「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ツツドリに出会えました。(コガモ、チュウサギ、ゴイサギ)

2022-09-29 12:14:40 | 散歩(鳥・昆虫)
手賀沼にてツツドリに出会えました。
往きにツツドリらしき鳥が飛んできたことを確認したのですが、いくら見ても見つからなかったので、あきらめて先に進みました。

帰り際にもう一度その付近を確認してみると、キジバトくらいの鳥がいました。
遠くでしかも逆光なのでツツドリであることがやっとわかる程度の写真となりました。


餌は捕っていませんでした。


しばらくキョロキョロした後、木陰に隠れてしまいました。


ツツドリがいた木のてっぺんにはチュウサギ(?)が5羽。


その近くではいつものようにゴイサギが。

そして、コガモたちが休憩していたりしました。

今日は別のサクラの木で百舌鳥が黄色っぽい虫を捕まえているのを見ました。
ここのところ虫食いあとのある桜の木を見るたびに、ツツドリの餌である毛虫を探していましたが、いくら観察してみても、私には見つかりませんでした。

なのにモズは飛んでくるなり毛虫をとらえていました。
どうやら毛虫は、桜の葉の上面に隠れているようです。
モズがいとも簡単に毛虫をとらえたことから、まだツツドリの餌である毛虫は豊富なようです。
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百舌鳥、カワセミほか

2022-09-28 13:47:19 | 学舎
増尾城址公園ビオトープ付近を散歩。
田んぼを一巡りして、大津川沿いを散策しようと思っていたのですが、今年は川沿いの草刈りがされずじまいで、歩行困難となっていました。
なので、田んぼとその中を流れるフェンスで覆われた用水路ふきんだけの散歩となりました。

ビオトープにて、モズ。
かわいらしい顔をしているので、メスでしょうか。


モンキチョウ

田んぼ付近の栗の木のモズ。

田んぼの中を流れる用水路。
中にイソシギやコサギ、カワセミなどがいたのですが、細かな目のフェンスが邪魔でその姿を捉えることはできずじまい。

回りの田んぼにはダイサギ(?)チュウダイサギが餌を狙ってあちこちに点在していましたが、コサギは見当たりませんでした。
そうしたらコサギはこんな用水路で餌を狙っていました。
久々にコサギを見ました。

用水路が大津川にぶつかるところです。
ここは穴場でいろいろな鳥が集まってきます。
今朝もイソシギやカワセミなどがいましたが、残念ながら逃げられてしまいました。

最後に公園に停めた車に戻りましたが、その後ろを流れる用水路にはフェンスがなく、そこで4羽くらいのカワセミに出会いました。
ちょっとした隙間からやっとカワセミを撮ることができました。


このカワセミを撮った地点のすぐそばには、いくつかのくぼんだ場所があり、そこから何羽かのカワセミが飛び立ちました。
ひょっとしたら、カワセミたちはこのくぼみを利用して子育てをしていたのかもしれません。
来春の繁殖シーズンにこっそり観察してみようと思います。
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百舌鳥、チョウゲンボウ、チュウサギ、トノサマバッタ

2022-09-26 14:18:09 | 散歩(鳥・昆虫)
あけぼの山公園を訪問。
先日さくら山で出会った人から、ツツドリが来ていると教えてもらったので、まずは、さくら山に登ってみました。
今日も桜の木が並び立っている公園は、ゲートボールをする人たちで賑わっていました。
そして、その一角には望遠レンズを構える愛鳥家が8人。
どっしりカメラを構えて桜の木々を眺めていました。

私もそれに習ってしばらくの間観察を続けましたが、探鳥の他に散歩という目的があったので、公園を離れて土手の近くを散歩しました。

カラスが二羽一か所に留まっていてそのシルエットがまるでタカの様でした。
タカでないことがわかり、もっと遠くの方の電柱まで覗いてみると、今度は正真正銘のタカがいました。

チョウゲンボウでした。


このチョウゲンボウは、先日のハヤブサと同じで、人懐こいのか電柱0.7本くらいのところまで近寄らせてくれました。

爽やかな秋空の元じっくりとその姿を見せてくれました。
ただ残念ながら、ほとんどポーズを変えずじまいでした。

チョウゲンボウの他にはモズがかなりの個体数を現しました。
最初に見たのは、さくら山を下りたところで高い木のてっぺんで、縄張りを主張していました。

チュウダイサギもあちこちの刈田に散らばって餌を探していました。
このサギ ↓ は、この直前に何かを捕まえていました。
もう一度その瞬間を、と思いましたが、固まったまま動こうとしないので諦めました。


その他に目だったのは、トノサマバッタです。
以前、模型のトノサマバッタを作り、「トノサマバッタ釣り」というイベントをしたことがあるので、なぜかやたらとトノサマバッタが目につきました。

帰り際にもう一度公園に戻りツツドリを探しました。
ゲートボールは終了し、ツツドリ目当てと思われる方々が10人ほどいました。
最初の時から1時間半経過していましたが、その間姿を現さなかったようです。
私も再度しばし足を停めましたがやはりツツドリは見られずじまいでした。

今週は久々に晴れの日が多いとのことなので、次回は手賀沼散歩を楽しみたいと思います。
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サシバ。

2022-09-22 14:01:16 | 学舎
広池千九郎さんのお墓参りの際、渡途中のサシバ3羽(暗い森の中で3羽のタカの陰を目撃しました。)に会いました。
その内の2羽です。
昨年は今頃渡り途中のタカを何度か見たな!と思っていたところでした。

木のてっぺんのサシバに気を取られていましたが、その少し下のところにこげ茶色の丸いものが写っていました。 ↓
スズメバチの巣でしょうか?






こちらはお墓の敷地を出たところで出会ったサシバです。 ↓




仲間のもう一羽が近くを飛んで来て、その誘いに乗って一緒に飛び去ってしまいました。
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ノコギリクワガタ、ヤマトシジミ、カナヘビほか

2022-09-19 11:42:12 | 散歩(鳥・昆虫)
台風14号の影響でとても蒸し暑い中、「やまびこ公園」から「げんき村キャンプ場」付近を散策しました。

始めに行った「やまびこ公園」では鳥の姿はなく、唯一真っ白なドバト2羽に出会えただけでした。

その後、今まで通ったことのない裏道を通って、「げんき村キャンプ場」近くを流れる富士川まで行きました。



富士川付近ではカルガモやカラスなどには会えましたが、他にこれといった収穫はありませんでした。

最後に、夏の間アカボシゴマダラチョウや、カナブン、スズメバチ、セミなどで賑わう小さな栗の木を覗いてみました。
ひっそりとしていましたが、よく見ると居ました。 ↓



ノコギリクワガタです。

オスとメスのようです。
枝や葉の隙間から覗かせていただきました。

そして、帰り際のシジュウカラ。

自宅にて、ヤマトシジミ。

同じく自宅にて少し大きくなったカナヘビ。

今日は、今年ほとんど見ることができなかったクワガタに出会えてラッキーでした。
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チュウサギの群れ、イソシギ、タシギ(オオジシギ?)。

2022-09-18 14:54:50 | 散歩(鳥・昆虫)
柏市のあけぼの山公園に行きました。
公園のさくら山に登ると、鳥を見ている人がいて、ツツドリがいたとの情報をくれました。
そこで、さくら山でしばらくツツドリの姿を追いましたが、残念ながら出会うことはできませんでした。

山から下り、利根川近くの二号排水路を中心に散策しました。
二号排水路は以前イソシギが割と多くいたところだったのですが、最初はチュウサギの群ればかりで、シギ類の姿は全く見られませんでした。 ↓




橋から次の橋までの割と長い距離を散策しましたが、イソシギが一羽見られただけでした。


しかし2本目の橋の上からさらに下流を見てみると、くちばしの長いシギが3羽いました。 ↓


昨日、手賀沼散歩の際に飛び去る姿だけ確認できたシギ(タシギ)ではないかと思われます。
手前の草原に身を隠しながら近づいてみてタシギだ!と確信したのですが、帰ってネットで調べてみるとオオジシギもほぼ同じような姿恰好をしていることが分かりました。


今回の写真だけでは残念ながら、その違いはよく分かりません。
なのでとりあえずタシギ。としておこうと思います。




3羽のタシギと別れた後、二号排水路をもと来たところまで戻りました。
この時、ハヤブサに出会うことができました。
毛づくろいをしていたせいか、かなり近いところまで近づかせてくれました。

このハヤブサやチョウゲンボウなど、タカの話については雨予報の明日報告します。
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ハヤブサとチョウゲンボウ。

2022-09-18 14:54:07 | 散歩(鳥・昆虫)
昨日の続きです。
昨日のタシギを見た二号排水路沿いを戻る途中にハヤブサと出会いました。
このハヤブサ、毛づくろいに熱心だったせいか割と近くまで近づかせてくれました。
最初に見つけたところでまずは証拠写真をパシャリ。
そこからこっそりと10歩ずつ近づいては写真を撮り続けました。
最終的にハヤブサのいる電柱の、一本手前の電柱近くまで近寄ることができました。
ハヤブサの撮影は初めてです。








こっそり近づく中で、いろいろなポーズを見せてくれました。










実はこの日、公園につい時に、さくら山の方から優雅に小さなタカが飛んできました。
ゆっくりと、まっすぐに。

その後も、写真こそ撮れなかったものの、15分くらいもの長い間上空をチョウゲンボウが飛んでくれたりしました。
いつもだと、でたらめにシャッターを押しまくるのですが、今回は双眼鏡でしっかり眺めました。

ということで、この日は最初から最後までタカに恵まれていたようです。

下の写真は山から下りて広々とした田んぼを歩き始めた時に見つけたものです。


そしてこちらは、帰り際に車から撮ったものです。 ↓

チョウゲンボウでしょうか。
車の中からだと、全く警戒をしません。

今日はハヤブサの写真だけでもかなり多く載せてしまいました。
一歩一歩逃げられないように近づく時のドキドキ感がたまらない一日でした。
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セッカ、チュウサギ、ハクセキレイ他

2022-09-16 15:24:40 | 学舎
手賀沼東部の田んぼ道を散歩しました。
たくさんのチュウサギやハクセキレイの姿が目立つ一日でした。

のんびり田んぼ道を歩いていましたが、その先が交通量の多い自動車道に出てしまうことが分かったので、脇の田んぼと田んぼの間のあぜ道よりは広い、草ぼうぼうの道を歩きました。

トラクターや車が通る田んぼ道の散歩の時には気づかなかったのですが、ここでセッカやタシギ(??)と思われるシギに出会いました。

セッカは春先に川沿いの草原で見かけたことはありましたが、この時期には田んぼにもいることが分かりました。


稲の穂に留まったりしていますが、時たま稲の中に潜って虫などを食べているようです。



次はタシギ(??)とのかくれんぼです。
タシギと思われるシギには別々のところで2回出会いました。
いずれも急に近くから飛び立ち、田んぼ2~3枚分先に降りたちます。
下の溝にも降り立つところを見たのですが、奥の方の茂みの中に入ってしまったようです。

二回目も、降り立ったと思われる田んぼまで畦道風のところを通って近寄りましたが見つかりませんでした。
ただ、この「鳥とのかくれんぼ遊び」が個人的にスリルがあって面白く感じます。
いつも逃げられてしまいますが、たまーにうまく見つけることができます。

話は変わって、トラクターの後追いをしているチュウサギたちの話です。
2年前くらいから田んぼを散歩している際、大型のトラクターのすぐ後ろをチュウサギなどが追いかけているのを見て不思議に思っていました。

今日もその光景を見ました。
最初はお米を刈り取った時に地面に落ちたお米などを食べている(落穂ひろい)のかと思いましたが、
調べてみると、耕運機やトラクターが掘り起こした土の中にいるドジョウやミミズなどの小動物を狙って食べているようです。
トラクターが通った跡にはたくさんのチュウサギたちがいました。

他には、ハクセキレイ。↓
タシギと思われるシギを追ってそっと覗いた先に居たので撮りました。
このハクセキレイを撮っている時に一声発してシギが飛び立ってしまいました。

トノサマバッタ。↓
バッタ類の中で特に多かったのが蝗(イナゴ)です。
刈り取りの終わっていない畦道を歩いていると足元から左右にたくさん飛び立ちました。


ノビタキがやって来たという報を得たので、できれば見たいということで、炎天下2時間弱も歩き回ってしまいました。
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ミツバチほか、草原の昆虫たち。

2022-09-14 11:20:03 | 学舎
昨日は流山の元気村キャンプ場付近を散歩しました。
目当てにしていたクワガタには出会えませんでしたが、広々とした田んぼでたくさんのギンヤンマを見ることができました。
一方、オニヤンマは1匹だけ、森蔭の水場付近で見かけました。

どうやら、オニヤンマは森などの日陰付近で狩りをし、ギンヤンマは広々とした日当たりの良いところで狩りをするようです。
そんなことを感じました。

今日は、増尾城址公園ビオトープ付近の田んぼと河原を散歩しました。
冬場によく通った河原でしたが、今は手入れをされていないため、草ぼうぼうとなって道はなくなっていました。 ↓

そんな中、河原に生えている大量の白い花に、ミツバチが群れていました。

ボケていますが、右端のミツバチの目がかわいらしいです。

たくさんある花の蜜を大勢のミツバチがランダムに吸っていました。


ツチイナゴもいました。(真上から)
真横から

そして、こちらはツチイナゴの幼虫ではないかと思われます。

イチモンジセセリ

アカボシゴマダラチョウ。

鳥はシラサギとシジュウカラ(鳴き声のみ)くらいでした。
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クロハラアジサシ

2022-09-12 12:19:49 | 学舎
はじめに、昨年ツツドリに出会えた場所だったので北柏ふるさと公園に行きました。

沼には湿気が少ないすがすがしい風が吹いていました。


しかし、たくさんある桜の木の葉は青々としたものが多く、ツツドリが好物の毛虫はほとんどいなそうでした。

そしてやはり、ツツドリの姿は見られずじまいでした。

次に、水生植物園付近の駐車場まで移動し、ツツドリを目指して五本松公園方面に向かって歩きました。

少し歩くと釣り堀付近で、湖畔近くの杭にとまっているクロハラアジサシに出会うことができました。
こんなに近くで見るのは初めてで興奮してしまいました。


いつも留まっている、沼中央付近の杭ではなく、かなり手前の杭です。



すぐに飛び立たれてしまいましたが、その後も彼らは沼のあちこちを4、5羽の群れで飛び回ってくれました。
水面すれすれまで急降下したりして魚をとらえようとしていました。
私の頭の真上を割と近くまで来てくれたりしましたが、飛翔姿は撮ることができませんでした。

ラッキーが続くかと思って、桜並木まで足を延ばしましたが、残念ながらツツドリには出会えませんでした。
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