先日、商売道具の一つである、赤鉛筆がなくなってしまったので、100円均一ショップにて、5本入りの「赤鉛筆セット」を買いました。そして、さっそく使いましたが、そのひどさには、ただただあきれるばかりです。
これが問題の赤鉛筆セットです。偏屈な私には使えません。もったいないけれど、破棄しようと考えております。↑
まず、鉛筆削りで削ったところ、芯の位置が若干ずれており、先を普通の鉛筆のようにとがらせないと、うまく芯が出てきません。2本削ってみましたが、2本とも芯が中心から少しずれていました。
ま、それはよしとして、肝心の書き味なのですが、芯が硬く、ある程度力を入れても薄い線しかかけません。思いっきり、とがらして、その上で力を込めれば何とか色がつきますが、これでは商売上がったりです。(赤鉛筆は赤ボールペンの補完的な役割として、特に目立たせたい時等に使うだけなので、私は本当はそれほど困ってはいません。でも、筆圧の弱い子どもには、私以上に使いこなせないのではないでしょうか。)
いつも、芯が詰まってしまったシャープペンシルを分解している中学生を見るたびに、「道具はよいものを選ばなければ駄目だよ!」と助言している“おかさん”ですが、そんな私が、今回は「安物買いの銭失い!」を実践してしまったようです。
ちなみに、“おかさん”が今愛用している筆記用具は、シャープペン、ボールペンともに、たまたまPilot社製のものとなっています。
ボールペンは2種類とも書き味も滑らかですし、インク球もそれほど出ません。また、シャープペンは芯詰まりがほとんど生じません。値段も、ボールペンは88円くらい、シャープペンは500円だったと思います。↑
特に、赤ボールペンは生徒のノートの採点の際に使うので、その機能や書き味がとても 重要になります。いろいろなものを使い比べてみましたが、結局、Pilot社製のものに落ち着きました。ここにたどり着くまで、何本赤ボールペンを破棄したことかわからないくらいです。赤ボールペンを使うなら、絶対これがお勧めです。(但し、置いてない売り場もかなりあります。)