「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

“虹橋”完成!悪ガキビールで乾杯!

2008-06-29 22:15:05 | Weblog
今日6月の学舎のイベントである「橋を作ろう一回目」を行いました。小学生たちは、部品数15個の「虹橋」つくりに挑戦しました。従来なら、接着に使ったボンドが乾くまで1時間くらいの時間が必要でしたが、今回はすぐに固まる「ホットボンド」を併用したおかげで、短時間で「虹橋」を作ることができました。

材料の角材の重さが250gくらいなのに、完成した「虹橋」は2.5kgもある日本語大辞典を軽々支える力を持っていました。自分で作った橋に、ずっしりと重たい辞典を載せるときの子どもたちの緊張した顔つきと、その後の、壊れずに残った安堵感からくる笑顔がとても印象的でした。

なお、中学生1名(多くの生徒が部活のため参加できませんでした。残念。)が取り組んだ、部品数64の「錦帯橋」は“おかさん”が用意した、橋脚同士を固定するための「マジックテープ」がうまく機能せず、今回は輪ゴムによる仮止めまでで終わってしまいました。ごめんなさい。次回機会を見てこちらも完成までこぎつけたいと思います。
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「日本史カルタ」がとても好評でした。

2008-06-19 21:57:43 | Weblog

今日、木曜日は小学生を対象とした「知的Gameの日」です。毎回少しずつ出し物を替えていますが、本日は2番目の出し物として「日本史カルタ(人物編)」を行いました。

歴史の苦手な中学生たちのために2年前くらいに購入したカルタですが、中学生たちには難しすぎてあまり好評ではありませんでした。なので、小学生たちにも最初は不人気だろうと思っていたのですが・・・・。参加した小学3年生、5年生たちはみんな何人もの歴史上の人物を知っていて、最初から熱のこもった戦いが繰り広げられました。100枚ものカルタ取りが20分くらいであっという間に終わってしまいました。

多分同じ子どもたちに、勉強として「歴史上の人物を覚えよう!」などといったら、みんなから完全にそっぽを向かれてしまったと思います。それが、「遊び」となるとまるで違った受けとり方をしてくれます。

歴史が嫌いだった“おかさん”も小学校のときにこんなカルタ取りをしていたら、ずいぶん歴史に関する取り組み方が違ってきたと思います。ちなみに、カルタの内容は「青年よ 大志を抱けと クラークは ことば残して 日本去る。」とか、「芭蕉翁 曾良をお供に 旅に出る 名所たずねて 奥の細道」といった具合に、覚えやい調子の語呂合わせになっています。
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虹橋試作

2008-06-15 19:21:53 | Weblog
写真は全長83cmの、昔の日本人の知恵がいっぱい詰まっている立派な「虹橋」です。一部ボンド付けしているものの、基本的には、木の枠組みを組み合わせただけで作られています。なのに本当に丈夫です。かなりの重さに耐えられる構造となっています。簡単に分解も可能な「橋」です。(手前にいる「茶運び人形」は身長13cmほどです。)


6月29日に学舎のイベントとして「虹橋」を小学生たちと作りたいと考えています。その準備として、2週間前くらいから、試作を繰り返していたのですが、あまり芳しい結果を得られずじまいでした。そのため、まだ、イベントの開催案内さえこさえていないような有様です。

しかし、開催時期が迫ってきたための火事場の馬鹿力と、今までの失敗が、今回の作成に生かされたため、割と簡単に、満足のいく「虹橋」が完成しました。これなら子どもたちも大いに、満足するに違いないと思います。

ただ、問題は今日ホームセンターで、材料を調達してきたのですが、今回の試作品を作る分だけで、もう品切れとなってしまっていました。今日、新たに発注をしたとして、果たして来週のイベントに間に合うものか?(いくつものホームセンターを回ってやっと大きさ、価格面で適切なものを見つけたばかりだというのに・・・。)ま、何とかなるでしょう。

皆さん是非、参加してください。尚、中学生には、かなり難易度の高い「錦帯橋」を作ってもらおうと考えています。マジックテープを使って組み立てを行うので、失敗しても何度もやり直しが簡単です。試行錯誤を繰り返して完成させられればと思います。
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「知的Gameの日」ミスジャッジ発生

2008-06-12 21:48:06 | Weblog
写真は「イージーキューブ」というGameで一人の生徒が組み立てた「キューブ」です。いよいよ、平面問題から立体問題に突入しました。


今日木曜日は小学生を対象とした「知的Game」の日でした。今日も、5種目の熱戦が繰り広げられました。そんな競技の中のひとつ、「食育カルタとり」でミスジャッジが発生し“おかさん”が、みんなからブーイングを食らってしまいました。

「食育カルタ取り」の最終段階で“お手つき”をした子がいたので、その子に罰として1枚カルタを出させたのですが、突然その子が泣き出してしまいました。最初“おかさん”は、ただ単に、悔しくて泣いたのだろうと思って、その子をいさめました。しかし、どうやら事情は違っていて、他の子が何回か“お手つき”した時に、それを見過ごしていたようです。対戦相手の他の子にも“おかさん”のミスジャッジを指摘されてしまいました。

今回の一件で、みんな、本当に真剣に勝負しているのだから(頭は相当活性化していると思われます。)、ミスジャッジは許されないなと、ちょっと軽い気持ちで判定していたことを反省させられました。来週以降、十分気をつけたいと思います。ごめんなさい。
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町内会の草取り

2008-06-08 12:29:22 | Weblog
           

今日朝9時からの、町内会の草取りに2人の子供たちが参加しました。何人もの町内会の人たちと、2人の活躍のおかげで、学舎と郵便局の間にある花壇の草が見事にきれいになりました。


              
その後2人は、「森の学舎」の庭の草取りも手伝ってくれました。一人ではとてもやる気が起きそうも無いほど、草ぼうぼうの庭でしたが、こちらもおかげさまである程度地面が見えるまでにきれいになりました。2人には感謝、感謝です。


          
また、2人が今年学舎初の「トンボの羽化現場」を見つけてくれました。ここのところ毎日、池の様子をうかがっていた“おかさん”でしたが、昨日まではトンボの羽化が観察されていませんでした。ですので、今年初お目見えということになります。写真は羽化直後のトンボが羽を乾かしているところをとらえたものです。この貴重な発見にも感謝、感謝です。
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今度のイベント。(「橋」つくり)

2008-06-07 22:01:46 | Weblog
6月のイベントは何をしようかと考えていたら、熊本県にある、「通潤橋(上の写真)http://notch.sakura.ne.jp/nao/bike/02kyushu/02kyushu_pho.htm...ツーリング写真館」に出くわしました。そして、とっても不思議に思いました。

なぜ石を積み重ねただけなのに、あんなに大きな橋ができるのだろう?なぜちょっとやそっとの地震では壊れないのだろう?また、真ん中に水が出ているというのは、どんな手品なのだろうとも思いました。

そんなことがきっかけで、今回は6月と9月の2回に分けて、「橋」の模型を実際に作ってみることにしました。6月は、角材を使った橋の模型を、そして、9月には実際に子どもたちが乗って渡ることができる、「通潤橋」のような橋の模型を作ってみようと思います。(両方とも、ちょっと費用がかさみそうなので、一ひねり工夫をして行く予定です。)

まだ、ラフスケッチ段階なのですが、きっと「橋」の構造の不思議さを大いに楽しめるものになると思います。詳細が決まり次第報告しますノで、ぜひ皆さん参加してみてください。
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5代目「ことわざ辞典」終了!

2008-06-03 15:12:13 | Weblog
ホワイトボードに毎回4~5こずつ「ことわざ(慣用句)」を書いて、クイズ形式でその意味を当てるというGameを小学生たちと行っています。始めてから4~5年くらい経つでしょうか。子どもたちから借りたりもして、何冊かの「ことわざ辞典」にお世話になってきました。

今日、そんな「ことわざ辞典」の五代目に当たるものが最終回を迎えました。五十音順のその辞典は、「輪をかけて」という慣用句が最期に載っていました。5代目が終わってしまいましたが、明日からも、手持ちの辞典類をうまく使いまわして、今までの楽しさに輪をかけて面白い「ことわざGame」を、小学生たちと展開していきたいと考えています。
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自家製「アメダス(雨量計)」

2008-06-03 09:12:22 | Weblog
学舎の庭に小さな池があります。毎年この時期になると清楚な花をつける蓮池には、100匹を超えるであろうメダカや、2~3種類くらいのトンボのヤゴたちが生息しています。

そんな、学舎の庭の池の水量が例年になく、ものすごく増加しています。オニヤンマのヤゴらしきものを発見してから1ヶ月くらい、毎日のように池の様子を見ていますが、その水の増減ぶりを見るのも結構楽しいものです。

そんなわけで、学舎の小さな池は、現在「アメダス」として活躍中ですが、しばらくしたら、トンボたちの羽化を観察するミニ「ビオトープ」に変身すると思います。今年に入って、昆虫好きの子どもたちが少し増えてきているので、彼らとトンボを観察する日が楽しみです。
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