「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ウシガエル、カナブン、トンボ(とにかく暑い)

2022-06-30 13:59:18 | 学舎
ピアシティー近くの木陰がたくさんある浅間神社に行きました。
ここでも、甲虫類を探しましたがカナブンの仲間がたった一匹だけ見られただけでした。
甲虫類はいませんでしたが、割とたくさんいたのはホタルガとウシガエルです。

ホタルガ。


赤トンボ。(種類は?)


カナブン。
たった一匹だけでした。

オオシオカラトンボ(?)
カメラが熱でうなされたのか、ま白い画面となってしまいました。

遠くの方のウシガエル。
画像が薄ぼけていて、まるで湯だったカエルのように見えます。

足元にいたウシガエル。
このカエルに気づいた瞬間に周りの3か所でいっせいにウシガエルが水に飛び込みました。
みんな雄たけびみたいな声をあげていたので、びっくりさせられました。

とにかく今日も朝からものすごく暑いです。
この神社に来る途中のわずかばかりの農道ではチキチキと音を立てて小さめのトノサマバッタが飛んでいました。
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やっと甲虫たちに会えました。

2022-06-29 13:49:58 | 学舎
今日は元気村キャンプ場、そして帰り際にいつもの公園にも寄ってきました。
元気村を訪れた目的は毎年クワガタが姿を現す木の様子を確認するためでした。
今年も少しだけ樹液を出しているようでしたがそこに群がる甲虫類はゼロでした。

仕方なく空を見上げるとオニヤンマと思われる大きなトンボがスイスイ。
それに、高い木の枝にとまる黄色のマントをまとったトンボが目に入りました。
青い空を背景に黄色の部分がかなり目立ちました。
最初、花でもしょっているのかと思ったくらいです。

図鑑では下からのショットがほとんどないので断定できませんが、ショウジョウトンボかな?と思われます。


この後も、オオシオカラトンボ。



そんなわけで甲虫は今日もダメで、今日も「トンボの日」かと少しがっかりしました。
しかしキャンプ場の上の木を念のため調べてみると、久しぶりにハナムグリやカナブンなどの甲虫が少しだけいました。

ヒカゲチョウとシラホシハナムグリ。


同じの木の裏側にはサトキマダラヒカゲもいました。

おまけに仮面ライダーのような顔をしたホシアシナガヤセバチも。


キャンプ場の別の木です。
カナブンでしょうか。


そして帰り際に寄った公園では去年盛んに樹液を出していた木にほんの数匹甲虫が集まっていました。

下の、顔を木の割れ目に突っ込んで夢中で樹液を吸っているのはコクワガタでしょうか。


<追記>
先日「あそぼうよ」を開いた金が作自然公園も、割と広い中をくまなく探し回りましたが甲虫類のいる気配は全くありませんでした。
何年か前までは、切り倒され腐りかけた木の下を掘るとカブトムシやクワガタなどがよく見つかったのですが残念でした。

また去年まで何年間かその繁殖が確認されたオオタカも今年は姿を消してしまいました。
下草がきれいに刈り取られた公園にはネズミなどはもちろん蝶々をはじめ昆虫もほとんどいなくなってしまいました。
夏に行くたびに見られたクロアゲハ類の「蝶の通り道」も今年は確認できませんでした。
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手賀沼で5種類のトンボ(オベリスク姿勢も見られました。)

2022-06-27 13:52:37 | 学舎
久しぶりに手賀沼に行きました。
今日も猛暑になることはわかっていましたが、ここ2日間鳥見散歩に行っていなかったので、思い切って出かけました。



あちこちの沼べりで葦の茂みを双眼鏡でじっくり見渡しましたが、目的のヨシゴイの姿は見られずじまいでした。
アオサギがじっとして獲物を狙っている姿などが見られたくらいです。

そんなわけで、今日の鳥見散歩はトンボ見散歩に変わってしまいました。

最初のトンボはチョウトンボだと思われます。
飛び方が確かに蝶々のようでした。


ハグロトンボ。
藪の中で光量不足のせいか焦点が合いませんでした。

コシアキトンボ。
目の前を数匹が飛び交うのですがとまってくれませんでした。

オナガサナエでしょうか。
尾の部分のふくらみが大きいように思われます。

シオカラトンボ?コフキトンボ?

オベリスク姿勢(腹部挙上姿勢、尻上げ姿勢)のトンボ。
調べてみると、真夏の暑い日に見られる姿勢とのこと。
トンボが太陽の光を受ける面積を最小に抑えることで、体温上昇を防いでいると考えられているらしいです。
日陰に行けばよいのにと思いますが、縄張り争い中でメスが来てくれるのをひたすら待っているのだそうです。 

羽の付け根の部分が赤っぽくなっているのでネギトンボという種類が図鑑から出てきましたが、体の色があんまり赤っぽくないので、違う種類かも知れませんよくわかりません。



この尻上げ姿勢、初めて見ました。
やはり今日がとても暑い証でしょうか。

最後に、黄色い花の咲く沼べりをカワウとカイツブリ。

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真夏日の中での「あそぼうよ」(森の中は意外と涼しい)

2022-06-26 16:59:50 | 学舎
毎月第四土曜日は「まつど あそぼうよ」の開催日。
最高気温予想が34℃の中でしたが、森の中は木陰で涼しい風が通り抜けてくれたおかげで、かなり涼しく感じました。



暑いのでビニール袋に入れた水で簡易シャワーを用意しました。

各自思い思いに遊んでいます。


今回作ったハンモック( ↓ )は大人の昼寝にも最適で、"おかさん”も少しウトウトさせていただきました。


そんなウトウトしている時に、顔に水がかけられ、水鉄砲合戦に参戦させられました。



"おかさん”は強炭酸ペットボトルの蓋に穴をあけた武器を使用しました。
小さな穴から霧状の炭酸水が1mくらい噴き出します。
接近戦には有効な武器となりました。

フリスビーのような遊びも

縄跳びや走高跳なども


3つの太鼓による演奏も

熱中症になるような子も出ず、無事に終了しました。
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「まつど あそぼうよ」で使う、「ハンモックの試作」

2022-06-23 12:21:15 | 学舎
ここ数日、「あそぼうよ」で使うための「平たいハンモック」つくりを行っています。
公園の木々が伐採され使うことができなくなってしまった「ジャンボトランポリン」を一部解体して作っています。
素人なので上手くいくかどうかはわかりませんが、「あそぼうよ」の遊具不足解消になればと思います。




<追記>
18日の土曜日に「ビー玉コースターつくり」を行いました。
小学1年生も含む5名で、難しい「パックマン装置」や「水車装置」つきのコースターつくりに挑みました。

みんな楽しそうに弱音を吐かずに作ってくれましたが、残念ながら時間切れとなってしまいました。
もう一度来ていただき作業を進めていただこうと考えています。

作るのが大変な「パックマン」や「水車」はすでに出来上がっているので、あとほんの少しです。
「9割行って初めて 道半ばと思え!」という格言がありますが、組み立ててうまく動くようにするのが結構大変です。(大変なはずです。)



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ヒカゲチョウ、大型のカタツムリ

2022-06-22 13:52:55 | 散歩(鳥・昆虫)
雨上がりの増尾城址ビオトープ公園に行きました。
お目当ては去年樹液をたくさん出し、昆虫たちを集めていた樹のようすでした。
今年も樹液がたくさん出ているかな?
と思ったのですが、残念ながら今年は駄目なようです。

ただこの木にはヒカゲチョウがたくさん来ていました。
樹液が出ていないので一か所に集中しているわけではなく、それでも総数15くらいだったでしょうか。

続いて、一番古くからある城址公園に足を運ぶと、いつも見るものより大きめのカタツムリがいました。
今まで見て来たミスジカタツムリではないことはわかったのですが、カタツムリにもいろいろな種類があり、そのどれなのかはわかりませんでした。

また、角の間のオレンジ色の部分や、お尻の部分のオレンジは何なのでしょうか?
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宙ぶらりんの蜘蛛、若いモズ(?)

2022-06-21 10:19:11 | 学舎
昨日は麗澤ゴルフ場脇を散歩しました。
以前に比べ川沿いの風景は鳥も昆虫も蛇などもいず、殺風景なものに変わっていました。
道沿いに生えている植物はあまり変わっていないのにどうしたのでしょうか?

そな中目を引かれたのは、宙に浮いてぶらぶらしている一匹の蜘蛛でした。
これから巣を張るのでしょうか?
まずはたて糸を、次に横糸を張っていこうと思ったのですが、適当な風が吹いてくれない(?)状況でしょうか。
勝手な想像をめぐらしながらカメラを構えましたが、空中の一点だけにスポットを当てたピント合わせができません。
やっと一枚撮れたのがこれです。↓

トリミングしてみました。
意外と細かなところまで焦点が合っていました。

ここからは、散歩途中で目についた花などです。
ゴルフ場横を流れる川の中に咲いていました。
ノカンゾウという花の名前が浮かびましたが、どうも少し違うようです。

散歩途中の小学校の庭です。
今年も去年ほどではありませんが、梅の実がたくさん落ちていました。
スーパーで売られている梅の実よりも大きくて立派なような気がします。
おそらく何の利用もされずに捨てられてしまうんだろうな、と思います。

これは上の小学校そばで見かけたモズです。
顔かたちからするとちょっと若いのかな?と感じました。

おまけに学舎の教室の時計です。
「暑いな!」と思ってみたら、30℃寸前でした。

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カイツブリの親子

2022-06-19 21:07:58 | 散歩(鳥・昆虫)
28℃になった今日、午後2時半から手賀沼散歩に出かけました。

昨日までとは違い少し歩くだけで汗だくになるような天気の中、水生植物園近くの駐車場に車を停め、五本松公園まで往復しました。

往きは、沼の真ん中にある杭に何羽か止まっていたコアジサシを見つけることができたくらいで他にはこれといった鳥は出ませんでした。

また、五本松公園の森では真上で突然鳴き出したホトトギスに驚かされましたが、残念ながらその姿を見ることはできませんでした。

そんなわけで、この日見られたのは子連れのカイツブリ家族でした。
2組の親子に出会いました。






こちらが2組目の親子です。
どちらも子どもは4羽だったように思います。




手振れのせいで写真が少しボケていてすみません。
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二期作のツバメ、コクワガタ。

2022-06-18 14:08:05 | 学舎
今朝は麗澤方面を散歩しました。
今日は学校は休みでしたが、前を歩く女子高校生が足元に何か見つけたらしく、2、3歩後戻りして覗いていました。
何かなと思い見てみると、黒い毛の長い毛虫が這っていました。
生物部の生徒さんだったのでしょうか?
珍しい光景でした。

そんな毛虫の200mくらい先の歩道でコクワガタのメスを見つけました。


かわいらしい個体でした。
踏まれるといけないので、道横の草むらに逃がしてあげました。


散歩の帰り道、いつも学舎に行く際に通る道沿いのツバメの巣を覗いてみました。
先日、一群のツバメが巣立った同じ巣です。
どうも二度目の度子育てが行われているようなのです。

こっそりのぞくといました。いました。
農業で言うなら二期作目の雛たちです。
ちょうど親鳥が餌を運んできたところでした。
親鳥は私の存在に気づき餌を上げずにガレージの奥の壁に行ってしまいました。
なので、私は早々にお暇しました。
ツバメの二期作を初めて見ました。
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ツバメやホオジロの雛、クロアゲハほか

2022-06-16 12:04:08 | 散歩(鳥・昆虫)
根木内城址公園を散歩しました。
鳥たちの声はほとんどしない静かな公園で、もっぱら昆虫など他のものに目を奪われていました。

最初は公園の行き帰りに見つけた電線にとまっていた雛たちの姿です。

巣立ったばかりのツバメの雛たちでしょうか。

こちらは「ゲンペイツツジ シロツツジ」と正確には鳴けない新米のホオジロくんのです。

公園内では変な巣を見つけました。
かなり大きな口を開けています。
鳥の巣なんでしょうが、果たして・・・・。

こちらは小学生が仕掛けた虫取り用の罠でしょうか。
何日か経ちますがまだ何も入っていません。

そしてこちらは公園の管理者が取り付けたと思われるハチ捕り用の罠です。
去年からつけられ始めましたが、入っているところは見たことがありません。

そしてこちらの木( ↓ )ですが、昨年はスズメバチやカナブン、クワガタ、サトキマダラヒカゲなどで賑わっていた木です。
この公園では毎年何本かの木が樹液をたくさん出して、昆虫たちの夏場のサロンとなっていました。
しかし、今年は一本も樹液を出している木がありません。

顎が丈夫なスズメバチたちが完全に駆除されてしまったからでしょうか?
彼らが樹皮にかみついて傷をつけるとそこから樹液が出るようになるのだと思います。

何年か続いた「夜の昆虫観察」は今年は無理(?)のようです。
コウモリの観察と兼ねて「肝試し」でもやろうかな。


ザリガニ捕りの池ではクロアゲハのオス( ↓ )がザリガニの死骸から栄養補給をしていました。
それとも単なるミネラルを含む水の補給中なのでしょうか。

以前アゲハチョウが湿った地面から水を吸いながら、お尻からおしっことして出しているのを見たことがあります。
その時調べてみたら、ミネラルの補給のための吸水だということが分かりました。


そして今年もミゾソバなどが咲く湿地にハグロトンボが割とたくさん出現しました。

アジサイもちょうど見頃です。
カマキリの子どもに目を引かれて撮りました。

湿地ではイオウイロハシリグモも健在でした。
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