「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ヒマワリの刈り取り

2006-08-31 21:39:59 | Weblog
夏休み最後の日。午前中の小学生の勉強終了後に、「森の学舎」の前に植えてあるヒマワリの内、枯れてしまっているものの抜き取り作業を子ども達に手伝ってもらいました。

わたしは、枯れているとはいえ、太い幹で根がかなり張っていて、“子ども達には抜けっこない。”と思っていました。

案の定、最初に男の子が挑戦しましたが駄目でした。その次にこの子が「やってみる!」というので様子を見ていたら、何とご覧のとおり抜けてしまいました。何ともびっくりさせられました。



(抜けない時のためにのこぎりまで用意しておいたのに・・・・。去年は“おかさん”が真剣に挑んでも抜けないものがたくさん出来ましたが、今年は種の中身が無かったり、やはり天候不順の影響をかなり受けてしまったようです。)
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階段20往復

2006-08-31 12:11:48 | Weblog
9月の17日、18日の連休を使って、「夜の高尾山、ムササビツアー」を計画しています。一昨年に一度行なって、とても面白かった催しなので、今年再度行なうことにしました。

ただ、この夏は「夏期講習」の準備と、実施でほとんど運動が出来ない状態だったので、体がとても“やわ”になってしまっています。たかが標高600mくらいの小さな山とはいえ、一日の内に登ったり降りたりも予定しています。体力が弱った大人には、わりとハードなものとなります。

そこで、先日から密かにトレーニングを開始しました。自宅の階段を毎日20往復するというものです。高低差3mくらいなので、一日60mの登り降りと言うことになります。本番間近には、もっと量を増やして、本番では子ども達以上に楽々と上り下りができるようになればいいなと考えています。

ちなみに、先日我が息子が「第一回手賀沼トライアスロン大会」に出場し、見事完走してきました。300人くらいの中で百何十番かという記録でした。ろくに練習もしていなかったのに、すごいなと思います。トライアスロンはわたしには無理ですが、息子に負けないよう、練習に励んでいきたいと思います。
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森の中での仮設プール。

2006-08-31 11:54:42 | Weblog
8月の25日と26日の2日間だけ、松戸市の「金ヶ作自然公園」に仮設のプールが設置されました。

何もない林の中に果たしてプールなど設置できるものかと、最初は疑心暗鬼でしたが、よそでの事例を参考に作ってみました。意外と簡単に出来るのには本当にびっくりです。

今は各家庭で直径2mくらいのプールを買って、各家庭ごとに水遊びを楽しんでいますが、ちびっ子が大勢そろうと、その遊びの楽しさは累乗で膨れ上がります。

今回はそんな子ども達の遊びをダシに、自称小学18年生の“おかさん”をはじめ、大人になりきれていない“おじさん”、“おばさん”も楽しませていただきました。
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一人学習

2006-08-20 20:26:13 | Weblog
今日、夏期講習準備のためと、今年度後半の「森の学舎」のイベント準備のため、いろいろなことを勉強しました。面白かったのは、国語の「短歌・俳句の鑑賞」で、私自身もあまり知らない「掛詞」とか「縁語」とかの知識を得たことでした。

「掛詞」では「みおつくし」;「身を尽くし」=「澪標(小船の航路を示す杭」で、澪標という言葉の意味をはじめて知りました。しかも、この言葉が現代でも意外といろいろな場で(人生の指針的な意味で)使われているのに驚きました。

「縁語」では「滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ (百人一首-55 大納言公任)」の「滝:流れて」と「音:聞こえ」の2組が縁語なのだそうで、意味は「滝の音は、長い年月のあいだに水がかれてしまって、聞けなくなってしまったけれど、その名高い評判だけは、世間に流れつたわって、いまも知られているよ。」というものだそうです。「へーえっ!」そういう意味だったのか?と、ある程度雰囲気は知っていましたけど、あらためて深い意味を聞かされてみると、新鮮な驚きがありました。

昔の人が、短歌や俳句という短い文章の中に、いかに思いを込めるかという工夫しているようすがわかり、とても楽しめました。一種の暗号めいた部分がありますよね。
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地球儀を作って世界を知ろう!

2006-08-18 20:44:20 | Weblog
「地球儀を作って世界を知ろう!」というタイトルで、11月の「森の学舎」のイベントを行おうと思い立ち、さっそく“おかさん”が地球儀を作ってみました。キャノンさんのペーパークラフトつくりのサイトから情報をダウンロードし、厚手の光沢紙に印刷したものを切り抜き、貼り合わせて作りました。

当初は1時間半もあれば出来るだろうと考えていたのですが、これが意外と難しいことがわかりました。ダラダラ、断続的に作業していたこともあり、2時間以上も時間がかかってしまいました。

      

子ども達にそのままやってもらうとすると、優に3時間はかかるでしょう。今までも、いくつかの物つくりの中で、3時間を越えるものも行なってきましたが、今回のはちょっと細かい作業が多くて途中で飽きてしまう可能性があります。企画としては面白いものだと思うのですが、どうしようか迷いどころです。もう少し改良の余地がないかなど考えてみたいと思います。
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秋来ぬと目にはさやかに見えねども・・・

2006-08-18 14:15:08 | Weblog
今日の朝、いつもどおり犬の散歩をしている途中、道端の草むらから「コオロギ(蟋蟀)」の鳴く声を耳にしました。

空を見上げるとまさに真夏の太陽が照り付けていましたが、徐々に徐々に季節が進行していることに驚かされました。

まさに、「秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音(虫の声)にぞ驚かれぬる」でした。
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夏期講習前半終了!

2006-08-12 12:51:40 | Weblog
7月31日から中学生を対象とした「夏期講習」を行ないました。中学3年生はほぼ毎日、中学1・2年生は2日にいっぺんくらいの割合で、熱い汗を流しました。

今年から中学3年生は、「数学」と「英語」だけでなく、「国語」、「理科」、「社会」についても学習を行なうようにしました。毎日3科目ずつをこなしていく日程に、みんな文句も言わずについてきてくれて、本当に助かりました。

生徒達は「森の学舎」の学習に加えて、各科目ともいくつかの宿題が課せられていたので、本当に大変かつ充実した毎日だったと思います。かく言うわたしも、生徒達に負けないために、事前に各科目ともテキストの問題に取り組み、そして、わからないところについては、別のテキストで知識を補うなどしてきましたので、かなりハードな毎日でした。

今日から、「森の学舎」は6日間ほどお休みをいただきますが、後半の学習に向けて、知識の充填をして、夏休み最後にみんなの笑顔が見られるようにしていかねばと思います。(社会の後半は歴史が入ってきます。地理よりも少し苦手なので気合を入れていかねば。)
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身近な自然の観察

2006-08-10 21:27:41 | Weblog
8月6日、「森の学舎」恒例の「ホタル観察」と「セミの羽化観察」を行ないました。ホタル観察は7回目、セミの羽化は6回目くらいとなりますが、毎年その様相を変えています。

まず、セミの羽化観察のため近くの「きよしが丘公園」に行きましたが、例年に比べセミの羽化した穴の数やセミの抜け殻が10分の一くらいと、ものすごく少なくなっていました。7年前の夏の気候に異変があったのか、それとも今年の6月から7月にかけての気象状況がセミ達にとってよくなかったのか・・・。いずれにせよ、今年は土から這い上がってきたセミの確保にかなり時間をとられてしまいました。




次に、「ホタル観察」。セミの確保に時間がかかってしまったので、「下田の森」に到着した時には既に日がとっぷり暮れていました。午後7時40分頃でしょうか。さっそく目を凝らして暗がりの草むらをみると、何匹かが既に光って動き出していました。例年だと、午後8時くらいにならないと光りださないのに・・・。と思っていたら、午後8時頃には逆に光るホタルの数がずんぶんと減ってしまいました。



その後「森の学舎」に帰って、「きよしが丘公園」で捕まえて、部屋の中の花瓶にさした木に停めておいたセミの羽化を観察しました。4匹とも背中に割れ目が入るなど、少しだけ脱皮を始めていました。4匹の中には、脱皮の速いセミ、遅いセミ、中くらいの速さのセミと、それぞれいたため、時間差でセミの羽化を楽しむことが出来ました。4匹のうちの一匹がミンミンゼミ、2匹はアブラゼミ、そして、もう一匹は脱皮の途中で息絶えてしまったため不明です。

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