「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

300cm

2006-07-30 17:44:03 | Weblog
     

先週子どもと測ったら2m93cmと、あと少しで3mの大台に届く状態にありました。それから3日経ったので、「きっと3mは間違いあるまい!」と思って測定してみました。そうしたら、ちょうど3mピッタシというところでした。ただ、どおしても贔屓目に測定してしまうので、実際は299cmくらいかも知れません。花が咲いて頭が重くなって、その分首を曲げてしまったのが痛かったように思います。ただ、ここでは一応300cmあったということにしておきます。

二枚目の写真はミツバチが働いてくれているところです。ミツバチはヒマワリの蜜が(花粉が)好きらしく、毎日たくさん来てヒマワリの花の一つ一つに、ていねいに受粉作業をしてくれます。このおかげで、大きな立派な種がたくさん実ってくれます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

外国の子ども達との遊び

2006-07-30 17:30:21 | Weblog
7月28日、「柏JSL学習会(柏市内の小中学校に通う、日本語を母語としない(JSL)児童生徒に日本語支援・教科支援をする会)」の夏休みのイベントのひとつとして開かれた「ミニ遊びのフリマ」に参加してきました。

国籍はフィリピン、中国、韓国、アルゼンチンなどバラバラ、年齢も小学1年生から中学3年生までと多彩な男の子、女の子が参加してくれました。みんな遊びには熱心で、皿回し、ロープあそび・フェイスペイント・人間ポンプやペットボトル水鉄砲・ジャンボシャボン玉など、用意した いくつもの遊びを楽しんでくれました。まさに、「遊びには国境も年齢もない状態!」でした。

中でも、設置にちょっと苦労させられた、公園内中央のジャングルジムから途中の大きな木、そして、公園端の滑り台までの間に設置した難易度の高い「モンキーブリッジ」に、何人もの子が、何度も何度も挑戦してくれたのを、頼もしく眺めさせていただきました。

        
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒマワリの水あげ

2006-07-26 15:00:04 | Weblog
急に夏を思わせる青空のもと、子ども達に、水を一杯に汲んだバケツと一本の塩ビパイプを使って、ヒマワリに水をあげてもらいました。



塩ビパイプの穴を親指で塞ぎ、パイプの下の部分をバケツの水の中で上下させると、不思議なことに親指の隙間から水が勢いよく噴出します。

この原理を使って子ども達にヒマワリに水をあげてもらいました。上手な子になると、自分の背の倍くらいも高いヒマワリのてっぺんまで水が吹き上がりました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2m65cm

2006-07-23 16:09:21 | Weblog
土曜日の夜日、中学1年生の子と「森の学舎」前に植えたヒマワリの身長を測ってみました。そしたら、何と今現在一番大きく育っているヒマワリの身長は2m65cmもありました。

この一番大きく育ったヒマワリは、まだてっぺんに、握りこぶしくらいのつぼみをつけている状態です。来週くらいには咲くと思われます。そしてちょうどその頃には、関東も梅雨明けするのではないかと思われます。真夏の青空に真っ黄色の大きな花がとっても似合います。

早く梅雨が明けないかな!そして、早くヒマワリ君たちがそろって咲かないかな!と待ち焦がれています。(真夏の地獄のような暑さも困るけど、このじめじめ梅雨も困ったものです。)


ただいまカメラ故障中につき、この写真は、去年撮影したものです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

“遊び”と“勉強”の両立!

2006-07-22 21:44:24 | Weblog
先々週から「森の学舎」の8畳間に直径52cmくらいのジャンボなボールが登場しました。



小学生を中心に(中には中学生も一部含まれます。)「森の学舎」の放課後、このボールを使って8畳間で、はしゃぐ子ども達の姿があります。遊んだ後の現状復帰をルールに、8畳間での遊びを許可しているのですが、子どもたちが帰った後の電灯を見ると、こんな風に傘が“ひしゃげて”しまっていることがしばしばあります。



会社生活の中で、頭でっかち(口先ばかりで実際には具体的な仕事がほとんど何も出来ない)な新人ばかりなのに愛想を尽かし、「遊びと勉強の両立!」をモットーに、この塾を始めてから7年目になります。「頭でっかちなのは、子どもの頃の遊びが足りないのではないか?」という思いからの両立宣言でしたが、現在まだ「森の学舎」の全部の生徒がうまく両立出来るようになったわけではありません。しかし、徐々に勉強と遊びの両立が出来る生徒のほうが増えてきているように思われます。これからもさらに頑張っていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森の中で癒されました。

2006-07-18 15:12:02 | Weblog


活動を開始してから丸7年になる「まつど あそぼうよ」のメンバーの方達と、16日から17日にかけて一泊二日で「船橋県民の森」隣のキャンプ場に行ってきました。

たまには子どもではなく、大人たちが主役の「あそぼうよ」を開こうということで、夜お酒を飲んで語り合う場として設定されました。大人12名、子供8名で、大人たちはそれこそ、子ども達を放ったらかして、自分たち自身が楽しむことに専念しました。当然子ども達も心得たもので、自分達で勝手に広い、とっても広い森の中を駆けずり回り、群れ合い、それぞれの時間を楽しんでいました。

大人たちの話の中では、いろいろなことが語られましたが、やはり最後は、子ども達の外遊びの場の一つである「まつど あそぼうよ」の今後のことが話題になりました。結論めいたものは何もありませんでしたが、今後も今の活動を盛り上げていきたい、ということが阿吽の呼吸で確認されました。



森の中では、「ヒグラシ」と「ミンミンゼミ」の羽化を観察することが出来ました。こうして、世間の騒々しさから開放された森の中、「第一回まつど あそぼうよ」キャンプが無事終了しました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「傘ラジオ」のとりもつ縁

2006-07-16 11:28:32 | Weblog
昨日、一通のメールが届きました。先日行なった「傘ラジオつくり」に関するメールでした。驚いたのは、その相手の方が、今回の傘ラジオ実験を行なう際に参考にさせていただいたホームページの、K先生からのものだったからです。

ホームページ上ではアンテナ部分の電線の長さは「25m」となっていたのですが、『この電線を長くするとより電波を“捉え易くなる”』とどこかに書かれていたので、長くすることによって逆に生じる他の弊害については考えもせず、電線の長さ50mの傘ラジオをつくりました。そして、その結果、「文化放送」がかなりの大きさで聴こえてきたので、その報告をこのブログで行なわせていただきました。

K先生のメールでは、この50mアンテナのものは、「ループアンテナの自己共振周波数が下がってしまい中波の受信が難しくなってしまう」ということで作られていなかったとのことでした。そのため、50mのループアンテナの傘ラジオ成功に驚かれてメールをいただきました。本当に、「森の学舎」の実験結果に目を通していただき、嬉しい限りです。

その後、メールで幾つかの疑問にも答えていただきました。大変ありがたく思うとともに、K先生の、たゆまない探究心、改良を加えていこうという前向きな姿勢に感激しました。本当にありがたく思いました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「文明病?」

2006-07-14 10:14:09 | Weblog
暑い夏を子ども達と朝から晩まで勉強しとおさなければならないので、塾の講師は頭よりも体力が肝心!

そんなわけで、先週「健康診断」に行ってきました。まだ、血液検査の結果が出ていないのではっきりはいえませんが、血圧、心電図、尿検査などの結果はいたって良好とのことでした。 (追記:7月15日血液検査の結果も含めすべて良好とのことでした。

よかったよかったと思っていたら、おとといの晩、中学生との学習中に教室のエアコンが突然壊れてしまいました。

そこで昨日は、気温30℃、湿度70%の中、小中学生達と学習することになりました。教室の中には、暑さも気にせず学習を続けている小学生たちの傍らで、玉のような汗を、顔や体中にかいて、思考がとまってしまっている“おかさん”がいました。

いつの間にか“おかさん”も「文明病」の一つに体を蝕まれてしまったようです。トホホ・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ペットボトルロケットつくり&打ち上げ

2006-07-09 18:39:26 | Weblog
今日、「森の学舎」の7月のイベントである「ペットボトルロケットつくり&打ち上げ」を行ないました。大きくなったサタケンをゲストに、ペットボトルを切り刻み、ロケットを各自作りました。

                            
久々登場のサタケン

そして、各自の手を発射台に打ち上げが行なわれました。予想通り今回の手持ち発射は、いつロケットが飛び出すのかわからないドキドキ感と、飛び出したときの水の逆噴射を浴びるというスリル満点のものでした。

                            
  いよいよ発射秒読み

                    
発射の瞬間。右上のロケットが見えるでしょうか?

最初に“おかさん”が発射台になり、水の犠牲になったのを見て、尻込みする子も中にいました。各自3回打ち上げを行ない、公園を後にしました。雨にも少しだけやられましたが、それ以上に逆噴射にやられました。(ビジョビジョになるけどおもしろい。)

                            
失敗もあったけど、みんなのロケットはかなり飛びました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間万事塞翁が馬

2006-07-08 13:24:31 | Weblog
一学期の期末テストの結果がほぼ出揃いました。結果は、全体でみると、前回よりも飛躍的によくなっ子もいれば、かなり落ち込んでしまった子もいました。よくなった子、少し悪くなった子が、今回は残念ながら、大体半々くらいでしょうか。

これを、一人一人の生徒単位にみると、コンスタントに伸びている子はどちらかというと少なく、前回とってもよかった子が、今回は安心してしまったせいか落ち込んでしまっていたり、前回はひどい成績に泣いた子が、今回はうまくリベンジに成功していたりと、その浮き沈みが激しいのが目立ちました。

でも“おかさん”流の“神様曰く”、『やはり努力した子にはかないません。』しっかり努力していた子は、たまたま苦手な分野に当たり成績が落ち込んでも、それ程ひどい落ち込みは見られませんでしたし、大概が良い結果をGETしています。

ただ、それでも神様は少し気まぐれで、かなり努力したにもかかわらず、その兆候が本の少ししか現れていない子も中にはいました。しかし、「人間万事塞翁が馬」。今回はあまりうまく行かなかったとしても、きっと次回は“塞翁の馬”のごとく、良い牝馬をもたらしてくれるものと思います。あまり努力をしないで、今回落ちた子は、少しほっておきますが(幸い、悪い結果を目の当たりにして、何も言わなくてもほとんどの子が、再度、悪あがきをしようとしてくれています。このチャンスをうまく使って、上昇気流に一緒に乗っていきたいと思います。)、努力してもなお結果が伴わなかった子には、さらに強力にバックアップしていこうと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする