おとといオニヤンマがいた森で今朝はナガサキアゲハのオスがたぶん吸水のために地面におりていました。
先日購入した「日本の昆虫(ポケット図鑑)」で調べてみたら、尾状突起というものがないのでナガサキアゲハのオスであることがわかりました。
今までは羽の模様にばかり目をやっていました。図鑑の威力はさすがです。
おとといオニヤンマがいた森で今朝はナガサキアゲハのオスがたぶん吸水のために地面におりていました。
先日購入した「日本の昆虫(ポケット図鑑)」で調べてみたら、尾状突起というものがないのでナガサキアゲハのオスであることがわかりました。
今までは羽の模様にばかり目をやっていました。図鑑の威力はさすがです。
昨日の散歩の続きです。
公園を出ると公園横を流れる川の対岸を少し散策しました。
いくつか昆虫と出会ったのですが、愛用していた60年前くらいに小学館から発刊された図鑑がなぜか見当たらず、昆虫の名前はわからずじまいです。(今日新たに図鑑を2冊購入することにしました。)
まずはトンボです。私のカメラでは焦点がなかなか合わない厄介な対象です。
ウメエダジャクとハナムグリの一種でしょうか?
ミント(?)の花の蜜を仲良く吸っていました。
こちらは蛾でしょうか?ネットの「昆虫エクスプローラ」で調べてみましたがよくわかりませんでした。
尾からはみ出している毛を震わせていました。
同じくミント(?)に来ていたセセリチョウ(イチミンジセセリ?)。
その横には除草剤をまかれたのでしょうか?こんな残念な光景が広がっていました。
最近除草剤の宣伝などもされていますが、見るたびに心を痛めています。
次は公園横から離れて、その川の上流にある「麗澤ゴルフ場」横の川沿いを何年かぶりに探索してみることにしました。
7~8年前までは私の散歩コースの一つだったのですが、道脇の開発が進められ魅力がなくなってしまい、本当に久々に通りました。
ただ、以前からそこを通る人はほとんど私を含め数人だったので、通る人がいなくなった道は藪に覆われ通るのに一苦労させられました。
そこでは、こんなにでかいカマキリや
こんな可憐な巣を張る蜘蛛、
湧き水に生えたガマ、
シュリョウバッタ?
タテハチョウ(?)
丸っこい姿が愛くるしいハチ
などがいました。
そして、自宅に帰ってみると半年前くらいに無くなっていた模型のタカが我が家の後ろの鉄塔にいました。
以前もそうでしたが、カラスが最近うるさく鳴いていました。
その通報を受け東京電力さんが設置しなおしてくれたものと思われます。
「カラスがうるさく鳴いている。何とかしてくれ!」と通報する人、それを受けてすぐにタカの模型を設置する人。
何かもったいない気がしますが・・・・。
確かに設置された後まだカラスのうるさい声は聞こえません。
夏休みが明けて2日目。
今日は2時間も散歩に時間を費やしました。
久々に見る草木や昆虫たちは、いつも以上に新鮮に感じられ、あれもこれもと見入ってしまいました。
最初は、松戸市の根木内城址公園で出会った昆虫や植物たちです。
何の変哲もないツユクサですが・・・。
モンキチョウが公園内の小さな田んぼにいました。
このカナブンに似た昆虫ですが、自ら水の中に潜って何かを探っていました。
ゲンゴロウとは明らかに違うし何なのかもう少し調べてみようと思います。
こちらは、カブトムシを見つけた時に発見したキクイムシに侵された樹です。
公園を管理しているボランティア団体の方にその旨を伝えたところ罠を仕掛けてくれたようです。
ただ、そのかいむなしく、虫が食べ残した木くずはかなりの多さになっていました。
そして、先日カブトムシやクワガタ、カナブンなどがたくさん居た樹に行ってみると、サトキマダラヒカゲがたくさん集まっていました。
すごいでしょう。押し合いへし合いしながら樹液を吸っていました。
これはジャノメチョウ、ヒカゲチョウ(?)
そしてルリタテハも来てました。
先日あれほどいた甲虫たちですが、ほんの少しカナブンたちの姿がありました。
この後、元天守閣のあった上の広場に行き、アブラゼミやモンキチョウを見れました。
この公園では最後にキアゲハに出会いました。
合計で2時間の散歩だったので、とりあえずこれで前半(公園内での様子)の報告を終わりにします。
ここ2週間は塾の仕事が忙しく、朝の散歩は10分程度で済ませるしかありませんでした。
そんな中先日、アブラゼミとオニグモ(?)のこんなシーンを見つけました。
久しぶりにオニグモ(?)を見て懐かしく思ったので写真に残しました。
今日は夏休みが明けて午前中に時間が取れたので、久々にゆっくりと朝の散歩を楽しみました。
しかしこれと言って珍しいものとの出会いはありませんでした。
近くの森で、サトキマダラヒカゲに出会って嬉しかったのと、
空に浮かぶ雲がそろそろ夏の終わりを告げているようで、こちらも私を楽しませてくれました。
個人的には大きな変化は感じられなかったのですが、ここ一週間で虫たちの世界ではずいぶん季節が変わったようです。
ツクツクホウシの鳴き声を聞いたのが確か5日前、そして4日前の夜虫の鳴き声を耳にしました。
今朝行った森の中ではまだミンミンゼミが優勢でしたがツクツクホウシも結構鳴いていました。
「夜のカブトムシ探し」の際、孫娘が羽化のため木に登り始めていたセミを見つけました。(19:21)
それを自宅に持ち帰ってみんなで羽化の様子を観察しました。
6歳と7歳、そして2歳の3人が夜遅くまで羽化を見つめていました。
20:43 ご飯を食べている間に羽化が進行していました。
20:55
21:21 少しずつ体をゆすり、殻から出てきました。
孫たちはここまでの経過をじっと見つめていました。↓
大人たちも含め、初めて見るセミの生の羽化に興奮していました。
22:29
翌日の6:05 朝起きてみるとその姿が見えません。
いろいろ探してみるとフォトアルバム入れの間に隠れていました。
8:38 メスだったようです。
8:48 孫娘と近くの公園の木に放してあげました。
最近「たか爺のワンダースクール通信」というブログをよく読ませていただいています。そのブログの中で、たか爺に、レイチェルカーソンさんのセンスオブワンダーという言葉を思い出させていただきました。
「センスオブワンダー(神秘や不思議さに目を見張る感性。)」という本の中で私が特に気に入っているフレーズは
『子どもたちが出会う事実の一つ一つがやがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、さまざまな情緒や豊かな感性は、この種子をはぐくむ肥沃な土壌です。幼い子ども時代はこの土壌を耕すときです。』というものです。
今回、孫たちとの夜のカブトムシ探しを通じて改めてその「センスオブワンダー」の大切さを感じました。
幼い子どもたちの、暗闇に対する恐れ、カブトムシたちを見ている時の輝く目、驚きの声などがとても印象的でした。
はじめは暗闇にビビッて「行かない!」と言い出していた子が、そのうち暗闇に慣れてくると徐々にその行動範囲を広げていきました。
夜7時30分と時間が早かったせいか、カブトムシなど昆虫の数は学舎の子どもたちと出かけた時よりはかなり少なめでした。
でも間近に本物の動く昆虫たちを見て大興奮でした。
木曜日の夜、学習を終えて学舎を出ていった生徒たちが、「“おかさん”緑色のがいるよ!」と私を呼びます。
出てみると学舎の門横の梅でアブラゼミだと思われるセミが羽化している最中でした。
これです。(あいにくカメラを家に忘れてしまったのでスマホで撮りました。)
翌日そこを確認してみると、どうやら無事羽化できたようです。
学舎では毎年8個体くらいのセミの抜け殻が見つかっています。
今年もいよいよそのシーズンに入ったようです。
話は変わりますが、今朝自宅の庭の枝豆の葉に小さなバッタが載っていました。
そのかわいらしい姿にほっこりです。
気象庁の発表はまだですが、どうやら長い梅雨も明けたようです。