大学生のころ、暇さえあれば親に無心して、日本全国を鳥を見に出かけていました。そのころは埼玉県の浦和市(現在はさいたま市)に住んでいたのですが、鳥は遠くまで行かないと見られないものと思い込んでいました。
ところが結婚しここ千葉県の流山に引っ越してみると意外にも多くの鳥たちが身近にいることに気づきました。今の時期は毎朝、我が家の裏の竹やぶ付近でウグイスがきれいな声で鳴いています。朝おいしいコーヒーを飲みながら、その澄んだ声を聞きながら「幸せだなー!」と感じています。(ウグイスというと初夏の山道で聞いたのを思い出すからでしょうか。そのとき味わった爽やかさが頭をかすめます。)
そんな暮らしの中、3週間前くらいから、ひばりの声まで聞こえてくるようになりました。毎日ではありませんが、我が家から直線距離で40mくらいのところにある、割りと広い畑で鳴いて居るようです。大風で河原に住んでいたひばりが紛れ込んできたのでしょうか?上げひばりの忙しく鳴く声(一羽のはずなのに何羽もが鳴いているように聞こえます。)を聞くと、これまた幸せな気分になります。
裸眼だと空高くに居るひばりの姿はほとんど確認できません。しかしその鳴き声はとてもにぎやかで、鳴き始めるとすぐにわかります。
宅地化が進んだ市街部ではほとんど見られません。迷い込んできたものと思われます。
写真生活から写真をお借りしました。↑
宅地化がかなりのスピードで進行している流山市ですが、出来ればこれ以上畑や林をなくして欲しくないなと、身勝手なことを考えています。
<追記>
今週から外装工事の方が自宅に来ているので、留守番も兼ねて午前中は家で仕事をしています。
3月11日の地震で外壁に割り大きな亀裂が入ってしまったため、業者に見てもらったら、亀裂そのものはたいしたことはありませんとのことでした。
しかし、屋根裏のペンキが剥げているなどを指摘され、こちらの方が問題だといわれてしまいました。仕方がないので外装工事ということになりました。
このおかげで、朝の散歩をはじめ生活リズムが少し乱されてしまっています。このブログの更新も乱されてしまっているようです。