「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

剣士に出会いました。

2005-10-31 09:42:18 | Weblog
昨日柏の市場まつりに行き、子ども達と遊んできました。皿回しやベーゴマなどを中心にあそびましたが、「新聞紙ちゃんばら」も少しだけやりました。

皿回しを教えてあげて、それに飽きた男の子に「ちゃんばら」をやるかと聞いたら、うなづくので、広い場所に出てお互いに新聞紙で作った剣を構えました。

「新聞紙ちゃんばら」は男の子に人気なのでいろいろなところでやりましたが、今回は何か変でした。相手の子どもの構えがものすごく威圧的なのです。こちらが相手を驚かそうとして、剣を振りかざしても、済ました顔でこちらの顔だけを冷静に見ています。

話を聞いたら小学5年生で剣道を5年間習っているとのことでした。なるほど、と思いました。ならばこちらも簡単に負けるわけにはいかず、一生懸命戦いましたが彼の方はいたって冷静で、私は籠手をかなりとられて痛い思いをさせられてしまいました。

思いもしなかった小さな剣士に確実に一本取られてしまいました。
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鶏の好物

2005-10-31 09:30:32 | Weblog
このところ鶏の話ばかりで恐縮ですが、三郎と四郎の好物を紹介します。四郎はどちらかというとベジタリアン。このベジタリアンなところが、性格のおとなしさにも通じているのでしょうか。毎朝箱から出してあげると必ず新鮮な野菜や草を要求します。鶏の専用の餌には目もくれずにおねだりです。

一方、四郎は朝箱から出してあげると、まずは鶏専用の餌をついばみます。その間、草などを差し入れしてもどちらかというと餌の方に食らい付いています。この三郎の好物は「ミミズ」くんです。このところ増えて8千匹くらいは居る「森の学舎」のミミズくんたちを間引いて、小屋に入れてあげると、入れる前から喉を鳴らして喜びます。猫や犬が嬉しい時に喉や鼻を鳴らすのはご存知の方も多いと思いますが、なんと鶏も喉を鳴らして喜びます。三郎はミミズをついばみながらもこの喉鳴らしています。
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卵を配りました。

2005-10-27 22:13:56 | Weblog
今日、鶏の飼育でご迷惑をおかけしている近所の方に、新鮮な卵を配りました。いつも我が家で頼んでいる「バンビ農園」に20個追加で注文し、それを6つずつに分けて配りました。

最初の予定では、「森の学舎」のニワトリ達が産んだ、活きの飛び切りよい卵をお届けする予定だったのですが、それができなくて残念でした。

配りながら、最近の状況も確認しましたが、「夜はぴったりと鳴き声がしなくなった。」とのことでした。ですので、おとなしい2羽については、しばらくこのまま飼育していこうと思います。

手元に残った2個の有精卵を眺めて、これを人工孵化させたらどうだろうか?などという、妄想をしながらの報告でした。

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大掃除!

2005-10-23 18:02:52 | Weblog
秋晴れの一日思い切って大掃除を行ないました。一軒家を丸々お借りしての学習塾なので、広い庭と、作業場確保や収納がたくさんできる室内が自慢なのですが、少しでも手を抜くとたちまちあちらこちらに、ごみの吹き溜まりができてしまいます。そこで、今日は普段の付けをいっぺんに返そうと朝からずっと掃除をしていました。

まずは「森の学舎」自慢の緑豊かなの庭の掃除。①梅や百日紅(サルスベリ)、ノバラなどの枝が伸び放題だったので、まずは木々の剪定。次に、下草の刈り取り。②「あそぼうよ」で使っている端材の整理。釘を打った作りかけの作品を解体し釘を取り除く。端材の種類によっていくつかの袋により分け。③鶏小屋の周りの掃除。餌の食べ残しと糞がたくさん散らかっているので、それらをまとめる。犬小屋を改良して作った小屋の解体。フー!!少し疲れました。

次は、二階の事務室の掃除。①過去に収集した情報類のうち不要なものを整理。これが、6年分ともなるとかなりの量になりました。あさっての資源ごみのときに朝早く来て出さなければ。②事務机を広く有効に使うべくモニターの位置などの置き換え。周りが少しだけ整理されて気持ちがよい。

そして最後に、いつものように8畳間、台所、教室、廊下、階段、トイレの掃除を行ないました。フー!とても疲れました。でもおかげさまでこれで気持ちよく来週からの仕事ができそうです。(外の倉庫の整理並びに掃除、汚れた窓ガラスの掃除など、まだまだあるけれど、おいおいやっていこうと思います。)
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ネーミングがあだか?

2005-10-18 10:11:14 | Weblog
四郎もやはり男の子でした。そもそも、名前に男の名前をつけてしまったのが仇だったのでしょうか?

それにしても普通の確率なら、オスメス半々のはずなのに・・・・。今回の人工孵化は彼らにとって自然な温めとは違い、過酷な試練だったはずなのですが、その試練を潜り抜けるのはオスの方が多いということなのだろうか?普通なら、子孫を残す上でメスのほうが多く発生してもよいように思われるが・・・・。

それとも、メスは卵を産む存在として繰り返し品種改良が加えられ弱体化してしまったが、その点養鶏では役立たずの雄については改良のメスが入れられていないので、非常時・緊急時に強かったのか?勝手な憶測までしてしまいます。

ただ、そんな憶測は別として、新鮮な卵にありつくという「たまごヒヨココッコくらぶ」の夢はこれで断たれてしまいました。ご迷惑をおかけした近所の方にも、真っ先に配ろうと考えていたのですが・・・。とにかく今後のことを考えねば・・・・。
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占いが当たる。

2005-10-17 10:59:10 | Weblog
うお座:総合運76点
「ハッキリしなかった事柄にいい意味でも悪い意味でも、白黒が付いて、明確になる日です。」

これが今日の私の星座占いの冒頭の文言です。そして、これがまさに当たってしまいました。昨日の日記に書いた「三郎お前もか??」が現実のものだということがわかりました。今朝近所の方に伺いそのことがはっきりしました。

こうなると、四郎も含め4羽とも雄の可能性が出てきました。もうそろそろ卵を産み出してもよい頃なのに初卵が拝めないのはそのせいかも知れません。(初卵は養鶏場のものは4ヶ月目くらいだそうです、ただ、他のところで調べると6ヶ月目という説も、5ヶ月目という説もあります。)

ということで、今晩からまた箱詰めを行なわなければなりません。イヤだけど仕方ありません。そして、その後の対処の方法はまた早急に考えたいと思います。
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三郎!お前もか?!

2005-10-16 12:41:24 | Weblog
今日、日ごろ出来ない事務的な仕事をするために二階で仕事をしていると、久々に鶏小屋がうるさい。

よく聞いてみると、「コケッコー」と三郎が鳴いている。5度くらい鳴いて治まってしまったが、あれは雄特有の雄たけびかも知れない??

ただ、あまりにもへたくそなのと、迫力があまりにも無いのでまだ確信はもてないが・・・・。そういえば、今朝餌をあげる時に、2羽の様子を見たのであるが、よく見ると2羽ともあまりにもとさかが赤く立派なのである。その時に、心配はしてはいたのだが・・・・。

三郎までが雄だった場合はどうしよう・・・・。そして、四郎までが・・・・だったら。とりあえずは少しだけ様子を見てみるしかあるまい。
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一夜明けて鶏小屋は・・・。

2005-10-11 21:56:59 | Weblog
昨日、そしておとといと、2日間にわたって雄の鶏の命を美味しくいただきました。

2日目の昨日は、子ども達も混じっての作業でしたが、おかげさまで大騒ぎする子は一人もおらず、淡々と作業が進みました。作業が終了し、みんなでそのお肉をいただきましたが、ここでも、何事も無かったかのように、ごく当たり前に鶏肉料理をいただきました。

今回の命をいただく作業を見て、ひどく興奮してしまう子が出てしまったらどうしよう。などと考えていましたが、そういう子ははじめからこの作業への参加を見合わせてくれたせいか、参加した6人ともいたって平常のままでした。“おかさん”が小学生の頃授業でやった「カエルの解剖」の時と同じような雰囲気でした。

そして、一夜明けた今日ですが、鶏小屋がいたって静かです。まるで鶏が4羽ともいなくなってしまったような静けさに、何か寂しさを覚えました。飼うのには楽でいいんだけれども・・・・。
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雄2羽を“さばく”わけ!

2005-10-08 16:48:47 | Weblog
明日と、あさって、2羽のオスを一羽ずつさばこうと考えています。

というのは、彼らの「朝告げ」防止する策をいろいろ講じましたが、結局、彼らを小さな箱に閉じ込めなければならないという結論に至りました。

この箱は、彼らの身長よりもかなり短めの長さの箱です。この箱に入れることによって、彼らは“のど”を伸ばすことができないどころか、のどを曲げた状態で一晩過ごすことになります。

こうしないと、ただ単に狭い箱に入れただけでは箱の中で鳴いてしまうことがわかったので、こうしているのですが、当然彼らはものすごく嫌がります。箱に無理やり押し込める情景は、まさに彼らに対する“虐待”でしかありません。

いつまでもこの虐待を続けるわけにはいかず、かといって近所の迷惑を顧みず、早朝の時告げを自由にさせておくわけにもいきません。また、この問題の解決のもう一つの方法は、オスだけ田舎の農家に飼育してもらうという手ですが、卵を産まないオスは農家にとってお荷物でしかありません。

そんなことから、今回は「卵の人工孵化」を試みた当初から考えていたとおり、オスだけ先に美味しくその命をいただくことにしました。
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オスは喧嘩、メスは一生懸命食べて・・。

2005-10-05 15:05:37 | Weblog
ここ2日間、一郎がオスだとわかってから、メス2羽は小さな別小屋(犬小屋を改良)に、雄2羽はもとの広い小屋に入れて飼育しています。

雄は乱暴で、一緒にいると雌が安心して餌を食べることもできない状況を目の当たりにしていたからです。

するととってもおもしろいのだけれども、雄2羽は喧嘩ばかりしていて、餌もろくに食べません。一方、うるさい雄がいないせいか雌2羽は餌をものすごい勢いで消化しています。

小学生達が来て勉強しているときにも、雄どおしの喧嘩の声が聞こえます。どおして、雄はこんなに無意味なことを・・・。と、思うのですが、これは彼らがより良い子孫を残すための戦いを行なっているのだということに気づきました。強い子孫を残す。そのためには、強いものだけが子孫を残す権利を得る。他の動物にも当てはまる行動なんだなと思いました。

今も、雄どおしのにらみ合いは続いていて、次郎が勝ち名乗りの「コケコッコー!」を時たまあげています。

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