今日は千葉県公立高校の後期入学試験の日。
昨日までと違い、とても暖かな日和に恵まれました。
学舎からも2名がそれぞれの志望高校目指して受験しています。
昨日も他の仲間と一緒に夜遅くまで学舎で最後の調整をしていました。
今日の本番でいつもの実力を発揮してきてくれることを祈りながら、朝の散歩に出かけました。
今日は2日ぶりに、小川の方まで足を延ばしてみました。
陽気が良いせいか、ウグイスのへたくそなさえずりで始まり、多くの鳥達がこの暖かな気候を愉しんでいるように思われました。
そんな中、また一種類めずらしい鳥と出会うことが出来ました。
キクイタダキというとても小さな鳥の一群です。
木々の枝の中をあちこちに動き回るこの鳥の写真撮影はあきらめて、肉眼でしっかり彼らを観察させていただきました。
7~8羽くらいいたでしょうか、一番近いときには“おかさん”の目先2mくらいのところで、ポーズをとってくれました。
この写真は肉眼で彼らを追いながら、あてずっぽうに10枚くらい撮った中の一枚です。
この一枚ともう一枚だけわずかにそのかわいらしい姿が写っていました。
この鳥との出会いは、大学2年のマイナス15度くらいの冬の北海道だったと思われます。
厳寒の中、体重が3~5gしかないといわれているこの鳥が太陽に照らされて光っていたのを覚えています。
そんな思い出の鳥が、自分の住んでいる町の中で見られるとは、本当にびっくりです。
今日入学試験を受けている二人にも、この“おかさん”の幸運が乗り移ってくれればと思います。
あと数時間もすれば、戦いは終了します。
最後の仕上げに、本当にあと少し頑張って欲しいと思います。