが、これは、以前購入した本にそのアイデアがそっくり載っていました。宮本哲也さんの「ビルディングパズル」という本です。

 

 

さっそく、宮本さんのアイデアを利用させていただいて、独自の問題作成に当たりました。「答えから先に考えて問題を作れば、いたって簡単だろう!」と、たかをくくって取り掛かりましたが、以外にも、これが難しいことがわかりました。

あっという間に、時間が経ち、本日の午前中から昼にかけての時間が消えてしまいました。それでも、まだ、15問くらいしか出来ていません。問題の正当性の検証もまだですし、ちょっと大変そうです。

でも、多くの子ども達の頭に、大汗をかかせるためなので、これくらいの苦労は当たり前です。それに、問題つくりが結構難しく、逆に面白くもあります。

心配なのは、果たして子ども達がうまく受け入れてくれるかどうかですが、楽しみながら、どれくらいの難易度まで上げたらよいのかなどを、これからしばらくの間、検討していきたいと思います。

 

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ペットボトルロケット打上げ(第一日)

2009-05-30 18:00:14 | Weblog

本日、17日に作って、打上げチャンスを待ちに待っていた「ペットボトルロケット」の、打ち上げを行いました。17日に参加した生徒みんなの都合が合わず、2日間に分けての打上げとなりました。今日は、その第一日目です。

「森の学舎」でいつも利用する森の隣の公園にて、打上げを行いました。通常40回空気入れのポンプを押すのだそうですが、公園がそれほど大きくないので、今回はその約半分の20回強ポンピングしました。

いざ発射のレバーを押すも、はじめは、発射装置の調子が悪く、なかなか打ちあがりませんでした。ですので、調整が無事済み、勢いよく一号機が飛び立つと、思わず歓声が上がりました。本当に、もやもやがすっきり晴れた感じがしました。

ご覧のとおり、ボトルの中の空気圧は相当高いので、空気入れで空気を入れるのに一苦労しました。

各ロケットとも、このように高々と舞い上がりました。↑

 

各自、一回目の打上げに成功し、ほっとしたところです。このあと、2回ずつ打ち上げました。

一日目の最高飛距離は約45mくらいでしょうか。幸い、あまり他の人たちがいなかったので、ゆっったりと打ち上げが行えました。また、明日、午前中、2日目の4人の生徒の打上げを行う予定です。結果をお楽しみに。

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わざと遅刻!(知的Gameの日)

2009-05-28 21:58:58 | Weblog

今日は、「知的Gameの日」。4月頃までは、開始時間の30分前くらいから何人かの生徒が来て、Gameの開始を待っていましたが、ここのところ何回か、「知的Gameの日」の立ち上がり時の人数が少なくなってきています。

4月から小学校の授業が6時間に増えたこともありますが、もう一つ原因がありました。それは、「知的Gameの日」の最初の出し物は、「“おかさん”迷路(この迷路をすべてクリアーした生徒は「ナンバーリンク」)」と決まっているのですが、この迷路やナンバーリンクの問題が、後半に行ば行くほど難しくなっていることに起因していました。

これが「ナンバーリンク」という同じ数字同士を線で結ぶGameの簡単な方の問題です。↑

 

当然のことながら、なかなか先に進めなくて、何週間か同じ問題に挑戦する、という生徒も出てきています。そんな、先に進めずに苦労している子が最近わざと遅れてきて、この最初のGameを避けているようなのです。

「そうではないかな?」と、薄々は気づいていたのですが、今日、早く来た生徒の一人が、ポロッと、最初の段階で来ていなかった子が、今日そんなことを言っていた。と、もらしてくれました。

“おかさん”としてみれば、みんなが、難しい問題にも必死で喰らいついていって、それを乗り越えることで、よりたくましさを増していって欲しい所ですが、逆に、受ける立場からすれば、「面白くないから、(出来ないから)回避しちゃおう!」と思うのも当たり前かもしれません。

そんなことがわかった以上、このままほっとくわけには行きません。子供たちと、安易な妥協はするつもりはありませんが、もう少し意欲を高めるための工夫が必要なようです。

 

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ああ勘違い!(数えで10歳でした!)

2009-05-27 10:10:07 | Weblog
昨日、「森の学舎」が満10歳を迎えました!と、ご報告いたしましたが、“おかさん”の勘違いで、本当は、数え年で10歳でした。

何でこんな早とちりをしたのかな?と考えてみたら、今年の4月に、この学舎の賃貸契約の更新手続きを行ったからです。2年毎の更新なので、今回の更新の時に、「ああもう10年なのか!」と、思い込んでしまったのが、いけなかったようです。

よくよく思い出してみると、賃貸契約の更新ですが、初回更新のとき、確か不動産屋さんが手続きを忘れ、3年目に更新をしたような記憶があります。そして、それ以来、2年おきに更新をしてきたようです。

という、“おかさん”の勘違いの言い訳はよしとして、せっかく10年たったと思い、意を新たにしたのだから、この意を実行していかねばと考えています。とにかく、こんなあわてん坊の“おかさん”ですが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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おかげさまで満10歳!(感謝!感謝!)

2009-05-26 12:26:43 | Weblog

本日、ここ「森の学舎」が、満10歳を迎えました。

「森の学舎」並びに「おかさん」を支持してくださった方たちのお陰です。本当に感謝!感謝!です。ありがとうございました。

そして、これからも、地域の子どもたちと共に、大きく成長していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

おととい、学舎の池からトンボが羽化して大空に飛んでいきました。↑

学舎も、ここ10年、多くのお子さんを見送ってきました。第一期生は、既に社会人になってちょうど油が乗り始めている頃です。みんな、どうしているかな~?

こちらは、昨日、自宅庭に咲いていたアジサイです。↑

このアジサイの花のように、色とりどりな子が、その色を変えながら、大きく育っていって欲しいと願っています。これからも、「森の学舎」をどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

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縄ばしご(宣言すると実現する!)

2009-05-24 11:49:43 | Weblog

昨日の「まつど あそぼうよ」に、久々に新しい遊具が誕生しました。「縄ばしご」と「ターザンロープ」です。

 

高いところに設置された、とても不安定な「縄ばしご」。多くの子どもの冒険心を掻き立ててくれました。↑

二つとも、何のことはない、作ろうと思えばいつでも作ることが出来た遊具なのですが(結果的にそうでした。)、「あったらいいな!」という気持ちはあってもなかなか実現しないまま時が過ぎていきました。

「これではいけないな!」と思い、先々週、「あそぼうよ」の掲示板に、

『約10年の間、続けてきた「あそぼうよ」ですが、最近、使っている遊具の老朽化と、マンネリ化が進んでいるような気がします。今年は節目の10年なので、少しずつ、遊具や遊び方などに新しいものを取り入れていけたら、と思います。

手始めに、今月は「なわばしご」などを導入できないかなと考えています。また、一度は失敗した「パチンコ」ですが、新たなものを作ったので、その威力を試してみたいとも思います。これがうまく行けば、「ターザンロープ」なども設置できるはずです。どうぞお楽しみに。』

という書き込みをしました。そうしたら、その後、体調を崩し寝込むなどの予定外のことが起きましたが、何故か、「なわばしご」と「ターザンロープ」の設置が実現しました。

この怖いけど、「やったぞ!」という満足そうな顔を見るのが好きです。↑

 

高いところにロープをかけるのが大変でしたが、この笑顔を見ると苦労が吹き飛びます。↑

公の場で、「次回は、これをやります!」と宣言してしまうと、その自分自身のことばに背中を押されて、物事が実現しやすくなるようです。これからも、この作用を利用して、いくつかの懸案事項を解決していけたらと、考えています。

 

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ひょっこり珍客来訪(6年ぶりの再会)

2009-05-22 21:41:14 | Weblog
本日午後、玄関のチャイムが鳴ったので、ドアを開けて出てみると、そこには見慣れない青年が立っていました。

その青年は、「僕のこと、憶えていますか?」と、いきなり質問してきましたが、“おかさん”には、その名前が浮かびません。

少し経って、名前を名乗られて、改めてその姿を確認してみると、当時の面影が浮かんできました。その子は6年前に急にこの塾を辞めていってしまった生徒で、当時中学1年生でした。そして、今彼は大学1年生に成っているとのことでした。

本人は気づかないかもしれませんが、中学1年からの6年間は、外見が随分と違ってきます。当時は、少し太り気味のぽっちゃりした子が、今は“おかさん”と同じ身長で、がたいも随分良くなっていました。

当時、何の理由も告げずに、この塾を辞めていってしまった生徒なので、あまり良い印象を持っていませんでしたが、徒然にいろいろと話をしていく中で、誤解は解け、話はどんどんと広がりを見せました。

しかし、あいにく、本日金曜日は、午後3時半から小学生が来る日だったので、小一時間くらいの立ち話で、別れざるを得ませんでした。

昔いた生徒のひょっこり訪問は、とても嬉しいものです。もっと、時間を取れればよかったのですが・・・・。ま、自宅は相変わらず近くにあるそうなので、また気がむいたら来てもらうことにしました。

ところで、「森の学舎」もあと数日で、満10歳を迎えます。多くの子が、この学舎を通り抜けていきました。小さな塾なので、それぞれの生徒と、たくさんの思い出を共有しています。昔の思い出にふけってばかりはいられませんが、そんな生徒一人一人と、再開をしてみたいなと、ふと思いました。

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バード・ウォッチング(サンコウチョウ)

2009-05-20 12:47:20 | Weblog

昨日に引き続き、野鳥の話になります。今朝も、散歩のために例の森に出かけました。昨日「サンショウクイ」を確認したので、今日はその姿でも拝めたら、と思いつつ、散歩をはじめました。

そうしたら、意外な出会いは、ちょうど森を半周くらいしたところでありました。耳に心地よい、鳥の鳴き声がしました。「ツキヒホシ ホイホイホイ」(月・日・星ホイホイホイ)。そうです、知る人ぞ知る、「サンコウチョウ(三光鳥)」の鳴き声です。

サンコウチョウのメスです。昨日同様、Yacoo!野鳥図鑑から写真をお借りしました。

約36年ぶりの再開に、今日は珍しく散歩を取りやめ、彼らを観察することにしました。ただ、木々の逆光の中での、肉眼での観察は、とても難しく、やっと彼らの姿らしきものを見つけましたが、残念ながら細かなところまでの確認は出来ませんでした。

私が肉眼で見た「サンコウチョウ」は2羽で、2羽ともメスあるいは幼鳥らしく、長い尾は持っていませんでした。鳴き方も、少し弱弱しかったように思われます。

しばらく森に留まって、彼らの行方を鳴き声を頼りに探していましたが、やがて、どこかの保育園児たちが、森のお散歩に来て、とてもにぎやかになってしまったので、“おかさん”の、久々のバードウォッチングは幕切れとなりました。

昨日といい、今日といい、何かとてもツキがあるような気がします。

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サンショウクイ(山椒食ってヒリリーヒリリー)

2009-05-19 21:35:25 | Weblog

「森の学舎の森」を毎朝散歩しています。“おかさん”が、この塾を始める時、勝手に、この塾の由来の森は“ここ”と決めた森です。

 そこを散歩中、今日は「サンショウクイ」という鳥の鳴き声を聞きました。去年も、聞いた覚えがありましたが、「まさかこんなに身近な所にサンショウクイがいるはずがないと」、決め込んでいたので、渡りの途中か、あるいは“おかさん”の空耳に違いない。とあまり真剣ではありませんでした。 でも、今朝、久々にその声を聞いて、この声はサンショウクイに間違いないと確信しました。消去法で確認しても、他に該当する鳥がいなかったからです。

白と黒のシンプルな羽色、そしてこのスマートなスタイルがたまらなく好きです。

写真はYachoo! オンライン野鳥図鑑より、お借りしました。

そこで、図鑑などを調べてみたら、その分布はこの辺にいても全くおかしくない鳥として紹介されていました。 また、インターネットで念のためその声を確認してみましたが、「山椒食ってヒリリーヒリリー」(“おかさん”には、ちょっと違って聞こえましたが・・・。)は、まさに、サンショウクイそのものでした。

まだ、姿を拝んでいませんが、明日以降も散歩するので、あわよくばご対面したいと考えております。

 (前に、エナガという鳥を見つけたときにも感じましたが、既成概念や思い込み、という檻に閉じ込められいて、どれだけのものを見過ごしているんだろう。もっともっと、自らの五感で感じたものを、素直に信じるようにしていこうと思いました。)

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