「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

やまびこ公園にてコゲラ、ヤマガラ、メジロほか

2020-09-30 14:47:57 | 散歩(鳥・昆虫)

流山市の通称「やまびこ公園」に足を延ばしました。

公園に入るなり、割と高い木々の上部で小鳥たちが囀り群れていました。

ただ、しばらくの間その姿を見ようと頑張りましたが、常緑樹の葉影を行き来する姿しかとらえることができませんでした。

また、長年野鳥とは友達付き合いをしてきたつもりですが、鳴き声だけで名前を言い当てられる腕前はありません。

カラ類、メジロなどがいることは何となくわかったのですが残念です。

 

帰りにもう一度確認することにして公園の奥に。

そこで出会ったのが人懐こいヤマガラたちと、普通より少し大きめのコゲラでした。

 

木陰でちょこまか移動するヤマゲラはとらえるのが大変です。

手振れはするし、彼らが動くし・・・・・。(ピンボケもあるようです。)

カラ類の群れでしたが、中でもヤマガラが多かったように思います。

 

ヤマガラを眺めているとき、頭上で「コンコンコン」と大きめのドラミングがしました。

まだアカゲラには早いけど・・・・。

やっとその姿を見てみると、ちょっと大きめのコゲラでした。

 

他には、熟れた柿の実をほおばるメジロなどが見られました。

 

なお、公園入口のキクイムシに寄生されている木にはサトキマダラヒカゲがいました。

その時には気づかなかったのですが、写真の下のほうを見ると何やら黒光りする個体が写っています。

甲虫か何かでしょうか?

 

最後はスズメバチ。

馬鹿の一つ覚えでオオスズメバチかと思ったのですが、羽の生え際に赤茶色の部分があり色々調べましたが、よくわかりませんでした。

ヒメスズメバチかと思われますが、いる時期が6~9月となっていて、今日9月30日はぎりぎりです。

 

名前はさておき、じっとして何をしているのかというとどうやら樹液を吸っているようでした。

 

 

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秋の到来を告げるモズ、他。

2020-09-29 14:48:52 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は公園に入るなりモズが挨拶をして出迎えてくれました。

根木内城址公園から川を挟んだ隣の小さな公園の木に留まりました。

気のせいか優しい顔、かわいらしい顔をしているように思われます。

メスでしょうか?

この冬はいろいろな尖ったものを注意深く見て、モズが蓄えた「はやにえ」を探してみようと思います。

今まであまり関心が無かったせいもあり「はやにえ(速贄)」を見た記憶がありません。

 

モズのほかには今日はタカなどもいませんでした。

その代わり秋を感じさせる絵がいくつか見つかりました。

 

まずはドングリ。

丸々と太っています。

例の夏に甲虫たちが集まる木の根元にはカブトムシと思われる亡骸が・・・。

ジュズダマ(?)

 

最後はなんと表現してよいのやら、こんな茶色のキノコ(だと思われます)。

昨日「下田の森」では鳴いていた蝉もこの公園では姿を消し、すっかり秋らしい風景に変わってきたように思います。

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小型のタカ「ツミ」と、渡り途中の「サシバ」に出会いました。

2020-09-28 11:26:19 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は久々の晴れ。

自転車でちょっと遠出して柏市の「下田の森」まで。

森の中に入ると、人の気配がまるでない静寂の世界が広がっていました。

まず最初に確認できたのは、田んぼを隔てたところのシジュウカラの群れでした。

この群れの中には鶯と思われる個体が2羽混ざっていてわたしの目を楽しませてくれました。

 

今日はカラスが多く、わたしの頭上を羽音を立てながら飛び交っていました。

そんなカラスを眺めているときに池近くの大きな柳の木に何かが止まっているのを見つけました。

青黒っぽい羽根をした小型のタカでした。

今までに見たことがない小型のタカなので名前はわからずじまいでしたが、しばらく観察していると、この「森を守る会」の方が来られてその名を教えてくれました。

ツミというのだそうです。

昔からその名は知っていましたが、まさか自宅近くの場所で見られるとは思っていなかったので、宝くじに当たったような嬉しさでした。

 

このツミは守る会の人の話では、この柳の下の池に来るカワセミをよく狙っているとのことでした。

 

それとここの所よく見かける渡途中のサシバにも出会いました。

2羽で一羽は空を優雅に旋回して、飛翔姿を思いっきり見せてくれました。

空飛ぶ鳥は私のカメラでは焦点が合わないので撮れませんでした。

 

そのほかには青空に映えるオナガやカルガモのつがいなどに出会いました。

 

 

おまけ。

自宅のゴウヤカーテンを先日外しました。

その際2つほど実が成っていたので植木鉢にこんな形で一週間植え残しています。

よく見るとその二つの実はそれぞれ少し大きくなってきました。

よーく見ると2つほど見つかります。

 

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「まつど あそぼうよ」9月のようす。

2020-09-28 10:31:20 | 学舎

26日の土曜日、小雨まじりの中、9月度の「冒険遊び場 まつど あそぼうよ」を行いました。

天候があまり良くなかったこと、コロナ禍でいろいろな制約がある中、ごくごく少人数での開催となりました。

 

今回は幼児中心に何名か参加され、森の中で思い思いの遊びを楽しんでいました

 

そんな姿を見ておおいに癒されました。

 

 

遊具など何もなくても土と落ち葉などがありさえすればそれだけで十分楽しめます。

 

こちらはたった2つだけ設置した遊具の一つです。

「ブランコ」のつもりで作ったのですが、パンチング・ボールのようにして遊んでいました。

 

こちらの女の子は、はだし(裸足)です。

 

公園の中を手を挙げながら元気よく走る姿が何とも言えませんでした。

げんきがいいでしょ!

この日わたしは午後用事があり、始まり部分のごく一部だけしか参加できませんでした。

 

ここのところ何か月もお天道さまを拝めない「まつど あそぼうよ」ですが、来月こそは、秋晴れの下、一日思いっきり参加したいと思います。

 

 

「まつど あそぼうよ」は松戸市や消防署などに許可をいただき、毎月第4土曜日に「松戸市金ヶ作自然公園」で開催しています。

写真で見られるように、広々とした森に囲まれた公園で、コロナ対策をしたうえで開催しています。

 

自宅にこもりがちで、心にモヤモヤを抱えている子どもたちが、のびのびと自由に遊びができるような場つくりを心がけています。

 

興味を持たれた方は、このブログの左側にある「ブックマーク」の「まつど あそぼうよ」を参照してみてください。

 

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昨日はカタツムリ、今日はザリガニ他水辺の生き物

2020-09-24 11:46:40 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日は雨降りの合間に散歩に出かけました。

そんな雨降りにお似合いのカタツムリばかりが姿を見せてくれました。

 

分布の関係からするとミスジマイマイだと思われます。

彼らは晴れの空気が乾燥した日にはどこで一体何をしているのでしょう?

下の個体などはニシキマイマイのようにも見えるのですが、ニシキマイマイは近畿地方にしかいないそうなので違うようです。

また、ミスジマイマイを調べるといろいろな模様のものが確認されているようなのでこれもミスジマイマイと思われます。ただ、体に一筋の焦げ茶色っぽい筋がないので、子供なのかな?

 

そして今日は小雨が降る中、増尾城址公園の水辺公園に行ってきました。

水辺ではモズが鳴いていたのでその姿を拝もうと思っていたのですが、どこかに雲隠れしてしまいました。

また、割とよくこの池にいるカワセミも今日はその姿がありませんでした。

 

代わりに、

傘のとがった白い先でつついても怖気ることなく、私の遊びに付き合ってくれたザリガニや、

 

ピンクのハスの中で蜜を吸っているのでしょうか、こんな虫が出迎えてくれました。

割と多くの蓮の花の中にこの昆虫の姿が確認されました。

これだけだなので、なんという昆虫かはわかりません。

 

葉っぱの上には、割とよく見かけるこんな蜘蛛もいました。

確か以前もどこかで出会ったような気がするのですが、こちらもたくさんの蜘蛛の種類の中から種を特定することはできませんでした。

 

公園の駐車場には桜が季節を間違ったのかいくつか咲いていました。

 

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今日は2種類のタカとナメクジの仲間。

2020-09-22 10:23:56 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日に引き続きタカを見ました。

場所は松戸根木内城址公園。

一種はカラスに追われているタカだったんですが、大きさや尾の長さなどからチョウゲンボウだったような気がします。

そしてもう一種は、昨日も出会ったサシバくんです。

渡りの途中のためか2日続けての登場です。

じっと止まっていてくれたので、飛ぶ瞬間を収めようとしばらく我慢しましたが、我慢しきれず気を抜いた瞬間に飛び去って行ってしまいました。

しかし、この間鳴き声を聞くことができました。

ピックィーとなくのだそうです。どう表現したら良いのかわからなかったので、書かれてあったのをそのまま引用です。

3枚目は尾羽がよく見えます。

こんな尾羽で作られた羽ペンに昔少しあこがれたことがありました。

 

順序は逆になってしまいましたが、サシバに出会えたのも、城址の木々にカラ類の群れがかなり長い間いてくれたのでそれを観察していたからです。

ただ彼らはスバシッコクなかなか写真に収めることはできませんでした。

こんな格好をしたシジュウカラや、

こんなピンボケのエナガくんがやっと撮れました。

 

そのほかで特筆すべきは太くて大きい(私の人差し指くらい)ナメクジがいたことです。

この公園に来るとカブトムシたちがたくさんいた3本の木の様子を必ずチェックします。

その結果、チャコウラナメクジ(?詳しくは調べていません。違っているかも?)らしきものが見つかりました。

奥にも何匹かいるようです。

この木のこの場所は、一年を通していろいろな生き物たちの憩いの場となっているようです。

 

ナメクジの仲間で終わるのも何なので、最後は蝶々。

ヒカゲチョウ。(?)

 

ミスジチョウだと思ったのですが、ミスジチョウは5~8月、となっていたのでひょっとしたら4~10月のコミスジチョウかもしれません。

近寄っても逃げなかったのは、太陽を浴びて体温を上げないうまく活動できないからかもしれません。

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久しぶりにタカに出会いました。渡り途中のサシバのようです。

2020-09-21 10:20:04 | 散歩(鳥・昆虫)

今朝の散歩では帰り際に、渡途中のサシバだと思われる鷹に出会いました。

麗澤大学の敷地内にあるナンジャモンジャの木のすぐ近くにある木のほぼてっぺんです。

最初肉眼で見たときはシルエットで小さく真っ黒だったので、カラスだろうと通り過ぎたのですが、何か変だなと思い振り返ってみると鷹であることがわかりました。

Canonの光学40倍のコンパクトカメラで覗いてみるとこんな感じでした。↓

真正面からみるとこんな感じ。

最初はオオタカだろうと思いながら撮っていたのですが、何かいつもと違う感じだったので調べてみるとサシバだったようです。

別に加工したわけではないのですがこんな色具合で写っているものもありました。

 

サシバといえばその渡りの群れを見るために昨年10月4・5日に伊良湖岬まで行きました。

しかしその時はたしか台風通過直後でほとんど渡りの群れを見ることができなかったことを思い出しました。

 

サシバと出会った後の帰り道、モンキチョウにも出会いました。

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久しぶりにいろいろな生き物に会ってきました。

2020-09-17 12:01:18 | 散歩(鳥・昆虫)

副鼻腔炎治療手術のためここ何日かあまり散歩が楽しめない状態でした。

今日からは軽い運動はOKということなので、根木内城址公園まで足を延ばしてみました。

季節は夏から秋への過渡期らしく両方の昆虫たちに出会うことができました。

 

まずは夏の昆虫たち。

なぜかカブトムシの雌に、この時期この時間帯(朝8時半ころ)に出会うとは思いませんでした。

ちょっと失礼して顔を見させていただきました。↓

夜行くと数こそ少ないけれどまだ何匹かいるんのでしょうか?機会があれば行ってみます。

 

自宅近所の小さな公園ではもう聞くことができなくなったミンミンゼミがまだ頑張って鳴いていました。

 

名前に「夏」とついているので夏の仲間にしましたが、このナツアカネは6月から12月くらいまで見られるそうです。

アキアカネという似た種がいるそうですが、肩やヘッドまで真っ赤なのでナツアカネだと思われます。

今まであまり関心を持っていなかったこともありますが、ここまで赤い赤とんぼを見るのは初めてです。

 

秋の昆虫ではないのですが、夏の間はたくさんいたサトキマダラヒカゲがほとんど姿を消したので、このヒカゲチョウは秋の仲間としました。4月から10月くらいにみられるそうです。

 

給水中のツマグロヒョウモン(4月~11月)の雄?

 

そのほか今日目についたもの。

ウスバカゲロウの仲間たちの幼虫が作るアリジゴクの巣。

軒下に作るのなら雨をしのげるのでわかるのだけれども、木の枝が張った斜面にも作っていました。

 

ミミズの糞。

 

ミドリガメの大小。

 

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下田の森へ。

2020-09-10 14:10:02 | 散歩(鳥・昆虫)

昆虫は種類が多く、動きも速いので今まではどちらかというと敬遠していました。

ただ、先日「日本の昆虫1400」という図鑑を手にしたので少し昆虫もと欲張ってみました。

だけど思っていた通り似たような種類が多く調べるのに四苦八苦です。

ここに記載する種類名も間違いが多いと思いますが、間違っていたら教えていただけると幸いです。

 

まずはエンマコオロギ。

昨夜仕事場の玄関に紛れ込んでいました。

子供たちの出入りの際に入り込んだものと思われます。

 

このエンマコオロギが導いたのか、今回の下田の森ではバッタ類もかなり出現しました。

でも苦手なバッタ類はさておいて、まずはオオシオカラトンボ。

オスとメスで交尾をしていました。

オスのお腹には突起があってそこで接合しているようです。

 

ツマグロヒョウモンの雄。

私はツマグロヒョウモンというと雌の個体しか認識していませんでした。

なので、オスが飛ぶと表のオレンジ色がとっても目立つということを今日初めて知りました。

ツマグロヒョウモンの雌。

 

ナガサキアゲハの雌。

セセリチョウ。(横着して調べていません。イチモンジセセリ?)

 

ここからが私にとってとても厄介なバッタたちです。

いきなりですが、一枚しか写真が撮れなかったこの個体は名前が調べられませんでした。

ハネナガイナゴ。(?)

ツチイナゴ。(?)

ヒメクサキリ(?)

 

下田の森は片道歩いて30分かかりました。

次回からはここには自転車で来ようと思います。

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「けふ」は「てふてふ」の日。(なぜか蝶々に縁がありました。)

2020-09-09 10:53:36 | 散歩(鳥・昆虫)

今日はなぜか蝶々に縁がありました。

まずは、アカボシゴマダラチョウが出迎えてくれました。

大型でとてもきれいなので出会えると嬉しいのですが、もともとは中国大陸に生息していたものが誰かの手によって「放野」(ゲリラ放蝶)されたものだそうで、日本の固有種(ゴマダラチョウ)の生存を脅かしていると聞くと、手放しでは喜べません。

 

次に現れたのがこのチョウ。

表が青っぽかったこと、普通に見かけるヤマトシジミより少し大きいことからするとルリシジミという種類かもしれません。↓

3番目も種類がよくわかりません。私の行こうとする方向に先回りして飛んで、猛烈にアピールしてくれるのですが、暗いところばかりに留まったりしてなかなか撮影を許してくれません。↓

 

次に現れたのは、真っ白な羽が美しいウラギンシジミのオスでした。

この蝶はコントラストがはっきりしているので、周りの風景に溶け込まず、私のカメラでもしっかり焦点が合いました。↓

 

 

 

こちらはコミスジ。私はミスジチョウというと一種類しかいないものと思っていましたが、ほかに3種類もいるとはびっくりしました。羽の模様からコミスジだろうと考えました。↓

地面にストローのようなものを伸ばして何かを吸っているようでした。以前アゲハチョウの仲間を調べたときに、アゲハチョウは地面の中の水分を吸って、同時にミネラルを補給しているのだと書いてありました。

コミスジの場合はどうなのかよくわかりません。

帰り道でベニシジミとモンキチョウに出会いました。

今日は本当に蝶々ずくしでした。

 

 

蝶のほかにはこんな赤とんぼもいました。

図鑑で調べるとリスアカネらしいことがわかりました。

ただリスアカネは生息地が局地的で数も少ないとありますからコノシメトンボなのかもしれません。

この横から見た姿が図鑑のリスアカネにそっくりです。

 

おかげさまで1時間の楽しい散歩となりました。

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