「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

アジサイの挿し木、失敗と思っていたら・・。

2020-07-30 10:06:07 | 散歩(鳥・昆虫)

2か月前くらいに挿したアジサイですが、かなり苦戦しています。

普通ならこんな風に葉をしっかり開いているのですが、

 ↑ これは2週間前くらいに新たに挿した株です。

 

2か月前に挿した2株は

こんな感じで一本はやっと何とか根付いたかな?と思われますが、もう一本は完全にダメだと思われました。

 

しかし、だめだと思っていた株をよく見ると

上のほうは枯れているようですが、下から3cmくらいのところに小さな葉をつけていました。

新しい葉を出しているということは、根から養分をしっかり吸っている証拠です。

 

朝からうれしい発見でした。

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夜の昆虫観察会。(たくさんのカブトムシなどにみんな大興奮。)

2020-07-29 11:01:19 | 学舎

月曜日の朝、散歩のときにたくさんのカブトムシやカナブン、クワガタたちに出会ったので、学舎の子どもたちにその話をしました。

「夜、見に行く?」と誘ってみると、男の子ばかりでしたが11名が手を挙げてくれました。

「善は急げ!」とさっそく昨日の夜見に行くことにしました。

(通常は夜9時までの学習時間ですが8時半までに切り上げて、小雨が降る中出かけました。)

 

昼間とは違い、カナブンはほとんどおらず、その代わりに何種類かの蛾などが姿を見せてくれました。

また昼との大きな違いはカブトムシの多さでした。

あちこちで交尾をしているところが見られました。

昼間も見られるダンゴムシの集団に子ども達が驚きの声をあげたりしていました。

デジカメの撮影モードがオートになっていなかったのでフラッシュが点灯せず、こんな幻想的な写真に。

今回参加してくれた生徒たちは、甲虫類に興味はあるけど触ったことがない子ばかり。

カブトムシやクワガタを手渡ししてあげると「キャー、キャー」と大騒ぎでした。

今や、カブトムシやクワガタは高値で売っているもの。

ムシキングなどで変な馴染はあるものの、子どもたちの普段の生活とは関係ないものになってしまっています。

そんな彼らに少しでも生の甲虫類に触れる機会を与えられてよかったと思っています。

 

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ダンゴムシの脱皮、キクイムシの襲来。

2020-07-27 12:07:27 | 散歩(鳥・昆虫)

たくさんの甲虫類に出会えとてもルンルン気分でした。

そんな中、ダンゴムシが脱皮をした後も見ることができました。

何という樹でしょうか?木肌がとてもきれいです。

そんな木肌キャンパスの上で、真っ白な抜け殻と脱皮したてと思われるダンゴムシの乗った絵はすてきだな、と思いました。

 

ますます気分は最高!です。しかし、この樹の割と近くにあった巨木は「キクイムシ」にやられていました。

コマかな木くずのようなものが洞の中にたくさんありました。

また、その樹の下部にはたくさんのキクイムシによると思われる穴がありました。

キクイムシが樹の中に入っていく際に食べ残したカスが白っぽくいくつもついています。

 

見上げるととっても大きな樹で、緑の葉をたくさんつけて元気そうです。

でも、このまま放置するとあと何年かで枯れてしまうと思われます。

 

帰り際に、この公園を管理しているボランティア団体の方に出会ったので、一応その旨を伝えておきました。

放置すると、他の樹もこの被害にあってしまいます。

 

<参考>

こちらは7年前くらいにキクイムシにやられてしまった「まつど あそぼうよ」のご神木ともいえる巨木の現在の姿です。

2020.07.25.に撮影。↓

キクイムシに気づくのが遅くすでに手遅れでした。

キクイムシにやられて2~3年たった頃、10mくらい上から大きな枝が朽ちて地上に落下しました。

幸い、誰もけが人はいなかったのですが、すぐさま市に連絡を取り切り倒していただきました。

 

しかし、何故か業者は根から1mくらいのところを切りました。

虫の駆除はしなかったように思われます。(キクイムシの話は伝えたはずなんだけど。)

多分切り倒しだけを依頼されたのだと思われます。

その結果さらに浸食され、こうなったようです。

見事に食い荒らされています。

この小さく粉々にされた樹の破片を他の生物がさらに細かくし、それらを、腐らせ植物の栄養に変化させる微生物にバトンタッチしていくのだろうと思います。

自然界ってやっぱりすごい!

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カブトムシ、ヒメスズメバチ、その他甲虫類や蝶。

2020-07-27 11:02:12 | 散歩(鳥・昆虫)

体力アップを目指しちょっと遠出して松戸市の公園へ行きました。

今年はなぜか、池にバンやオオヨシキリ、サギ類、カモ類もなぜか見かけません。

その代わり今日は、甲虫類がたくさん集まる樹を見つけることができました。

 

最初に見つけたのがカブトムシの雌。

そしてその樹をよく見てみると、その裏側にたくさんの甲虫類がいました。

こちらはクワガタ。

そしてクロカナブンを中心に何匹ものカナブンが。

さぞかし美味しい蜜を出しているのでしょう。

ヒメスズメバチや蝶も集まっていました。

アカボシゴマダラチョウ。

ヒメジャノメ蝶。

 

この甲虫類がたくさん集まる樹で出会ったヒメスズメバチが、別の甲虫類のサロンとなっている樹を教えてくれました。

さらに道を歩いているときに出会ったクロカナブンが、他別の樹のありかを教えてくれました。

合計3本の甲虫の樹に出会えました。

本当に今日はラッキーでした。

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クワガタ、ルリタテハ、クロカナブン(?)、日本ミツバチ

2020-07-26 11:54:59 | 散歩(鳥・昆虫)

朝の散歩コースでクワガタを見つけて大喜び。

以前近くの公園にあった樹液豊富なコナラの樹が、宅地化のせいで無くなってしまってから数年。

甲虫類と出くわすことがあまりなくなってしまっていたので、久々の対面でした。

 

ただ、場所が近所の学校法人の所有地内なので近寄って見ることができずピンボケ写真となってしまいました。

クワガタもいろいろな種類があるようなので、種類はよくわかりません。

 

こちらは普通のカナブンでしょうか?

 

続いて「まつど あそぼうよ」開催の公園でもいくつか昆虫を見つけました。

 

上の蝶はルリタテハ、早々に逃げて行ってしまいました。

下はクロカナブンでしょうか。

 

途中で出会ったカタツムリ。

このカタツムリを手に這わせて歩いているとき、昆虫少年と出会い、カブトムシなどの情報を教えてもらうことができました。

 

残念ながらカブトムシやクワガタはすでに土の中なのか見つけることができませんでした。

 

その後、オオタカの幼鳥をしばらく観察した後、オオタカ観察の人から教わったニホンミツバチの巣をしばらく眺めさせていただきました。

活動はあまり活発ではありませんでしたが、終始何匹かが出入りしていました。

下の写真では2匹写っています。

 

 

 

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その後のオオタカの雛。

2020-07-25 14:52:15 | 散歩(鳥・昆虫)

毎月第4土曜日は「まつど あそぼうよ」の開催日。

しかし、今日は朝方から雨が強く降っていたため、残念ですが中止としました。

 

ただ、先月の「あそぼうよ」の時、「オオタカの雛」2羽と出会っています。

「ひょっとして!およそ一か月経った今日も出会えるかも!」と思い公園に出かけました。

 

雨が止んだばかりの公園に着き、カブトムシやクワガタ探しをしていると、「ピォー!」というオオタカのひなの声が聞こえました。

すぐに鳴き止んでしまい、その後は静かだったオオタカですが、しばらくすると前回見かけた樹の近くで鳴き始めました。

高い松の木のてっぺんにいました。↓

色形がずいぶん大人びています。

翼を盛んに動かし、飛ぶためのウォーミングアップをしているようでした。

 

やがて飛び立ってしまったのですが、幸いその行き先を確認することができました。

今度は、低木に留まりました。↓

 

こちらに気付いたのか、カメラ目線です。↓

距離は10mくらいだったでしょうか。

 

低木であたりを眺め回していた時、カラスでしょうか、が飛んできてちょっかいを出すと、それを追って地表に降り立ちました。↓

やがてこの低木の後ろに回ってしまい、そのまま姿を隠してしまいました。↓

 

今回見られたこの雛は、2羽いたうちのオスのほうだそうです。

メスはすでに何日か前にこの森から他のところに行ってしまったようです。

この鷹をはじめ、このあたりの動植物をに日々観察している人に出会い、そんなことを教えてもらいました。

このオスももうじきこの森を出て行ってしまうだろうということでした。

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蜂が土に穴掘り(ハラナガツチバチの仲間)

2020-07-22 15:23:54 | 散歩(鳥・昆虫)

自宅の庭で、栽培中のエダマメ上で交尾をしている小さな虫と、カナブンの写真を撮ろうと思いカメラを握りました。

残念ながら、エダマメ上にいた小さな黒っぽい虫は小さすぎて、私のカメラでは焦点が合わず撮ることができませんでした。

 

あきらめて家に入ろうとしたとき、以前にも見たことがあるハチ(蜂)に出くわしました。

とりあえず一枚写真をと思い撮り始めたら、何やら不思議な行動をし始めました。

土に頭を突き付けて、モソモソ・・・・。

調べてみると、ハラナガツチバチの仲間のようです。

 

カメラ時間によると11時54分。↓

11時54分。↓

11時54分。↓

11時58分。↓(ピンボケです。この間ビデオで動ぎを追いました。)

12時00分。↓(よく見ると小さなアリが何匹かたかっています。)

穴を掘った蜂はこの後、割とすぐにこの穴から這い出てきてしまいました。

出てきた後の穴を見るとたくさんのアリが居ました。

どうやら、アリの巣のところに穴(巣)を掘ってしまったようです。

 

その後、蚊の襲撃のためすごすごと逃げてきてしまいましたが、午後2時47分に再度庭の様子を確認してみると、別のところに、彼のあるいは彼の仲間の巣だと思われる穴が見つかりました。

 

ツチバチをもう少し調べてみると、彼らは地中にいるコガネムシ類の幼虫(ジムシ)をみつけて、卵を産みつけるのだそうです。

人への攻撃性はあまりないそうで、花の蜜などをエサにしているようです。

なのに、なぜか多くのこの蜂の紹介に、駆除の方法などが書かれていました。

人に危害を加えるわけではないので、そんなに嫌わなくてもいいのに。と思うのですが残念です。

 

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コウガイビル、泳ぐ蛇。

2020-07-22 10:36:01 | 散歩(鳥・昆虫)

この前の日曜日、天気予報が外れ急に晴れ間がのぞきました。

早速、車で30分ほどの「手賀の丘公園」に。

そこで出会ったのがこの細長い「コウガイビル」。

ちょうど通りかかって興味を持ってくれた子どもと写真を一枚。↓

結構長いですよね。

写真の上のほうに居る細長い黄土色した生き物がそうです。

ヒル(蛭)というと動物の血を吸う生き物を思い浮かべますが、この生き物はその「ヒル」とは全く別の種のようです。

ナメクジやミミズを捕食して生きているそうです。

 

それと、「あやめ池」では「カワセミ」がほんのちょっと、そしてこれまたほんのちょっとの出演だったのが「蛇(へび)」です。

慌てて撮ったら画面の右上にかろうじてその姿が写っていました。

ちょっと種類まではよくわかりません。

 

 

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その後のミニトマトの居候。(忽然と消えてしまいました。)

2020-07-20 10:40:26 | 散歩(鳥・昆虫)

7月16日に報告した「ミニトマトの居候」ですが、翌日の17日にはほかの枝に移りさらに大きくなった体で葉っぱを「ムシャムシャ」食べていました。

16日時点では、すぐに蛹になってしまうだろうと考えていたのでそのまま放置しました。

しかし、17日にはほかの太い枝に移動しておいしそうな葉っぱをさらに「ムシャムシャ」。

半端ではない食欲です。

奥さんと相談し、もう一日放置することにしました。

 

そして18日朝、確認してみると・・・・。

どこにもいませんでした。

蛹になるためほかの木に移動したことも考えられるので、周りの植木も確認しましたが、見つかりませんでした。

 

羽化を見られなかったので残念ではありますが、逆にこれ以上ミニトマトの苗が食べられても困るので、一方ではほっとしています。

鳥か何かの餌食になってしまったのだろうと思われます。

そしてそれはそれで自然界の仕組みの一環なので仕方がないかとあきらめています。

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その後の(??)シジュウカラ。

2020-07-20 10:20:27 | 散歩(鳥・昆虫)

先週の木曜日、夕方5時ころ。

庭でシジュウカラの群れが姦(かしま)しく鳴いている声が聞こえました。

6~7羽くらいいたように思います。

まだ巣立ったばかりだと思われる若い鳥が多かったようです。

しばらくの間シジュウカラの観察を続けていた関係から、シジュウカラの鳴き声にはすぐに反応しました。

しかし、残念ながらこの時は写真に収めることができませんでした。

 

翌日の夕方5時ころ。

庭から再びにぎやかな声が聞こえてきました。

早速カメラでビデオ撮りしました。

4羽くらいだったように思われます。

巣のあった松の木の上であちこち忙しく動き回っていました。

ひと騒ぎした後、前日と同じようにどこかに飛び去ってしまいました。

 

翌日の土曜日、夕方4時くらいから待機していましたが、シジュウカラの群れは現れませんでした。

 

今回のシジュウカラですが、学び舎から6月24日に巣立った家族と同じでしょうか?

違う可能性が高いと思いますが、まるで彼らが戻ってきてくれたようでとてもうれしく思いました。

 

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