「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

意地の張り合い(へその曲げあい)

2009-03-31 21:45:24 | Weblog
昨日、“おかさん”は、小学1年生の男の子と、“へその曲げあい”をしてしまいました。その子は、“おかさん”が小学生だった頃にそっくりで、何か気に食わないことがあると、一切、人のいうことを聞きません。

昨日は、「計算100問」で、その子が、いつもの倍以上時間がかかってしまったことに加え、その採点も遅々としてやらなかったので、“おかさん”が先に“へそを曲げてしまいました”。

もう一度、真剣に「計算100問」をやってもらおうと、命令をしました。でも、これに対して、今度はその子が、“へそを曲げて”しまいました。2行ほど計算したあと、鉛筆が動きませんでした。

しばらく、“おかさん”との、“へその曲げあいごっこ”が続きましたが、全く埒が明きませんでした。仕方なく、その日は、勉強もそこそこに、帰ってもらうことにしました。

そんな中、今日その子が、平然とした顔で入ってきました。昨日の今日のことなので、来てくれないのでは?とも、思っていましたので、正直、来てくれてよかったなと、思いました。

そして、簡単な仲直りをして、今日の勉強に入りました。今日も、「計算100問」を行いましたが、今日の成績は、昨日かかった時間の約3分の一で、しかも100点。自己記録を大幅に更新するできばえでした。

いい年をして“おかさん”も、子ども相手の、変な意地の張り合いは止めなくては、と思うのですが、なかなか、思うように行きません。“おかさん”も相変わらずの子どもで、困ってしまいます。

でも、ひょっとしたら、昨日の“おかさん”の意地の張り合いが少し功を奏して、その子の今日の「計算100問」の結果につながったのかも知れません。もしそうだとすれば、“怪我の功名”とでも言うのでしょうか?
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鳥の巣

2009-03-28 21:30:51 | Weblog

今日、「まつど あそぼうよ」開催のため、松戸市の「金ヶ作自然公園」にて、遊具を設置している時、仲間の一人が、ごらんのような「鳥の巣」を見つけました。

先日の嵐の日に、木の枝ごと落とされてしまったものと思われます。ただ、おそらく、昨年の分で、今年のものではないと思われます。

何の鳥のものなのかは、わかりませんが、ごく一部に、人口のビニールのようなものが使われていましたが、他は小さな木の枝やコケなどでした。すごく精巧に作られた巣に感心させられました。

今年も、そろそろ巣作りの季節がやってきます。きっと高い木の枝に、しかも、葉が生い茂って、下からは、見えないところに巣を作るのだと思います。彼ら彼女らの生の営みがずっと続くことを願ってやみません。

 

 

 

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春爛漫

2009-03-27 16:06:52 | Weblog

春休みになって何が一番つらいかというと、いつも行っている「朝散歩」が、時間の都合上、出来ないことかな?と思います。

普段は何気なく行っている散歩ですが、やはり、時々の木々の緑や花、鳥などに出会うことは、気持ちを安らげる上で、随分役立っているようです。

でも、無いものねだりばかりしていても仕方がありません。そこで、学舎の庭や、前の道路に植えた花などを眺めてしばし気を休めてみました。

ラッパスイセンというのでしょうか?

以前、調べたのですが、その名を忘れてしまいました。白く清楚な花です。

シャガという花に少し似ていますが,なんと言う名かこちらも忘れました。

先年、子どもたちと植えたチューリップ。5色咲くはずなのですが、まだ2色だけです。

このほかにも学舎では今、木瓜の花が咲き出そうとしていますし(冬に狂い咲きしてしまった関係で、いつもより本格的な開花が遅れています。)、3種類の椿の花たちが咲き誇っています。

 

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片腕の男(逃亡者の真犯人ではないけれど)

2009-03-26 13:36:08 | Weblog

大昔「逃亡者」というTV番組で、無実の罪を負わされている主人公が、真犯人に違いない“片腕の男”を追って、逃亡生活を送るという物語がありました。

「逃亡者」で検索したらたくさんヒットしてビックリしました。↑

 話は、それとは全く違うのですが、学舎でも、ここ何年か、「片腕の男の子たち」が増えています。

もちろん、物理的に片腕がないわけではありません。片腕(片手)を机の下で遊ばせておく、あるいは、頬杖をついて、片手が使えない状態にしている、という生徒たちのことです。

せっかく与えられた両手なのだから、有効に使わなくては“もったいない”し、第一に、その姿がみっともないと思い、せっせと注意をしております。学舎では、最近少しずつ、片腕の男は少なくなってきています。

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「文作はかせ」登場

2009-03-25 12:26:21 | Weblog

今日から、春休みがスタートしました。元気な小学生の声が午前中から、学舎に響き渡ります。

今回の春休みは、通常授業の「ことわざ・慣用句」の問題から離れて、作文の力を少しでも増していけたらと、「文作はかせ」というテキストから問題を選び、解いてもらうことにしました。

 こちらは普段出題に使っている「ことわざ辞典」↑

こちらが新登場の「文作はかせ」↑

初めての形式の問題なので、子どもたちの、関心をどれだけ引き出せるか心配されましたが、それは、今日実際に出題してみて、杞憂であることがわかりました。

ホワイトボードに書かれた、目新しい問題に、みんな謎解きの感覚で挑んでくれました。この春休み中は、ずっと、この作文力に力を入れた問題で、みんなと楽しんでいこうと考えています。

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子どもたちの、有り余るエネルギ

2009-03-25 09:39:29 | Weblog

じゃれあい、バスケットボール、卓球、野球、ボール投げ合戦、サッカーなど、「森の学舎」の放課後は、昨日も今日もおとといも、遊び狂う(“狂う”という表現が適切なほど、ものすごいエネルギー、パワーを感じます。)小中学生たちで、にぎわっています。

ある日の中学生同士のじゃれあい↑

築50年近いと思われる学舎の家は、そのたびに、この、子どもたちの暴れに、悲鳴を上げています。

 ただ幸いにも、ここのところ数年は、畳が擦り切れ痛む他は、ガラスも一枚も割れませんし、ケガ人も出ていません。

もし、学舎での、この子どもたちの暴れる場がなかったとしたら、彼らの持つこのエネルギーは、どうなってしまうのでしょうか? と考えたりします。

犬や猫、ライオンなどは、子どもの時に、全力を出してじゃれあっています。彼らも、そんな動物たちと同じで、彼ら自身気づいていないけれど、成長期にどうしても必要な行為を、せっせと行っているのだと思います。この行為を立派に成し遂げてこそ、力強い一人前の大人になれるのだと思います。

と、考えていますので、近所にうるさ過ぎてご迷惑をかけないこと(別に苦情が来たわけではありませんが、あまりにも、大声、大音響が響き渡るので、先日近所の方に頭を下げておきました。)、学舎の施設に、致命傷となるような傷をつけないこと、そして、彼ら自身が大ケガをしないことを前提に、この暴れを黙認していこうと思います。

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数検突破

2009-03-25 09:39:05 | Weblog
学舎では、各種検定試験突破を目指すことで、日常の学習にメリハリをつけるようにしています。

ちょうどこの時期は、学年の変わり目なので、数検突破に向けて、みんなに汗をかいてもらっています。

人間って、不思議なもので、目の前に障害物があると、それを乗り越えたくなるものなんですね。

「なぜ山に登るんですか?」「そこに山があるから。」ですかね。
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昨日の“知的Gameの日”(ハンディキャップ)

2009-03-20 16:40:58 | Weblog

総勢11名を迎えての、にぎやかなGameとなりました。(途中から来た人、途中で帰った子がいたため、何とか全員、教室に収容することが出来ました。)

昨日は「都道府県神経衰弱」という、新たなGameを用意しました。各都道府県の名産や名所の写真が印刷されたカードをめくって、同一都道府県のものであれば取れるというものです。当然のことながら、このGameの場合、地理が得意な子に、不得意な子が、かなうはずがありません。

 

 

そう、どんなGameにも、得意な子と、そうでない子とがいます。そんな子どもたちを、そのまま対戦させたら、得意な子の一人勝ちになってしまい、不得意な子の戦闘意欲、学習意欲を失わせてしまいます。それは、「知的Gameの日」の趣旨にそぐいません。なので、力の差が歴然としているようなGameの時には、“おかさん”が勝手にハンディキャップルールを作ります。

 しかし、そのハンディキャップは、結果として、必ずしも公平になるとは限りません。昨日もそうでした。大負けしつつあった子が、大きな声で不平を言い出しました。このおかげで、場の雰囲気が悪くなって、愉しいはずの神経衰弱Gameがつまらないものになってしまいました。

 先週は、“おかさん”にハンディキャップを課せられた子が、そのハンディキャップに不満を抱き、泣き出してしまう、ということが起きました。

2週連続のトラブルに、少し頭が痛い“おかさん”をはじめ、Game参加者たちです。でも、「雨降って、地固まる。」となかなと思います。これら、小トラブルの積み重ねが、よりよい仲間づきあいをしていく知恵を、みんなに授けてくれるものと思います。しばらくは、小競り合いが続くでしょうが、それもまた吉かな?。
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珍しい訪問者(子ども)

2009-03-19 14:29:39 | Weblog
                       写真は庭に咲いていた花です。


今日は、朝一番で、3つの出会いがあったことを、報告しましたが、昼にも一件出会いがありました。

というのは、“おかさん”が2階で仕事をしていると、学舎の生徒の一人が、「おかさーん」といって、玄関を入ってきました。午後1時ちょっと前くらいでしょうか。

話を聞いてみると、家に帰ったら、鍵が閉めれれていて、中には入れないとのこと。それに、まだ昼ごはんを食べていないとのことでした。

ちょうど、“おかさん”も飯にしなければと思っていたところだったので、二人で「冷凍ものの中華丼」を食べました。一人で食事をすることが、大の苦手な“おかさん”にとっては、とてもよい昼食タイムとなりました。(一人の食事は、どうしてもパソコンに向かって、半分仕事をしながらということが多いのです。)
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珍しい訪問者(アトリ)

2009-03-19 10:54:51 | Weblog

今朝、犬と散歩の途中、嬉しい出会いがありました。

一つは、柴犬との散歩の途中、道沿いの幼稚園生の通園に出くわしたことです。2人の女の子たちですが、いつもにこやかに笑いながら、幼稚園に向かって走っていきます。今日も、後ろから、愉しそうな笑い声を上げ、“おかさん”を追い越し、そして、挨拶を交わし、犬とのふれあいをして別れました。

今日が今年度の最終登園日だそうです。お母さんにお聞きしたら、来年も二人とも幼稚園なのだそうなので、あと一年、朝の愉しい出会いが期待できそうです。

二つ目は、キャバリエ犬との散歩の途中、近くのキュウイ畑で、出会いました。小さなスズメのような鳥が、何羽か畑の下草のところで餌を食んでいました。良く見ると、少しオレンジ色した部分が見られます。とっさにアトリという鳥の名が浮かびました。でも、アトリという鳥がこんなに近くにいるなんて、ちょっと信じられません。犬との散歩を急遽取りやめ(犬には申し訳ない)家に帰り、双眼鏡を片手にもう一度確認してみました。やっぱり、アトリです。何羽かいましたが、アトリと確認できたのは2羽だけでした。

Yachoo!オンライン野鳥図鑑Ver.4.0

先日の、キレンジャクといい今日のアトリといい、ここのところ、30年以上もご無沙汰していた、鳥との出会いが続いています。

そして、3番目。“おかさん”単独の散歩の途中、林の中で「シロハラ」のメスに出会いました。このシロハラくんとは時たま出会っていますが、今日は本当に間近にとまってくれて、その優しい姿を見せてくれました。メスだと思われますが、なぜか雄と違って、優しい顔立ちをしています。

今日は、まだ始まったばかりなのに、3つもの出会いがありました。これからまた、嬉しい出会いがあるかも知れません。楽しみに過ごしたいと思います。

 

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