「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

女の子と男の子

2013-09-30 10:34:58 | Weblog

先週の金曜日の放課後、女の子2人が8畳間の床の間を整理整頓してくれました。

 

男子生徒がさんざん暴れまくった後、帰り、学び舎に静寂が訪れました。

「でも、待てよ!、女の子たちとは、まださよならの挨拶をしていないぞ!」と思いました。

 

8畳間を覗いてみると2人の子が、男子生徒たちが遊び散らかした遊具類を丁寧に整理整頓してくれていました。

このほかに、卓球のラケットや玉が乱雑に転がっていましたが、それらもきちっと整理してくれました。

何もいわないのに自主的にです。

 

「これは男子の小中学生にも見慣わさせなくては。」と思いました。

しかし、・・・・。

道具類を丁寧に整理整頓する男子の姿を想像して、やっぱりその思いを取り消しました。

 

今までどおり、男子生徒たちには、「遊んだらきちっと道具を整理しろよ!」と言うにとどめたいと思い直しました。

“おかさん”が「整理してから帰れ!」というと、彼らは、8畳間に散らかった道具類を押入れや、床の間のカーテン越しに投げ込んで帰ります。

乱雑な片づけではありますが、ま、これぐらいで仕方がないか。と“おかさん”は思います。

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引越しのサカイの手際のよさに感激!

2013-09-29 22:37:45 | Weblog

昨日から今日にかけて娘夫婦の引越しがありました。

“おかさん”の住む南柏の隣駅への引越しでした。

そのお手伝いで今朝、引越しに立ち会ったのですが、引越し業者のサカイさんの担当者の働きぶりに感激しました。

娘によると、「昨日の夜荷物をトラックに詰め込み、翌日の今日朝一番で運び入れる。」ことにより引越し費用が、一般のそれよりもかなり安くなっているとのことでした。

 

担当者は2人でした。

 

時間通りに来て、しっかりとした挨拶をしたあと、早速作業に取り掛かりました。

2人とも部屋の養生手配、荷物の運び込み、荷物の取り出し組み立て、などを一時も休むこともなくしてくれました。

その動きはスピーディーで、軽い荷物の場合には階段の上り下りはまるで駆け足です。

 

技術や記憶力も光っていました。

前日に分解したベットやソファーなどの組み立ても、全てその仕組みを覚えていて全くよどむことなく作業が進められました。

洗濯機の水道の蛇口との接続方法が引越し前のそれと違っていたのですが、そんなことも難なくこなしてくれました。

また、箱に入れた荷物についても、自分たちが少しでも関わったダンボールについては何処に何が入っているかをしっかり記憶していていました。

 

 プロとはいえその見事な働きぶりに感激してしまいました。

 

「森の学舎」の卒業生達も将来全員が彼らのように社会の役に立ってくれることを願ってやみません。

 

今回、目の前で見る見るうちに仕事をこなしていく彼らを見て、改めて、「懸命に任務をこなす」のことの大切さを痛感しました。

与えられた職務を“懸命にこなそう”と毎日努力していれば、きっと彼らのように、

「礼節」も「技術」も「体力」も「知識」もそして「良好な仲間」も、おのずと身に備わってくるのだろうと思いました。

 

“おかさん”自身も、また、学び舎の生徒さんたちも、もう少し彼らを見習わなければいけないと思いました。

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10月は何度目かの「ピタゴラ装置つくり」を行なおうと思います。

2013-09-28 12:11:38 | Weblog

来月のイベントでは、再々度の「ピタゴラ装置つくり」に挑戦しようと思います。

ただ今回は作りたい人たちに都合の良い時間に、何回か製作に加わってもらう方式を取ろうと思います。

 

今までのように、一回だけ集まるだけだと、仕掛けも簡単なものに限られてしまいます。

なので、一つのコンセプトの元、何日かに分け、工夫を重ねてより良いものを作って行きたいと考えています。

 

その、滑り出しとして「ビー玉スライダー作り」に挑戦してみました。

試作第一号はこれです。

割り箸を使った作品ですが、組み立ての順序や素材の割り箸が粗悪だったせいか、思うようにうまく行きませんでした。

 

そこで幾つかの改良を加えて作った試作2号機がこれです。

大きさも1.5倍になり見栄えは立派になりましたが、相変わらずビー玉がうまく流れるようにはなりませんでした。

 

このような試作をいくつかやることで自分なりの手順、やり方が身についてきます。

それらを参加してくれる生徒達におすそ分けしながら、もっと手の込んだ仕掛けつくりに挑もうと思います。

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天気もすっきりと晴れましたが、“おかさん”の舌もほぼ完治?。

2013-09-27 10:38:16 | Weblog

台風一過の青空が広がってとても気持ちの良い朝となりました。

昨日の散歩の際は、林の下に生えているキノコにばかり目が行っていましたが、今日は上を見上げることがしばしばでした。

というのも、普段はこの森にはいないカケスの鳴き声などが聞こえたからです。

結局、カケスの姿は見られずじまいでしたが、ツクツクホウシやシジュウカラ、コゲラなどが“おかさん”を愉しませてくれました。

 

森を出るとコスモスが咲いていました。

秋真っ盛りです。

ただ、このコスモスと同居するように、普通のアサガオがまだきれいに咲いています。

ちょっと不思議な気がしました。

 

ところで、天気もよくなりましたが、“おかさん”の舌の具合もかなりよくなりました。

1週間前くらいから舌がひりひりと、ものすごく痛むようになってしまい、困惑していました。

何を食べても、飲んでも、痛くて全く“食べ物を味わう”ことが出来ませんでした。

 

痛みがひどくなるまでは、舌の存在なんか全く無視していましたが、

痛み出したことで、舌が口の中でこれほどまでにいろいろな役を負っていることを思い知らされました。

 

痛み始めてから、5日目くらいになった一昨日、ネットでどんな病気なのか調べてみました。

いくつものサイトでたくさんの病気が紹介されていました。

 

舌がヒリヒリと痛む症状にはいくつかありましたが、その中で7日から10日程度で自然治癒してしまうというものも紹介されていました。

そこで、慌てて医者に行くことをやめ、様子を見ることにしました。

 

すると、痛み始めてから一週間くらい経つ昨日の夜くらいから、少し食べ物の味がわかるくらいまで、痛みが小さくなってきました。

今朝はさらによくなってきています。

まだ、梅干の種についた果肉を舌で剥ぎ取る芸当は痛くて出来ませんが、どうやら自然に治りそうです。

 

原因はよくわかりませんが、長い間生きていると身体のいろいろな部署がその存在を誇示するかのようにストライキを行うようです。

そんなときも慌てず騒がず、それらに対処して行こうと思います。

 

 

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雨上がりの散歩。

2013-09-26 11:06:58 | Weblog

昨日は雨のため、散歩をあきらめました。

今日こそは散歩を!と思っていました。

しかし、いつもの時間に散歩に出かけようとしたら結構な雨が降っていました。

そんなわけで、一時間遅れの散歩となりました。

 

雨上がりの森はほとんど誰も居らず、薄暗い中地面にはあちこちにキノコが生えていました。

そんなキノコたちと会話をしながら、改めて我が住むふるさと流山という町がいい街だなと思い直してしまいました。

 

ほとんどの田畑や林が住宅地となってしまいましたが、それでも相変わらず、こんなに近くにキノコの宝庫が存在するなんて!

   

 

   

 

  

名前を調べる気にはなりませんが、昆虫や花が余り出てこないこの時期、“おかさん”を愉しませてくれています。

 

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氷筍実験のビデオを編集してみました。キイロスズメバチ?とふっくらしたキノコ。

2013-09-24 11:59:48 | Weblog

先週の土曜日、中学3年生と、休憩時間を利用して「氷筍つくり」の実験を行ないました。

 

どうやら“おかさん”、苦労した結果の成功だったためか、みんなに見せたくて仕方がないようです。

そしてそのときの様子を再度ビデオに収めました。

 

前回は、見苦しい“おかさん”の声がそのままだったので、今回は初めて?編集ソフトを使って編集をしてみました、

どうぞご覧ください。

氷筍実験のビデオその2

 

話は変りますが、今朝森でキスズメバチ(?)が何かの昆虫の死骸を食べているところに出会いました。

毎日のように彼らが地面辺りを飛び回っているところには遭遇していました。

しかし、彼らが何をしているのかはよくわかりませんでした。

 

それが今日やっとわかりました。

 

それと、地面近くを飛び回っている蜂は、スズメバチとは違う種類のもので、安全なん蜂だと勘違いしていました。

今日図鑑で調べてみましたが、どうやらスズメバチのようです。

むしゃむしゃ食べていました。

 

そして、その近くの所には、こんなふっくらとしたキノコがありました。

食べたらどんな味がするのかな?と横目で見ながら通り過ごしました。

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キノコがにょきにょき。

2013-09-22 19:21:34 | Weblog

キノコの季節が到来したようです。

森のあちこちに、いろいろな色・形・大きさをしたキノコが生えていました。

昨日も同じところを散策したにもかかわらず、それほどは気付きませんでした。

もちろん見落としたものも多かったかと思いますが、明らかに「昨日はここになかった。」という新顔も多かったように思います。

 

キノコに関する知識が豊富であれば我が家の食卓ももう少し彩り豊かになるのかもしれませんが、難しそうなので調べることすらしていません。

 

 

これ↑とこれ↓は同じ種類でしょうか?

 

 

こんなつやのあるまん丸のキノコも生えていました。↑

オーソドックスな形で美味しく食べられそうな気もしますが・・・・。

 

先週までかろうじて鳴いていたミンミンゼミはさすがにいなくなってしまったようです。

今日はツクツクホウシだけが鳴いていました。

彼岸を迎え、いよいよ秋も本格的になってきたようです。

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小学生達と氷筍実験。森で鶉の卵?発見。

2013-09-21 10:30:33 | Weblog

昨日、通常の学習を終えた後、小学生達と例の氷筍つくり実験を行ないました。

先日うまく行った方式で子ども達を驚かせようと思っていたのですが・・・・。

出来た氷筍はこんなにかわいらしいものでした。↓

一度目は冷却水の温度が1度くらい低すぎたため、途中でチューブの中が凍ってしまいました。

 

そこで、そのチューブの中の氷を溶かした後再度実験をしました。

しかし、そのときの冷却水の温度が今度は一度高めだったため、氷筍の出来が悪かったようです。

片手までやるとやはりなかなかうまくは行かないようです。

 

話は変って、けさ散歩の際、少し大きめの鶉の卵らしいものを見つけました。

カラスが何処からか運んできたのか、或いはカラスが他の鳥の卵を狙ったのだろうと思いました。

 

写真を撮って一周する間に思い返してみると、「中の白身がゆでられて白くなっていたな!」と思いました。

カラスだったらそれを食べ残すはずはないし・・・。

 

ということで、2周目に再度眺めてみたら、それはキノコでした。

裏返してみると、こんな風になっていました。

 

何とも馬鹿らしい話ですが、奥さんとの散歩をこんなキノコが、より愉しいものにしてくれました。

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過冷却実験を相変わらず続けています。どうしても内径4mmでも氷筍を・・。

2013-09-19 10:09:06 | Weblog

先日、内径5mmのシリコンチューブを使ったところ、驚くほどのスピードで氷筍が伸びました。

その実験によってものすごくほっとしました。

ただ、何かまだ物足りない感じがありました。

 

内径5mmと同じ温度の冷却水で実験したため、内径4mmのチューブでは中が凍ってしまいました。

だったら、内径4mmのチューブを使うときは、冷却水の温度を少し高めにすればいいはず。

そう思ったからです。

 

早速1人で実験をしてみました。

前回はマイナス10度前後の冷却水を用いましたが、今回はマイナス8℃くらいのものにしました。

思ったとおり、これならチューブの中が凍ってしまうということはありませんでした。

そして、かろうじて・・・。

氷筍もこのとおりできました。

 

ただ、できる速度が遅く、氷の周りの水がすぐにあふれてしまう感じです。

やはり、最適の状態とは言いがたいようです。

 

ということで、これで氷筍つくりの個人的な実験はおしまいです。

ちょっと遅めの夏休みの自由研究が終わりました。

あれこれと苦労(工夫)したので納得がいきました。

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キノコが美味しい季節に!そしてキノコがおいしいと感じる年齢に!

2013-09-18 09:57:15 | Weblog

今朝散歩の途中でキノコを見つけました。

思わず「おいしそう!」と反応してしまいました。

 

昔はキノコを、おいしいと思ったことがほとんどなかったのに、ちょっとびっくりです。

 

昨日は、こんな立派なキノコを見つけました。

黒っぽくて目立ちませんでしたが、周りを見渡すと10m四方にちらほら生えていました。

このときも、「こいつらを食べられたらいいのにな!」と思いました。

 

・・・とりあえず歳のせいではなく、食欲の秋のせいにしておきましょう。

 

話は変りますが、昨日はこんなものも見つけました。

セミヤドリガの5齢幼虫のようです。

 

去年はこのセミヤドリガが寄生している「ヒグラシ」をたくさん見ましたが、今年は「ヒグラシ」自体の数が少なく、そんな姿は見ませんでした。

セミヤドリガも糸で空中を浮遊しているのを見ただけでした。

 

また、今朝の散歩ではスズメバチにも会いました。

例のコナラの木にしきりに噛み付いているようでした。

固まった蜜蝋を食べているように見えました。

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