「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

畑荒らし

2008-03-24 09:45:55 | Weblog
3週間前くらいに、長細いプランターに土を張り、去年大きく育ったヒマワリの種を均等にまきました。草木の芽吹くのを見ることが好きなので、それからというもの毎日のようにプランターを観察しました。しかし、1週間くらいは何の変化も無く過ぎてしまいました。「あれ、まだ寒いかな?」と思ったりして、観察を疎かにしていたら、写真のようにプランターの端のほうにだけ、いくつもの芽が出ました。

「何で、端っこばかりなのだろう?」と不思議でなりませんでした。「ひょっとしたら、真ん中からは少し遅れて出てくるのかもしれない。」と思いしばらく様子をみました。しかし、いっこうに芽吹く気配がありません。仕方が無いので、追加で真ん中あたりに種を蒔きました。

そして、今日プランターをのぞいて、何故真ん中に蒔いた種が芽吹かないのかがわかりました。「鳥にやられていたのです。」土が種を蒔いたあとの状態と少し違っていて、所々えぐれていました。きっと、鳥に種を食べられてしまったのだと思います。よく、畑では鳥よけの網が掛けられているのを見ますが、まさかこんな小さなプランターまで襲撃するとは思ってもみませんでした。

驚かされるとともに、自然な中で誰の保護も受けずに生きている、野性の鳥たちのたくましさに感心させられました。

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夢膨らむ「熱気球」&ふっくら膨らんだ「カルメ焼き」

2008-03-20 17:36:12 | Weblog
今日、学舎で「小型熱気球」の打上げと、ふっくらおいしい「カルメ焼き」つくりを行ないました。両方とも火を使うので、火事ややけどに十分注意を払って行ないました。

熱気球は、燃料皿の炎が上の気球に直接かからないように、しかも、その熱せられた空気がしっかり、気球にたまるようにするのに苦心しました。結果は、“おかさん”の心配をよそに、写真のようにフンワリと、気球独特のやさしい上がり方をしました。

続いて、カルメ焼きを「重曹タマゴ」を使った方式で作りました。最初につくったものは、なかなか固まらず、「こりゃ失敗か?」と思われましたが、その瞬間に、ミルミルと膨らみ始めました。2つ目、3つ目もそれぞれ、前任者のやり方を見ながら、更に改良を加えていきました。その結果、やはり最後に作ったものが一番大きく、ふっくらと膨らみました。
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春の使者顔を出す。(ふきのとう)

2008-03-09 14:31:07 | Weblog
ふきのとうをネットで調べてみたら、おいしい山菜の一つとしてたくさん紹介されていました。「雪解けを待たずに顔を出す春の使者。一番早くでてくる山菜です。」なのだそうです。

いつもは、もっと大きくなってからしか見つけられないのだけれども、今回は庭に「シロハラ」という鳥が舞い込んできて、それに気を取られていたら、「ふきのとう」をいくつも見つけました。

天ぷらなどにすると、少し苦味があるけれどもおいしいのだそうです。でも、学舎では「フキ」はもう少し大きくなった「茎」を煮物にしていただくのが習慣になっています。ですので、今回は、お預けです。
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年度の切り替え(合格発表)

2008-03-07 11:37:27 | Weblog
学舎では今週月曜日から、平成20年度としての運行を開始しました。この年度の切り替えで今、現在小学6年生の子ども達が苦労しています。

小学生のときは、午後4時から7時の間の1時間半の学習でしたが、新中学1年生として、今週からは夜7時から2時間の学習時間に変更となりました。実際の学校の年度より1ヶ月半近く先付けの切り替えです。ちょっと戸惑いの声も聞こえますが、今の内に少しずつ小学生から中学生モードに変更していかないと、中学入学後ですと、部活等も始まるため大変です。

昨日、そんな新中学1年生の2回目の学習が行われました。みんな順応性が高いので、“おかさん”の心配をよそに、とても順調なスタートを切ってくれています。

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というわけで、3月3日から、平成20年度の運行に切り替えましたが、気持ちの上では、平成19年度の中学3年生たち全員の合格報告を受け取るまでは、相変わらず19年度のままでした。

特に一人は、入試後に2人で採点を行なったところ、最近の予想問題で出している得点よりも、5科目で50点近くも下回っていました。特にここ1月・2月に力を入れてきた「理科」、「社会」が、今年の1月当初の時よりも大幅に下落してしまっていました。「えっつ!何故???」と思いました。その日は、そんな結果を見て、互いに言葉を失ってしまい、あまり会話もせずに気まずい思いで別れました。

そんな子の朗報が昨日の午後6時近くにありました。朝から、動物園の白熊のようにしていた“おかさん”ですが、正直本当にほっとしました。小学生の学習中だったので、あまり会話も出きずじまいでしたが、本当にうれしい報告となりました。

そして、この報告を受けて、改めて「森の学舎」の平成19年度が終わったのだということを実感しました。おかげさまで今年も、新しい年度のスタートを気持ちよく過ごせそうです。頑張ってくれたみんなに感謝、感謝です。
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