25年前くらいにいただいたスズランがいつの間にか庭の片隅を埋め尽くすまではびこっていました。
清楚で可憐な花をつけるので毎年楽しみにしていたのですが、その繁殖力がすご過ぎるので一部を排除することにしました。
ただその根は地下20cmくらいのところまでびっしりと埋め尽くすように生えていて、シャベルで掘るにもシャベルの刃がほとんど入らないほどでした。
小1時間くらいかけてやっと1㎡くらい耕しました。
そろそろ疲れも出てきたころ、思わぬものを掘り起こしてしまいました。
セミの幼虫です。
立派な体格で明日羽化してもおかしくないほどでしたが、かわいそうなので土に戻しておきました。
ということで今日の作業はこれでおしまいです。
それと奥さんが庭のイチゴをたくさん収穫してきました。
めぼしい実には一つ一つネットをかけて育てていましたが、そのネットの隙間をついて食べられるようになってしまいました。
2人の孫が来るたびにいちご狩りを楽しんでいたので残念ですが、せっかくの実をダンゴムシやナメクジにだけ食べられてしまうのもしゃくなので取ってしまったのだそうです。
まだ青かったり、一部虫に食われていますが庭の土に感謝しながらいただきたいと思います。
12日の土曜日にお休みをいただいて栃木県の「馬頭温泉」に行ってきました。
息子の家族3人、娘の家族3人、わが夫婦2人の合計8人で、馬頭の温泉と那珂川の自然、食べ物を満喫してきました。
2日目は朝の散歩で「アトリ」に出会えただけでなく、那須に住んでいる私の妹夫婦ともばったり出会いました。
偶然の出会いに、お互いにびっくりさせられてしまいました。
世の中、結構狭い!
こちらが朝であったアトリです。(かなりトリミングしています。)
那珂川水遊園では「バックヤードツアー」に参加し、水族館の裏側を見させてもらいました。
2人の孫はどちらも小さすぎてバックヤードのすごさを理解していませんでしたが、6人の大人が多いに楽しみました。
2日間英気を養ってきたので今日から再びしっかり仕事をしていきたいと思います。
あくまでも希望的な観測でしかありませんが、ひょっとしたらアカゲラがここで繁殖しているかも・・・?
散歩の途中、アカゲラの声に気付き見上げてみると一羽が鳴いていました。
そして、鳴いているそのアカゲラのすぐ近くから、ドラミングの音が同時に聞こえてきました。
ドラミングの音は小さかったので、そちらはコゲラのものだったかもしれませんが、ちょっとだけ“つがい”の可能性があるかも・・・。
というのはこちら。↓
大きな穴が2つ見えます。(下の方に少し小ぶりの穴も)
ひょっとしたらアカゲラの巣かも知れません。
この穴が彼らの巣だとしたら今年も営巣してくれるかもしれません。
継続して観察して行きたいと思います。
話は変りますが、今日はものすごく暖かな陽気となりました。
公園横の川原の菜の花にたくさんのモンシロチョウが飛んでいました。
そして、ヒョウモン蝶も現れました。
スイセンの花をバックに春を感じさせてくれる光景でした。
春休みの最終日、小学生達と顕微鏡で池の水を覗いてみました。
最初は何も居ないかのように思われましたが、よーく目を凝らしているといろいろな微生物がうごめいていました。
写真には撮れませんでしたが、ミジンコの仲間やミカヅキモのようなものも居ました。
これは何でしょうか?
まだその名前を調べていません。↓
こちらは顕微鏡で見ると巨大な赤い怪獣のように見えます。
糸ミミズの仲間だと思われます。↓
みんなそれなりに楽しんでくれました。
しかし、みんなが同時に画像を見ることが出来ないこと。
今の子ども達は片目をつぶることが下手なため、顕微鏡をうまく使いこなせないこと。
などから、“おかさん”が期待していたほどは好評ではなかったようです。
残念!
今日はエイプリルフール。
ウソをついてもよい日。
ということで、小学生たちに、朝一番でウソをついてしまいました。
1つだけ「ウソ」をつこうと思います。という前置きがあったので、みんな真剣に3択問題に挑戦してくれました。
みんなにどの番号が「うそ」だと思うか、挙手をしてもらった後
すぐに、『「1つだけ「ウソ」をつこうと思います。」というのがウソでした。』と種明かしをしました。
教室内がざわめきました。
みんなそれなりに“おかさん”の「ウソ」を愉しんでくれたようでした。
本などによると、植えてから2週間ほどで芽が出るとなっていましたが、学び舎のジャガイモたちは3週間経ってようやく芽を出しました。
これが3月28日の状態です。
何だかよくわからない映像です。
そしてこれが3月31日の状態。
28日から3日経った状態です。
やっと芽らしくなってきました。
そしてこちらが4月1日の状態。
たった一日でも大きく成長しています。
これから加速度的に成長していくものと思われます。
楽しみです。
3月28日(土)、松戸市金ヶ作自然公園にて「あそぼうよ」が開かれました。
ポカポカの陽気の中思い思いに遊びを見つけたり作ったりして愉しみました。
こちらは小さい子が自分ぽ背丈以上の遊具に登ろうと必死でロープにしがみついています。
誰も手助けしません。
時間はかかりましたが無事ネットの上に上がることが出来ご機嫌でした。
こちらは高い脚立の上に乗って、「ターザンロープ」という遊具設置のための弓うちをしています。
落ちたら大変!・・・・・。ですが、そんなことはやっている当人が百も承知しています。
落ちそうになった場合どうしようかを彼らは考えて行動しています。
なので、「あそぼうよ」ではOKです。
こんなこともしています。
が、遊具が壊れる心配もないし、落ちても当人がしっかり受身できるはずなのでOKです。
「まつど あそぼうよ」は「怪我と弁当は自分持ち!」をモットーに基本的に禁止事項を排除しています。
当然、子どもの現在の能力では危険であるような遊びについては、その力量を見定めながら、制限を加えたり、補助したりすることはあります。
話は変りますが、“おかさん”の近所の公園には5つくらいの禁止事項看板が立てられています。
「あれは駄目!」、「これは駄目」と、「××するな!」ということが書かれています。
「この公園で花火はやめましょう!」などの看板もあります。
一部の若者が深夜に大きな音のする打ち上げ花火をわいわい騒ぎながらやったせいだと思われます。
そのためかどうかはわかりませんが、「花火禁止」の看板が立ってしまうと、小学校低学年くらいの子が手持ち花火をすることも出来なくなってしまいます。
親が同伴し、後片付けもちゃんとする小さな花火もです。
いくつもの禁止看板を立てるのではなく、「他の人に迷惑がかかるようなことはやめましょう!」という看板一つでOKなのでは?と思います。
「まつど あそぼうよ」でその役目を負っているのが「怪我と弁当は自分持ち!」という看板です。
毎回、大きな怪我や事故が起こらなければ・・・・。と心配しつつ子ども達の遊びを見守っています。
春休み中、小学生は毎日午前中の授業を行なっています。
25日の水曜日の放課後は「アルソミトラ型」の飛行機を飛ばして愉しみました。
これがアルソミトラという植物の種です。(ウィキペディアから写真をお借りしました。)↓
種を出来るだけ遠くまで飛ばそうと工夫した結果このような種が出来たのだろうと思います。
そして、こちらはそれを模して作った紙飛行機を飛ばしている様子です。
アルソミトラ型の紙の先に種の代わりにクリップを留めて完成です。
簡単なのによく飛ぶので子ども達に人気です。
部首の中に「春」という字が入っている「椿」と「鰆」の漢字の読みを中学生に出しました。
「木へんに春」の「椿=つばき」は読める子がほとんどでしたが、「魚へんに春」の「鰆=さわら」は1人を除いて全滅でした。
それにしても“おかさん”も読めない「鰆」を知っている子がいたのにびっくりしました。
この日はついでに、学び舎の庭に生えている「百日紅」や「木瓜」についても読めるかどうか試してみました。
結果は、全員わからずじまいでした。
ちなみに「百日紅」は中国ではその花が6月下旬から10月初旬くらいまでの100日間くらい咲いていることから「ひゃくじつこう」と名づけられているようです。
ただ日本では、その木肌がツルツルしていることから「猿滑(さるすべり)」と呼ばれています。
この関係から「百日紅」という字は「サルスベリ」と読むようになっているようです。(「ひゃくじつこう」と読んでもよいようです。)
同じ木なのに中国と日本とで目のつけ方が違うのが面白いなと思いました。
最後に「木瓜」はボケです。
きれいな花を咲かせ、学び舎ではメジロやヒヨドリに蜜を供給しています。
花が散る直前にはヒヨドリが毎年花をまるごとムシャムシャ食べているのが観察されています。