「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

緑のカーテンの準備(真夏の照り返し対策)

2011-05-30 14:19:45 | Weblog

例年学舎の夏は、庭に面した窓際に「よしず」を立てて真夏の太陽の照り返しを防御しています。それを今年は、最近流行の「グリーンカーテン」に変えようと思います。

 

教室手前のコンクリートからの照り返しは強烈です。↑

 

そこで、昨日「キュウリ」の苗を5株買ってきました。そして、今日それを大き目のプランターに植え替えました。果たして本当に大きくなってもらえるのか心配ではありますが、うまくいってキュウリの収穫などが出来たら一石二鳥でとても嬉しい限りです。

 

接木の苗は丈夫だそうなのでうまく成長して欲しいと願っています。↑

 

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ピタゴラスイッチの試作(あっという間に時間が・・・)

2011-05-29 18:29:46 | Weblog

6月は「ピタゴラスイッチつくり」を行おうと考えています。15日の「千葉県民の日」を使って完成させたいと思います。

既に、子ども達には開催案内を配り始めましたが、今ひとつ盛り上がりに欠けています。そこで、子どもたちを誘う呼び水として、3つほど簡単な装置を試作してみました。

 

発泡スチロールの土台に竹ひごを刺して、ビー球の階段を作ってみました。↑

まだ調整が甘いため、5回に一回くらいしか2段目の道に到達しません。 ↓

 

こちらをクリックすると、ユーチューブで動画が見られます。

 

 

こちらは「ちょろQ」とドミノ倒しを組み合わせようとしたものです。↑

ただ、ドミノの最下部に衝突するため、ドミノが進行方向に向かって倒れてくれません。さらに工夫が必要です。↓

 

こちらをクリックすると「ちょろQ」の動画が見られます。 

 

フィニッシュは、音階コップかな、と考えています。↑

まだ音階など全く未調整です。それに音が小さすぎます。↓

 

こちらをクリックすると動画が見られます。 

 

身近にあるものを使って、思いつきで作ったので、動きがぎこちなかったりしますが、これらを見て少しでも子どもたちの創作意欲に火がつけばいいなと思います。

 

それにしても、ピタゴラスイッチつくりは時間がかかります。作業をしていると、いつの間にか時間が経ってしまっていることに驚かされます。

 6月15日だけでは、ほとんど何も出来ません。普段の日の放課後も使って作業を進めてくれるといいなと思います。

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久々に「知的Game」のようす(百人一首と坊主めくりに熱中)

2011-05-27 21:39:17 | Weblog

今日は座学終了後、「百人一首」をして楽しみました。100枚のカードを広げて8人(読み手である“おかさん”も参加しました。)で取り合う様は、結構激しく、面白いものとなりました。

ただ、この「百人一首」Gameで時間がかかりすぎてしまったため、子ども達に約束の「坊主めくり」の時間がなくなってしまいました。そこで、「坊主めくり」については子ども達同士で、8畳間で対戦してもらうことにしました。

 

 

“おかさん”は、残念ながら中学生との学習準備をしなければなりませんでしたが、子ども達同士で激しく盛り上がっていました。

異年齢であったり、違う学校の生徒であったりしますが、遊びを通した絆は、そんな違いを簡単に乗り越えてしまいます。彼ら、彼女らが、大切な財産として、それを持ち続けてくれるといいなと思いました。

 

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ニシキウツギ(「夏は来ぬ」の歌詞に感動!)

2011-05-27 13:15:09 | Weblog

昨日の散歩の帰り道、「ニシキウツギ」の花を見つけました。他にもきれいな花がたくさん咲いているのに、昨日はそのニシキウツギの花が何故か輝いて見えました。

そこで、今日散歩の時に珍しくカメラを持って出かけてそれを撮影してきました。

 

これがそのニシキウツギです。もうかなり前から咲いていたようです。

 

ウツギといえば「卯(う)の花」 、「卯の花」といえば「夏は来ぬ」と、“おかさん”の中では思考回路が出来上がっているらしく、思わず「夏は来(き)ぬ」の歌を口ずさんでしまいました。

 

「卯の花の匂う垣根に、時鳥(ほととぎす)早も来鳴きて、・・・・、夏は来ぬ。」

 

ところが、・・・・の部分がどうしても思い出せません。そこで、いつものようにネットで調べてみました。すると「・・・・」の部分は、「忍音(しのびね)もらす」ということがわかりました。

また、5番まで歌詞があることがわかりました。 そして、そのどれもが、田植えシーズンに咲く花やその時期に鳴く鳥達などが見事に歌われていて思わず感動してしまいました。

 

佐々木信綱作詞・小山作之助作曲


卯(う)の花の、匂う垣根に
時鳥(ほととぎす)、早も来鳴きて
忍音(しのびね)もらす、夏は来ぬ

さみだれの、そそぐ山田に
早乙女(さおとめ)が、裳裾(もすそ)ぬらして
玉苗(たまなえ)植うる、夏は来ぬ

橘(たちばな)の、薫るのきばの
窓近く、蛍飛びかい
おこたり諌(いさ)むる、夏は来ぬ

楝(おうち)ちる、川べの宿の
門(かど)遠く、水鶏(くいな)声して
夕月すずしき、夏は来ぬ

五月(さつき)やみ、蛍飛びかい
水鶏(くいな)鳴き、卯の花咲きて
早苗(さなえ)植えわたす、夏は来ぬ

 

ね!すごいでしょ。「ああ!夏が来たな!」あるいは「ああ、夏が来るな!」 という感じがジンと来ませんか。難しい言葉も使われていますが、上のサイトに行くと、ルビがふってあったり、難しい言葉には辞書がついていたりします。ぜひ参照してみてください。

 

<追記>

6月のイベントは、千葉県民の日にあわせて久々に「ピタゴラ装置つくり」を行いたいと考えています。子ども達も興味津々なのですが、彼ら彼女らを巻き込むには、ちょっときっかけが必要な気がします。

なので手始めに、コップを板に貼り付けてみました。このコップでメロディーが奏でられたらいいなと考えていますが、“おかさん”には音感が不足しているのでここは子ども達の活躍の場です。

 

両面テープで板に貼り付けてあります。

音階の設定はもちろんですが、どうやってビー球などをこのコップにうまくぶつけるか?など、難題が山積しています。

 

一見簡単そうなことも実際にやってみると以外に難しいもの、かなりの回数試行錯誤を重ねなければ思い通りには行きません。このメロディーつくりなどをきっかけに、のめりこんでくれるといいなと思います。

誰でも、難しいことを嫌いますが、難しいからこそ、うまくいった時、ものすごく面白く感じるのだということを、子ども達に実感してもらえたら最高だなと思います。

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満11歳。(学舎も小学5年生になりました。)

2011-05-26 22:00:34 | Weblog

今日、5月26日は「森の学舎」の誕生日に当たります。

11年前の今日、塾を開きました。

「遊びと勉強の両立」をうたい文句に開塾したので、当初は今以上に“遊び心旺盛な子ども達”が多かったように思います。

そんな子ども達と、文字どおり、大いに遊び、そして、大いに勉強しました。

いろんな経験・体験をしました。

いろいろな失敗もし、いろいろな人にご迷惑(特に家の奥さんにかな?)をかけてきました。

・・・・・・・・。

それでも学舎も何とか小学5年生に上がれるくらいの年齢になりました。本当によくここまでこれたという感じがします。ご支援いただいた方々や、今もご支援いただいている方々に「感謝!感謝!」です。

 

これからも、子ども達と共に“遊び”、そして“学んで”いきたいと思います。

そして、“社会に出たときに、しっかりとした力を発揮できる。”そういう子を送り出し続けたいと思います。

これからもこんな学舎を、どうぞよろしくお願いいたします。 

 

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自然界は厳しい(雛、カラスに襲われる)

2011-05-25 12:28:20 | Weblog

今朝学舎に到着した時、一羽のカラスが戸袋の方に飛んでいくのを見ました。そのとき、何かいやな予感がしたのですが・・・・。

二階に上がって戸袋の方を観察していると、親鳥が餌を与えに来ているのに、中からは雛の餌をねだる声がしません。親鳥も、中には入らず入り口で少しの間うろちょろするだけで、飛び去って行ってしまいました。そして、少し経つとまた親鳥が来ましたが、同じ事を繰り返して去っていってしまいました。

 

どうしてよいかわからず、うろたえていました。↑

 

午前中に来客があったのでお昼過ぎに戸袋の中を覗いてみると、ご覧のようになっていました。少なくとも4羽いた雛は全て死に絶えてしまったようです。一羽の死骸が戸袋の中に、一羽の分は戸袋の外に転がっていました。

 

戸袋の中には一羽の死骸が

隣の家のベランダにも。

 

非常に残念です。何年かぶりに雛たちの巣立ちを子ども達と観察できると思っていたのに・・・・。

「それにしても「自然界は厳しい!」

(今12時35分)

これを書いていたら、大きな三毛猫が戸袋の前に現れました。そしてしばらくして中に入っていきました。2分くらい中で過ごした後、何事も無かったかのように出てきました。

    

 

 その猫の姿を親鳥が見ていたらしく、出て行く時に仕切りに警戒音を発していました。親鳥達はまだ子ども達がいなくなってしまったことを信じられないようです。

「それにしても自然界は本当に厳しいですね。」

月曜日に親鳥に警戒されて雛を見る事が出来なかった子ども達が、今日こそは見られるだろうと、楽しみにしてくるはずです。残念ですが、この自然界の厳しさを知ることも大切です。ありのままを子ども達に知らせようと思います。

(猫が出て行った後、再び戸袋の中を覗いて見ましたが、雛はそのままでした。 )

 

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雛たちを子ども達とそっと(??)覗きました。(あいうえおカード作成)

2011-05-24 21:24:01 | Weblog

ムクドリの雛たちを観察すべく、そのチャンスをうかがいましたが、昨日は親鳥に警戒されてしまい、結局見ることが出来ませんでした。

そんな彼らの姿を今日は子ども達と覗き見することが出来ました。2羽の親鳥達が巣を飛び去った直後に、子ども達に戸袋の中を覗いてもらいました。

最初は2羽ともいなかったのでよかったのですが、4人目の子どもが覗こうとした時に一羽が帰ってきてしまいました。数メートル先に止まって、ずっと警戒鳴きをされてしていました。(「ごめんなさい。ただ、家賃は取らないので、その代わりに明日以降も学舎の子ども達に雛を見させてください。」)

それでも、とりあえず子ども達全員が覗かせてもらいました。おかげで、餌をねだっている雛の姿をみんなの目に焼き付ける事ができました。

今日は男の子ばかりでしたが、全員生き物に関心を持ってくれて、嬉しく思いました。相手(いろいろな生き物達)のことを身近に感じることで、相手を大切にしようという気持ちが自然にわいてくるような気がします。

 

雨戸の戸袋の奥にこんな風に4羽(?)いました。

親鳥が戻ってきたのだろうと勘違いして、大きく首を上に上げて餌をねだっています。

どうやら4羽は確実にいそうです。例年ですと5羽くらいです。これからも子ども達と観察を続けたいと思います。

 

<追記>

明日、新たにピカピカの1年生を迎えます。その準備として今日は「あいうえをカード」つくりをしました。子供向けの絵とその絵があらわす物の名前が書かれたカードを使って、座学に飽きた子ども達とGameをして楽しみたいと思います。

 

 もう一人の1年生と一緒に、このカードGameを楽しんでくれるとよいのですが。

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ムクドリの赤ちゃんが誕生しました。

2011-05-23 12:26:43 | Weblog

今朝学舎に来て見ると、ムクドリが巣を作った戸袋に、親鳥達が頻繁に出入りを繰り返しています。それと、親鳥が入っていくと餌をねだる雛たちの鳴き声が聞こえてきました。

先日、ムクドリの孵化は卵を温め始めてから「23日」 と勘違いして記事を書いていましたが、巣立ちまで23日だそうで、孵化までは12日でした。

思い起こしてみると、今年一番最初にムクドリのことを話題にしたのが、5月10日でした。今日はそれから13日経っています。恐らく昨日孵化したのだと思われます。

だとすると、この雛たちを拝めるのはあと10日となります。 子ども達にどのタイミングで、どのように見せるか、考えねばと思います。

 

これは先日の写真です。今朝は一羽が餌を運んでくると、もう一羽がえさ探しに出かける。

といったような慌しい出入りが繰り返されています。そして、戻ってくる時には必ず大きな餌を口にくわえています。

そんなにも、どこに毛虫がいるのかと思われるほど、毛虫のようなものをくわえてきます。

 

秋の夕方など、彼らが数万羽も群れを成して空を飛ぶと、うるさいし、糞なども始末に悪くて困ります。

がしかし、こうやって彼らの子育てを見ていると、彼らがいなくなってしまうと

「この世は毛虫天国になってしまうに違いない」と思われます。 そう思うと彼らにも頑張ってもらわなければと思います。

自然界は全体としてうまく帳尻が合うように仕組まれているようです。

 

 

 

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オクラが芽を出しました。(我が家の菜園?)

2011-05-22 16:41:20 | Weblog

5月の初旬に植木鉢に直播きしたオクラは4つくらい芽を出しましたが、双葉が顔を持ち上げる直前で虫に食われて全滅してしまいました。仕方がないので、ちょうど一週間前に再度6つほど蒔いてみました。

それがやっと芽を出しました。昨日やっと芽の先が見え始めたばかりでしたが、今朝見ると

こんな具合で、しっかりと双葉が見えはじめていました。もう少し、このポットで育て鉢に移植しようと思います。今年の夏も昨年同様たくさんのオクラが収穫できればいいなと思います。

 <追記>

上の写真のように、小さいながらも割とおいしいイチゴがなっています。このイチゴの株は、私が保険会社の沼津支社勤務時代に隣の奥さんから分けていただいたものです。ですので、すでに17年くらい毎年実をつけていることになります。

何年かにいっぺん、プランターの中の土を換えたりはしていますが他は、米のとぎ汁と茶殻を定期的に撒いているくらいです。なのに、けなげに毎年実を付けてくれます。おいしくなると鳥やナメクジが人間よりも先に食べてしまうので、家族の食べ分は毎年ほんのちょっとですが・・・。

 

そしてこちらは、ミニトマトです。2年前くらいに植えたミニトマトがとてもよい品種で、同じものをと思ったのですが、その品種名などすっかり忘れてしまいました。連作は出来ないというので、2年空けてみましたが今のところは順調に育ってくれているようです。

ただ、上のほうにはすでに花が咲いていました。ちょっと早すぎでは?と首を傾げています。

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いたずら

2011-05-21 17:23:18 | Weblog

台所に行ってみたら、いつの間にかテッシュボックスがご覧のように立てられていました。

       

冬場活躍するテッシュボックスです。最初の何枚かは出しずらいのですが、遊び心があって好きです。↑

 

こういういたずらは構わないのですが、玄関に置いてあるおもちゃのロボットが昨日も今日も倒されてしまいました。同じいたずらでもこの手のいたずらは困ります。やった本人にしっかりと言わなければ、 と思います。

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