「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

穴の繕い・ボタン付け(「もったいない」と「ありがたい」)

2007-05-28 10:43:17 | Weblog
先日、靴下に開いてしまった「穴」を、生まれて初めてつくろってみました。実質5分くらいの作業でした。自分で繕った靴下を見て「昔は当たり前だったなあ!」、そして「当て布をして繕った衣類を着るのはちょっと恥ずかしかったな。」とひとしきり遠い思いにふけりました。また、こんなに簡単に直せるのにいままでは、次々と捨てていたなんて「本当にもったいない」と思いました。

話は変わりますが、先月のこと、娘が私のパジャマのボタンを付け直してくれました。ボタンが取れたまま1ヶ月くらい着ていたでしょうか?それを見ていて、気まぐれな、娘が「直してあげるよ!」と言ってくれました。(娘の裁縫姿を始めてみました。)

その後そのパジャマを毎日着ていますが、毎回ボタンをはめるたびに、「ああこれは娘がつけてくれたんだ。」ということを思わず意識しています。「ありがたい」と思います。

ちょっとした『裁縫』の手間をかけるだけで、色々な意味で「豊かな暮らし」が拾えるような気がしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ホモルーデンス」(人は遊ぶ動物である)

2007-05-28 10:12:02 | Weblog
おととい「冒険遊び場 まつど あそぼうよ」(“おかさん”が「森の学舎」の立ち上げとほぼ同時に活動を始めたグループです。)が開かれました。

雨上がりのさわやかな天気の中、森の中で元気に走り回る子ども達(幼児~小学6年生くらいまで)がいました。そして、子どもを連れたお母さん方の語らう姿も、あちこちに見られました。

この日初めて16000歩の大台を超えた“おかさん”の万歩計でしたが、きっと一緒にはしゃいで走り回ってくれた子ども達の歩数は、優に20000歩を超えたものと思われます。

緑豊かな森の中で全力で遊ぶ子ども達を見て、「ホモルーデンス」(人は遊ぶ動物である)の姿を久々に見たような気がしました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

なぜか忙しい学習塾

2007-05-24 12:53:52 | Weblog
小学生が午後4時から、中学生が午後7時からの授業となるので、時間はたっぷり有るはず・・・・。皆さんはそう思っていらっしゃると思います。

実は運営している私自身も今でもそう思ってはいるのですが、現状はトンでもない状態となっています。朝、遅くとも10時前に入り、その日の仕事に取り掛かかります。そして、中学生を見送って、その日の残務整理をして、10時くらいに「森の学舎」を後にしていますが、その間がバタバタなのです。

まずは、生徒からあずかっているノートのうち、当日来てくれる予定の子の分を添削します。色々な子が「森の学舎」で勉強した内容をノートに書いて終わりに提出していきますが、その内容を確認する作業です。

各自のノートを見ながら、一人一人の理解度を確認していきます。間違いがある時は、全部ではないのですが、問題の考え方、解き方などを図入りで説明したりします。それと、今日やって来たときに注意して見ていかなければならない点などを頭に入れます。

また、当日の進めに必要なサブ教材の印刷、コピーや、テキスト、教科書の予習を行ないます。一人一人の顔を浮かべながら、そして、3つの中学校の各教科の進み具合や各種検定スケジュールなどを勘案しながら当日の運行イメージを組み立てます。

この他に、教室やトイレ、放課後の遊び場となる8畳間の掃除などを行ないます。これで、ほとんどの日の準備の時間がつぶれてしまいます。

しかし、この他に、月一回のイベントの準備(机上の勉強だけでは頭でっかちの子どもになってしまいます。そんな頭のみでっかい子どもが嫌いな“おかさん”は最低限月一回は体験学習をしてもらいたいと考えています。なので、イベントが止められません。)、それに、そんなに頻繁ではありませんが、庭や台所、2階事務室の掃除や経理処理も結構時間がかかります。

そして、直接「森の学舎」の運営には関わりませんが、元気に愉しくみんなと学習を進めていくには、「健康な身体作り」も欠かせません。そこで、毎日のウォーキング、週一回の水泳を実行しています。また、夜お風呂の中では、苦手だった歴史に関する本を何種類か読んで夏期講習などに備えたりもしています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

6月のイベント

2007-05-24 12:24:20 | Weblog
5月7日に紹介した「超簡単 綿飴製造器つくり」を、添付写真の要領で、6月10日(日)に行ないたいと思います。

実は、この「超簡単」なはずの「綿飴製造器つくり」でしたが、意外なところに伏兵がいました。部品として使用しようと予定していた「平ギア」(直径2.5cmくらいのプラスチック製のギア)が、ものすごく高い(秋葉原で調べたところ一つ600円近くもしてしまう。)ということがわかりました。この「平ギア」を使うと、マブチ製のモーターの動力が簡単に綿飴製造器の缶に伝わるのです。

仕方がないのでペットボトルのフタに穴を開けて試したりもしましたが、ある程度機能するものの、耐久性に乏しいという欠点がありました。試行錯誤を繰り返し、到達したのが「小学生低学年用の算数セット」に入っている「丸いプラスチックのチップ」でした。この丸い円盤の真ん中に「千枚通し」を熱して穴を開けます。すると、「平ギア」と同じくらいの効き目があることがわかりました。

おかげで、そんなに高くない値段に参加費を抑えることが出来ました。あとは、子ども達がこぞって来てくれればよいのですが・・・・。お待ちしております。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロボット完成

2007-05-20 18:19:37 | Weblog
結果的に19日の「マイロボットつくり」には4人の子が参加してくれました。小さなコントロールスイッチの配線には、みんな少しイライラさせられましたが、ご覧の通り個性豊かなロボット達が完成しました。


    


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザリガニロボットの馬力が格段にアップ

2007-05-15 22:03:53 | Weblog
北松戸で「たのたのじゅく」を運営されている“たのたのさん”から、先日ザリガニロボットについてちょっとしたアドバイスをいただきました。それは、網戸の端を止めるために使用するチューブ状のゴムを、ロボットの足、つまりモーターの軸に被せるというもの。(ごめんなさい、実際にザリガニロボットを作ったことのない方には、よくわからない説明だと思います。)

そんな簡単なことでパワーがますのならと思い、それを今日実際にやってみました。そうしたら、モーターの動きがその摩擦力の高いゴムを媒介に地面に的確に伝わるため、パワーが格段に違うロボットへと変身しました。

新しくゴム靴を履いたロボットは動きがより鋭くなり、8畳間の畳の上をまるで生きたねずみのように素早く動きます。これなら、サッカーや風船割りだけでなく、レースをやったらおもしろいと思いました。参加人数は少ないのが残念だけれども、土曜日の対戦が楽しみです。もちろん“おかさん”ロボットも対戦に加わるつもりです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超簡単「綿飴製造機作り」

2007-05-07 12:24:58 | Weblog
昨日自宅にて6月のイベントの準備を行ないました。今回は5回目となる「綿飴製造機作り」です。いままでも、毎回前回以上の工夫を加えて実施してきましたが、どれもそれ程目立った進展はありませんでした。

しかし、今回は違います。「綿飴製造機」作りの手間が格段に減っています。それだけではなく、「綿飴」の製造能力が従来品に比べて倍以上です。実験を手伝ってくれた“おかみさん”もびっくりしていました。ただ、油断しすぎていて火の扱いが雑になってしまい、少しヒヤッとする場面がありました。油断大敵です。

6月のイベントをどうぞお楽しみに。

<追伸> 5月の「ロボットつくり」(4月25日のブログに詳細を記載してあります。)ですが、肝心の男子中学生達が部活などで忙しいらしくあまり人が集まりません。作ったロボットでの対戦を盛り上げるためにももう少し参加者が欲しいところです。これを見て、おもしろそうだなと思った方は、塾外の方でも参加をお願いいたします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コットンボールその後

2007-05-06 19:03:25 | Weblog
もう何日も前に蒔いた「綿」の種ですが,一向に芽を出す気配がありませんでした。仕方なく、明日の月曜日に今のものを破棄して、再度蒔きなおしをしようと考えていました。そこで、昨日、土も購入してきました。

ところが今日ポットを見てみると、一つのポットの中に白っぽいものが見えました。よく見てみるとしわくちゃな葉っぱでした。

「えっつ!」と思い、他のポットも確認してみました。すると、なんとよーく目を凝らしてみると土をかぶった芽が6つも見つかりました。生命の力強さに感激です。これで第一関門は通過しました。

ただ秋の収穫まではまだまだ何段階もの関門が待ち構えていると思います。それらを子供たちと見守っていきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3000円以上もする万歩計購入。

2007-05-04 17:39:24 | Weblog
昨日あと少しで20万歩と書いたのだけれども、その後一向にカウンターが上がりません。おかしいと思い、100歩歩いてみましたが、カウンターは7歩しか進んでいませんでした。

次に、手にとって上下に振ってみたけれども、カウントしてくれる時もあるけれど、ほとんど知らんぷりの状態でした。

昨日の朝はかなり張り切って歩いたのに20万歩達成しないなー、と思っていたら、これが原因のようでした。

そんな折今日家族で出かけた先で「万歩計」を見つけ思わず衝動買いしてしまいました。過去の何日分かの歩数の記録がわかったり、カロリー計算が出来たりもする優れものです。

こんなに機能がなくてもよかったのですが、これから上着を脱ぐ機会が多い中、ベルト装着型だと目立ってしまうのに対して、今回購入したものはポケットに入れただけでもOKなタイプでした。それが気に入って新しいのを買いました。ちなみに、20万歩寸前で壊れた方は200円の安物でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

199312歩。「千里の道も一歩から」を実感。

2007-05-03 21:48:55 | Weblog
只今の記録:199312歩。明日の朝、あるいは本日中にも20万歩を越えそうです。4月5日から着用し始めた「10万歩計」なので、およそ一ヶ月で20万歩、1日平均6666歩と言うことになります。(毎朝、犬との散歩で約1時間かけて歩いているのですが、こんなもんです。)

この万歩計をつけてよかったのは、毎日自分が歩いた歩数が確認できるので、ついついその記録を伸ばそうと歩く頻度が高まっていることです。いままで自転車で行っていたコンビニまで歩いて往復したり、と言うのが一例です。

こうしてみるとたかが「カウンター(計り)」とはいえ“おかさん”の歩く意欲を刺激する優れものだと言えます。

翻って、「森の学舎」で“おかさん”は生徒達にどんな「カウンター(計り)」を用意しているだろうか?

「計算100問記録表」、「各種検定(漢字・英語・数学)ランク表」、「テキスト進捗管理表」など・・・。いくつか用意しているものの、より子ども達に身近な、そして愉しいカウンターを見つけてあげなくてはと思います。人は自分の成長する姿、力をつけていく姿を見るのが何より愉しいものだから。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする