「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

プリンターの故障そして回復

2007-09-27 13:42:05 | Weblog
今朝たった一枚のA4用紙を印刷しようとして、丸々2時間もかかってしまいました。というのも、いつもは元気なキャノンの「BJ S600」が何故か今日は、用紙を途中までしかフィードしてくれなかったのです。

原因はすぐに思い当たりました。昨日、封筒に宛名をプリントをする際、何度やっても途中で詰まってしまうので、3回目くらいには詰まった封筒を少し乱暴に引き出したのです。恐らくこれが原因です。

そこで、プリンターの中に封筒のかけらが残っていないか確認しました。最初は見つかりませんでしたがよーくみると一片見つかり取り出しました。でも少しよくなっただけで相変わらず印刷はできません。仕方なく、手順書を引っ張り出してきて読みました。手順書にある「封筒がうまく印刷できない時のトラブル処理」がよいと思い、何度か試しました。しかしやはり駄目でした。もうこの時には、永年付き合ってきたこのプリンターともお別れかと思い、ものすごく寂しく感じました。

一旦あきらめ、何もする気が起きないので、食事で元気をつけることにしました。そして、気を取り直してもう一度だけ、あのトラブル処理をしてみることにしました。しかしやはり駄目でした。何回かのトライアンドエラーの後、仕方がないのでこれで最後と、もう一回だけやってみました。そしてその際、トラブル処理の最後の手順の際に使うA4用紙を少し厚めのものに変えてみました。そしたら何とうまく行きました。・・・昨日詰め込んでしまった封筒の小さなかけらを先頭に、用紙が吐き出されてきました。

今回子のブログを書くことも含め3時間もの貴重な時間を費やしてしまいましたが、結果的にハッピーエンドとなり大変よかったと思います。(“おかさん”の中に『あきらめたらあかん!』という教訓が残りました。)
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釣果52匹

2007-09-24 21:47:02 | Weblog
今日午前中11人の子ども達による「メダカ釣り」が行なわれました。“おかさん”が試し釣りをした際には、惜しいところでみんな逃げられてしまいました。なので、「坊主(一匹も釣れない)」の子が続出するのではないかと心配していました。

ところがふたを開けてみたら、いきなり小学2年生の男の子が4匹も釣り上げるという快挙をやってのけるなど、“おかさん”の心配をよそにみんなたくさん釣り上げてくれました。そのトータルはなんと52匹。(メダカの身体を水面から全部出せば、たとえそれがその後落ちてしまったとしても一匹と数えています。ただ7割方が実際にメダカを手元の入れ物に入れられるほどのすばらしい釣果でした。)

釣れない子が続出した場合にと、用意した「金魚すくいセット」でしたが、必要がなかったようです。ただ、みんなの要望によりこちらでも釣りの後のひと時を楽しみました。
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“おかさん”も歩けば・・・に当たる。

2007-09-20 12:12:13 | Weblog
超多忙だった夏休みが終了したこの9月から、体力の維持向上のため、毎朝ウォーキングを始めました。2匹の犬の散歩が終わると、いよいよウォーキング開始です。約1時間のウォーキングではいっぱいいい汗をかきます。

そんな体力維持向上が目当てではありますが、街のあちこちを歩いていると色々な“おまけ”がもらえます。「犬も歩けば棒に当たる」といいますが、まさに、そのことわざの良い方の解釈が当たっているように思われます。

ここ2~3日の間に、隼(ハヤブサ)、トノサマバッタの群れ、メジロや小さな蛇の死体などに出会いました。ハヤブサは松戸市と柏市の境にある小さな小高い森の上を悠然と旋回していました。こんなに近くに猛禽類が一緒に暮らしているなんて、とても気持ちが和みました。

また、トノサマバッタたちは、4月に「野草」を採りに出かけた小川沿いの道に結構いました。まず一匹オスを捕まえて、それをおとりにバッタ釣りをしたらおもしろいだろうな、などとそんな子ども達との情景を浮かべながら歩きました。
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糸つむぎ

2007-09-18 11:00:39 | Weblog
写真でご覧の通り、小振りではありますがそれなりにたくさんの、コットンボールが収穫できました。まだまだ、2本現役で残っている株がありますので、量は今後もっと増えるはずです。

たった一個のコットンボールから、しかも色々な受難を乗り越えてこれだけ育つのですから、その生きる力に驚かされます。

それはさておき、これらの「綿(コットン)」をそのままに放置しておくのはもったいないので、近々「糸つむぎ」を子ども達とやってみたいと思います。「スピンドル」という装置を手づくりしてやりたいのですが、果たしてうまく行くのやら・・・?

そして糸をつむいだら、こんどは、それを使って布に織ってみたい気もします。「糸つむぎ」でさえうまく行くかわからないのに、まさに、「獲らぬ狸の皮算用」をしている“おかさん”です。こんな“おかさん”が「獲らぬ狸」にならないよう、「糸つむぎ」や「機織」に関する知恵や技を持っている方、あるいは、一緒にやってみようという方が居らしたら、ご連絡をいただけると幸いです。
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9月のイベント(メダカ釣り)

2007-09-17 16:00:47 | Weblog
9月16日に予定されていたイベントが参加者少数のため延期となりましたので、急遽9月24日(振り替え休日)に、「森の学舎」の池で「メダカ釣り大会」を行なうことにいたしました。

われこそはと思うまたは、小さなメダカを相手に、真剣勝負で挑んでみてください。きっと時の経つのも忘れるほど夢中になれると思います。どうぞお楽しみに。
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9月度のイベント中止のお知らせ

2007-09-14 11:51:51 | Weblog
皆さんこんにちは。9月16日午前中に予定していた「シャボン玉」に関するイベントを、延期することにいたしましたのでご連絡いたします。

いつものイベントですと、最低でも5~6人くらいの参加申し出があるのですが、今回は秋のいくつかの行事と重なった関係から、参加申し出者がほとんどいませんでした。ですので、残念ながら延期することにいたしました。

今回のように、イベントが延期になるのは天候による事由以外では初めてのことです。長い間やっていると色々なことがおこるものです。また、日程を調整したりして行ないたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
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コットンボールが実りました。

2007-09-08 16:33:46 | Weblog
八重桜が咲き出したら植えよ!という指示に従って蒔いた、綿の種が芽を出し、ついには綿の実、「コットンボール」をつけました。

ただ、この綿の木たちですが、実をはじかせる直前で色々な受難にあってしまいました。一つは、町内会の人たちが草むしりの際に、8本あった綿のうち大きいやつ4本を根こそぎ刈り取ってしまったことです。ちょうど先週の日曜日のことです。理由はわかりませんが何かの手違いでだったと思われます。(???)

また、残った4本の内2本は昨日の台風でやられて根元近くで折れてしまいました。ですので残って、これから実をつけてくれるのはたったの2本になってしまいました。ちょっと残念です。写真は、折れてしまった綿の根元付近になった「コットンボール」です。
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台風一過の森

2007-09-08 16:18:44 | Weblog
久々に近くの森を散歩してきました。中に入るといつもとは違って、そこらじゅうが小枝や木の葉などで埋め尽くされていました。道もわからないくらいのすごさでした。あらためて昨日過ぎ去っていった台風の大きさを思い知らされました。

そんな野趣たっぷりの道を歩いていて、今日は3つほどよいことがありました。一つは、前々から、鳴き声で居るのはわかっていた「エナガ」の姿をしばし眺めることができたことです。私が「エナガ」に最初に出会ったのは冬の八ヶ岳周辺の山で、まっ白に雪化粧したキャンバスの中で華麗に舞っていました。その時光景を思い出させるかわいらしい姿でした。

二つ目は、変な鳴き声に導かれて「コジュケイ」に出会ったことです。普段は、「ピープル、プレ、ピープルプレ(人々よ祈れ!)」と繰り返す鳴くのですが、今日は単音で何度も何度も変な声で鳴いていました。遠くからだんだん近づきその姿を確認しましたが、なぜ単独であのような鳴き声をしていたのかはわかりませんでした。親鳥にはぐれてしまったのでしょうか?そんな、雰囲気の泣き方でした。

三つ目は、オニヤンマ(ギンヤンマ?)の産卵の光景を見られたことです。昨日の台風で少し水かさを増した沼地にシオカラトンボと同じように、空中をホバリングしながらお尻を水につけて産卵していました。ただ、「森の学舎」の池でオニヤンマが産卵したときは、ハスの上に着地してお尻だけ水のつけて産卵していました。何で違うのかなー?と考えながら、しばし見とれてしまいました。
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茶臼岳散策

2007-09-08 15:51:17 | Weblog
9月3日、4日と休みをいただいて、那須温泉に行ってきました。おばちゃん2人と、かみさん、息子と娘で行ってきました。2日目良い天気だったので、ロープウェーで「茶臼岳」に上がり、そこから間近に見える頂上を息子と娘3人で目指しました。

結局、頂上にはいけず頂上の周りを散策するだけに終わってしまったのですが、とても楽しいものとなりました。

何が楽しかったかというと、息子と娘が、まるで小学生の時と同じように、はしゃいで山道を登ったからです。姿かたちは大きく変化していますが、中身は“おかさん”と同じで遊び心いっぱいでした。

途中、娘が急に「山彦は聞けるだろうか?」といって、「ヤッホー!」を唱えました。すると、しっかりと山彦が帰ってきました。息子もわたしもやってみました。「かあちゃーん」と唱えた私の声はかすかにこだましましたが、娘のそれにはかないませんでした。その代わりに遠くを行く小粒に見える人達が振り返りました。

そんなこんなで、のんびりと楽しいひと時を過ごさせていただきました。
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夏休みが終わりました。(世の中そんなに甘くない。)

2007-09-02 18:51:42 | Weblog
夏休みがとうとう終わってしまいます。この夏休み期間中、小学生も中学生も、みんなとても頑張って勉強に訪れてくれました。

小学生は、その半分以上の子が週3~5日訪れてくれました。小学生は、通常の勉強の他「いろはカルタ」、「慣用句カルタ」、「日本の県別名産当て」等を日ごとに交互に繰り返して行い、言葉や地理の勉強もしました。

また、小学生6年生を中心に「算数の単位の換算特訓」を行ないました。まだ、完璧ではないけれども、長さや重さ、かさ、割合、%に関する換算がほぼ身についてきたように思います。(これについては夏休み以降も少し継続です。)

中学生は、3年生を中心に全員が暑い中、毎日のように学舎に通って一生懸命勉強を繰り広げてくれました。なので、夏休みの仕上げに行なった「統一模擬試験」では全員に良い結果が出ることを願っておりました。しかし、残念ながら私が暫定的に採点したところによると、一部の子は得点が下がってしまったり、そんなに上がらなかったりした子もいました。

「世の中、そんなに甘くない。」「努力がそんなに簡単に報われるはずはない。」とは、わかっていても、かわいそうな気がします。でも、毎年のことなのです。毎年何人かは、なかなか結果が出せずに苦しみます。そして、そんな子達が頼りにするのは、夏休みやその後に行なった勉強の量です。「これだけやったのだから、成果が上がらないはずがない。」という思いが、継続的な努力を生みます。そして、そのことが、ほとんどの子を最終的には志望校にたどり着かせます。今年もきっとそうなるだろうことを信じて、ともに鍛錬を積んでいきたいと思います。
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