「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

サーモスタットの購入

2005-03-29 22:09:01 | Weblog
日記といいながらしばらく休んでしまいました。また、この日記をこまめに書きたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。久々なので、いくつか書かせていただきます。

一つは、孵卵器の中に残っていた8個の卵くんたちのことです。先日日記を書いた翌日、他の8個についても中を丁寧に検索した後、生きている兆候が見られなかったので割ってみました。その結果、後3つの卵が孵化直前まで成長していたことが確認されました。ですので都合10個の内4つまでが、かなりのところまでは順調だったということになります。残念なことをしました。とりあえずご報告です。

二つ目は、新たな孵卵器作成に関してのお話です。すでに二回も「電気あんか方式」の孵卵器で失敗をしていますので、次回は「再改良型の電気あんか方式」の他に、多少お金はかかりますが50℃まで温度管理が可能な電子サーモスタットとヒヨコ電球とを組み合わせた、オーソドックスな孵卵器も用意しようと考えております。そこで、さっそく本日そのサーモスタットの購入手配を行ないました。この新しい機器が手元に届いたなら、それらを使って試作機を作り、なおかつ、十分な慣らし運転を行なってから本番を迎えようと考えております。今度こそ3度目の正直です。どうぞお楽しみに。
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凧揚げ

2005-03-19 20:30:27 | Weblog
今日、子ども達一人一人が、高さ90cmもある「立体凧」を作ってあげました。一人一人が凧揚げを愉しんだ後、3つの立体凧を連結して飛ばしてみました。一つの時よりも安定した揚がり方に、みんなうっとりしていました。

一方、不安定な揚がり方ではあるものの、それが面白くて子ども達に人気だったのが「コブラ凧」です。全長5mを越す長さのコブラ凧も写真のとおり気持ちよさそうに空に舞いました。
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卵のその後(最終回)

2005-03-18 21:54:05 | Weblog
温めはじめてから28日目の今日、子ども達の立会いのもと2種類の卵を割ってみました。一つは、気質が大きく中が透けて見えるもの。もう一つは、気質が大きく中が黒くにごっているもの。ヒヨコが成長していれば、中が透き通っているはずは無いので、中が黒くなっている方を最初に割ってみました。そしたら、・・・・・。

生まれる直前で息絶えてしまったヒヨコが中に入っていました。丁寧に殻をむき、中の薄い皮を取り除きました。子ども達も誰一人、立ち去る子は無くじっくりと“おかさん”の作業を見つめていました。

実は昨日とっても暖かく、孵卵器もダンボールのふたを開けて冷ましておいたつもりだったのですが、昼過ぎくらいに測ったら中が42度にまでなっていました。ひょっとしたら、そんなことが最終的に災いしてしまったのかもしれません。また、割ってみてわかったことは、最終的な湿度が不足していたことです。殻が固く、これでは小さなヒヨコには殻を割ることはできません。

もう一つの、透けているほうについては、やはり温め始めてから3~4日後にその生を絶ってしまったような状態でした。

皆さんに、多大な期待を持たせた孵卵器2号でしたが、こんな結末となりました。後の卵は、明日にでも時間をかけて検査し、そして割ってみたいと思います。(写真は右側に頭部が下に脚、真ん中のものは元は卵の黄身でこれから栄養を得ていたようです。)
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子ども達の反応

2005-03-15 21:55:29 | Weblog
今日早めに来た小学生が、入って来るなり、「“おかさん”卵たちどお?」と、問いかけてきた。返す言葉も無く、「その後も変化がないよ!」と答えました。

子ども達が、卵のその後の様子に強い感心を寄せてくれていることが、嬉しかったのと同時に、卵くんたちの運命の雲行きの悪さに、思わずため息が漏れてしまいました。
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卵くんたちのその後。

2005-03-14 21:45:05 | Weblog
誕生予定日を3日経過しましたが、どの卵もいっこうに変化を見せません。そこで、今回も駄目だったのかなと思うようになりました。

今回の「孵卵器」は1回目と違い、卵の下に発泡スチロールのような断熱のためのチップを敷き詰めました。(このチップ自身は温度計で測っておりましたが、34℃とかにしかならず、断熱効果はありました。)これによって、卵が下から直に高温にさらされるようなことがないようにしたつもりだったのですが、結局はチップとチップの間からの熱気が卵に当たってしまったようです。

それに、「孵卵器メーカー」のサイトで調べたら、図のように上から温め下からは熱を吐き出す仕組みが良いとなっていました。やはり、「電気あんか」ではこの点、無理がありすぎたのかもしれません。

とにかく、もう少し様子を見ようと思いますが、4月からの再起をかけた「孵化計画」作りも同時に始めたいと思います。
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ハッチングの有無確認2

2005-03-11 21:42:42 | Weblog
今日はヒヨコの誕生予定日でした。勉強が終えた小学生達と、各自の名前がついた卵のハッチングの有無を確認しました。一人一人、聴診器を耳にあてじっくりと聴きこんでもらいました。そうしたら、昨日の新中一生と同じように、みな「中で音がする。」と言いだしました。残念ながらハッチング(殻破り)の音ではないけれど、卵の息吹が聴こえるのだといいます。

私は朝から何度となしに、箱の外側から、時には中の卵に聴診器を当てたりして、卵の内部からの音に聴き入りました。しかし、なんともいえない微妙な音がするときもあるのですが、それが活きている証の鼓動であると断定できることはありませんでした。

まだ、ちょうど予定日を迎えたばかりです。もう少し気長に待ってみようと思います。

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ゆめ、夢、ゆめ。

2005-03-11 11:29:41 | Weblog
早く、こんな具合にならないかな?
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ハッチングの有無確認。

2005-03-11 11:17:19 | Weblog
昨日の夜9時過ぎ、新中学1年生たちと卵たちのハッチング音(殻破り音)の有無の確認を行ないました。部屋を温め、聴診器を孵卵器の中の卵の一つ一つに当て、内部の動き音の有無を確認してもらいました。かすかな音も聴き逃すまいと、いつもふざけてばかりいる子が真剣なまなざしで聴診器の音に聴き入ってくれました。

そして、あるひとりの子が「すごくかすかだけど、聴こえる。」というと、“おかさん”をはじめみんないっせいに色めきたって、順番に音の有無を確認しあいました。すると2人目も、3人目も「聴こえる!」といいます。最後に“おかさん”が聴診器を耳に当ててじっくり内部の音に耳を澄ましました。しばらく、息も止めて聴き入りました。しかし残念なことに『音』は確認できませんでした。

実は、この『幻聴現象』は“おかさん”自身も何度か経験していました。人間「こうあって欲しい!」と一心に思うと見えないものが見え、聴こえないものまでが聴こえてしまうのでしょうか?とりあえず、今回は「幻聴であった。」と結論付けましたが。これが間違いで、子ども達だけに聴こえた声が正しかったということになればいいなと願っています。
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あと何日?

2005-03-09 23:10:00 | Weblog
森の学舎の門のところにある梅がつぼみを大きく膨らませ、今か今かと咲く時期をうかがっています。

それと、森の学舎の2階の雨戸には、ムクドリが巣つくりの下見に訪れています。

また、森の学舎の池では、小さな小さなメダカたちが春の日差しの中泳ぎ始めました。

そして、2回目の卵くんたちはいよいよあさって誕生の予定日を迎えます。果たしてどうなるのやら、物言わぬ卵くんたちに毎日何回もお伺いを立てている、今日この頃のおかさんです。

(今日は非常に暖かく、孵卵器のある2階は室温が20度にもなりました。おかげで孵卵器の中も暑くなりすぎてしまいました。あとちょっとだというのに、この気温の変化は「森の学舎」の孵卵器では対処する限界です。ま、これも運命です。めげずに頑張れ、卵くんたち!)
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あと5日(?)。

2005-03-07 00:24:43 | Weblog
第二回目の卵の温めをはじめてから16日経ちました。残りは予定ではあと5日。

昨日北小金の本屋で「聴診器セット」を買ったのであるが、これで今度は卵の中のヒヨコからの生まれる前最後の合図である「八ッチング」の音を聴くことができるのであろうか。
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