「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ヨシゴイを初めてみました(写真なし)、ゴイサギの幼鳥、ヒドリガモ、カルガモの水浴び

2021-09-27 15:28:55 | 散歩(鳥・昆虫)

手賀沼の遊歩道を散歩しました。

何回も通った道なのですが、今までは一度も気づくことができなかった、葦の中でじっとしているヨシゴイやゴイサギを見つけることができました。

ただ、どちらも葦原と一体化した羽色をしていて、しかも、じっとしているため双眼鏡で確認するも、カメラに入れるのに一苦労しました。

最初に見つけたヨシゴイはファインダーの無いキャノンのカメラでは捉えることができずじまいでした。

慌ててルミックスのカメラに持ち換えましたがその間に忽然と姿を消してしまいました。

飛び去った様子はないのに、双眼鏡でしきりに周りを見渡しましたが見つかりませんでした。

 

しかし、このヨシゴイのいたあたりを根気よく探したことによって、ゴイサギの幼鳥3羽を見つけることができました。

よく見ると奥の方にもう一羽います。↓

 

ヒドリガモ(?)がこのゴイサギがいた沼で泳いでいました。

こちらも、今年初めてみました。

本来の衣装ではない(エクリプス)ので最初よくわかりませんでした。

 

なお、この小さな沼を帰り際に確認したところ、ヒドリガモの代わりにカルガモが何羽かいました。

そして、そのうちの2羽が大きな羽音を立てて水に何回も潜っていました。

カイツブリほどではありませんが、カルガモとしてはかなり長い間水に潜っていました。

そして、上がってくると羽をばたつかせ、羽繕いをしていました。

シジュウカラやメジロなどの小鳥が水浴びをする光景には何度か出会いましたが、水鳥であるカモが水浴び(??)しているのを見るのは初めてでした。

 

ノビタキも来ているとのことだったので、田んぼの方にも何回か目を向けたのですが、モズとだけ出会えました。

ルミックス(60倍)で撮ったものです。↓

光学40倍のキャノンのカメラで撮ったものです。

こちらは光学画像の倍までカメラが引き延ばしてくれるので、大きく写ります。↓

ただそれに比例して、画質はおちてしまいますが・・・。

杭の上で昼寝しているのはコガモでしょうか。

コガモもこの秋初めてみました。

真上をトビがゆっくり旋回してくれたので撮りました。

最後は「十月サクラ」です。

小さな花をつけた樹が10本くらい並んでいました。

 

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谷津ミュージアムにてダイサギ、クロコノマチョウ他

2021-09-26 18:42:04 | 散歩(鳥・昆虫)

ネットで調べて、手賀沼近くの「谷津ミュージアム」に行ってきました。

「谷津」には湿地帯という意味があるそうですが、その名の通り湿地が続いていました。

ほとんど人に出会わないのはよいのですが、野鳥も同じようにほとんどいませんでした。

ノシメトンボ

アカボシゴマダラチョウ

クロコノマチョウ(秋型)

嘴の先が黒くないのでダイサギだと思われます。

ナツアカネ。(赤とんぼにもいろいろな種類があるのに驚かされます。)

ホタルガのオス。(触角が太く黒く見えるのがオスなのだそうです。)

先日、東深井古墳公園でみたホタルガ(下)はメスだったと思われます。

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ホタルガ、オオフタオビドロバチ(?)、ちびガエルほか

2021-09-24 15:36:04 | 学舎

昨日の「秋分の日」は新しい散歩コースを探しに「東深井古墳公園」というところに行きました。

背の高い木々に囲まれてたくさんの古墳が点在(13個?)していました。

この時期だと森の中に入っても鳥の声は全く聞こえないのが普通ですが、ここでは何羽かのカケスがだみ声で迎えてくれました。

結構広い公園で時期になると鳥たちももっと姿を見せてくれるのではないかと思われました。

 

公園の入り口付近で見つけたホタルガ。

黒・白・赤のシンプルな装いが好きです。

 

そして今日は、いつものお墓参り・麗澤ゴルフ場脇散歩を楽しみました。

途中、銀杏(ギンナン)の実を見つけました。

銀杏(イチョウ)の木の周りにたくさん落ちていました。

 

小川では、小さなカエルやザリガニなどがいました。

カエルの体のヌメヌメ感を、周りを流れる川の水が引き立てているように思えます。

こちらのザリガニは片手がなくなっています。

ザリガニ釣りの際にもぎ取られてしまったのでしょうか。↓

 

最後は帰り道で見つけたハチの仲間です。

胴回りの黄色い帯が目立つので、特定は簡単だろうと思ったのですがそうでもありませんでした。

恐らくオオフタオビドロバチだと思われます。

最初はヒサマツハチモドキハナアブかと思ったのですが、発生時期が違うことと触角の大きさ形が違うことからオオフタオビドロバチということにしました。

 

昨日のように車で出かけて新しい場所を開拓するとともに、近場で出会ういろいろな鳥や虫たちの様子も、もっと観察していこうと思います。

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中秋の名月、ダイサギ、刈り取り後の田んぼ

2021-09-22 12:09:07 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日の中秋の名月から。

見られないとの予報を覆して立派な「中秋の名月」が顔を見せてくれました。

7時の始まりに合わせて来てくれた中学生が教えてくれたので撮りました。

 

そのままだと明るすぎてクレーターが隠れてしまうので、画像編集で少し暗めにしました。

手持ちだと真ん中に月を置くことができなかったので、さらにトリミングもしました。

少しズームして撮った写真です。

月が真っ白です。

ただ満月であるのがわかります。

目いっぱい望遠にして撮りました。

月が真ん中からずれたことでいい感じの露出加減になっています。

 

次は、今日の野鳥の森公園行の散歩の様子です。

公園の池にはダイサギ(チュウダイサギ?)が一羽だけ静かにたたずんでいました。

たまたま、体を伸ばした時に強い風が吹いたのか、セサミストーリーのビッグバードのように見えました。↓

帰りの川沿いの田んぼはこの一週間で稲の刈り取りが進みました。

役目を終えたかかしが仲良く日向ぼっこをしていました。

明日が秋分の日、秋も深まって来たようです。

 

往きに立ち寄った元気村キャンプ場ではコクワガタともう一種昆虫がいました。

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アオサギ、飛翔中のコサギ、トノサマバッタなど

2021-09-21 11:51:36 | 散歩(鳥・昆虫)

昨日の散歩と今日の散歩の様子です。

昨日20日は主に江戸川沿いを散歩しました。

その前に寄った元気村キャンプ場前の田んぼのあぜ道ではアオサギがこっそり羽を休めていました。

江戸川の河川敷は日差しが強く、スズメを除いては鳥もほとんど姿を現してくれませんでした。

歩くと足元からバッタがたくさん飛んでいました。

それでも、セグロセキレイが、少しだけ愛嬌を振りまいてくれました。

他は、ツバメやホオジロ、カルガモなどが見られました。

 

割とたくさんいたバッタはトノサマバッタではないかと思われます。

上とは別の種類かと思いましたが、こちらもトノサマバッタのようです。

このバッタばかりが一定間隔でとまっていました。

 

そして、今日21日は根木内城址公園を一回りしました。

そこでは飛翔するコサギの姿を捉えました。

大きさから言ってコサギだったと思います。

トリミングしてみるとこんな風に写っていました。↓

コサギって翼の前方がこんなに黒っぽかったでしたか?

脚の先が黄色く見えないので、ひょっとするとコサギではないかもしれません。

よく観察もせずに写真にとってしまいました。

 

また、道端では大きめのハチ(アブ)がいました。

身体が大きいので、蜜を吸おうと花に留まると、花が手前に垂れてしまい、その姿をうまく撮ることができませんでした。

一通り図鑑で調べましたが何という種類かはわかりませんでした。

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カワセミ。

2021-09-19 17:07:31 | 散歩(鳥・昆虫)

今日は台風一過のすっきりと晴れ渡った中、手賀沼周辺を散歩をすることができました。

午前中は、コロナで実施できなかった「手打ちそばつくり」用のそば粉を使った、そば打ちを行ったので、午後からの散歩となりました。

北柏ふれあい公園にてカワセミを見てから、今日のメインの目的地「船戸の森」に向かいました。

ふれあい公園から歩いて10分くらいのところにあるのですが、地図もなく当てずっぽうに歩いたので20分くらいかかってしまいました。

横に長細い公園で、アップダウンが適度にある公園でした。

公園の西端には武者小路実篤の住まいがあったとの立て看板がありました。

森の中の静かなたたずまいの中、小説を書かれたのだろうと思われます。

残念ながら鳥には出会えませんでした。

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初めてのツツドリ。

2021-09-17 12:06:51 | 散歩(鳥・昆虫)

一昨日地元の方から教えてもらったツツドリ情報をたよりに手賀沼に行ってきました。

公園に着くとご夫婦でカメラを構えている方達がいました。

「ツツドリが来ています。」と教えてくれました。

 

ちょうどその時、ツツドリが大きな黄色い幼虫を咥えて桜の樹から写真の樹に移動しました。

枝被りしない申し分のない場所にとまってくれました。

 

飲み込む前に幼虫を振り回し、枝にぶつけるなどして弱らせていました。↓

飲み込んだ瞬間は見逃してしまいました。

ピントが外れた写真も何枚かありますがお許しください。

たっぷり1時間見させていただきました。

途中、キジバトが近くにとまって、ツツドリとの違いを際立たせてくれました。

 

手賀沼からの帰り、増尾城址公園に立ち寄りました。

川辺ではオオヨシキリが鳴いていました。

そして2羽のツバメが盛んにエサ取りをしていました。

今日も前回見られなかったシギを見ようと出かけましたが、あいにくのスポットには犬連れの人が先に到達してしまいました。

そのせいかどうかはわかりませんが、今回もシギは坊主でした。

 

その代わり、モンキチョウがきれいな姿を見せてくれました。

ラッキーな鳥見となりました。

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オオスカシバ、サシバほか

2021-09-16 12:04:37 | 散歩(鳥・昆虫)

久しぶりに下田の森に出かけました。

しかし今日は近隣小学生たちの稲刈りの日でした。

小さな敷地なので思うように動けず15分くらいで退散しました。

 

いつものように下田の森が駄目な時は根木内城址公園に。

そこではスカシバという蛾の仲間と、渡途中のサシバに出会いました。

 

蛾の仲間なのに、翅に鱗粉がなく、透明の翅をしています。↓

羽化した当時はたっぷり鱗粉がついているそうですが、羽ばたくとすぐにとれて透明になってしまうのだそうです。

 

続いて、城址跡で一昨日に増尾城址公園で飛翔中の姿を確認したサシバがアンテナに留まっているのに出会いました。

おしゃべりおばさんたちがすぐ下を通り過ぎても悠然と遠くを眺めていました。

3日のうちに2回も出会うのですから、相当数のサシバが今南に帰り支度をしているのがわかります。

できればほかの種類のタカにも出会えるとよいのですが・・・。

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中学生たちのコロナワクチン接種。

2021-09-16 12:03:29 | 学舎

たまには、塾の話。

学舎に来てくれている中学生たちの話からすると、全員が10月中旬頃までに2回のワクチン接種が終了する見通しです。

 

今回のワクチン接種は各家庭で、個別に予約を行う方式で行われているそうです。

生徒に聞くと、みんな割り遠い接種会場ばかりです。

同じ市内でも電車に乗っていかねばならないところが会場だったり、都内の会場まで出向く子もいます。

 

"おかさん”が中学生だった頃は予防接種と言ったら学校で行うものと決まっていましたが・・・・。

何十年も前と今とでは事情が異なることはわかりますが、今回の中学生へのワクチン接種対応には無駄が多すぎるように感じます。

また、ワクチン不足が原因でそうもいかなかったのでしょうが、二学期開始前までの接種完了が取れればもっとよかったのにとも思います。

 

ということはさておき、10月には近隣の中学生の生徒たちの大半が2回のワクチン接種が完了し、感染リスクが低減するはずなので、やっと本格的な新規人員の募集をしっかり行おうと思います。

昨年2月くらいにコロナウィルスの関係で学校が休校になって以来、今年の4月まで募集を控えていました。

ただ、3月に昨年度の中3生が卒業してしまうと、4月から毎月赤字になってしまうことが分かったので、この4月に以前お兄さんお姉さんが学舎に在籍していた方の弟さんや妹さん宛てなどに募集をかけました。

その結果、おかげさまで、何とか月々の赤字は避けることができました。

 

学舎が入っている学習塾業界は飲食や旅行関連業者の方たちからすれば、格段に恵まれた状態です。

が、いつまで続くかわからないコロナウィルス禍の中で、じっとばかりもしていられません。

少しだけ募集活動を再開していこうと思います。

 

コロナ対応として現在行っている、マスクの着用や入り口での手の消毒、机椅子など身の回りのアルコール消毒などの他、特に換気対策を強化していこうと思います。

幸いここのところ、真夏ほどの暑さもなくなりました。

なので先日から、教室の窓や入り口を全部で4か所開けたままにし、換気に努めています。

 

ただ、どうしようかな?と迷っているのが、小学生の募集です。

小学生には残念ながらワクチン接種が予定されていません。

ですので、今しばらくは積極的な募集は控えたようかと思います。

学舎に通ってきてくれている2つの小学校のコロナ感染状況やコロナ対策の状況などを引き続きウォッチして、その後に対応を決めていこうと思います。

 

 

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食事中のキイロスズメバチ、泳いでいるアオダイショウ(?)、手賀沼の風景

2021-09-15 14:14:04 | 散歩(鳥・昆虫)

今朝の近所の散歩ではキイロスズメバチがミミズを食べているところに出くわしました。

一匹だけなら気づかなかったかもしれませんが、食事中の一匹にもう一匹が来て、取っ組み合いの喧嘩をし始めたので気づきました。

まさに「取っ組み合いで」お互いが相手を6本の脚でむんずとつかみ合っているように見えました。

最初は交尾でもするのかなと思ったりしましたが、すぐに一方が去ると、もう一匹はすでに死んでいるミミズをむしゃむしゃ食べ始めました。

キャノンのカメラで撮ったのですが暗いせいか(フラッシュを上げてくださいメッセージが)ピントがうまく合いませんでした。

仕方がないので、ビデオで撮影しました。

 

その後、手賀沼の北柏公園に行きました。

いつもと違い、川の向かい側の公園に足を運びました。

 

遠くの沼面にカイツブリが見られたほかはほとんど鳥は見られませんでした。

しかし、ここをフィールドにしておられる鳥見写真家に出会い、貴重な野鳥情報をたくさん伺うことができました。

鳥だけでなく、トンボなど昆虫なども撮られている方で、お持ちのコンデジも私のルミックスと同じような形をしていました。

でもメーカーはニコンだったかな?

その方曰く昨日まで何日か来ていたツツドリを目当てに来たのだそうです。

他に、超望遠カメラを構えた方が2人ほど来ておられました。

公園内には小さいけれど池もあり、そこを中心にたくさんの鳥がやってくるのだそうです。

私が先日行った「あけぼの山公園」の鳥情報も教えていただきました。

30分くらいの長話となり、鳥の探索はできなかったのですが、今日はあいにく珍しい鳥は現れなかったようです。

北柏公園は手賀沼の一番西側にあります。

ここから東に向かって大きく手賀沼が展開しています。

その方と話し込んでいる時に近くを蛇が泳いでいました。

「こいつが子育てをしている鳥たちの敵なんだよ。」と憎々しげに話していました。

たくさんの貴重な鳥情報を聴いてしまったので、しばらくの間は手賀沼通いが続きそうです。

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