「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

業務終了。

2005-12-31 17:31:25 | Weblog
つい先ほど、今年の「森の学舎」の業務を終了しました。冬休み期間中は、午前中に小学生、夕方から中学生との学習ということで、準備などで少々きつい毎日となりました。

ただ、おかげさまで、小学生も中学生も、だれずに学習に励んでくれました。“おかさん”一人が奮闘する“一人相撲”ではつらいものがありますが、みんなも相撲を一生懸命とってくれたので、やりがいがありました。

来年は、4日から仕事を開始します。中学3年生は、年明け早々から高校入試本番です。また、英検受験で高い壁を乗り越えなくてはいけない子がたくさん居ます。今年以上にみんなと一体になって学習に励んでいきたいと思います。
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アイ(愛)コンタクト

2005-12-31 17:19:32 | Weblog
先日の木曜日、昼食のため近くのうどん屋さんに入りました。一人なものですから、手持ちの資料に目を通しながらも、少し暇をもてあましていました。そんな時、私の席の斜め前に居る2歳になるかならないか位の女子が目に留まりました。愛くるしいしぐさでお父さんやお母さんに甘えていました。

そして、その子と帰り際、目と目が合いました。最初は恥ずかしそうに、すぐに目線をそらしましたが、もう一度こちらを向いて、私が見ているかどうかをうかがってきました。2回目に目が合ったときも、私は目を大きく見開いて、「君を見ているよ!」と、アイコンタクトを送りました。たったそれだけのことだったのに、その子は靴を履かせてもらって、こちらを再度振り向いて、バイバイをして帰って行きました。この間たったの1~2分くらいのことだと思います。とっても幸せな気持ちになって、一人寂しいはずの昼食を終えました。
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クリスマスイベント

2005-12-28 15:09:16 | Weblog
23日の天皇誕生日に恒例の「森の学舎」クリスマス会が開かれました。今回は、いつものケーキつくりに加えて、「マジック(手品)ショー」を行ないました。事前に、マジシャンを募ったところ、8人ものつわものが集まりました。

       
       出来上がったおいしいケーキ          焼き上がりを心配そうに待ちます。

もちろん、“おかさん”もひそかに積んだ練習の成果をみんなの前に披露しました。が、色々と道具や練習に工夫を凝らした者たちの技の前に完敗しました。

“おかさん”のしくじった手品を、娘がすかさずフォローして見事に成功させるという場面もありました。結果的に、これがみんなから一番大きな喝采の拍手をいただくことになりました。

            
                   「はいこのとおり!」
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たまごヒヨコこっこ倶楽部最終章

2005-12-20 15:52:51 | Weblog
今年一月の第一回人工孵化の試みからほぼ1年が経ちました。人工孵化には2回も失敗し、ようやく3回目の5月に初めて成功しました。
                 

この5月の時には、3度目の正直の命の誕生に「森の学舎」は浮かれました。

  

ただ、そうこうしているまに、ヒヨコはどんどん成長を遂げ、鶏小屋作りが必要になりました。4羽のために大きな小屋を子ども達と作りました。

                    
そして、夏くらいには4羽とも立派な若鶏となりました。ネコの襲撃などの事件などもありましたが、その後も4羽は無事成長し、あとはたまごを生んでくれるのを待つばかりと思っていました。

「メスは4ヵ月後には初たまごを産む」とか「いや5ヵ月後くらいで産む」などという色々な情報に翻弄されながらも、胸は初たまごのことで膨らんでいました。

              

しかし、ある日一郎と、次郎の2羽が「コケコッコー!」をやり始めてしまいました。朝早くから鳴き始めました。近所の方からも一部苦情が舞い込んできてしまいました。そこで、10月にこの2羽を予定よりも早かったのですが、子ども達立会いのもとでさばきました。この時はまだ、後の2羽は雌であると信じていました。

そして、親分の2羽がいなくなった後、しばらくするとそれまではおとなしくしていた、三郎が「コケコッコー!」と鳴き始めました。そして、四郎までもが・・・・。結局4羽とも押すばかりでした。

それからも毎晩のように、2羽をダンボール箱に入れて部屋の中に格納する日が続きました。たまごを生むことがない、しかも、犬やネコのようには飼い主に懐かない(かえって毎晩箱にしまう時は逃げ回り“おかさん”を傷つけることもたびたびでした。)、鳴き声が近所にご迷惑をかける、という3拍子そろったニワトリたちをあまり長くは飼っておけません。

ということで、ついに12月18日に残りの2羽についてもその命をいただくことにしました。今は無事解体も終わり23日のクリスマス会で「スパイシーから揚げ」としてみんなのお腹におさまるのを待っています。そういうわけで、23日に今回の“命の誕生からその命をおいしくいただく”という「たまご ヒヨコ こっこ クラブ」は幕を降ろすことになります。
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今年最後のあそぼうよ

2005-12-17 22:02:43 | Weblog
今日、今年最後の「まつど あそぼうよ」が開かれました。ものすごく寒いという予報とは裏腹に、穏やかな一日で、今回も森の中で色々な遊びを展開しました。

今回の新登場は3つ。一つは、消防署のレスキュー隊が実際に行なう、「ロープ渡り」。まつど消防署のTさんに指導をいただき、子どもも、おとなも訓練(?=あそび)を行ないました。

                  

2つ目は、「竹バームクーヘンつくり」。2人で一時間くらい掛けて、じっくりとバームクーヘンを焼き上げました。強めの焚き火で焼くと、ご覧のとおりとってもおいしい「バームクーヘン」が焼きあがりました。
          

3つ目は、「ミニミニ木登りロープ」。二股に分かれている木の周りにロープを巻いただけですが、ちょっとした木登り気分が味わえます。
      

この他にも、いつもどおりの遊具や木工工作などがあり、落ち葉舞う公園でゆったりとした時間を過ごしました。
                  
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15年目の軽井沢会

2005-12-13 13:42:13 | Weblog
15年前に「㈱リコー」さんが開いた「軽井沢でのセミナー」で知り合ったメンバー6人が、この前の日曜日に久々に出会いました。年齢も会社も違う仲間が、セミナーで同じコテージに泊まり、ビールなどお酒を片手に、夜遅くまで日本のこと、世界のこと、趣味のこと、家族のことなどを話し合いました。

それから早くも15年もの時が経ちました。毎年のように会っては近況を語り合ってきました。この間変わったものの一つは、皆さんの肩書きです。大手の会社を定年退職された方、今も現役で、ついこないだまでsビールの社長だった人、そして私のように転職した人などです。それにもう一つ、お酒を飲む量が極端に減りました。

しかし変わらないこともあります。それは、みんな少年のような好奇心の塊のような人たちであるということです。一人は、定年後、家庭裁判所での調停委員をされて社会貢献されて、奥さんと海外旅行などを愉しまれていますし、一人は、南アフリカを縦断する鉄道に乗って旅する計画などを話されていました。また、マンションの管理組合のまとめをしながら、地域コミュニティーつくりに熱心な方もおられます。

6人の中で私は一番後輩で、しかも干支で一回り以上離れた存在になっています。これらよき先輩達の元気をもらって、皆さん同様、自分自身の好奇心をもっともっと膨らまし、夢を実現していきたいなと感じました。
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柏市高田地区遊びのフリーマーケット

2005-12-12 22:11:48 | Weblog
12月10日。柏市高田地区にて「遊びのフリーマーケットと屋台村」が開かれ、そこに「3あいサポート柏」や「まつど あそぼうよ」も参加ました。

朝から穏やかに晴れ渡った一日で、外の公園で遊ぶにはもってこいの日和となりました。恐らく、この催しを企画したこの地区のお二人の日頃の行いが、非常によかったのだと思います。

いつものように、「まつど あそぼうよ」では、Yの字ブランコ、ハンモック、モンキーブリッジ、木工工作、べーゴマ・独楽、シャボン玉、そして、新聞紙ちゃんばらなど、多彩な遊びを展開しました。

          
             30分待ちという長い行列まで出来てしまいました。

今回はメンバーのKさんの他、わが息子も助っ人に駆けつけてくれ、大いに場を盛り上げてくれました。また、地域のボランティアの方たちもたくさん応援に駆けつけてくれました。

          
          新聞紙を丸めて作った刀で、ちゃんばらごっこも愉しそうでした。

おかげさまで、擦り傷を作った子が2名ほど出ましたが、後はみんな無事に愉しく外遊びをしてくれました。ちょっとしたことで、色々なものが、そして、場所が遊びの場になることを知ってもらい、このような遊びがこの地区に定着してくれればと思いました。

          
          もうおしまいだって言ってもなかなかわかってもらえませんでした。

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しかる ←→ ほめる 

2005-12-12 16:03:06 | Weblog
先々週、塾の勉強の中で、一問終わるごとに「これでいい?」と確認を求めてくる子を叱ってしまいました。

「これでいい?」はその子の口癖のようなもので、以前から来るたびに発するものでした。そして、その都度ノートに書かれた答えを確認し、「よくできているよ。○○ちゃん、自信を持ってやってね!」と応答していました。

先々週は、何とかこの子に自身を持たせたいと思い、「少し“おかさん”に聞かないで自分自身でやって!」と突っぱねました。そしたら、手がぜんぜん動かず、進まなくなってしまいました。そしてそれを見て、あろうことか、“おかさん”はその子を叱ってしまいました。(怒ってしまった??)

そしたら、先週、その子は決められた日に2回とも来ませんでした。「太陽と北風」の話にあるように、無理やりコートを引き剥がそうとしても無駄なことはわかっているはずなのに。「いつも子ども達にとって“おかさん”は「太陽」であらねば。」と反省させられました。
果たして今週は来るのでしょうか?
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コタツムリ登場

2005-12-10 21:46:05 | Weblog
先々週から、8畳間にコタツを出しました。「森の学舎」にある暖房器具といえば、教室を除くとコタツぐらいしかありません。

そこで、冬は早く勉強が終わった子が、他の仲間と一緒に遊べるまでの間、コタツに潜ってひと時を過ごします。子ども達は、このことを「コタツムリになって待ってるから。」と言います。

そして、遊び仲間がそろうと、そのままコタツには入ってはおらず、その周りで身体を張ったバトルや野球などをやって汗を流しています。

本当に「子どもは風の子」だと思います。
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秋の自然まるごと体験(12月3日)

2005-12-06 22:05:50 | Weblog
12月3日、先週「一日体験プレーパーク」を開催した「金ヶ作自然公園」にて、松戸市の青少年会館の企画・主催による「秋の自然まること体験(3回目)」が開かれました。

                 

「冒険遊び場 まつど あそぼうよ」も講師として招かれ、森の中で「どんぐりクッキーつくり」と「あそぼうパン(竹パン)つくり」を楽しみました。

       

途中2度も小粒の雹(ひょう)に見舞われましたが、ほとんど影響も無く、おいしいクッキーやパンにありつくことができました。

そして、その後は「あそぼうよ」のロープ遊具などでひとしきり遊び、解散しました。

               

参加した、子どももおとなも、秋の味覚と自然豊かな「金ヶ作自然公園」でのひと時を愉しんでくれたようです。好評のうちに無事終わって、先週同様ホッとしました。
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